スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES 作:hayato0121
果たしてこれからどうなってしまうのか?
それでは続きをどうぞ!
「ここは・・・・一体何処なんだ?」
こうたは星の周りを沢山の雲に包まれた青の星に落ちていた。
そして周りに誰かいないか歩いて探していると・・・・
「「あ!」」
「あ!」
目の前の雲が視界から離れるとその向こう側に知っている人物達がいた。
「さあやちゃん!ほまれちゃん!」
「こうた君!」
「アンタも無事だったんだ。」
こうたが見つけたのは「HUGっと!プリキュア」のメンバーの薬師寺さあやと輝木ほまれの2人だった。
「2人とも無事で良かった。」
「うん。私達は運良く一緒だったから良かったけど・・・・」
「他のみんなとは逸れちゃったし、みんな大丈夫かな?」
「とにかく、他にも誰かいないか探してみよう。さあやちゃんとほまれちゃんも一緒に行こう!」
「うん!」
「それは良いけど、そのちゃん付けで呼ぶのやめてくれない?」
「え?何で?」
ほまれは一緒に行くのは賛成したが、こうたがちゃん付けで呼ぶのをやめるように言ってきた。
「なんて言うか・・・・子供っぽいっていうか・・・・その・・・・」
「ほまれって、結構恥ずかしがり屋さんだもんね。」
「さ〜や〜あ〜っ」
「いひゃい!いひゃいよほまえ!(痛い!痛いよほまれ!)」
さあやに図星をつかれるとほまれは顔を赤くしながらさあやの頬を思いっきり引っ張っているとさあやもそれを痛がっていた。
「2人とも仲良しなんだな。」
「まぁ、これでも大事な友達だからね。」
「これでもって、そんな言い方ないよぉ。」
ほまれがこれでもって言った事にさあやは痛そうに頬をさすりながら文句を言った。
「わかった。じゃあ『ほまれさん』って呼んだ方が良いかな?」
「『ほまれ』でいいよ。私は」
「私も『さあや』で良いから」
「わかった。じゃあ俺の事も『こうた』って呼んでくれ。」
「うん!」
「了解。」
「それじゃあ!みんなの事を探しに行くとしますか。」
その頃、青の星の別の場所に落ちていたひかるは・・・・
「ふぅ、地面が柔らかくて助かった・・・・ん?」
ひかるが雲の下を除いでみるとそこには見た事のない地形が広がっていて、今自分がいるのが雲の上だと認識すると下から突然強風が吹いてきてひかるは慌てて後ろに下がった。
「うわぁぁぁっ!」
「変な星に落ちちゃったみたいだね。」
「え⁉︎はなちゃん?・・・・わぁ⁉︎逆さ?」
ひかるは声のする方向を向くとそこにはひかるがいる雲の上より一つ上の雲で逆さになっている『HUGっと!プリキュア』の1人、野乃はながいた。
「ふふっ、ひかるちゃん大丈夫?」
「あ、うん!・・・・っ!」
はながひかるに手を伸ばしてきてひかるもその手を取ろうとしたが、その途中で自分達のしてしまった事を思い出すと伸ばしていた手を止めてしまう。
「ご、ごめんね。私達、邪魔しちゃったかな?」
ひかるが落ち込んでいるとはなはひかるの手を無理矢理掴んで引っ張る事で座っていたひかるを立ち上がらせた。
「そんな事ない!よいしょっと。フレー!フレー!ひかるーーちゃん!頑張れ!」
はなは自力でひかると同じ雲の上に降りるとその時に出た雲をチアガールで使うポンポンのように使ってひかるを応援した。
「・・・・うん!」
はなの応援でひかるは自然と笑顔になり元気を取り戻した。
「フワ!」
とそこへフワとプルンスがひかるの元へとやって来た。
「フワ!無事だったんだね。プルンスも・・・・」
「あ!いた!」
「やぁ!」
「こんにちは!」
とそこへ更にこうたとさあや、ほまれの3人がひかる達のいる雲の上から現れた。
「あ、こうた!ってあれ?そういえば他の人は?」
「どうやら、色んな星にバラバラに落ちちゃったみたい。」
「大丈夫かな?みんな・・・・」
はなは他のみんなを心配するが、その中でもとくにはぐたんと事を心配していた。
「フワ?」
「あ、これ・・・・」
フワはひかるが持っている何かに興味を示すとそれはピトンが手放したミラクルライトであった。
そして場所は変わり赤の星では・・・・
「暑い!暑い!暑いのです〜っ!本当に暑いのです〜っ!何故?こんな星に落ちちゃったのですか〜っ!」
そう言いながら自身のロングスカートを団扇みたいにパタパタさせているのははな達と同じ『HUGっと!プリキュア』のメンバーの1人である愛崎えみるだった。
他にもえみると同じチームでコンビを組んでいるルールー・アムールや
『キラキラ☆プリキュアアラモード』の琴爪ゆかりと剣城あきらの2人
そしてえれなとまどかの2人に加えてえみる達の仲間であるハリハム・ハリーがこの赤の星に落ちていた。
この赤の星は、いつも火山が噴火している灼熱の星でその暑さの所為でえみる以外のメンバーはみんなこの星の暑さで大人しくなっていたが、ルールーだけはこの暑さの中でも平気な顔をしていた。
「っ!ルールーはどうして平気なのですか⁉︎」
「アンドロイドですから体内の冷却装置が作動中です。」
「なんやと・・・・」
「わぁぁぁい!はぁ・・・・ひんやりなのです。」
ルールーはアンドロイドなので体内の冷却装置を作動させる事で自身の温度を一定の温度になるように調整していたのだ。
えみるはそんなルールーに抱きつくと身体が急激に冷やされて気持ち良さそうにしていた。
その光景を見ていたハリーもこの暑さを凌げる方法を見つけて嬉しそうにしていた。
とそこへ・・・・
「にゃあああっ」
「ごめんね。」
えみるに続いてゆかりとあきらもルールーに抱きついてきた。
「突撃やーっ」
そこに人間態に変身したハリーもルールーに抱きつこうと突撃するが、ハリーの顔面がルールーの右足の裏に直撃して阻止された。
「な、なんで〜」
「女の子の、アンドロイドですから。」
「「ア、アンドロイド?」」
「貴方達もハグしますか?」
「「わああっ!失礼しまぁす!」」
「んなぁぁぁっ」
アンドロイドを初めて見たえれなとまどかもルールーからの誘いを受けて抱きつく事で身体は冷やされ、それとは逆に体温が上昇し続けているハリーは地面に沈んでいった。
そんな中でルールーは星を飲み込もうとしている闇について分析していた。
「闇が星を・・・・分析不能・・・・」
しかし、闇の正体については何もわからなかった。
そんなルールーが見ていた闇に侵食されている緑の星には『キラキラ☆プリキュアアラモード』の宇佐美いちか、有栖川ひまり、立神あおい、キラ星シエルの4人とペコリンと長老、そしてはな達の仲間のはぐたん。
それからララとピトンがこの緑の星に落ちてしまっていた。
ピトンは自身のロケットがオーバーヒートしてしまっていたのでそれを何とか直そうとしていた。
「ふーっ!ふーっ!ふーっ!ここも危ないピト。早く逃げるピト。」
『ピヨ〜ッ』
「チュン、チュン」
ピトン達は建物の中に避難しているが、ここもいつ闇に飲み込まれるかわからない。そんな中でもピトンと同じような姿をしているこの星の住人達は怖くて外には出られず、みんな自身の家に閉じこもってしまった。
「大丈夫?」
そんな中でもいちかとひまり、あおいの3人は怯えているみんなを元気づけようと彼らに積極的に話しかけていた。
「凄いルン。自分達が大変な時なのにみんなの心配をしているなんて・・・・貴方は大丈夫ルン?」
「プゥゥゥゥ!ピトンは平気ピト!」
ララはいちか達が自分達の事より他の誰かの心配をしている事に驚いていてピトンに話しかけるもピトンは平気だと強がっていた。
「トレビア〜ン!フルーツを大量に発見よ!」
「いっぱいペコ!」
「いっぱ〜い!」
そこへ外の様子を見に行っていたシエルとペコリン、長老とはぐたんが大量のフルーツを持って戻って来た。
「フルーツルン?」
「この星は年中沢山フルーツが取れるピト。それに・・・・いつもはもっと賑やかな所ピト。」
今ピトン達がいる広場は普段ならもっと賑やかな場所なのだがこんな状況だからか今は殆ど誰もいない。その光景をピトンは寂しそうに見つめていてララはそんなピトンを心配そうに見ていた。
「キラっと閃いた!」
とそこでいちかが何かを閃いた。
「みんな!このフルーツで鳥さん達の元気がでるスイーツを作っちゃうよ!」
『おーっ!』
「わぁ!何か楽しそうルン!」
いちかの提案でみんなで鳥さん達を元気づけるスイーツを作る事になりララも興味を示し、手伝う事にした。
そしていちか達やララはパティシエの服に着替えて早速スイーツ作りを開始した。
「みんなが笑顔になれるように、まぜまぜ!」
ペコリンが必死にケーキ用のボールを押さえている間にいちかが泡立て器を使って必死にボールの中身を混ぜていた。
「ふうっ、こんのぉ!・・・・はぁ、切れた。」
あおいは大きなフルーツを包丁を使って力を目一杯込めて切っていた。切っていた。
「もう少しです。正確に・・・・はい!」
「はぎゅ〜」
「じゃば〜っ」
ひまりは必要な調味料の分量をはぐたんの重さと比較する事で適切な分量を導き出していた。
「はああああっ!」
「オヨ?」
「ほおおおおっ!」
「ルン!」
ララも包丁を使って調理をしようとするが、隣のシエルがもの凄い勢いで包丁を使って調理していて周りのみんなもスムーズに作業している中でララはただそれを驚きながら見ている事しか出来なかった。
「キラキラキラルン、キラキラル!」
いちかはそう唱えながらホールケーキにクリームを乗せていた。
「パルフェ!」
「よ!宇宙一!」
シエル達も着々と最後の仕上げに取り掛かっていた。
そして・・・・
「元気印!小鳥のフルーツアラモード!出来上がり!」
最後にフルーツで出来たひよこの頭の上にサクランボを乗せる事でスイーツは完成した。
「ピト〜〜」
その良い匂いはピトンの所にまで届いていた。
「チュン?」
スイーツが完成して喜んでいるみんなの前に先程まで怯えて隠れていた1人のピンクのひよこが匂いにつられて出てきた。
「いらっしゃいませ!はい!召し上がれ!」
それに気づいたいちかが早速完成したスイーツをその子に渡した。
「チュン?」
『うんうん!』
「あ、ルンルン!」
戸惑っているひよこに対して笑顔のいちかの後ろから他のみんなが大丈夫と言っているかのように頷いていてララもそれにつられて頷いた。
「あー、チュン」
「ルーン。あっ」
ひよこさんがスイーツを食べるとララもつられて食べる真似をした。
「・・・・ふふっ、チュンうま〜っ!」
ひよこさんは美味しいと大喜びだった。
その声を聞いた他のひよこ達が次々と中央のいちか達の所に集まって来た。
『ピヨ〜、ピヨ〜、ピヨ〜』
そして先程まで静かで誰もいなかった広場にはあっという間に大勢のひよこ達が集まって来てみんな美味しくいちか達の作ったスイーツを食べていた。
「ピト〜、広場があんなに笑顔で賑やかに・・・・、アイツらダメダメの嘘っ子プリキュアの筈なのに・・・・」
ピトンは信じられない光景を見て驚いていると、そこにスイーツを持ったララがピトンの所にやって来た。
「ピト?」
「どうぞルン。」
「え?」
「食べてみるルン。私、初めて作ったルン!」
ピトンはララからスイーツを受け取った。
「ピト?初めて?お前もひよっこピト?」
「そうルン。私もプリキュアのひよっこルン!」
「ひよっこ・・・・はむっ」
ピトンはスイーツを食べるのピトンの周りがキラキラルでいっぱいになりとても輝いていた。
「っ!ピトンの、ミラクルライトが・・・・」
それに反応したのか、ひかるが持っていたピトンのミラクルライトが輝きだした。
そのミラクルライトをひかるは目を瞑りながら優しく抱きしめた。
「この光・・・・何だかとっても・・・・」
「・・・・何だか・・・・」
「ルン?」
そしてスイーツを食べたピトンの表情はとても優しい表情になっていた。
「この辺があったかくなるピト。」
「はぎゅ〜」
そこにペコリンとはぐたんを頭の上に乗せた長老がやってきた。
「キラキラルペコ!」
「うん。それはスイーツに込められた思いじゃば!お主にそれが伝わったんじゃば!」
「思いが・・・・」
「ルン!」
ペコリンや長老の言葉を聞いてピトンはとても幸せそうな表情をしていた。
『ピーポー!ピーポー!』
「ピト⁉︎」
「はぎゅ?」
「何じゃば?」
サイレンの音と共にみんなのいる広場に宇宙警備隊がやってきた。
To Be Continued
次回予告
次々と宇宙警備隊に包囲されていくプリキュア達
だがそれでも何とかしようする姿が
ソレイユとセレーネの心に変化をもたらす!
次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』
第17話 心を、思いを一つに!
次回も楽しみに!