スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES 作:hayato0121
今回で第2章の前半が終わり、次回からは後半戦に突入します。
このミラクルユニバース編もこの話を入れて後5、6話で終わります。
そして前回ワープゲートに消えたピトン達は一体どうなったのか?
それでは続きをどうぞ!
「うわああっ!カア!」
「ピトーーッ!」
「フワ!」
「ん?ピトン!」
ワープゲートを通ってピトンとヤンゴがスター達の所に現れると、フワとスターがそれに気づいた。
「ピト?」
「良かった!無事だったんだね。」
「ひかる?・・・・うぅやめるピト!」
「カ、カア」
「アンタは?」
スターはピトンを抱きしめるとピトンはそれを嫌がっていた。
その横にいたヤンゴにエトワールは何者か聞いた。
「ハッ!プリキュア⁉︎」
ヤンゴも現状を理解するとプリキュア達を警戒して後退った。
「それにしても、ココは何処ピト?随分と暗くて・・・・」
「それが・・・・」
そして周りのあちこちにいる闇達の視線がピトンに集中するとピトンは怯えて頭を抱えてしゃがんでしまった。
「プップゥゥゥ!ど、ど、ど、どうしてこんな所にいるピト!早く逃げるピト!」
「コレ」
スターがピトンのミラクルライトを見せるとヤンゴがそれに興味を示す視線を送っていた。
「このミラクルライトをピトンに・・・・」
「え?ピトンのミラクルライトピト!」
ピトンは自分のミラクルライトだと喜んでスターからライトを受け取った。
「ピト!やっと戻ってきたピト!」
するとライトの光りは更に強くなり、みんなのいる空間が更に広くなった。
「やっぱり!そのミラクルライトはピトンの思いで輝いてるんだよ。私じゃない・・・・ピトンの・・・・思いで・・・・」
「ピトンの・・・・」
「うんうん!」
「フワ!」
「そうだな。きっとピトンの思いに反応したミラクルライトがピトンをここに呼んだんだ。」
「うん!きっとそうだよ!」
スターとスペースはピトンの思いにミラクルライトが反応して光り輝き、ピトンをここに呼んだのだと確信していた。
「ピト・・・・」
ピトンもミラクルライトの光を見て嬉しそうにしていた。
「ねぇ!ピトン見て!ミラクルライトが闇から私達を守ってくれてるんだ!キラやば~っ☆だよ!その輝きがあれは闇を追い払えるよ!だからピトン、みんなで力を合わせてここを抜け出そう!」
「なるほどね。」
「はっ」
スターは後ろからのエール達の声を聞いて自分で勝手な事をしたと思って萎縮してしまった。
「ご、ごめん。また、でしゃばっちゃった・・・・」
そんなスターにアンジュとエトワールはスターの肩に触れて、エールはスターの頭を撫でた。
「そんな事ないよ。」
「頼もしいじゃん。」
「メッチャイケてる!」
「あ、あの・・・・」
「その作戦に賛成!」
「私も!」
「私も!」
「プルンスもでプルンス!」
「フワ!」
「ピトンもピト!」
「スター」
「スペース・・・・」
エール達がスターの考えた作戦に賛成する中でスペースがスターの事を呼んだ。
「大丈夫。自信を持って・・・・スターはスターのやりたい事をやれば良いんだよ。俺も全力でフォローするからさ。」
「スペース・・・・みんな・・・・ありがとう!」
「で、アンタは?」
「カ、カア・・・・」
エトワールがヤンゴはどうするか聞くとヤンゴも渋々手を上げて賛成した。
「よぉし!みんなで闇からの脱出作戦開始!」
『おーっ!』
「ピトンに任せるピト!」
ピトンがそう言った途端、ミラクルライトの光は消えて周りの闇達があちこちから迫ってきた。
『えぇ⁉︎』
「ピト?」
『ダーク!』
「ピト?可笑しいピト。」
「カア、ピトン何してる。」
「オーバーヒートピト?」
ピトンは光が消えた原因をさがしながらミラクルライトを嘴で突っついた。
「ミラクルライトはピトンの思いに繋がってるんだよ・・・・ここにある。」
「ピトンの思い・・・・」
「うん!」
スターがピトンの胸をさすって大切なのはピトン自身の思いだと伝える。
「ピトンの・・・・」
『プリキュアを応援したい思い・・・・』
そんなピトンの思いに反応してミラクルライトが再び輝きを取り戻すと周りには闇達がもうすぐそこまできていた。
『うわあああっ!』
『ダーク!』
『ふぅ』
闇達がミラクルライトの光を恐れて離れて行くとピトンを先頭にして闇からの脱出を目指してプリキュア達は移動を開始した。
「頑張るピト!」
ピトンとプリキュア達は闇の中を進み続けるも中々出口が見つからない。
そんな中で再びピトンのミラクルライトの光が消えてしまい、闇達が迫ってきた。
「っ!」
「こっちは任せて!はあっ!でやっ!」
「仲間がいつもそばにいるよ!はっ!はあっ!」
「自分の周りだけに集中して!はあっ!」
迫ってくる闇をエール、エトワール、アンジュの3人が応戦して対応していた。
だがそれでも闇達の侵攻は止まらずスターとスペースの背後にも闇が迫って来ていた。
「えい!」
「ふっ!はあっ!」
「うん!みんな、ありがとう!」
「プリキュア!」
ピトンの思いにミラクルライトは応えてくれて再び光りだしたので、プリキュア達とピトンは移動を再開した。
だが、再びミラクルライトの光が消えて闇達が迫って来た。
『ダーク!』
「こんのぉ!しつこいんだよ!ウルトラスターカラーペン!ギンガ!ウルトラカラーチャージ!」
スペースはキュアスペースギンガに変身して闇達に対抗しようとエール達の前に飛びだした。
「みんな!俺から少し離れててくれ!」
「どうするつもり?」
「相手が闇の力を使うならそれに対抗出来る光の力をぶつけるのさ!」
エトワールがスペースにどうするつもりか聞くとスペースは闇に対抗出来る光の力をぶつけると伝えた。
そんなスペースの身体の周りのクリスタルが桃色に光りだすとスペースは両腕を胸元でクロスしてその両腕の肘を曲げたまま横に広げて両腕を前に突き出した。
「プリキュア!ギンガサンシャイン!」
「ダーク・・・・」
そしてスペースの両腕から光り輝く光線が発射されてその光を浴びた闇達は次々と消滅していき、先程まで自分達が通って来た道はスペースの技によって光り輝いていて、闇達の姿はチリひとつ残っていなかった。
そしてスペースギンガは元のキュアスペースに戻って他のプリキュア達の方に振り向いた。
「ふぅ。終わったぜ!みんな!」
「闇が・・・・一瞬で・・・・」
「やったぁ!」
「やっぱり凄い!」
「流石だね。」
ヤンゴはスペースの力に驚愕し、エール、アンジュ、エトワールはスペースの技とそれによる闇達の消滅に驚きと喜びの表情を見せていた。
「プリキュア!プリキュアーーーッ!」
ピトンは涙目になりながら祈り続けて再び光ったミラクルライトを手に進み続けて遂に闇からの脱出に成功した。
「闇を抜けたでプルンス!」
「フワーッ!」
「やったぁ!」
「上出来だ!」
「やったね!スター!」
「イケてたよ!」
「素敵だよ!」
「ありがとう!みんなのおかげだよ!・・・・ピトンも・・・・ピトンのミラクルライトも・・・・」
「ピトンの・・・・ん?」
みんなが闇からの脱出の成功に喜んでいるとピトンのミラクルライトが点滅し、ピトンもそれに気づいた。
『まだ未完成じゃ!』
『仕上げの作業なんてかったりぃピト・・・・』
「まだ未完成・・・・うん。」
ここでピトンは漸く大統領がピトンのミラクルライトが未完成だと言った理由を理解した。
「ピトンはミラクルライトを完成させるピト。」
「えぇ⁉︎」
「完成したミラクルライトがあれば、きっと星を覆う闇を消せるピト!」
『えぇ⁉︎』
「それって凄い!」
「そっか!未完成だったから光がついたり消えたりしてたんだ。未完成のミラクルライトでも闇を追い払う力があったんだから、完成したミラクルライトならもっと強い力が使える筈だ!」
「あのミラクルライトにそんな力が・・・・」
ピトン以外のみんなはミラクルライトが完成したらどうなるかの説明を聞いて驚いていた。
「ピトンのミラクルライトを完成させるには、もう一度あそこに!」
そこは闇に侵食されていたミラクルステーションだった。
「行こう!あそこまで!」
そしてスペース以外のみんなはピトンの足を先頭に次々と前の人の足を掴んだ状態でピトンのロケットについていき、スペースもその後ろから自力で飛んで行った。
「しっかり捕まってるピト!」
『ダーク!』
『うわあああっ!』
「プリキュア!ギンガ!スペースレイ!」
スペースはギンガのウルトラスターカラーペンの力を借りて技を発動し闇達を追い払った。
「スペース!」
「露払いは俺がする!みんなは先に行け!はあっ!」
「でも!スペース1人じゃ!」
「言っただろ!フォローするって!早くいけ!ミラクルライトを完成させて、この星を救うんだ!」
現状、自由に動けるのはスペースだけ。
なのでスペースが闇達に戦いを挑んで行くのを見てそれを心配する他のプリキュア達だったが、スペースの言葉を聞いて先を急いだ。
「悪いな!こっから先は通行止めだ!」
闇達と戦うスペースを残してピトン達はミラクルステーションの真下まで来て、そこにある入り口からミラクルステーションの中へと入っていった。
To Be Continued
次回予告
再会する事が出来たプリキュア達だったが、そこは檻の中で一刻も早くミラクルライトを完成させなければいけなかったのだが、遂に今回の事件の黒幕がその姿を現す!
次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』
第19話 貴方が黒幕⁉︎宇宙大魔王降臨!
次回も楽しみに!