スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES 作:hayato0121
いよいよ『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』がスタートします。
今回はその記念すべき第1話です。
それではどうぞ!
第1話 キラやば〜☆ 光輝く星と宇宙!キュアスター&キュアスペース誕生 前編
『ギンガクロスシュート!』
『ビクトリウムシュート!』
『ザナディウム光線!』
『オーブスプリームカリバー!』
『レッキングバースト!』
『フレイム』
『アクア』
『『ハイブリッドシュート!』』
『ストリウムブラスター!』
『プラニウムバスター!』
『極星光波手裏剣!』
少年は様々な巨人達の戦いを間近で見ていた。
「な、なんだこれ?どうなってんだ?」
そして巨人達の技で起きた爆風が少年を襲った。
「うわぁぁぁぁっ!」
「うわっ!」
少年は飛び起きて、それから周りを見渡すとそこは少年が住んでいる家の中にある自身の部屋の中だった。
「はぁ、夢か・・・・妙にリアルな夢だったなぁ・・・・」
この町の名前は観星町・・・・星が良く見えると有名な町で、そんな町のとある一軒家では・・・・
「じゃあ父さん、母さん、行ってきます。」
「行ってらっしゃい!」
「車に気をつけるんだぞ!」
「わかってる。」
着替えて朝食をとった彼、『如月こうた』はそう言って家を出て幼馴染の星奈ひかるの家に向かった。
すると前から・・・・
「あっ、こうた!」
「ひかる!」
丁度前から、その幼馴染の『星奈ひかる』が自転車に乗って現れた。
「どうしたんだよひかる?そんなに慌てて」
「大変だよこうた!謎の生物が突然現れて、その子と一緒に見た事もない宇宙に行ってさぁ」
「わかった!わかったからもっと落ち着いて話してくれ!」
ひかるの話を纏めると昨日の夜、自分がノートに書いた星座にそっくりの生物が突然現れて、その子と一緒に見た事もない宇宙に行ったらしく、最初は夢だと思っていたが、朝になってもその生物はひかるの部屋にいて、
その子が窓から出て行ってしまったから追いかけている最中らしい。
「じゃあ、その子が飛んで行った方角に行ってみるぞ!」
「うん!」
そしてこうたは一旦家に戻って自分の自転車を取りに行って2人でその謎の生物を探す事になった。
「遼じい!おっはよ〜!」
「おはようございま〜す!」
「おはよう。」
「聞いて聞いて!大変なの!」
ひかる達は観星町にある天文台に向かい、そこの管理人をしている「遼じい」こと「空見 遼太郎」さんの所に来ていた。
「この絵の子が?」
「うん!遼じいがくれたこのノート、何かオカルトのパワーでもあるんじゃない?」
「おいおいひかる、いくらなんでもそんな事ある訳ないだろ。」
「そうだよ。天文台の倉庫に眠ってた古〜いただのノートだよ〜、しかし、ひかるにあげて正解だ。ひかるの想像力がいっぱい詰まった素敵なノートになりそうだ。」
「うん!おっと、あの子探してるんだった。じゃあ行くね。」
「おいひかる。それじゃあ遼じい、また来るから!」
「行ってらっしゃ〜い!」
2人は自転車を走らせてその場を後にした。
「よぉ〜し!探すぞ〜!」
それからすぐに・・・・
「と、思ったけど・・・・エネルギー・・・・ゼロ・・・・」
「早っ!」
ひかるのエネルギーが尽きた事で2人は天文台の近くにあった大きな木の下で休憩する事にした。
「朝ごはん忘れてた。」
「お前の事だからその謎の生物に夢中で忘れてたんだろ?」
「うっ!」
ひかるは図星をつかれた。
「やった!ドーナツ!」
「フワ〜!」
「え?え〜?」
「なんだ?」
ひかる達は上の方からガサガサ音がするのに気づいて見上げてみると・・・・
「フワーーーッ」
「うっ・・・・いたーーっ!」
「この子が?」
突然頭上から謎の生物が現れてひかるの顔にくっつきひかるは声をあげると同時にその生物はひかるから離れた。
「待って、うわ〜っ」
「フワ〜〜!」
「もしかして、ドーナツが欲しいのか?」
「フワ!」
「え?」
ひかるがその子を捕まえようとすると、その子は飛んで避けてそのままひかるの頭の上に乗っかってひかるが持っているドーナツを物欲しそうな目で見ていた。
「そぉ〜っと、そ、そ、」
「フワッ、フワッ」
ひかるがドーナツを動かすとそれにつられてその子の目もドーナツを必死に追いかけていた。
「ひかる、そんな意地悪しないで素直にあげろ。」
「はぁ〜い。」
ひかるはドーナツを半分こにした。
「観星町名物のスタードーナツ、はい!」
「フワ!ドーナツ!」
「美味しいか?」
「美味しいフワ!」
その生物はひかるからスタードーナツを受け取って美味しそうに食べていた。
「フワッフワッ、名前、フワでどう?フワフワのフワ!」
「フワ〜〜!」
「気に入ったみたいだな。」
「あ、じゃあこっちも、フワ座ーっと」
ひかるがフワを撫でている時に名前を決めて、それからその子の名前はフワになり、ノートに書いてあるフワの絵はフワ座となった。
そうしてフワと戯れ合っているとひかるとフワは疲れたのか眠ってしまい、そうしている内に夕方になってしまったが、2人とも目を覚まさない。
そんなでフワは・・・・
『貴方が最後の希望・・・・』
『フワ?』
知らない女性からそう言われるとフワはそのまま浮かび上がりその人達のいる場所が見えなくなった。
「フワ⁉︎」
「ん?どうしたフワ?」
「フワ?」
突然起きたフワにこうたはどうしたのか尋ねるとフワはそのまま浮かび上がり辺りをキョロキョロ見渡していた。
一方その頃・・・・
昨夜ひかる達が行った宇宙ではとあるロケットが謎のUFOの大群から攻撃を受けて逃げている最中だった。
「プル〜〜ッ」
「オヨ〜〜ッ、オヨオヨオヨオヨ〜〜ッ」
「フワ!? フワーッ、フワーッ!」
「え?どうしたの?」
「フワ?」
フワが突然叫びだして、ひかるとこうたもどうしたのか気になっていた。
「フーーワーーッ!」
「え?昨日と同じ?また宇宙に?」
「昨日ってどういう事だよ?」
「フーーワーーッ!」
フワの耳の周りのリングが回転し始めると突然空中に星形のワープホールが現れた。
「出たーーっ!」
「なんだよあれ?」
そしてそのワープホールの中から何かが出てきた。
「あああ〜〜っ」
「うわっ」
その何かは地上に着陸してその土煙がひかる達を襲った。
「うわぁ、ロケット?」
「あぁ、でもこんなロケット見た事ないぞ!」
そしてロケットのハッチが開くと中から誰かが出てきた。
「まさか、宇宙人?」
「マジで!? マジで宇宙人なのか!?」
「宇宙人?本物の、宇宙人?」
「オヨ〜〜〜ッ」
すると姿を見せたのは何故か身体はフラつき、見るからに気持ち悪そうにしている人が現れた。
「オヨ〜〜〜ッ」
「まさか、乗り物酔いでブルンスかー?」
「大丈夫でプルンスかー?」
「オヨ〜」
「急にワープホールが出てきたと思ったら、いきなり飛ばされるなんて・・・・しっかりするでプルンス。」
「ルルン」
「こんな宇宙の端っこ、辺境の中の辺境、地球に来るなんて・・・・」
「うわーー!」
「ルルン!?」
「マズイ、地球人に見られたでプルンスー!」
「ルルン、ルルルルン!」
「キラやば~っ☆」
さっきまで黙っていたひかるが突然目を光らせながら宇宙人達に近づいて行った。
「ねぇ、やっぱり宇宙人だよね。うわっ、それ触覚?可愛い!」
「ル、ルルン?」
「グイグイ来る、この地球人、宇宙人とか怖くないでプルンスかぁ?」
「星座と宇宙、宇宙人とか大好きなの!あとUMAにオカルト!それに・・・・」
「ち、近いでプルンス」
「ほらひかる、少しは離れろよ。」
そう言ってこうたはひかるの首根っこを掴んで宇宙人達から距離を取らせた。
「ごめんな。急に色々話ちゃってさ。」
「ル、ルルン。」
「大丈夫だと言ってるでプルンス。」
「ル、ルルルルン!」
「いたーーっ!」
女の子の宇宙人がフワを指差して叫んでいると小さい方の宇宙人がそれに反応した。
「ルルル、ルルルン!」
「宇宙を旅してたら、急にいなくなったと言ってるでプルンス。めちゃくちゃ心配してたと」
「フワーーッ」
フワはそのまま飛んでひかるの頭の上に乗っかった。
「あ、もしかしたら私が呼んだのかも。この絵が頭に浮かんだの。魔法陣的な感じで呼んじゃったのかなぁ?フワを。」
「魔法陣ってそんなのナンセンスで・・・・ってあの、フワって?」
「この子の名前だけど?」
「フワ!」
「勝手に名付けんなーーっ! ちゃんと名前があるでプルンス!『スペガサッス・プララン・モフーピット・プリンセウィンク』って名前が」
「え、長っ!良いよフワで」
「フッワ」
「えええっ!?」
「うはははっ!」
小さい宇宙人が地上に降りてフワの本名を伝えるがひかるは名前が長いからフワで良いと伝えるとその宇宙人は動揺して、それを見ていた女の子の宇宙人は笑っていた。
「私ひかる、ほ・し・な・ひ・か・る!」
「俺はこうた、き・ら・さ・ぎ・こ・う・た!」
「あっ、ララ!」
「良い名前」
「そうだな。俺もそう思う。」
「因みにプルンスでプルンス!」
「名前だったんだ、それ」
「もっと他に名前があると思ってたぜ。」
ひかるとこうたが自分に指を差しながら自己紹介をするとララ達も自分を指差して自己紹介をした。
「どうして旅を?」
「伝説の戦士、プリキュアを探しているでプルンス!」
「プリ、キュア?」
「何だよそれ?」
すると突然、空中に別のワープホールが現れて中から数機のUFOが降りてきた。
「UFO?アダムスキー型!」
ひかるは喜んでいるが、ララ達はそのUFOを警戒していた。
「ん?どうしたララ?」
「ルン」
こうたがララにどうしたのか聞こうとするとUFOの中から誰かが出てきた。
「地球語かぁ、随分とプリミティブな惑星に来てしまったようだ。」
「出たーーっ、またまた宇宙人!?」
「このカッパードから逃げられると思ったのかね?」
「かっちょい〜☆」
「フワ!」
「え?フワ?」
「フワ〜〜ッ」
「怯えてる、大丈夫かフワ!」
ひかるがカッパードに興奮しているとフワがひかるの胸元に抱きついてきて、その小さな身体が激しく震えていた。
「そいつが必要なのだ!我々『ノットレイダー』が全宇宙をこの手にする為に!」
「そのセリフにフワの怯えよう、お前達が良い奴じゃないって事は良くわかったぜ!」
「ル、ルルルン!」
「ララ⁉︎」
ララが突然ひかる達の前に出て、両手を横に広げて、まるでみんなを庇っているように見えた。
「譲る気なしか、では仕方ない、奪い取るしかないか・・・・」
「この状況、ヤバイな・・・・」
「ぐぬぬぬっ」
するとプルンスが何かを空中に投げると中からUFO型の小さなポットが現れた。
「ララ、逃げるでプルンス!」
するとプルンスはひかるが抱き抱えていたフワを掴んでそのままララと一緒にロケットの中に戻っていった。
「世話になったでプルンス!」
「フワ、フワーーッ!」
「あっ」
「行くぞ、ひかる!」
「こうた、うん!」
こうたとひかるもそのままロケットの中に入って行った。
To Be Continued
次回予告
ロケットに乗って宇宙までやってきたひかるとこうた。
しかし、ノットレイダーの魔の手は宇宙にまで迫ってきていた。
そして、フワを守りたいというひかる達の想いが奇跡を起こす!
次回、『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』
「第2話 キラやば〜☆ 光輝く星と宇宙!キュアスター&キュアスペース誕生 後編」
次回もお楽しみ!