スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES   作:hayato0121

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すいません。タイトルからSを無くしました。

今回は初の本編8000文字越えとなりましたが、皆さん最後までお楽しみ下さい。

そんな今回はミラクルライトを完成させるべくピトンとプリキュア達は行動を開始する。

それでは続きをどうぞ!


第20話 みんなの力を一つ!キュアスペースギンガストリウム誕生!

ピトン、スター、ミルキー、ソレイユ、セレーネはハリーが乗って来たホバーボードに乗ってスペースも自分の力で飛んでミラクルステーションの上層部を目指す。

 

「しっかり捕まってよ!」

 

その頃、スター達『スター☆トゥインクルプリキュア』以外のプリキュア達は鳥籠の周りを走り回って宇宙大魔王の注意を惹きつけていた。

 

「っ!小賢しい奴らめ!」

 

「はあっ!」

 

「たあっ!」

 

エールやホイップをはじめプリキュア達は宇宙大魔王への攻撃を開始した。

 

「みんな頑張るルン!」

 

「うあああっ!」

 

「下の皆さんの方へ」

 

「大丈夫かな?」

 

「今はみんなの事を信じよう!それよりも今は俺達に出来る事をするんだ!」  

 

ソレイユ達はエール達の所に向かった闇を見て他のプリキュアを心配するが、スペースの言葉もあり、すぐに前を見た。

 

「はあっ!」

 

「ふっ!」

 

「はあああっ!」

 

「やあああっ!」

 

「「はああああっ!」

 

プリキュア達はそれぞれ力を使い、全力で闇に対抗して戦っていた。

 

「私達も!」

 

「ピトーーッ!」

 

そんなスター達の後ろから今度は芋虫のような形をした闇達がスター達に迫っていた。

 

「こっちも大変ルン!」

 

「くそっ!」

 

闇はスター達を捕まえようと何度も襲ってきてスペースも対応しているが、中々相手も手強く思うように行かなかった。

 

「もっとスピードを上げられません?」

 

「プゥゥゥ!無理ピト!」

 

プリキュア達が対応策を考えてる間も闇は待ってはくれなかった。

 

「っ!ここはあたしが!」

 

「ソレイユ⁉︎」

 

「おい!」

 

そんな中でソレイユは自らホバーボードから飛び降りて闇に突っ込んでいき、炎を纏った右足で回し蹴りをして闇達を追い払った。

 

「頼んだよ!」

 

その言葉にピトンと他のプリキュア達は頷き上を目指す。

 

今度は左右から闇が接近してくるとプリキュア達から見て右側はセレーネの矢で、左側はミルキーの電撃で応戦するが、今度はソレイユを振り切って再び下からも闇が近づいてきたのをスペースが両手、両足に力を込めて両方の手足が赤く光りその手足で闇を攻撃しても中々闇を振り払う事が出来ない。

 

「・・・・うん(ルン)!」

 

「ミルキー!セレーネ!」

 

すると今度はソレイユに続いてミルキーとセレーネが自ら飛び降りてスペースが戦っていた闇も巻き込んでそれぞれが自身の技で闇達に対応していた。

 

「ピトンの思い、守るルン!」

 

「先に行って下さい!」

 

「・・・・行こう!」

 

「あぁ!」

 

「ピト!」

 

ミルキーとセレーネの思いを受け取ったスター、スペース、ピトンは再び上を目指した。

 

「入口ピト!」

 

「もう少しだよ!」

 

「あぁ!絶対に辿り着いてみせる!」

 

「あの子達、何か変わった。」

 

「お互いの思いがわかっているみたいに息がピッタリ。」

 

スター達の息のあった動きに対してエールとホイップは先程までと動きがまるで違う事に何だか嬉しそうだった。

 

「ちっ!どいつもコイツも仲良しぶりやがって!頭にくるんだよ!」

 

すると宇宙大魔王は先程までとは比べ物にならないくらい大きな闇で左右からスター達を押し潰してしまった!

 

『っ!』

 

「フワ・・・・」

 

「何じゃ?何が起こったんじゃば?」

 

その光景を妖精達はみんな目を瞑って見ないようにしている中で長老ははぐたんに目を閉じられて何も見えなくなっていた。

 

しかし・・・・

 

「「ふっ、んんんんっ!」」

 

スターとスペースはお互いの背中を合わせた状態でそれぞれの両手両足を使って押し潰されないように必死に抵抗していた。

 

「くっ、ううううっ!うん!」

 

「行け!ピトン!」

 

「ピト!」

 

スターとスペースの思いを受け取ったピトンはミラクルライトを自身の嘴に咥えて自分の力でミラクルステーションの柱にしがみついて登りだした。

 

「行けーー!ピトン!」

 

『フレ!フレ!ピトン!』

 

『頑張れーーっ!』

 

ピトンの必死に頑張る姿を他のプリキュア達と妖精達が応援していた。

 

「応援なんか・・・・」

 

「ピトン!ピトン!」

 

『ピトン!ピトン!ピトン!ピトン!」

 

プリキュア達は必死に頑張るピトンを一生懸命応援した。

 

「やめろーーっ!」

 

そこで宇宙大魔王がミラクルステーションを揺らした事でその拍子にピトンは手を離してしまい落ちてしまった。

 

「ププププッ⁉︎プゥゥゥ!」

 

「ピトーン!」

 

「ホーーーッ!」

 

「だ、大統領様!」

 

「良く頑張った。ピトン。」

 

そんなピトンを下から自身の杖についたジェット噴射で駆けつけた大統領がピトンを助けてそのままミラクルステーションの中へと入っていった。

 

「やったぁ!」

 

「あぁ!後は・・・・」

 

「うん!うおりゃあああっ!」

 

スターとスペースはピトンの頑張りを見届けた後、スターは両手に星形のエネルギーを集め、スペースも先程と同様に両手、両足にエネルギーを集めて2人で押し潰そうとしてきた闇を振り払い消滅させると、スペースはスターを抱えて一旦下にいるみんなの所に戻ろうとすると下から次々と先輩プリキュア達が光線を宇宙大魔王に向けて放っていた。

 

『はあああああっ!』

 

そしてスター達『スター☆トゥインクルプリキュア』のメンバー達は無事に着地に成功した。

 

「っ!凄い!」

 

すると、プリキュア達の技が徐々に一つになっていき、スター達が初めて見た光のバリアが再び生成されて宇宙大魔王全体を円形に覆い尽くした。

 

「何のつもりだ!一度失敗した技で俺を封じられると思っているのか?」

 

「今度はちょっと違うよ!」

 

「こっちには、頼もしい仲間がいるから!」

 

『っ!』

 

「それって私達?」 

 

スター達はエール達が自分達の事を言っているのだと気づくと驚いていた。

 

「そうでプルンス!」

 

「フッワーッ!」

 

プルンスがそれに賛同するとフワも胸を張って賛同した。

 

「・・・・でも、また失敗しちゃったら・・・・ううん!ピトンも勇気を出して、希望に踏み出したんだ!私達だって・・・・」

 

「「うん!」」

 

「「うん!」」

 

スターは後ろを振り向くとセレーネとミルキーが頷き、それに続いてソレイユとスペースも頷いた。

 

「うん!今ならきっと・・・・出来る!」

 

「くっ!こんな物・・・・」

 

バリアに閉じ込められた宇宙大魔王は何とか抜け出そうと抵抗し、それによりバリアにヒビが入りだした。

 

「いくよ!」

 

「おう!」

 

「うん!」

 

「ルン!」

 

「えぇ!」

 

スター達は横一列に並びスターの掛け声と共にみんなで技を放つ体制に入った。

 

「プリキュア!スターパンチ!」

 

「ミルキーショック!」

 

「ソレイユシュート!」

 

「セレーネアロー!」

 

「スペースレイ!」

 

5人の放った技がバリアに命中すると、そのバリアに5人の技のエネルギーも吸収されてバリアの光は更に強くなった。

 

「思いの輝きは、みんなを笑顔にするルン!」

 

ミルキーはいちか達と一緒にスイーツを作った事で笑顔の大切さを知った。

 

「思いを合わせれば・・・・」

 

「一つの大きな力に・・・・」

 

セレーネとソレイユは思いを合わせる事で、不可能を可能に出来る強さを知った。

 

「誰だって成功する事もあれば失敗する事もある!けど・・・・それでも・・・・!」

 

「私達は・・・・自分の思いを信じる!」

 

スペースとスターは信じる心の大切さを知った。

 

5人の心が届いたのか、バリアの周りに星形の光が現れてバリアの力は更にパワーアップした。

 

「やったぁ!」

 

『っ!』

 

プリキュア達は技の完成を見て自然と笑顔になり、そのバリアは宇宙大魔王を巻き込んで徐々に小さくなり、それに合わせて宇宙大魔王も追い込まれていた。

 

「何ぃ⁉︎うああああっ!」

 

その光景に妖精達も喜んでいた。

 

「わしにも応援させてくれじゃばよ!」

 

長老は他の妖精達に揉みクチャにされて上手く応援出来なかったので文句を言った。

 

「ちっ!こんな筈では・・・・俺にも・・・・俺様にも・・・・ダークな応援を・・・・」

 

「ダーク!」

 

『ダーク!ダーク!』

 

すると闇に囚われていた惑星ミラクルの住民達が次々と起き上がるがその様子はおかしく、目は赤く光っていてその手にはミラクルライトのような形をした闇の力のこもったライトを持ち、それを天高く掲げる事で宇宙大魔王を応援し始めた。

その闇の力は惑星ミラクル中から集まってきてそれが宇宙大魔王に更なる力を与えた。

 

「うおおおおっ!」

 

『っ!』

 

「ダークライトじゃば!悪の応援でアイツの力が増しているじゃばよ。」

 

それを聞いた妖精達は長老の後ろに隠れると長老も隠れる場所を探すが見つからず、結局気絶したハリーを盾にする事にした。

 

「気持ちいい・・・・俺も欲しかったのさこの声が・・・・俺を認めてくれるこの応援が・・・・」

 

『うああああっ!』

 

パワーアップした宇宙大魔王によってバリアは破られてしまい、その衝撃でプリキュア達の変身が解けてしまった。

 

「何という事じゃば!」

 

「俺はもう応援する側ではない。応援される側なのさ。」

 

そして宇宙大魔王は自身の身体の一部である蛇のような形をした闇を全宇宙に向けて解き放った。

 

それによって地球に住む一部の人間達も闇に染められてしまった。

 

「一体どうなっているの⁉︎」  

 

「みんなどうしちゃったの⁉︎」  

 

「はーっ!何だか凄く嫌な感じがするよ。」

 

闇に染められた人達の所に『魔法つかいプリキュア!』の3人、朝比奈みらい、十六夜リコ、花海ことはの3人が駆けつけるが何が起こっているのかわからなかった。

 

「見た事のない天気です。全国蛇模様です!」

 

天気予報士もこの状況を蛇模様とこんな天気は初めてでそう言うしかなかった。

そしてみらい達とは別の町には『Go!プリンセスプリキュア』の春野はるか、海藤みなみ、天ノ川きらら、紅城トワが駆けつけた。

 

「何なの?ダークライト?」

 

「どうやら、そうみたいね。」

 

「ねぇ、コレってヤバくない?」 

 

「えぇ!てすが、何故このような事に・・・・」

 

「皆さん、慌てず避難して下さい!」

 

ニュースでも住人に避難の指示が出ている時に、『ふたりはプリキュア Max Heart』の美墨なぎさ、雪城ほのかと九条ひかりがみらいやはるかとは別の町やって来た。

 

「ぶっちゃけありえない!」

 

「早く何とかしないと!」

 

「皆さん!目を覚まして下さい!」

 

そんな中で宇宙大魔王はみんなからの応援を受けてパワーアップした事でその姿は変化し、カラスとヘビが合体したような黒緑色の巨体に、眼鏡をかけた禍々しく光る赤い目が特徴の怪物へと姿を変えてしまった。

 

「全宇宙の星々の光は消えた・・・・全ては我の闇の中へ・・・・」

 

「んっ」

 

そしてようやくハリーが目を覚ますと、ハリーが目にしたのは変身が解けて気絶しているプリキュア達が身体の周りを宇宙大魔王の闇の力に侵食されている姿だった。

 

「っ!何やて⁉︎みんなが・・・・まさか⁉︎あん時・・・・」

 

ハリーは自分がプリキュア達に突撃してこうなったと勘違いしていた。

 

「ぬあああっ!なんて事してしもうたんや!目を覚ましてくれぇ!プリキュアーーッ!」

 

「無理じゃば!」

 

「?」 

 

「わしらの声は届かんじゃば」

 

「な、何や⁉︎何で俺がみんなの盾に・・・・」

 

「見るじゃば!全てはあやつ、宇宙大魔王の所為じゃば!」

 

ハリーは長老に宇宙大魔王の姿を見せられた。

 

「良かったぁ。俺の所為やなかったんや・・・・」

 

「・・・・良くないじゃば!」

 

ハリーは慌てて長老の後ろに隠れて自分の所為じゃなかった事に安心すると長老は慌てて自分の傘を広げて自分の身を隠した。

 

「フワーーッ!」

 

「危ないでプルンス!」 

 

「フワーーッ!フワ!フワーーッ!」

 

すると今度はフワが前に飛び出してひかる達の所に行こうとしたが、プルンスによってそれは止められてしまうがフワは必死にひかる達に呼びかけた。

 

その頃、ミラクルステーションの中では大統領が中にある階段を必死に登っていた。

 

「全くピトンの奴、年寄りを置いて先に行ってしまうのは・・・・」

 

そして大統領が目的地に到着するとそこにはピトンがいたが、その周りには幾つもの闇に染まった仕上げの液の入ったスポイトが散らばっていた。

 

「ホウ?どうした?ピトン?」

 

「全部ダメだったピト。」

 

「そうか、皆闇に染まってしまったか・・・・」

 

「ピトンの所為ピト・・・・ピトンがしっかり作業をしなかったから・・・・だからピトンの所為ピト・・・・」

 

ピトンは光の消えかかっているミラクルライトを見ながら落ち込んでいた。

 

「自分を責めてもどうにもならんぞ。お前は良くやった!あのプリキュアを名乗る者達もな・・・・じゃが・・・・闇の力でもう何処にも思いは届かん・・・・どんな思いも・・・・」

 

「ピトン・・・・ピトン・・・・ピトン・・・・大丈夫だよ・・・・ピトンの所為じゃない・・・・」

 

そんなピトンが落ち込んでる姿が何故かひかるには見えていたが、それはすぐに見えなくなってしまった。

 

「ピトンの・・・・」

 

 

その頃、こうたの意識の中では、こうたの身体は真っ暗な暗闇の中でどんどん下の方へと落ちていっていた。

 

(何も・・・・出来なかった・・・・俺は・・・・何も守れなかった・・・・)

 

こうたは一人で自分を責め続けた。

 

(何で俺は・・・・何も出来ないんだよ!・・・・みんなと・・・・仲間と力を合わせてあんなに頑張ったのに・・・・何で何も守れないんだよ!・・・・みんなを・・・・仲間を助けたいのに・・・・何で俺は・・・・仲間を助けられないんだよ!・・・・俺は一体・・・・どうすればいいんだよ!・・・・)

 

こうたの心は徐々に暗闇の中へと落ちていく。

このままこうたは、二度と立ち上がる事はできないのだろうか・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『仲間なら、ここにもいるぜ!』

 

(っ!その声は・・・・!)

 

すると突然、こうたの目の前にギンガのウルトラスターカラーペンが現れて光り輝くと周りは真っ白になりこうたが次に目を開けると、そこは以前にもヒカルとあったあたり一面真っ白な空間が広がっていて、目の前には礼堂ヒカル本人が以前にも着ていた何処かの隊員服を着ていた。

 

「ヒカルさん!」

 

「おう!久しぶりだなこうた!元気にしてたか?」

 

「はい!・・・・でもすいません。俺・・・・負けちゃいました。」

 

「何言ってんだ!戦いはまだ終わってねぇぞ!」

 

「でも・・・・今の俺の力じゃ・・・・アイツには・・・・宇宙大魔王には勝てません。」

 

「宇宙大魔王ねぇ・・・・確かに奴は強いが・・・・それでもまだ・・・・諦めるには早いと思うぞ!」

 

「どうしてそんな事が言えるんですか⁉︎」

 

「俺達が力を貸してやる!」

 

「力を貸すってどういう・・・・ていうか・・・・俺達?」

 

「あぁ!俺達だ!」

 

ヒカルが腕を組みながらそういうと、ヒカルの隣が突然赤く光った。するとそこにはこうたの見た事のないウルトラマンが立っていた。

 

「初めまして!如月こうた君!私の名前はウルトラマンタロウ!M78星雲、光の国からやって来た!」

 

「ウルトラマンタロウ・・・・さん?・・・・あっ!初めまして!如月こうたと言います!」

 

こうたはタロウのいきなりの登場にビックリしてしまい、挨拶が遅れてしまった。

 

「うむ。こうた君・・・・君一人が戦う必要はない!我々ウルトラの意思を受け継ぐ者には素晴らしい仲間がいる!」

 

「ウルトラの仲間?」

 

「そうだ!我々はどんな時も仲間と共に力を合わせて戦って来た!だからこうた君・・・・君にもウルトラの仲間がついている!我々と一緒に戦うんだ!」

 

「でも俺は皆さんと違ってウルトラマンじゃありません!そんな俺が、皆さんと一緒に戦うなんて・・・・」

 

こうたは自分がウルトラマンではない事を気にして一緒に戦う事を躊躇ってしまい下を向いて俯いてしまった。

 

「バカだなぁ!」

 

こうたの言葉を聞いたヒカルがバカだと言うとこうたもそれを聞いて驚いた表情で顔を上げた。

 

「ウルトラマンかどうかなんて関係ない!俺はお前を信じたからこそギンガの力をお前に託したんだ!お前の中には俺達と同じものがちゃんとある!だから心配すんな!」

 

「ヒカルさん達と同じもの?それは一体・・・・」

 

こうたはヒカルの言っている事がイマイチ理解出来なかった。

 

「それはな!守りたいって思う心だ!」

 

「守りたいと思う・・・・心・・・・」

 

「そうだ!我々は皆、ただ闇雲に悪と戦っている訳ではない。そこに大切なものがあって・・・・それを守りたいと思う心こそが・・・・我々にとって一番大切な事なのだ!」

 

「タロウさん・・・・」

 

こうたはヒカルとタロウの言葉を受けて少しずつ心の強さを・・・・その原動力となる思いを取り戻した。

 

「それに聞こえるだろう・・・・君を・・・・君達を呼ぶ声が・・・・」

 

「俺達を呼ぶ声・・・・?」

 

『フワ!フワーーッ!』

 

「フワ!」

 

ようやくこうたにフワの声が届いた。 

 

「君を心配し、慕ってくれる仲間が今も君を、君達を呼んでいる。その思いに、我々も応えようではないか・・・・」

 

「っ!はい!ありがとう!タロウさん!ヒカルさんも!」 

 

「うむ。」

 

「へへっ。」

 

こうたは自分達を呼び続けるフワの思いに応える為に再び戦う決意をした。

 

「こうた君。私達の力の一部を君に預ける!さぁ!共に宇宙大魔王を倒すぞ!」

 

「よぉし!行こぉぜ!こうた!」

 

「はい!」

 

こうたが元気良く返事をすると周りが突然光り出してこうたの意識は現実へと戻っていった。

 

「フワーーッ!フワーーッ!」

 

「フワ!いい加減にやめるでプルンス!」

 

フワはあれからもずっとプリキュア達に呼びかけ続けていた。プルンスがやめるように呼びかけるがフワは全く聞こうとしなかった。

 

「ええいうるさい!お前達も闇に染めてやる!」

 

『っ!』 

 

フワの叫び声に嫌気がさした宇宙大魔王はフワ達を闇に染めようとフワ達の所に闇を向かわせようとしていた。

 

しかし・・・・

 

ピカーーーッ!

 

「っ!何だ⁉︎この光は⁉︎」 

 

プリキュア達の所、こうたの身体が突然光りだすと光に包まれたこうたはそのままフワ達の目の前に着地し、その光が弾けると中からキュアスペースギンガが姿を現した!

 

「あぁ!スペース!」

 

「フワ!」

 

「お前、戻って来たんか⁉︎」

 

「良かったじゃば!しかし、どうやって・・・・」

 

「みんな!心配かけてごめん!それとフワ!」 

 

「フワ?」

 

スペースは上半身だけ振り向いて妖精達と話している時にフワを呼んだ。

 

「ありがとう!フワの声・・・・ちゃんと届いたぞ!」

 

「っ!フワ!」

 

フワはスペースの言葉を聞いて満面の笑みを浮かべた。

 

「バカな⁉︎一度俺様の闇に染まった貴様が、何故戻って来る事が出来たのだ⁉︎」

 

宇宙大魔王は闇に染まったスペースが戻って来た事が全く理解出来なかった。

 

「助けてくれたのさ!俺の仲間は・・・・今ここにいる仲間だけじゃない!・・・・宇宙の垣根を越えて・・・・俺を信じ・・・・支えてくれる仲間がいる・・・・あの人達の思いに応える為にも・・・・俺はここでやられる訳にはいかないんだ!」

 

「黙れぇ!貴様一人が戻って来た所で一体何が出来る?」

 

「俺は一人じゃない!俺は・・・・仲間と力を合わせて・・・・一緒に戦うんだ!」

 

スペースがそう言うとスペースのスターカラーペンダントの星が光りだして、2つの光がスペースの右手と左腕に飛んでいき、右手にはギンガスパークと呼ばれるヒカルがギンガに変身する時に使う変身アイテムが、左腕にはストリウムブレスというウルトラ6兄弟の力が宿ったブレスレットが現れた。

 

「行きますよ!ヒカルさん!タロウさん!」

 

『今こそ、一つになる時!』

 

スペースはギンガスパークの先端をストリウムブレスにリードした。

 

『ウルトラマンタロウ!』

 

『ギンガに力を!ギンガストリウム!』

 

スペースは身体を右側に逸らすとギンガスパークを持った右腕を後ろの方に目一杯伸ばして、ストリウムブレスのついた左腕の肘を曲げてまま構えた。

 

その後、構えをとった後にキチンとした姿勢で立ったスペースの横にウルトラマンタロウの幻影が現れた。

 

「あぁ!アレは一体誰でプルンスかぁ⁉︎」

 

「何や⁉︎何が起ころうとしとるんや⁉︎」

 

「そんなのわしにもわからんじゃば⁉︎」

 

妖精達はみんなパニックになっていてみんな騒いでいた。

そしてタロウの幻影がスペースと一つになるとスペースギンガの姿はみるみるその姿が変えていった。

 

胸には銀色のプロテクターがついて額のクリスタルの部分にはビームランプが追加され、身体に描かれたラインの変化など、外見がウルトラマンタロウを髣髴させる意匠になっていた。

 

「何だ?何者なんだ貴様は⁉︎」

 

宇宙大魔王はスペースの更なる変身に驚いていた。

 

「俺はスペース・・・・キュアスペースギンガストリウムだ!」

 

 

この瞬間、キュアスペースギンガストリウムが誕生したのであった。

 

 

 

 

 

To Be Continued

 

 




         次回予告


キュアスペースギンガストリウムへとパワーアップを果たしたスペース・・・・

その力で宇宙大魔王との最後の戦いに臨む。

果たして勝つのはプリキュアか・・・・宇宙大魔王か・・・・


次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』

第21話 決戦!プリキュア対宇宙大魔王!

次回も楽しみに!

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