スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES 作:hayato0121
それでは早速本編をどうぞ。
ロケットの修理、模様替えが完了する直前にノットレイダーの襲撃を受けたこうた達・・・・
「フワ〜」
「また現れたでプルンス。」
フワはプルンスの後ろに隠れながらノットレイダーに怯えていた。
「ちょっと何そのダッサいの?」
「ダサくない!私達のロケットは、キラやば~っ☆なんだから!」
「ロケット?それが?あっははははっ!」
ひかるがロケットに対する思いを伝えるとテンジョウはバカにするかのように笑い出した。
「何がおかしいの?」
「まさかそれで宇宙に行くつもり?」
「外も中も完璧ルン!」
「すぐにでも出発できます!」
「お前達に邪魔はさせない!」
「そうはいかないね!そんな事、このテンジョウ様がさせないよ。コマちゃんたち!もっさいロケットを壊しておしまい!」
『ノットレイ!』
「そして、おうし座としし座のプリンセススターカラーペンも奪ってくるんだよ!」
『ノットレイ!』
「みんな!」
「あぁ(ルン)(うん)(はい)!」
ひかるの掛け声で、みんなはそれぞれのスターカラーペンダントとペンを構えた。
『スターカラーペンダント!カラーチャージ!』
『キラめく~星の力で~!憧れの~私描くよ~!』
『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』
『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』
『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』
『スター☆トゥインクル〜!スター☆トゥインクルプリキュア~~!』
「宇宙(そら)に輝く〜キラキラ星!キュアスター!」
「天にあまねく〜ミルキーウェイ!キュアミルキー!」
「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」
「光輝く聖なる宇宙!キュアスペース!」
『スター☆トゥインクルプリキュア‼︎』
そしてひかる様はプリキュアへの変身を完了させた。
「さぁ!やっておしまい!」
『ノットレイ!』
「ルン!」
『ノ、ノ、ノ、ノ!』
「ルン!」
『ノットレイッ』
ノットレイ達が真っ直ぐミルキーに向かって突っ込んで行くとミルキーはノットレイ達の足元を滑り抜けてノットレイ達の背後に周るとジャンプして得意の電気技でノットレイ達を攻撃した後に今度は張り手でノットレイ達を突き飛ばした。
「ふっ!はあっ!」
「ノット〜レイ!」
「でえ〜いっ!」
『ノットレ〜イ』
ソレイユがジャンプするとそれに合わせてノットレイ達も仲間の協力で高くジャンプしてソレイユに向かっていくが、ソレイユは何回か縦に回転して勢いをつけるとそのまま炎を纏った両足でノットレイ達を蹴散らした。
『ノットレ〜イ』
セレーネも向かって来るノットレイ達の攻撃を受け流してそのまま薙ぎ倒していった。
「はああああっ!」
「でやあああっ!」
『ノットレ〜イ』
スターとスペースも一緒にスペースは星を纏った右手の拳で、スペースは自身のエネルギーを纏って赤く光った左手の拳で同時にノットレイ達を倒した。
「ロケットもプリンセススターカラーペンも守ってみせる!」
「お前達には指一本触れさせない!」
「生意気なことを・・・・じゃあ、これならどう?」
『ノットレイ!ノットレイ!ノットレイ!』
『っ!』
「ふふふっ、この勢いを止められるかしら?」
テンジョウはノットレイ達に横一列に並ばせてノットレイ達は互いに肩を組んでプリキュアとロケットに向かって突っ込んで来た。
「ルゥゥゥン!」
『ノットレ〜イ』
しかしミルキーがノットレイ達とロケットとの間に入っていつも以上に大きなハートのバリアを作りノットレイ達を弾き飛ばした。
「ちっ!」
「ここから先は、一歩も通さないルン!」
「みんなが一生懸命作ったロケットを!」
「壊させる訳には参りません!」
「くっ、何やってるんだい!アンタ達休んでないでもう一回行くんだよ!」
『ノットレイ!』
ノットレイ達は先程と同じ陣形を組んで再びプリキュア達とロケットに突っ込んで来た。
するとスペースはギンガのペンを取り出した。
「ウルトラスターカラーペンギンガ!ウルトラカラーチャージ!」
スペースはみんなより少し前に出てギンガのペンを使い、キュアスペースギンガになるとそのスペースの胸のペンダントが光り、中から2つの光、ギンガスパークとストリウムブレスが現れた。
『今こそ、一つになる時!』
スペースはギンガスパークの先端をストリウムブレスにリードした。
『ウルトラマンタロウ!』
『ギンガに力を!ギンガストリウム!』
スペースは身体を右側に逸らすとギンガスパークを持った右腕を後ろの方に目一杯伸ばして、ストリウムブレスのついた左腕の肘を曲げてまま構えてそれからスペースはキュアスペースギンガストリウムへと変身した。
「何だいそれは⁉︎アンタ、一体どんだけ姿を変えれば気が済むのよ!」
テンジョウはスペースが新たな力を手にしている事に驚いていた。
そんな事を気にせずにスペースはストリウムブレスについたタロウの顔と同じ形をしたディスクを横向きから縦向きして中のディスクを回転させた。
『ウルトラセブンの力よ!』
「ハアッ!」
ディスクはウルトラセブンの絵柄の所で止まった。
「プリキュア!」
『「エメリウム光線!」』
『ノットレ〜イ』
スペースは額のクリスタルについたビームランプからウルトラセブンの技、エメリウム光線を自身の首を横向きに逸らしながら放ってノットレイ達を吹っ飛ばした。
「そんな⁉︎」
「セレーネアロー!」
「ソレイユシュート!」
「しし座!ミルキーショック!」
『ノットレ〜イ』
それに続くようにセレーネ、ソレイユ、ミルキーの3人もそれぞれの技を発動してノットレイ達を追い払った。
「うぅ、諦めるんじゃないよ!」
『ノットレイ!』
ノットレイ達は再び先程と同じ陣形を組んでプリキュア達とロケットに突っ込んで来た。
「私達はコレで宇宙に行くんだ!」
「あぁ!」
スターはおうし座のペンを取り出し、スペースはストリウムブレスのディスクを回転させた。
『ウルトラマンの力よ!』
「ハアッ!」
ディスクがウルトラマンの絵柄の所に止まるとスペースとスターの横にウルトラマンの幻影が現れてスペースと同じ構えをした。
「「プリキュア!」」
「おうし座!スターパンチ!」
『「スペシウム光線」』
『ノットレ〜イ』
スターはおうし座の力を宿したピンクの星型のエネルギーを、スペースはウルトラマンの技であるスペシウム光線を放って残りのノットレイ達を全て吹き飛ばした。
「プリキュア・・・・前より結束が高まっている、作戦を練り直さないとね。」
テンジョウ達はそのまま戦略的撤退を余儀なくされたのであった。
「これで完成でプルンス!」
「やったぁ!」
最後の飾り付けを終えて遂にみんなのロケットが完成した。
『皆さん、お疲れ様でした。大幅に作業量は増えましたが予定通り作業は終了しました。』
ロケットのAIがララのグローブを通じてみんなに労いの言葉を送ってくれた。
「素敵なの出来たでしょ?」
「楽しくてあっという間だったね。」
「えぇ。夢中になってしまいました。」
「このロケットで宇宙に行くのが今から凄く楽しみだな。」
「凄いルン。私達のロケットルン。」
みんなそれぞれがロケットの完成に喜び、とくにララの目はとてもキラキラしていた。
「中に入ろうよ!」
そしてみんなは自分達の部屋へと入っていった。
「私の部屋、キラやば~っ☆」
ひかるの部屋は星が至るとこにあって、周りの壁はピンクを基調とした部屋で宇宙に関する本や資料が沢山置かれていた。
「ルンルンのお部屋ルン!」
ララの部屋は壁の色が水色を基調にしていて、ララの着けているグローブと同じピンクのハートマークがあって机やベットなど最低限の物が揃っていた。
「イイねぇ!1人部屋!」
えれなの部屋は部屋の周りに色んな花が置かれていたり、壁にも花の絵が貼ってあったりと花の良さを全面的におしだすような部屋になっていた。
「小さいけど素敵です。」
まどかの部屋は濃い紫や薄い紫と色々な紫色がバランス良く壁に塗られていて、複数の額縁やクッションなどもあってとても落ち着いた雰囲気の部屋になっていた。
「これで良しっと。」
こうたの部屋は壁の色はシンプルな白で机にベットに小型のテレビなど必要最低限の物に加えて、家から何枚か持ってきた自分の衣服を部屋のハンガーにかけたり引き出しに仕舞ったりしていた。
「このドーナツ製造マシンは自信作でプルンス。」
それからプルンスが今までみんなに内緒で作っていた物がお披露目となった。
どうやらドーナツの製造マシンを作っていたらしい。
そしてプルンスがボタンを押すと、機械が起動し、上の方についたパイプから穴の開いた生地のようなものが通っていて、それが製造マシンの中に入るとその機械の中ではドーナツが作られている真っ最中だった。
その後『チーン!』の音と共に機械の扉が開くと、そこには焼きたてのドーナツがあった。
『おぉ!』
「プルンス、ずっとそれ作ってたんだ。」
そしてプルンスは味見としてドーナツを一口食べてみた。
「はむっ・・・・ん?まだ改良の余地があるでプルンス。」
「あー」
「まだお客さんには食べさせられないでプルンス。」
「えぇ⁉︎」
「お客さんって」
プルンスはドーナツを食べようとしていたひかるからドーナツを取り上げてまだ食べさせられないと言うとひかるはガッカリしていた。
『出発は明日、日曜日の朝です。ひかる様、寝坊しないで下さい。』
「ぶぅ、大丈夫だよ。」
「どうかな?ひかるならやりかねないかも。」
「もう!こうたまで!」
AIが明日の予定をみんなに伝えてひかるに寝坊しないように伝えるとひかるは大丈夫と言うがこうたはひかるならやるかもしれないと言った事に対してひかるは文句を言った。
「明日中には帰れるかな?」
「学校もありますので」
「それまでに戻れば大丈夫!それじゃあみんな!」
ひかるが右手を前に出すとその手の上にララ、まどか、えれながそれぞれの右手を重ねていった。
「ほら!こうたも!」
「え?俺も?」
「当たり前ルン!」
「そうだよ!」
「さぁ、こうた君も手を」
ひかるがこうたの事を呼ぶとララにえれな、そしてまどかもこうたの事を呼んでそれを聞いたこうたも自身の右手をみんなの手の上に乗せた。
「明日はいよいよ宇宙へ・・・・レッツ・・・・」
『ゴーッ!』
みんな自分達の右手を頭上に掲げて明日へ向けて気持ちを一つにしていた。
それからこうた達は明日に備えて解散した。
その翌日、みんな遅刻せず予定通りロケットに集まったこうた達のいるロケットでは発射のカウントダウンが行われようとしていた。
『まもなく出発です。』
AIの知らせと共に頭上から操縦桿ような物が降りてきて、ララはそれに自身のセンサーをタッチして発進の準備は整った。
「みんな準備はOKルン?」
「うん(はい)(あぁ)!」
「はぁ、また宇宙に行けるんだぁ。」
ララの最終確認に対してこうた達が返事をしてひかるはまた宇宙に行ける事に目をキラキラさせながらワクワクしていた。
そんなひかる達の座っている椅子の中からシートベルトが現れてみんなの身体はしっかりと固定された。
「いよいよですね。」
「うん。」
「カウントダウン、スタートルン!」
「5・・・・4・・・・3・・・・」
『2・・・・1・・・・ゼロォォォ!』
カウントが0になるとロケットのエンジンが動きだし、そのままロケットは空へ飛び立った。
しかし・・・・
「うわぁぁぁ!なにこれぇえええ!?」
「大気圏抜けるまでのがぁぁあまんんんん!」
急激な加速によって、こうた達にとても強い重力がかかっていた。
その状態が少しの間続いたがそれはすぐに治った。
「もう大丈夫だよ。」
「「はぁ〜」」
ひかるの声にえれなとまどかは安心したのか身体の力が自然と抜けていた。
それからひかるがシートベルトを外すとひかるの身体が宙に浮いていた。
「あぁ!無重力!」
えれなはそんなひかるの姿に興奮しえれなが、それに続いてまどかとこうたも自身もシートベルトを外した途端宙に浮いていた。
「凄いです。」
「おぉ!」
「フワ!」
「これ良く宇宙飛行士がやってるのだよね。」
「まさか自分が経験するとは・・・・」
「ルン!」
えれなとまどかは初めての無重力に驚きながらもはしゃいでいた。
「おーい!えれな!まどか!こっち来てみなよ。」
「何?」
そこにこうたが2人を窓際に呼んで外の景色を見せるとそこには教科書などで見た事ある青い地球が見えてえれなとまどか、そこにひかるも加わり3人とも目を輝かせ夢中で眺めている。
「地球・・・・ですね。」
「綺麗・・・・」
「本当に・・・・青いんですね。」
「うん。」
「あたしんちはあの辺かな?」
「そうかも。」
「本当に宇宙に来たんだね。」
みんなはそれぞれ宇宙に来たという事実をその身をもって味わっていた。
「重力発生ルン!」
『え?』
ララがロケット内に重力を発生させるボタンを押すとロケット内に重力が発生しララ以外の4人はそのまま床に落ちてしまった。
「いったぁぁっ」
ひかる、えれな、まどかこうたの4人は落ちた衝撃を痛がっていた。
「大丈夫ルン?」
「もう!先に言ってよ!」
「え⁉︎何⁉︎」
「ペンダントが⁉︎」
ひかるがララに詰め寄り文句を言っていると突然えれなのスターカラーペンダントが光りだしてその光はてんびん座を示していた。
「ルン⁉︎」
「てんびん座のプリンセススターカラーペンが呼んでるでプルンス!」
「フワ?」
「フワ?まさか⁉︎」
すると今度はフワの耳の周りについている黄色い輪っかが回転して光りだした。
「フーーワーーッ!」
『うわああああっ!』
フワの掛け声をあげた直後に星形のワープホールが生成されるとロケットはそのワープホールに吸い込まれ、ワープホールを抜けたその先はこうた達の見た事のない星がキラキラしている宇宙が広がっていた。
「ここ・・・・」
「どこですか?」
「ここは・・・・星空界ルン!」
「キラやば~っ☆」
「ここが・・・・ララ達のいた宇宙・・・・」
こうしてこうた達はえれなのペンダントとフワの導きによってララ達のいた宇宙、星空界へとやって来たのであった。
To Be Continued
次回予告
こうた達はえれなのペンダントの示した星、ケンネル星へとやって来た。
その星には沢山の骨があり、そこでドギーという名の住人とその仲間に出会う。
警戒していたドギー達に対してえれなは自らコミュニケーションをとろうとするが・・・・
次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』
第25話 初めての星空界!ケンネル星はワンダフル! 前編
次回も楽しみに!