スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES   作:hayato0121

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まどかの悩みは果たしてどうなるのか?

次回の投稿は来週を予定しているのでそれまでお待ち下さい。

それでは続きをどうぞ!


第28話  まどかの悩み、スタードーナツをみんなで食べよう! 後編

「寄り道、ですか?」

 

「うん!だって商店街来た事ないんでしょ?」

 

商店街の入口へとやって来たひかるとまどか。

そこでひかるはまどかに一緒に商店街で寄り道しようと提案した。

 

「ひかる、まどか遅いルン!」

 

「そう言うなってちゃんと来たんだからさ。」

 

「ララさん!こうた君!」

 

「早く行くルン!」

 

「まどかさん、今日は楽しもう!」

 

「さぁ~本場の味をお腹いっぱい研究するでプルンスよ・・・・」

 

「プルンス、涎でてるぞ。」

 

ララのバックに化けたプルンスはララが背負ってもらっている中で涎を垂らしながらスタードーナツを楽しみにしていた。

 

こうして4人は商店街の中にある洋服屋や本屋など様々なお店を周り、その時のまどかの表情はとても明るく笑顔でいっぱいだった。

 

「さぁ、着いたぞ。」

 

「これがスタードーナッツ・・・・」

 

「そうだよ~。」

 

「とっても美味しいルン!」

 

「いらっしゃ~い!あら、またお友達?」

 

「はい、香久矢まどかと申します。」

 

「お上品、サービスしちゃうよ。」

 

「「やった(ルン)!」」

 

「2人とも、わかったから少し落ち着け。」

 

「どれにしょおかな?」

 

店員に話しかけられてまどかが自己紹介するとそれを聞いた店員がサービスしてくれる事にひかるとララは大喜びでそれを見たこうたは2人に落ち着くように言い聞かせた。

 

「まどか?へぇ~珍しい。どうして?」

 

そこに弟と妹を連れたえれながやって来た。

 

「星奈さんとララさん、こうた君に連れて来てもらったんです。天宮さんは?」

 

「家、すぐそこだから」

 

「まどかさん!」

 

「おまけしてもらったルン!」

 

「またか⁉︎ちゃんと全部食べろよな。」

 

「あっ、えれなさん!」

 

『スタードーナツ!』

 

「みんなで食べよう。」

 

『やったぁ!』

 

「そうだ!良い場所があるんだ。」

 

こうしてみんなでスタードーナツを食べる為にえれなの案内で場所を移動し始めたこうた達。

その姿を木に隠れて桜子は双眼鏡で見ていた。

 

「くっ、なんたる事・・・・香久矢先輩をスタードーナッツで買収するとは・・・・」

 

「いいカモ見ぃ~っけ!」

 

「勝てる見込みはあるんですか?アイワーン様」

 

「ケヒャヒャヒャヒャヒャ!この前のはただの実験。大丈夫だっつ~の。」

 

そんな桜子の姿を見ていたアイワーンが桜子に目をつけた。

 

 

 

 

「フ~ワッ!」

 

『わぁー!』

 

「このぬいぐるみドーナッツ食べてる。すごいね~」

 

「馴染んでるルン」

 

「まぁ、バレていないみたいだし」

 

「んんんっ、この味、この味・・・・」

 

場所は川が見える場所にベンチのあるところでみんなでスタードーナツを食べるのだが、フワがスタードーナツを美味しそうに食べる姿に興奮するえれなの弟達を見て、ひかるとララはすっかり馴染んでいる事に驚く事もなかった。

その横でプルンスもスタードーナツを食べていて、そこから少し離れた場所にあるベンチではこうたとまどか、えれなの3人がスタードーナツを食べていた。

 

「はむっ・・・・っ!美味しい。」

 

「でしょ?」

 

「それに、素敵な場所ですね。」

 

「弟達を連れてよく来るんだ。」

 

「わたくし、こんなに美味しいドーナッツがあるなんて知りませんでした。」

 

「気に入ってもらえて何よりだ。」

 

まどかははじめてのスタードーナツを食べて、その味をとても美味しいと感動していた。

 

「ひかるって不思議な子だよね。」

 

「そうですね。」

 

「・・・・キラやば~っ☆」

 

「あの時も、ロケットの修理で行き詰ったララを天文台に連れて行ったよね。」

 

「今日はわたくしを商店街に・・・・」

 

「みんなの事、実は誰よりもよく見てる。天体観測で鍛えた目力かな?凄い子だよね。」

 

「時々暴走するのが玉に瑕だけどな。おかげでこっちは色々と大変だったし・・・・」

 

「そうなんですか・・・・でも、ララさんもこうた君も天宮さんも凄いです。」

 

「えっ?私が⁉︎」

 

「俺もか?」

 

まどかから凄いと言われたえれなとこうたは驚いていた。

 

「天宮さんは、お家の手伝いをしながら、学校でもロケットでも太陽みたいに明るくて・・・・」

 

「そうかな?」

 

「こうた君も、いつも誰かの為に一生懸命で、どんな困難があっても決して諦めないその心をわたくしはとても尊敬しています。」

 

「そんな大袈裟な・・・・」

 

まどかは自分から2人の印象をえれなとこうたに伝えた。

 

「わたくしは、自分の事だけなのに、気持ちに余裕がなくて、毎日が綱渡りみたいで、このままじゃプリキュアを続けられないかもしれないって、不安で・・・・」

 

まどかは自身の不安を口にしてその表情は不安に満ちた表情をしていた。

 

「まどかは凄いよ。」

 

「え?」

 

「まどかは生徒会長として、生徒みんなの事を考えてる。ロケットでも冷静だし、本当に凄いと思う。」

 

「それに、まどかは俺の心を尊敬してるって言ってくれたけど、そのきっかけをくれたのはまどかなんだぜ。」

 

「え?」

 

「えれなの言ったようにまどかはいつもみんなの事を良く考えてる。考えて、そして行動してる。そんなまどかの姿を見て、俺もまどかみたいに誰かの為に頑張れるようになりたいって思ったんだ。」

 

「天宮さん、こうた君。」

 

「だからさ、まどかが困った時はあたし達を頼ってよ。」

 

「っ!」

 

「友達でしょ!」

 

えれなは自分の気持ちを伝え、その時のえれなの笑顔はとても輝いていた。

 

「まどかは1人じゃない。俺達がついてる。だから、1人で頑張るんじゃなくて、みんなで一緒に頑張ろうぜ。」

 

「・・・・はい。ありがとう。」

 

それから3人は一緒に笑い合い、その時の3人の笑顔は心からの笑顔だった。

 

〜〜♪

 

「ペンダントが反応してます!」

 

その直後にペンダントから音が鳴りだした。

これは近くにプリンセスの力がある事を示していた。

 

「プリンセススターカラーペンが近くにあるはずルン。」

 

「きゃああああっ!」

 

「悲鳴?もしかして!」

 

まどか達はペンダントの反応する方角へと移動を開始した。

 

「こっちです。」

 

「あっ!」

 

「ノットリガー!」

 

ペンの示す場所にたどり着くとそこにはノットリガーがいた。

 

「あっ!」

 

「どうせわたくしは生徒会長にはなれない。努力したって無駄なんですわ。」

 

「姫ノ城さん⁉︎」

 

「ケヒャヒャヒャ!生徒会ってなぁに?くっだらな〜い。」

 

するとノットリガーの頭の上にアイワーンが姿を現した。

 

「大切な後輩に何て事を!」

 

「ケヒャヒャヒャヒャ!」

 

「すぐ助けるから!」

 

「弟達、家において来た。」

 

「いくぞ!」

 

 

こうたの掛け声でみんなそれぞれ自身のペンとペンダントを構えてプリキュアに変身する体制に入った。

 

 

 

『スターカラーペンダント!カラーチャージ!』

 

『キラめく~星の力で~!憧れの~私描くよ~!』

 

『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』

 

『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』

 

『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』

 

『スター☆トゥインクル〜!スター☆トゥインクルプリキュア~~!』

 

 

「宇宙(そら)に輝く〜キラキラ星!キュアスター!」

 

「天にあまねく〜ミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」

 

「光輝く聖なる宇宙!キュアスペース!」

 

 

『スター☆トゥインクルプリキュア‼︎』

 

 

 

 

「やっちゃえっつうの!」

 

「ノットリィィィガァァァァ!」

 

ノットリガーが桜子と同じ金髪で縦ロールになっている髪の毛からビームを発射して攻撃してきて、全員それをジャンプしてかわした。

 

「ノットリガーを止めるにはあのペンを取り返さないとルン!」

 

「わかった!私が気を引くよ!」

 

スターが空中で星形の足場を作り、ノットリガーへと突っ込んでいった。

 

「スターパンチ!」

 

「っ!ノットリガー!」

 

「きゃあぁぁぁ!」

 

スターはノットリガーの攻撃に合わせて技を使って相殺するもその直後にノットリガーからの攻撃を受けて地面に叩きつけられてしまった。

 

「あっ!」

 

「セレーネはそこで援護して。」

 

それを見たセレーネはスターを助けに行こうとするがソレイユがそれを静止してミルキーとソレイユは左右に分かれてそこから攻撃しようとしていた。

 

「ミルキーショック!」

 

「ソレイユシュート!」

 

2人はノットリガーが足元を攻撃して体勢を狙い崩れたノットリガーは前のめりに倒れた。

 

「ノットリガー!」

 

「させるか!プリキュア!スペースレイ!」

 

「ノットリガー」

 

そしてノットリガーは再び縦ロールから攻撃しようとしたが、スペースが正面から技を放ってその攻撃がノットリガーの顔を直撃してノットリガーの動きを止める事に成功した。

 

「ノットリガー!」

 

「くっ!」

 

すると、ノットリガーの目が光った直後にノットリガーは髪の毛から全方位にビームを発射して攻撃をし、プリキュア達は距離をとるが、そのビームの1つがソレイユに向かって飛んで来て、ソレイユは両手をクロスして防御しようとするしたが、そのビームは別方向からきた攻撃によって相殺された。

 

「絶対に、外さない!」

 

その攻撃はセレーネが放った矢だった。

 

「私も!」

 

そしてスターもノットリガーの周りを空中に足場を連続で作りながらそれにジャンプを繰り返し、ノットリガーの注意を引きつけた。

 

「こっち!こっち!こっちだよぉ!」

 

「あんな奴、やっちゃえっつうの!」

 

「・・・・・・・・」

 

セレーネはアイワーンの持っているダークペンに狙いを定めていた。

 

『まどかが困った時はあたし達を頼ってよ。』

 

『まどかは1人じゃない。俺達がついてる。』

 

「みなさんが困った時は・・・・わたくしが、守ります!」

 

そしてセレーネの放った矢はダークペンを持っているアイワーンの右手に直撃し、アイワーンはダークペンを手放してしまった。

 

「くっ、しまった。」

 

「やった!セレーネ!」

 

「はい!」

 

弾かれたダークペンをソレイユがキャッチしそれをセレーネに投げ渡してセレーネがそれをキャッチするとペンが光り出して光の中から紫色のプリンセススターカラーペンが姿を現した。

 

「あれはやぎ座のプリンセススターカラーペンでプルンス!」

 

「ちっ!ノットリガー!アイツからペンを取り返せっつうの!」

 

「ノットリガー!」

 

「っ!」

 

ノットリガーはセレーネに狙いを絞ってビームを連射してきた。

セレーネは突然の事ですぐには反応出来なかった。

 

『ウルトラマンジャックの力よ!』

 

「あっ。」

 

「プリキュア!」

 

『「ウルトラバリヤー!」』

 

そこへギンガストリウムに変身したスペースが割って入りウルトラマンジャックの技「ウルトラバリヤー」で光の壁を作り、セレーネをノットリガーの攻撃から守った。

 

「セレーネが俺達を守ってくれるなら、そんなセレーネの事は俺が守る。」

 

「スペース。」 

 

「何やってるっつうの!早くやっつけるっつうの!」

 

「ノットリガー!」

 

アイワーンの命令でノットリガーが再び攻撃体勢に入ろうとすると、スペースは上半身を後ろに向けて背後にいるセレーネの方を見るとセレーネとスペースは一言も話さずに同時に頷いた。

 

『ウルトラマンAの力よ!』

 

「「プリキュア!」」

 

「やぎ座!」

 

セレーネはペンダントからいつもの色とは違う紫色の三日月が出てくるとそれを掴み、ペンの先で三日月をタッチすると三日月は中心にやぎの顔がついた紫色の弓へと変化して、セレーネはいつものようにペンを引いた。

 

『「メタリウム光線!」』

 

「セレーネアロー!」

 

スペースはウルトラバリヤーを真横に放り投げると、そのまま両腕と上半身を後ろに逸らしてその後に両腕をL字にして放つウルトラマンAの技、メタリウム光線を放ち、その後ろからセレーネがやぎ座の力で強化されたセレーネアローを放った。

 

「くっ!」

 

「ノットリガー・・・・」

 

アイワーンは攻撃がノットリガーに直撃する前にノットリガーの頭から離脱し攻撃を受けたノットリガーはそのまま浄化されて桜子も無事に解放された。

 

「くっ、うぅぅぅぅ!」

 

「アイワーン様、今回は勝てると仰っていた筈では?」

 

「アンタ今まで何処にいたんだっつうの!」

 

ノットリガーから離脱したアイワーンの近くにバケニャーンが現れるとアイワーンはバケニャーンに文句を言いながらワープゲートを使って撤退した。

 

「・・・・あっ!わ、わたくしは何故ここに?」

 

気を失っていた桜子は目を覚ますとそこは森の中にある木の真下だった。

 

それからまどかはトィンクルブックをやぎ座のプリンセススターカラーペンでタッチするとそこにはやぎ座の星座が浮かび上がった。

 

「フワ・・・・やぎ座フワ!フーーーワーーー!」

 

フワの姿が紫色の耳と足で身体が白いやぎの姿に変化すると、フワの掛け声とともに全員スターパレスへと移動させられた。

 

「星の輝きーーー戻るフーーーワーーー‼︎」

 

フワから紫色の星形の光が放たれると、その光が飛ばされた場所に光が満ちて、そこにやぎ座のスタープリンセスが姿が映ると、スターパレスの玉座にやぎ座のスタープリンセスが姿を現した。

 

「やぎ座のスタープリンセスがスターパレスに戻ったでプルンス~!」

 

「プリキュア、ありがとう。5人の力を合わせて残る8本のペンを集めて下さい。」

 

 

 

 

 

やぎ座のスタープリンセスをスターパレスに呼び戻す事に成功したプリキュア達はその後は地球の観星町の商店街へと戻って来ていた。

 

 

「星奈さん、天宮さん、ララさん、こうた君、今日はありがとうございました。いい気分転換になりました。」

 

「喜んでもらえて良かった~」

 

「ルン!」

 

「ところでさ、『天宮さん』っていうのそろそろやめない?」

 

「え?」

 

「えれなでいいよ。」

 

「私はひかるで!」

 

「ララルン!」

 

「はい。えれな、ひかる、ララ。」

 

「まどかさん!」

 

「はい!」

 

ひかるが両手でまどかの両手を握ってからまどかの名前を呼ぶとまどかも嬉しそう返事をした。

 

「良かったな。まどか」

 

「はい! ありがとうございます。こうた君。」

 

そんな2人の両手の上にえれなとララも自身の両手を重ねた。

 

「ほら!こうたも!」

 

「え?俺も⁉︎」

 

「当たり前でしょ!」

 

「早くするルン!」

 

「さぁ、こうた君!」

 

ひかるがこうたを呼び、こうたは自分もそこに入って良いのか聞くとえれなもララもまどかもそれを了承した。

そんなこうたもみんなに近づいていき、少し嬉しそうな表情をしながら自身の両手をみんなの手の上に重ねた。

 

「青春でプルンスなぁ!」

 

そんなみんなの笑い合ってる姿を見て、プルンスは涙目になりながらスタードーナツを食べていた。

 

そして、みんなと一緒にいるまどかの表情は心から楽しそうで綺麗な笑顔だった。

 

 

 

 

To Be Continued

 

 




         次回予告


突然、サザンクロスをみようと言いだしたひかる

みんなの静止を振り切って強引に出発したひかるだったが・・・・

この先、何が起こるのかをその時の彼女達はまだ知る由もなかった。


次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』

第29話 サザンクロスをみよう!掴みとれ!輝くV(ビクトリー)! 前編

次回も楽しみに!
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