スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES   作:hayato0121

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皆さんこんにちは。

なんかもの凄い勢いで書き上げております。

1日に3話投稿とか自分でもどうしたんだろうと思ってしました。

今回で3話目になりますが、たくさんの人に読んでもらえたら嬉しいです。

それではどうぞ!


第3話 可能性のその先へ、キュアミルキー誕生 前編

墜落したロケットの中ではララが自身のセンサーをロケットに接続していた。

 

『研究モード、ロケットの損傷率92%』

 

「キラやば~☆、ロケットが喋ってる!」

 

「人工知能ルン・・・・これじゃあ飛べない・・・・最悪ルン・・・・」

 

「やっぱり、さっきの戦闘や墜落のダメージが大きかったって事か、修理出来るのか?」

 

「まぁ、何とかするルン。」

 

「悪い事ばかりじゃないでプルンス!プリキュアが見つかった訳だし。」

 

「うん!」

 

「まぁ、あの時は無我夢中だったんだけどな。」

 

「・・・・・・・・」

 

プルンスはプリキュアがみつかった事を喜びひかるとこうたの肩を叩いているとララは俯きながらそれを無言でみていた。

 

「ところで、プリキュアって何?」

 

「確かに、伝説の戦士って事以外なんにも知らないぞ。」

 

「たはぁ、宇宙の伝説でプルンス!星々の輝きが失われしとき、トゥインクルブックと共に現れる戦士プリキュアが輝きを取り戻す!」

 

「私が?」

 

「俺達がその伝説の戦士なのか?あんまり実感わかないけど・・・・」

 

「キラやば~っ☆、素敵〜はぁ〜」

 

「ルン・・・・」

 

「・・・・ん?」

 

興奮しているひかるの姿を見て、若干呆れているララの姿をこうたも見ていたのだった。

 

 

一同はロケットの外に出てロケットの点検、修理をしているとフワはトィンクルブックの中に入って眠ってしまい、そんな2人はトゥインクルブックを取り合っていた。

 

「トゥインクルブックは宇宙を救う為に必要な大切な物、宇宙の宝でプルンス!」

 

「宇宙の宝って・・・・ダメだよ!宇宙の前に、私の宝物だから!」

 

「宇宙の宝と自分の宝とどっちが大事でプルンス!」

 

「どっちも大事に決まってるじゃん!」

 

「プルンスにはフワを守る役目があるでプルンス!」

 

「おいおい2人とも・・・・」

 

「だったら・・・・どっちも・・・・守る!フワもトゥインクルブックも・・・・それが、プリキュアでしょ!」

 

「っ!」

 

「た、確かに。」

 

ララはプリキュアという言葉に反応し、プルンスも最後は引き下がった。

 

「とりあえず、フワを匿える安全な場所を紹介するでプルンス!」

 

「それならウチに行こう!ね、ララちゃん!」

 

「え?ル、ルン。」

 

「ていうか、もう夜だし、そろそろ帰らないとヤバくないか?」

 

「え?・・・・ああぁ!そうだ、早く帰らないとお爺ちゃんに怒られる〜〜っ」

 

「とりあえず、急いで帰ろう。」

 

「うん!」

 

そしてひかる達はそれぞれの家に戻っていった。

 

「た、ただいま。」

 

「おかえり。何処行ってたんだ。」

 

「えっと、ひかると色々と探検してたらこんな時間に・・・・ごめんなさい!」

 

「全く、こんな時間まで外に出てたらダメだろ。」

 

こうたが家に帰ると父から軽いお説教を受けた。

 

それからこうたは家族で食事をして自分の部屋に戻った。

 

「はぁ、今日は色々あったなぁ・・・・ん?あれって?」

 

こうたは外を見るとひかるの姿を見つけて、親に気づかれないようにこっそりまた出かけた。

 

「ひかる!」

 

「あっ、こうた!」

 

「何処行くんだよ。おにぎりなんて持ってさ。」

 

「ララちゃんがロケットの修理しに戻っていっちゃったらしくて、だからおにぎりの差し入れをしようかなって。」

 

「そうか、なら俺も一緒に行ってもいいか?」

 

「うん!一緒に行こう!」

 

そうして2人は一緒にララのいるロケットの所へ向かった。

 

その頃、ララはロケットの修理をしていると一旦その手を止めた。

 

「ねぇ?」

 

『はい!』

 

「私が、プリキュアになれる確率はどのくらいルン」

 

ララの言葉を受けて、ロケットのAIが計算を開始した。

 

『ララ様がプリキュアになる確率は・・・・0.000000012%です』

 

「オヨ〜、全くゼロに近いルン・・・・」

 

あまりの低さにララはガックリと肩を落とした。

 

「じゃあ、星名ひかると如月こうたの確率は?」

 

それを受けてAIは再び計算を開始した。

 

『その確率は・・・・0.000000012%です』

 

「ルン!私と全く同じルン!」

 

「ラ〜ラ〜ちゃ〜ん!」

 

「おーい!」

 

「ルン?」

 

そしてひかるとこうたがララと所に到着した。

 

「何しにきたルン?」

 

「差し入れ、おにぎりだよ、お腹空いたかなぁって」

 

「地球には、腹が減っては戦は出来ぬって言葉があるしな。」

 

ひかるはバックの蓋を開けて中身をララに見せた。

 

「あ、地球の食べ物ルン?」

 

ララは興味を示してロケットから降りて来た。

 

「何これ・・・・石を食べるルン?」

 

「いやまぁ、形は良くないけど、美味しいよ!」

 

ララはひかるに勧められるも、若干引いたような反応をした。

 

「だ、大丈夫ルン。宇宙食コスモグミがあるルン」

 

そう言ってララは腰についてる容器を取って中身を俺たちに見せてくれた。

中には黄色と赤色の星の形をした食べ物がいくつか入っていた。

 

「キラやば~っ☆」

 

「た、食べるルン?」

 

「いいの?ありがとう!」

 

「なぁそれ、俺も貰っていいか?」

 

「ルン?別に構わないルン」

 

「サンキュー、じゃあ俺も一つ・・・・」 

 

2人はララから貰ったコスモグミを食べた。

 

「美味しい!甘くて、プルってして」

 

「あぁ、正しく地球でいうグミだな。ホントに美味しいな。」

 

「これさえあれば、宇宙の長旅もバッチリルン」

 

「へぇ凄いな。じゃあこのグミには身体に必要な栄養がしっかり含まれてるって事か・・・・」

 

「ルン、その通りルン」

 

「じゃあ、こっちも美味しいから食べて」

 

ひかるはコスモグミを貰ったお礼にとおにぎりを勧めた。

 

「え、でも・・・・」

 

「何事も経験だって、食べてないのに決めつけはなし!」

 

「ル、ルン・・・・」

 

ララはおにぎりを手に取って恐る恐るおにぎりを食べた。

 

「っ!・・・・美味しい!適度な塩分、ホロリと崩れるこの感じ・・・・オヨ〜!酸っぱ〜い。でも美味しいルン」

 

ララはおにぎり美味しく食べていると中の梅干しを食べて、あまりの酸っぱさにその場に座り込んでしまった。

 

「大丈夫か?」

 

「だ、大丈夫ルン。ちょっとビックリしただけルン」

 

「梅干しだよ。疲れがとれるよ、喜んでくれて良かったぁ」

 

「はむっ」

 

それからララはおにぎりを積極的に食べていた。

 

「ララって凄いよな。ロケット操縦して、修理まで出来るなんて」

 

「うんうん、私には絶対真似出来ないよ。」

 

「良い大人ルン。出来て当然ルン」

 

「え?大人って?」

 

「ララは今いくつなんだよ?」

 

「地球の年齢だと・・・・」

 

ララはロケットのパネルにセンサーを飛ばして調べていた。

 

『13歳と294日です!』

 

「私と同い年じゃん!」

 

「てことは俺の一つ下かぁ、歳下の子がここまで出来るのに、俺なんて・・・・」

 

「まぁまぁこうた、そんなに落ち込まないの」

 

こうたはララが自分より一つ歳下だと知り、色んな事が出来るララと自分を比べて少しショックを受けていた。

 

「私の星では13歳で大人ルン・・・・だから、ロケットを直してプルンス達を連れて行くっていう大人の責任があるルン!」

 

「凄いなぁ、ララは」

 

「そっか・・・・これ、夜食にしてね。」

 

「え?」

 

「外に出てるの叱られるから帰るね。」

 

「だな。じゃあ俺も帰るよ。また明日来るから。」

 

「ル、ルン」

 

「あ、フワとプルンスは任せてねぇ〜、私も頑張るからねプリキュアとして」

 

「じゃあな〜」

 

「あ・・・・ルン、頼むルン・・・・」

 

ひかるとこうたはそのまま走って帰っていった。

 

 

 

そして翌日の朝・・・・

 

 

「おはよー!」

 

「オヨ?」

 

「これが地球での朝の挨拶なんだよ。おはようララ!」

 

ララは朝からロケットの修理を行い、そこにひかるとこうた、プルンスとひかるの頭に乗ったフワがやって来た。

 

「あーわたしの星ではセンサーでタッチルン」

 

そう言うとララの頭のセンサー二つがこちらに伸びてきて、ひかるとこうたは順番にララのセンサーに人差し指でタッチした。

 

「おぉ〜、かっちょいい〜!」

 

「これがララの星での挨拶なんだな。」

 

「ララの触覚は電気が流れるでプルンス!つまり・・・・はぁ〜肩こり解消〜こんな事も出来るでプルンス」

 

「一種の電気マッサージって事か?」

 

プルンスはララのセンサーから軽い電気ショックを受けて気持ち良さそうにしていた。

 

「ねぇ、3人はずっと一緒に旅をしてるの?」

 

「プルンスとペガサッス・プララン・・・・」

 

「フワフワ!」

 

ララがフワの本名を言おうとするとまるで訂正しろと言わんばかりにフワが必死に訴えかけてきた。

 

「プルンスとフワに出会ったのはちょっと前ルン」

 

「プルンス達は逃げて来たでプルンス」

 

「逃げて来たって、昨日の奴らからか?」

 

「離せば長いでプルンス・・・・」

 

プルンスは過去の出来事を語り始めた。

 

「地球からずっと遠くに離れた宇宙に星空界があるでプルンス・・・・」

 

「星空界?」

 

「その中心にはスタープリンセスがいるスターパレスがあるでプルンス。」

 

「スタープリンセス?」

 

「宇宙を見守る12星座のプリンセスでプルンス!」

 

「キラやば~っ☆」

 

「ずっとお仕えしてたでプルンス・・・・」

 

「そこで何かあったのか?」

 

「そうでプルンス。スターパレスは闇にのまれたでプルンス・・・・プリンセスの力を奪おうとする者、ノットレイダーが現れて・・・・」

 

「ノットレイダー・・・・」

 

「昨日の連中だな」

 

「プリンセス達は最後の力を使ってノットレイダーを追い払う事には成功したでプルンス・・・・でも、力を使い果たしたプリンセス達は宇宙中に散ってしまったでプルンス」

 

「そうだったのか・・・・」

 

「私の星サマーンでも異変をとらえていて調査に出てたルン」

 

「ララは宇宙を逃げるプルンス達を助けてくれたでプルンス!」

 

「もしかして、あの時の・・・・」

 

「フワ!」

 

「ひかる?」

 

「知ってるでプルンスか!?」

 

「うん。フワと一緒に宇宙に行った時に・・・・」

 

プルンスは最初は沈んで顔をしていたが、ひかるの言葉を聞いてパッと明るくなりプルンスは星奈の肩を掴んだ。

 

「凄い!きっとプリキュアなら宇宙に散ったプリンセスの力を見つけて全てまるっと元通りに出来るでプルンス!」

 

「俺は見てないからわからないけど、俺にも出来る事ってあるのか?」

 

「勿論でプルンス!プリキュアになれたなら絶対に宇宙を救う力になれるでプルンス!」

 

「えーホント!? プリンセスにも会える?」

 

「当然でプルンス!」

 

「キラやば~☆よーし任せて!私、プリキュア頑張るから!」

 

「・・・・・・・・」

 

ひかる達が話で盛り上がっている中でララはひかるの言葉を聞いて不満そうな顔をしていた。

そして1人で何処かへ行ってしまった。

 

それを見ていたこうたはララの後を追いかけた。

 

ララは天文台の前にある広場の椅子に座った。

 

「・・・・軽く言うルン、何であの子が・・・・っ!」

 

そして冷静になったララは周りを見渡して誰かいないか確かめた。

 

「はぁ〜誰かに見られたらどうするルン」

 

「いい眺めでしょ?」

 

「ル!ルル!」

 

「おや?外国の方かな?」

 

「(星奈ひかるや如月こうたと違って言葉がわからないルン)」

 

「おーい!遼じいー!」

 

ララが1人でいる所を遼じいが話かけてきてどうするか考えていると、そこにこうたが走って来た。

 

「おや?こうた、こうたの知り合いかね?」

 

「あぁ、この間ひかると一緒に友達になったんだ。」

 

「友達・・・・」

 

「おぉ〜友達ねぇ、そうかそうかではごゆっくり」

 

それを聞いて遼じいは天文台の中に戻っていった。

 

「はぁ・・・・何とか誤魔化せたかな?」

 

「何でここに来たルン?」

 

「何でってララを探してたんだよ。見つかって良かった。」

 

「ルン・・・・」

 

「それにほら見てみなよこの景色・・・・」

 

「え?」

 

こうたに言われて見てみると湖に包まれた綺麗な町がそこにはあった。

 

「ここが俺達が住んでる町、観星町って町なんだ。ひかる、この景色をララに見せたがってたんだ。修理の気分転換にってさ」

 

「オヨ〜」

 

「ごめんな」

 

「オヨ?何で貴方が謝るルン?」

 

ララは突然の謝罪に戸惑っていると、こうたはララの隣の席に座りながら話だした。

 

「いや、ひかるの言った言葉でララが気を悪くしたんじゃないかって心配でさ」

 

「はぁ・・・・良くわからないルン、何であんな子や貴方がプリキュアルン?フワと一緒にいた時間なら私の方が長いのに・・・・」

 

ララは本音を打ち明けて俯いてしまった。

 

「・・・・ララはプリキュアになりたいのか?」

 

「ルン?なりたいというか・・・・なりたいからってなれるものじゃないルン・・・・」

 

「大丈夫!」

 

「ルン?」

 

「大切なのは、諦めない事、自分でなりたいって思えば・・・・絶対になれるさ!」

 

「っ!簡単に言うルン!」

 

「ララ?」

 

「データの示した確率は絶望的ルン」

 

「データって?」

 

「過去の出来事から出す統計ルン!データは絶対ルン!」

 

「そうかな?確かに昨日までの自分はそうかも知れないけど、今日の自分、明日の自分がどうなるかはデータでもわからないだろ?」

 

「そ、それは・・・・」

 

「それに、俺は俺で、ララはララだろ?」

 

「っ!」

 

ララはこうたの言葉を聞いて何かを感じとったような顔をした。

 

「みんな違うから色んな可能性がある訳だし、それに昨日ひかるが言ってたろ・・・・決めつけはなしってさ。」

 

「・・・・・・・・」

 

「そろそろ戻るか?ひかる達の所に」

 

「・・・・ルン」

 

こうたとララはそのままひかる達のいるロケットへと戻っていった。

 

 

 

To Be Continued

 

 




         次回予告

ララの悩みを聞いて自分の気持ちを伝えたこうた。

そんな2人がひかる達の合流した所を再びノットレイダーが襲ってきた!

フワを守ろうとするスター達の前に新たなプリキュアが姿を現す!


次回、『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』

「第4話 可能性のその先へ、キュアミルキー誕生 後編」

次回もお楽しみ!
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