スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES   作:hayato0121

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あまりに色々な事を詰め込み過ぎた結果、過去最長の話になってしまいました。
それでも最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは本編をどうぞ。


第42話 合宿しよう! みんなの思いを一つに! 後編

こうた達が特訓をしていた頃、サーディスは星空界にある誰も住んでいないとある小惑星を拠点にして活動していた。

 

「・・・・何のようだ?」

 

「ガルオウガ様からこちらに行けばお会いできると伺ったので参りました。」

 

サーディスのところにやって来たのはアイワーンの執事、バケニャーンだった。

 

「で、目的は何だ?」

 

「貴方が戦った例の少年が新たなペンを入手したと報告がありました。」

 

「ほう。なら丁度いい、この間の借りを返しつつそのペンも頂くとするか。」

 

「私もお供してもよろしいでしょうか?」

 

「お前が?」

 

「はい。」

 

「いいのかよ。主人を放っておいて。」

 

「アイワーン様は今、研究に没頭している最中です。その間に私に出来ることなどありませんので。」

 

「・・・・どういうつもりか知らないが、邪魔だけはするなよ。」

 

「心得ております。」

 

「(私は知りたい。この男と彼の持つウルトラマンの力がこの宇宙にどれほどの影響を与えるのかを。それがもしも私の目的の達成に役立つのであれば、その時は・・・・)」

 

バケニャーンは何かを考えながらサーディスの後をついていった。

 

 

 

 

その頃、地球では・・・・

 

 

「それじゃあ今から俺としずかがこのゴムボールを投げるからみんなはそれを避けながら俺達に接近してどこでもいいから俺達の身体にタッチするんだ。ただし、一度でも当たったら最初からやり直しになる。わかったかい?」

 

『はい!』

 

「プルンス、フワちゃん、そっちに投げたボールの回収は任せたわよ。」

 

「了解でプルンス!」

 

「わかったフワ!」

 

今回の訓練はさとしとしずかの2人が色の付いたゴムボールを投げてこうた達はそれを回避しながらさとし達に接近し、彼らの身体のどこかにタッチすればクリアという訓練で、プルンスとフワは後方でさとし達が投げたゴムボールを回収する係を担当している。

 

「いくぞ! まずはこうたとひかるちゃんからだ!」

 

「あぁ!」

 

「はい!」

 

そうしてこうた達はさとしから与えられた特訓をこなしていった。

 

それから数時間後・・・・

 

「よし! それじゃあこれで特訓は全て終わりだ。みんなお疲れ様。」

 

『ありがとうございました!』

 

「ありがとう父さん。」

 

こうた達の特訓は無事に終了した。

 

「この後は夕飯の準備をするからみんなも手伝ってくれ。」

 

「何を作るんですか?」

 

「ふふっ、今日はみんなでカレーを作るわよ。」

 

『おぉ・・・・』

 

それからは夕食のカレー作りが開始された。

 

「こうた、火を起こすのに使う木の枝を集めてきてくれ。」

 

「わかった。」

 

「わたしも行く!」

 

「フワも行くフワ!」

 

「そうか、じゃあひかるちゃんとフワも頼む。」

 

「わかりました。」

 

「じゃあ行ってくる。」

 

こうた、ひかる、フワは火を起こすのに使う木の枝を集めに森の中へと向かった。

 

「〜♫」

 

「ひかる、なんだか楽しそうだな。」

 

「だってだって! みんなと一緒に特訓して、それからご飯も一緒に作れて、その後はみんなでお泊まり、もう楽しすぎてキラやば~っ☆だよ!」

 

「あぁ、そうだな。」

 

鼻歌を歌うひかるは木の枝を集めながら今日の出来事、この後の予定をそれはもう楽しそうに話していた。

 

2人がそんな話をしている頃、他のメンバーは飯盒炊飯に必要な物を準備したり、食材を包丁で切ったりしていた。

 

「えれなちゃん上手だな。」

 

「ありがとうございます。家ではあたしが弟や妹達にご飯を作る事もあるので、料理は得意なんです。」

 

「ララちゃんもまどかちゃんもその調子よ。だけど手を切らないように気をつけてね。」

 

「はい。」

 

「わかったルン。」

 

その横ではえれなとは違って料理に慣れていないララとまどかはしずかに教えてもらいながら料理をしていた。

 

「しかしまぁ、あのこうたがこうして誰かと合宿をするなんてな・・・・昔のアイツからは想像も出来ないな。」

 

「オヨ?」

 

「昔のこうた?」

 

「あの、こうた君って昔と今では何か違うのですか?」

 

「あぁ。昔のこうたは誰にも頼らず、自分だけの力でなんとかしようとするところがあってな。」

 

『えぇ⁉︎』

 

さとしの口から昔のこうたの話を聞いたララ達は今のこうたからは想像も出来ないこうたの過去に驚きを隠せなかった。

 

「こうたがまだ小学2年生の時か、家では普通にしてたんだが、学校や家の外ではあまり誰かに頼ろうとせずに自分だけでなんでもしようとしていたって当時の学校の先生から聞かされてな。初めて聞いた時は俺もしずかも驚いたのを今でも良く覚えているよ。」

 

『・・・・』  

 

さとしの話をララ達は料理をしずかに任せて真剣に聞いていた。

 

「そんな時だったか、こうたが変わるきっかけをつくった人物に出会ったのは。」

 

「こうた君が変わるきっかけをつくった人物?」

 

「誰なんですか?」

 

「・・・・ひかるちゃんだ。」

 

こうたは家族で外出した時、星奈家もちょうど外出していたらしく、その時がこうたとひかるの初めての出会いだった。

 

「当時小学1年生だったひかるちゃんは、なにかとこうたにくっついては一緒に何処かへ行っててな。それがきっかけになったのか、こうたがひかるちゃんの面倒をみるようになって一緒に星を観たり、いろんな事を一緒にするようになっていたんだ。それからかな、こうたが自分以外の誰かにも気を配るようになったのは。だから最初、アイツの口からあんな言葉が出るとは思わなかった。」

 

『それに、見ちゃったからさ。ノットレイダーのしてきた事。その所為で困ってる人達がいる事を。そしてそんな人達を助けられる力が、守れる力が自分達にある。だから俺は、そんな人達を助けたい!力になりたい!それになりより、誓ったんだ。俺は・・・・フワを、みんなを守るって。だから父さん!母さん!俺・・・・戦うよ。この宇宙の為に、みんなを守る為に・・・・最後の最後まで、絶対に諦めたくないんだ。』

 

さとしはあの時のこうたの言葉と表情から、その決意を感じ取っていた。

 

「正直に言うと嬉しかったんだ。こうたの意思を、息子の成長を知る事が出来てね。」

 

『・・・・』

 

「(あたし、全然知らなかった。)」

 

「(こうた君にそんな過去があったなんて・・・・)」

 

「(・・・・・・・)」

 

さとしの話を聞いて、えれなとまどかは自分達はこうたの事でまだまだ知らない事があったんだと思っている一方、ララは1人でずっと何かを考えていた。

 

「君達には感謝している。今のこうたがあるのは君達のような仲間がいるおかげだ。だからこれからもこうたと仲良くしてやってほしい。」

 

「はい。」

 

「勿論です。」

 

「・・・・ルン。」

 

「ただいま!」

 

そこへひかるの大声と共にこうた達が戻ってきた。

 

「木の枝を集めてきたぞ・・・・ってどうかしたのか?」

 

「な、なんでもないよ!」

 

「えぇ! なんでもありませんよ!」

 

「ん? ならいいけど。」

 

「じゃあみんな、そろそろ料理再開だ。いつまでもしずか一人に任せてるのも悪いからな。」

 

えれな達はさとしの指示に従い料理を再開した。

 

その後はみんなで作ったカレーを美味しく食べた。それからは順番でロケットの中にあるシャワールームを使い、それぞれ寝間着に着替えたひかる達は一つのテントの中に集まってみんなでトランプなどで遊んだ。

しかしそんな時間も長く続く事はなく、しずかに寝る時間だと言われたひかる達はそれぞれのテントへと戻り寝る事となった。

 

「・・・・まどか、まだ起きてる。」

 

「えぇ、起きてます。」

 

こちらのテントではまどかとえれなの2人が寝袋の中に入り寝ようとしていた時にえれながまどかに話しかけた。

 

「まどかはこうたの事、知ってた?」

 

「いいえ、わたくしも今日初めて知りました。」

 

内容は昼間さとしから聞いたこうたの過去についての話だった。

 

「今でも覚えてるんだ。あたしとこうたが初めて話をした時の事、最初に話しかけてきたのはこうたの方だった。」

 

「わたくしは・・・・そうですね。わたくしもこうた君の方から話しかけてくれて、困っていたわたくしの事を助けてくれました。」

 

「あたし達って、こうたの事、知ってるようでまだまだ知らない事があったんだね。」

 

「そうですね。」

 

えれなとまどかは自分達の知らない一面がこうたにあった事に驚きつつ、こうたの事をわかっていなかったんだと少しだけ落ち込んでいた。

 

「でもさ、過去がどうだとしてもこれからの事はこれから考えていけば良いんだよね。」

 

「はい。こうた君に知らない一面があるならこれから知っていけばいいんです。」

 

「それで、こうたが無茶しないようにあたし達で支えていこうよ。」

 

「はい。こうた君は放っておくとすぐ無茶をしますからね。わたくし達がしっかりサポートしないと。」

 

こうして2人は今後の方針を決めたところで特訓の疲れが出たのかその後はすぐに眠ってしまった。

 

その他のテントでは、一つにはひかるとララ、プルンスとフワが、もう一つではこうた、さとし、しずかがそれぞれのテントの中で寝袋に入って眠っていた。

 

 

 

 

 

「んっ・・・・」

 

翌朝、こうたが目を覚ますとその横ではさとしとしずかがまだ眠っていた。

それからこうたは寝間着からいつも着ている赤い半袖の上着と中には白い半袖のTシャツに下はジーパンといつもの私服に着替え終えるとテントの外に出てそのまま何処かへ行ってしまった。

自分がしていた物音でもう一人、目を覚ました事に気づかずに。

 

場所は森の中にある湖、こうたはここでギンガのペンを手に入れた。その湖をこうたはジッと見つめていた。

 

「何してるルン?」

 

「ララ? 悪い、起こしちゃったか?」

 

そこへ私服に着替えたララがやって来てこうたの横に並び立つ。

 

「昨日、こうたの父からこうたの過去の話を聞いたルン。」

 

「過去?」

 

「こうたが昔は誰にも頼らずに自分だけの力でなんとかしようとしてた事があったって。」

 

「あぁ・・・・」

 

こうたはララの話を聞いて思い当たる出来事を思い出した。

 

「どうしてそうしようと思ったルン?」

 

「んん〜、認めてほしかったから・・・・かな。」

 

「ルン?」

 

ララはどういう意味か考えたがイマイチそこ意味がわからなかった。

 

「父さんと母さんってさ、昨日話してた野球部のコーチもそうだけど、昔からいろんな人から頼りにされてて。そんな父さん達を見てたら、『俺もみんなに頼られたい!』『父さん達のようにみんなに認めてもらいたい』って、父さん達への憧れだったのかな。父さん達のようになりたいって、ただガムシャラに真似をしながらいろんな事をしてたんだ。」

 

こうたは両親の姿を見て、それに憧れを抱き、自分もそうなりたいと自分なりに行動していただけだったのだ。

 

「でもダメだった。何やっても父さん達のように上手くいかなくて、自分には無理なんじゃないかって諦めかけた時もあった。そんな時だったんだ。ひかるに出会ったのは。」

 

「ひかるに?」

 

「あぁ、そしてひかるが気づかせてくれたんだ。両親の真似をする必要はない。ありのままの俺と一緒にいてくれる人はちゃんといるって。」

 

「っ!」

 

ララは思い出した。学校に通い始めた頃の自分、そしてこれまでの自分とこうたは似ていると。

 

「やっぱり、こうたとわたしは似てるルン。」

 

「え? ララに?」

 

「ルン。わたしも、サマーンのみんなに認めてほしくて色々と頑張ったルン。でも、誰も認めてくれなくて、それが凄く悔しかったルン。」

 

「そうだったのか。」

 

「でも、地球に来て、こうた達に出会って、わたしの考え方は変わったルン。」

 

「変わった?」

 

「ルン。データや周りの環境に合わせる必要はない。わたしはわたしのままで良いんだってこうたが教えてくれたルン。」

 

「俺が? 俺、そんな事したっけ?」

 

こうたはララに対して自分がした事がそんなに大きな事だったとは思っていなかった。

 

「したルン。こうたはわたしに『ララはララだろ!』って言ってくれたルン。そのおかげでわたしはプリキュアに、ありのままの自分になれたルン。だからひかる達にも学校のみんなにも受け入れてもらえた。そのきっかけをくれたこうたには本当に感謝してるルン。」

 

「ララ・・・・」

 

「こうた・・・・いつもわたしを助けてくれて・・・・支えてくれて・・・・ありがとルン!」

 

こうたに感謝の気持ちを伝えていたその時のララは頬を赤く染めながら、とても嬉しそうに満面の笑顔でこうたに感謝の気持ちを伝えた。

そして朝日の影響か、その時のララの笑顔がこうたにはとても輝いて見えた。

 

「そっか・・・・どういたしまして。俺もララには助けられた事があるし、おあいこだな。」

 

「そうルン?」

 

「そうだよ。んじゃ、みんなも起きてるかもしれないし、そろそろ戻るか? 」

 

「ルン!」

 

こうたに戻るかと聞かれてララはそれを承諾し、2人でみんなの所は戻る事になった。

 

 

 

 

「みつけたぞ。」

 

「っ! あんたは⁉︎」

 

するとそこへサーディスがやってきた。

 

「やっと会えたな、坊主。」

 

「サーディス! どうしてここに⁉︎」

 

「決まってるだろ。この間の借りを返してお前が持ってるペンを全て手に入れる為さ。」

 

「くっ、ララ! ここは俺が引き受けるからロケットに戻ってみんなを呼んできてくれ!」

 

「嫌ルン!」

 

「ララ?」

 

こうたはララにロケットに戻ってひかる達を呼びに行くように頼むが断られてしまった。

 

「わたしも一緒に戦うルン! こうたにはこれまでいっぱい助けられてきたルン。だから今度はわたしがこうたを助けるルン!」

 

「ララ・・・・わかった。いくぞ!」

 

「ルン!」

 

「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」

 

そうして2人はキュアスペースとキュアミルキーに変身した。

 

「いいぜ。2人まとめて相手してやる。どっからでもかかって来い!」

 

「左右から同時に攻めるぞ。俺は右から、ミルキーは左から頼む。」

 

「わかったルン。」

 

スペースの指示でミルキーは左から、そしてスペースは右からサーディスに接近した。

 

「そんなので俺を惑わせたつもりか?」

 

サーディスは両手にそれぞれダークネスガンを持ち、スペースとミルキーに向かって弾丸を連射する。

 

「ふっ!」

 

「オヨッ!」

 

しかし2人はそれらを全て回避した。

 

「なっ⁉︎」

 

「ルン!」

 

「くっ!」

 

そこへミルキーはつかさず電撃でサーディスを攻撃し、サーディスはそれを両手をクロスする形でガードした。

 

「ハアッ!」

 

「ぐはっ!」

 

その間に距離を詰めていたスペースが赤いエネルギーを纏った左手の拳をサーディスの腹に叩き込み、それを受けたサーディスは後方へと吹き飛ばされた。

 

「くそっ!」

 

「「ハアアアアッ!」」

 

「なっ⁉︎ うわわわっ!」

 

そこから更にスペースとミルキーはジャンプしてからのWキックをサーディスにくらわせてサーディスは更にダメージを受けた。

 

「やったな。」

 

「ルン!」

 

そして2人はハイタッチをして互いの連携が上手くいった事を喜んでいた。

 

「へぇ・・・・やるじゃないか。この前より動きが早くなってるし、連携もいい、特訓でもしたのか?」

 

「あぁ。お前に勝つ為に、みんなで強くなる為に、俺達はみんなで特訓して強くなったんだ!」

 

サーディスの攻撃を回避できたのはさとし達が投げたゴムボールをサーディスの銃による攻撃に例えてそれに対応する為の特訓のおかげだった。

それだけではなく、みんなで走ったりなどのトレーニングを重ねた事で2人の動きは以前よりも良くなっていた。

 

「この前はウルトラマンの力を纏わなきゃ手も足も出なかったお前が、仲間の力を借りてたとはいえ、ここまでやるとはな・・・・坊主、名前は?」

 

「・・・・キュアスペース」

 

「キュアスペースか。覚えたぜその名前。ここからは俺も全力でいく。覚悟しろ!」

 

「望むところだ!」

 

会話を終えた2人は再び戦闘体制に入った。

 

「まずはお前から奪ったこいつを使わせてもらうぜ。」

 

「っ! それは!」

 

サーディスが懐から取り出したのは前回の戦いでスペースから奪ったエックスのウルトラスターカラーペンだった。

 

『セット、ウルトラマンエックス』

 

「ザナデュウムストライク!」

 

「プリキュア! グリージョ・スペースレイ!」

 

サーディスはエックスのペンをダークネスソードにセットしてその剣を緑色の光のエネルギーで覆い尽くすとサーディスはその剣を振った事でそのエネルギーは斬撃となり、緑色の斬撃がスペース達の所へと飛ばされた。

 

そしてスペースは、ペンで星の形を描くとその星が変化してスペースのペンダントに入るとペンの力が開放されてスペースの普段は赤い光線はグリージョの力が加わったオレンジ色の光線へと変化した。

 

「くっ!」

 

「うっ!」

 

お互いの技が激突すると、その直後に大きな爆発が起こり、2人の技は相殺された。 

 

「大丈夫ルン?」

 

「あぁ、大丈夫だ。」

 

「これも凌ぐか、ならこれならどうだ。」

 

「セット、ウルトラマンオーブ」

 

「セット、ウルトラマンジード」

 

「「っ!」」

 

サーディスは2丁のダークネスガンにそれぞれオーブとジードのペンをセットしてその銃口をスペースとミルキーに向けた。

 

「いくぞ。・・・・スプリーム、っ!」

 

サーディスが攻撃しようとした直前に彼の所に複数の攻撃が飛んできて、サーディスはそれらを横っ飛びする事で回避した。

 

「ちっ、もう来たか。」

 

するとスペースとミルキーの目の前にスター、ソレイユ、セレーネが現れた。

 

「スペース! ミルキー!」

 

「2人とも無事?」

 

「遅くなってすみません!」

 

「みんな!」

 

「 大丈夫だ。おかげで助かった。」

 

するとスペース達の後ろからプルンスとフワ、そしてさとしとしずかもやって来た。

 

「間に合って良かったでプルンス!」

 

「良かったフワ!」

 

「あの赤い髪の子がこうたなの?」

 

「あぁ、そうだ。」

 

「父さん⁉︎ 母さんまで! 何で来たんだよ!」

 

「何でって息子が戦ってるのに親である俺達が隠れてる訳にはいかないだろ。」

 

「そうね。それにわたしは貴方達が戦ってる姿を見た事ないんだからちょうどいいじゃない?」

 

「全く・・・・」

 

「父さん・・・・母さん・・・・」

 

サーディスはこうたが自身の両親と話をしている姿を見て、過去の出来事を思い出していた。

 

『凄い! やれば出来るじゃない!』

 

『流石、俺達の息子だな!』

 

「・・・・くっ! ゾロゾロとやって来やがって。」

 

「サーディス! 本当の戦いはここからだ!」

 

「ちっ」

 

「宇宙(そら)に輝く〜キラキラ星!キュアスター!」

 

「天にあまねく〜ミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」

 

「光輝く!聖なる宇宙!キュアスペース!」

 

 

『スター☆トゥインクルプリキュア‼︎』

 

プリキュア達が名乗っている間にサーディスはダークネスガンに再びエネルギーを集め始めた。

 

「こうなったら全員まとめてブッ倒してペンを奪うまでだ! スプリームショット! レッキングショット!」

 

サーディスはオーブとジードの力を宿したエネルギー弾をプリキュア達に向かって放ち、その攻撃はプリキュア達のところで爆発した。

 

「やったか?・・・・っ!」

 

サーディスは攻撃が直撃したプリキュア達の様子を確かめようとしていると・・・・

 

「ギリギリだったな。」

 

爆風が晴れるとそこには虹色のバリアー『ギンガハイパーバリアー』で攻撃を無効化したキュアスペースギンガが他のプリキュア達の前に立っていた。

 

「その姿、ウルトラマンの力か。」

 

「いくぞみんな!」

 

「うん(ルン)(はい)!」

 

スペースの掛け声と共にプリキュア達は真っ直ぐサーディスの元へと突っ込んでいった。

 

「この!」

 

「ルン!」

 

サーディスが再び両手に持ったダークネスガンで連射するがそれは全てミルキーが出したハート型のバリアに防がれた。

 

「フッ!」

 

「ハアッ!」

 

その背後からソレイユとセレーネがサーディスに向かって左右から蹴り技をぶつけるがサーディスはそれらを両手を使ってガードした。

 

「今ルン!」

 

「っ!」

 

ミルキーは掛け声と共にその場を離れるとミルキーがいた場所の背後にはスターとスペースが並び立っていた。

 

「「プリキュア!」」

 

「おうし座・スターパンチ‼︎」

 

「ギンガクロスシュート‼︎」

 

スターとスペースが同時に技を放つと、ソレイユとセレーネはすぐにその場から離脱した。

 

「くっ!うぅぅぅぅぅ!のわっ!」

 

サーディスはその攻撃を受けてもなんとか踏ん張ったが、その時に起こった爆発でサーディスの周りは爆風の所為で何も見えなかった。

 

「何処だ?何処にいる?」

 

サーディスが爆風の中でプリキュア達を探しているとその中の一ヶ所が黄色い光を放った。

 

「っ! そこか!」

 

サーディスはすぐにその場をダークネスガンで攻撃したが、そこには何もなかった。

 

「いない⁉︎」

 

「ハアッ!」

 

「なっ⁉︎ うわあああああっ!」

 

そのタイミングを待っていたからのようにキュアスペースビクトリーは炎を纏ったEXレッドキングナックルでサーディスを殴り飛ばした。

先程サーディスが見た光はスペースがキュアスペースビクトリーに変身した時の光で、スペースはそれを囮にしてサーディスの位置を確かめてそこに攻撃したのだ。

 

「このヤローッ!」 

 

「させないルン!」

 

サーディスはすかさずダークネスガンでスペースを狙うがまたしてもミルキーがそれをバリアで防いだ。

 

『ウルトランス! ハイパーゼットン! シザース!』

 

「くらえ!」

 

スペースはハイパーゼットン(イマーゴ)のスパークドールズをビクトリーランサーにリードしてスペースの右腕にハイパーゼットン(イマーゴ)の腕を実体化させてミルキーの真横に飛び出すと、その腕から暗黒火球を発射してサーディスを攻撃した。

 

「ぐあああっ!」

 

「ミルキー!」

 

「ルン!」

 

「「プリキュア!」」

 

「しし座・ミルキーショック‼︎」

 

「ビクトリウムシュート‼︎」

 

「くぅぅぅぅぅっ! 負けるかぁぁぁぁ! ダークネスストライク‼︎」

 

サーディスはミルキーとスペースの技を2本のダークネスソードで受け止めていたが、気合いのダークネスストライクで2人の技をなんとか吹き飛ばす事に成功した。

 

「ハアアッ!」

 

「ちぃ、邪魔だ!」

 

その直後にソレイユが炎を纏った右足で蹴り技をぶつけに行くが、サーディスそれをダークネスソードで受け止めると自身の右足で回し蹴りをしてソレイユを蹴り飛ばした。

 

「うわっ!」

 

「終わりだ。」

 

「っ!」

 

蹴り飛ばされて立ち上がろうとするソレイユの頭上からサーディスは2本のダークネスソードを振り下ろした。

ソレイユは目を瞑りジッと堪えるがいつまで経っても痛みがこないのでゆっくりと目を開けると・・・・

 

「くっ、うぅぅぅぅ・・・・」

 

「スペース!」

 

そこにはキュアスペースロッソ・フレイムがいて、その両手には刀身の色は赤色で、分割して両手に把持し、2刀流として用いていて、長剣型の右手は順手、短剣型の左手は逆手で持つロッソ専用の武器、『ルーブスラッガーロッソ』が握られていて、それがサーディスのダークネスソードを受け止めていた。

 

「ハアッ!」

 

「のわっ!」

 

スペースはサーディスの剣を押し返すと2人の間には少しだが、距離ができていた。

 

「これならどうだ!」

 

『セット、ウルトラマンエックス』

 

『セット、ウルトラマンジード』

 

「ザナデュウムストライク‼︎ レッキングストライク‼︎」

 

サーディスは2本のダークネスソードにエックスとジードのペンをセットしてそれぞれの力の宿ったダークネスストライクをスペースに向かって放った。

 

『ウルトラマンゼロ!』

 

スペースはルーブスラッガーロッソにウルトラマンゼロのクリスタルをセットするとカツミがやっていたようにルーブスラッガーロッソを振り回した。

 

「プリキュア! ゼロツインスライサー‼︎」

 

スペースは刀身から形態の属性を宿した赤い破壊光刃を飛ばした。

そしてそれら4つの斬撃が激突するとそれも爆発して相殺された。

 

「どうしてだ! あんたは何のためにペンを集めてるんだ!」

 

「俺は・・・・力が欲しい。全てを凌駕する力、誰にも負けない力、"あいつ"に負けない力が・・・・」

 

「あいつ?」

 

「あいつは俺から全てを奪った。けど、俺に与えてくれたものもあった。今の俺があるのはあいつのおかげだ。けど、それでも、やっぱり納得できねぇ! 俺はあいつを許せねぇ! だから倒す! その為には力がいる。あいつを超える力が!」

 

「その為にノットレイダーと手を組み、プリンセスの力やウルトラマンの力を集めてるのか?」

 

「そうだ! 俺は俺の復讐を果たす! その中で周りがどうなろうが俺には関係ない!」

 

「そんな事ないよ!」

 

「スター?」

 

スペースとサーディスが話してる間にスターが割り込んできた。

 

「関係ないって、みんなこの宇宙に生きてるんだよ! みんな同じ命だよ! 関係ないなんて言わないで!」

 

「うるさい! お前に何がわかる?大切な物を失った事のないお前に俺の何がわかるって言うんだ!」

 

「わからないよ。けど、失いたくないものは沢山ある。それを失ったらどうなるか、想像するだけでも怖いけど、それでもやっぱり、こんなの間違ってるよ!」

 

「黙れ! だったらお前から先に始末してやる!」

 

「っ!」

 

サーディスはスターに向けてダークネスガンの銃口を向けた。

 

「まずい!」

 

スペースの胸のペンダントから光の粒子が放出されてそれらがスペースの両手で形になる。右手に握られているのは下の方に『土』と書かれて上の方にはウルトラマンビクトリーの上半身が映った丸いクリスタルで、左手にはカツミとイサミがロッソとブルに変身する時に使う変身アイテム『ルーブジャイロ』が握られていた。

 

「セレクト、クリスタル!」

 

『ウルトラマンビクトリー!』

 

スペースがビクトリーのクリスタルをジャイロにセットすると、スペースの背後にウルトラマンビクトリーが姿を現し、その身体は徐々に変化して最後には『土』という字に変化した。

 

「まとうは土!琥珀の大地!」

 

そう叫ぶとスペースはジャイロのグリップを3回引いた。

そしてスペースが右手を頭上に高く伸ばすとスペースの頭上から複数の岩石が落下してくると今度は足元からも大量の岩石が巻き上がってきた。

 

『キュアスペースロッソ! グランド!』

 

その岩石がなくなるとそこには先程まで赤かった部分が黄金色に変化した『キュアスペースロッソ・グランド』が立っていた。

 

「色が変わったルン!」

 

「プリキュア! グラビティホールド‼︎」

 

スペースが右手で地面に触れた事で重力エネルギーを大地に叩きこんだ。

 

「くっ、何だ? か、身体が、動かない!」

 

「ハアーッ!」

 

そのままスペースは重力をコントロールしてサーディスを地面に這いつくばらせる事で動きを封じた。

 

「ソレイユ頼む!」

 

「任せて!」

 

スペースの声を聞いたソレイユが前に駆け出した。

 

「プリキュア! さそり座・ソレイユシュート‼︎」

 

ソレイユはさそり座のペンを取り出してそれにより強化されたソレイユシュートをサーディスに向けて放った。

 

「ぐああああっ!」

 

ソレイユシュートが当たる直前にスペースがグラビティホールドを解除した事で、技は真っ直ぐサーディスの元に飛んでいき、そのままサーディスの背中に直撃した。

 

「こいつもくらえ! プリキュア! グランドエクスプロージュン‼︎」

 

スペースは自身の真上に土のエネルギーを凝縮して巨大な岩の塊を作り上げてサーディスに投げつけた。

 

「だぁぁぁぁっ!」

 

これも立ち上がろうとしていたサーディスの真上から直撃して流石のサーディスも少しの間だけ動かなくなっていた。

 

 

 

「ウルトラスターカラーペン! ブル!ウルトラカラーチャージ!」

 

その隙にスペースは、今度はブルのペンを使って『キュアスペースブル・アクア』に変身した。

 

「プリキュア! アクアジェットブラスト‼︎」

 

「くっ!」

 

スペースは掌から水流を発射したが、サーディスはそれを横っ飛びして回避した。

 

「そう何度もくらってたまるか!」

 

「まだ動けたのか。なら!」

 

スペースの胸のペンダントから光の粒子が放出されてそれらがスペースの両手で形になると、右手に握られているのは下の方に『風』と書かれていて上の方にはウルトラマンティガの上半身が映った丸いクリスタル、左手には再びルーブジャイロが握られていた。

 

「セレクト、クリスタル!」

 

『ウルトラマンティガ!』

 

スペースがティガのクリスタルをジャイロにセットすると、スペースの背後にウルトラマンティガが姿を現し、その身体は徐々に変化して最後には『風』という字に変化した。

 

「まとうは風!紫電の疾風!」

 

そう叫ぶとスペースはジャイロのグリップを3回引くとスペースが右手を頭上に高く伸ばした。

そしてスペースの頭上から紫色の竜巻が下りてくると、それに続いて足元からも紫色の竜巻が巻き上がり、スペースの全身を包み込んだ。

 

『キュアスペースブル! ウインド!』

 

竜巻から出てきたスペースの色は先程まで青色だった部分が今度は紫色へと変化し、『キュアスペースブル・ウインド』に変身した。

 

「また色が変わった!」

 

「今度は紫色です。」

 

「いくぜ!」

 

スターとセレーネが色の変わったスペースに反応している間にスペースはもの凄いスピードでサーディスの側に接近するとそのままサーディスの周りを高速で回転し始めた。

 

「なにする気だ?」

 

そしてスペースが敵の周囲で高速回転した事で大竜巻がサーディスを取り囲むように発生した。

 

「なに⁉︎」

 

スペースは『スパイラルソニック』という技を使い、サーディスを大竜巻の中に閉じ込めたのだ。

 

「まだまだ! セレクト、クリスタル!」

 

そしてスペースは『水』と書かれたウルトラマンギンガのクリスタルを使って元の『キュアスペースブル・アクア』に戻った。

 

「セレーネ!」  

 

「っ! はい!」

 

セレーネは今の状況から推察して、それらを理解すると後方へと走り出した。

 

「もう一度、プリキュア! アクアジェットブラスト‼︎」

 

スペースは先程と同じ技を今度は大竜巻を消滅させない程度に加減して放った。

すると大竜巻はその水を巻き上げた事で水と風の大竜巻へと変化した。

 

「キラやば~っ☆」

 

「こんな事もできるルン⁉︎」

 

その光景にスターとミルキーは驚く事しか出来なかった。

 

「やってくれたな。・・・・だが所詮は竜巻、 これくらい上から脱出すれば・・・・っ!」

 

サーディスは上から脱出しようと考えるが、真上には小型のポットに乗ったプルンスに捕ってそこまで来ていたセレーネがいた。

 

「行くでプルンスよ!」

 

「お願いします!」

 

プルンスがセレーネを離すと、セレーネはサーディスの元へ落下し始めた。

 

「プリキュア! やぎ座・セレーネアロー‼︎」

 

「くっ、うぅぅぅぅっ!」

 

セレーネはやぎ座のペンで強化されたセレーネアローをサーディスに向かって放ち、避けられないサーディスはそれを防ぐ事しか出来なかった。

技が直撃して起こった爆発で大竜巻は消滅した。

 

「フーーーワーーーッ!」

 

そしてセレーネがサーディスの近くに着地しないようにとフワがワープホールをセレーネが落下している先の空中に開くとセレーネはその中に入り、出口はスター達、他のプリキュア達がいる場所になっていたので、セレーネはそこに着地した。

 

「今です!」

 

「頼んだよ!」

 

「決めるルン!」

 

「スペース!」

 

「頑張るでプルンス!」

 

「頑張るフワ!」

 

「こうた!」

 

「思いっきりやっちゃいなさい!」

 

セレーネ、ソレイユ、ミルキー、スター、プルンス、フワ、さとし、しずかがスペースに後を託したり応援したりしていた。

そのスペースはセレーネが攻撃している間に召喚した、刀身の色は青で、連結して一振りの片手剣として使うブル専用の武器、『ルーブスラッガーブル』を右手で力いっぱい握りしめた。

 

「キュア・・・・スペース・・・・」

 

「みんなと一緒に作ったこのチャンス、絶対に無駄にしない!」

 

『ウルトラマンティガ!』

 

スペースはルーブスラッガーブルにウルトラマンティガのクリスタルをセットすると、イサミがやっていたようにルーブスラッガーブルを振り回した。

 

「プリキュア! ブリンガーフラッシュ‼︎」

 

そしてスペースは紫色の複数のX字型の強力光刃を、風と水の属性とともに飛ばした。

 

「ぐぅぅぅ! ぐぁぁぁぁぁっ!」

 

サーディスも最初はダークネスソードでなんとか受け止めていたが、これまで蓄積したダメージからか、もう受け止める力も残っておらず、その攻撃をまともに受けてしまい、技が直撃して爆発すると、サーディスはそのまま前のめりに倒れてしまった。

 

「まさか・・・・また、負けたのか・・・・この俺が・・・・」

 

「さぁ、アンタの持ってるペンを渡してもらおうか?」

 

「くっ!」

 

サーディスはもうダメかと諦めかけていたその時・・・・

 

「渡す訳にはいきません。」

 

「っ!」

 

「ノットレイダーでプルンス!」

 

スペースとサーディスの間にバケニャーンが割り込んできてサーディスを庇う為にスペース達の妨害をしてきた。

 

「お前・・・・どうして・・・・」

 

「皆さんの戦い、見させてもらいました。プリキュアの皆さん、随分と力をつけたようですね。だとすれば、尚更いまのみなさんに彼のペンを渡す訳にはいきません。これ以上貴方達に強くなられては困りますからね。それでは、失礼。」

 

「待て!」

 

バケニャーンはサーディスと一緒にノットレイダーが使うワープホールを使ってそのまま姿を消した。

 

そして2人はノットレイダーのアジトのある場所に転移していた。

 

「なぜ、俺を助けた?」

 

「先程も申し上げました通り、これ以上プリキュア達の元にペンが渡るのを防ぎたかっただけですよ。それでは、私はそろそろアイワーン様の所へ戻らなくてはなりませんので、これにて失礼します。」

 

バケニャーンはそう言い残してその場を後にした。

 

「はぁ・・・・どうすりゃいい・・・・どうすればあいつに勝てる・・・・」

 

サーディスはそう考えながらその場で仰向けに寝転がった。

 

「くそっ、逃げられたか。」

 

スペースは変身を解除してこうたに戻るとペンを取り返せなかった事を悔しがっていた。

 

「大丈夫! ペンを取り返せるチャンスはきっとあるよ!」

 

「そうルン! きっと大丈夫ルン!」

 

「ひかる・・・・ララ・・・・」

 

「だね。あたし達もついてるんだし。」

 

「えぇ。これからもみんなで力を合わせて一緒に頑張りましょう。」

 

「えれな・・・・まどか・・・・」

 

「プルンスもいるでプルンスよ!」

 

「フワもいるフワ!」

 

「プルンス・・・・フワ・・・・」

 

こうたの背後からひかる達がこうたを励ました事でこうたも徐々に元気を取り戻していった。

 

「こうた」

 

「父さん、母さん」

 

そこへさとしとしずかもこうたに近づいてきた。

 

「いい仲間に出会えたな。」

 

「そうね。みんなのチームワーク、とっても素敵だったわよ。」

 

「ありがとう。父さん、母さん。」

 

こうたは両親に褒められたのが嬉しくてそれに対してお礼を言った。

 

「さぁみんな! お腹すいたでしょ? わたしがみんなに美味しい朝ごはんを作ってあげる!」

 

『やったぁ!』

 

しずかの申し出に女の子達は大喜びで先を歩くしずかの後についていった。

 

「(みんな・・・・ありがとう。)」

 

「こうた?」

 

「何してるルン!」

 

「早く早く!」

 

「おいてっちゃいますよ!」

 

「あぁ! いま行く!」

 

心の中でみんなに感謝の気持ちを伝えたこうたは、みんなに呼ばれて走ってその後を追いかけていった。

 

 

 

To Be Continued

 

 




        次回予告

ペンを探しにゼニー星へとやって来たこうた達

そのペンがあるのはなんとオークション会場だった。

そこで出会った宇宙アイドルの計らいでこうた達もオークションに参加する事に・・・・



次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』

第43話 ペンは誰の手に? 宇宙怪盗参上! 前編

次回も楽しみに!



※もしよろしければ、皆さんがこれまでの話で感じた感想やコメントがあればドシドシ送って下さい。
皆さんからのコメント、そして評価が頂けたら凄く嬉しいです。
よろしくお願いします。
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