スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES   作:hayato0121

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遅くなってすいません。

仕事など色々な事情があり投稿が遅くなってしまいました。

なのでお詫びも含めて、今日の夜にも後編を投稿するのでそちらも楽しみにしていてくれたら嬉しいです。



第61話 大パニック! フワの大量発生! 前編

『ウェルカム! ユニ!』

 

「歓迎会って、今さら?」

 

こうた達はロケットの中でユニの歓迎会を開き、机の上にはお菓子やサンドイッチ、ジュースなど色々な食べ物や飲み物が並んでいた。

 

「ユニいつも何してるルン?」

 

「ちゃんとご飯食べてるの?」

 

「なるほどね・・・・それで急に歓迎会って言いだしたわけ・・・・」

 

「まぁ、そんな感じかな? ユニが何処にいるわからないから探すの苦労したんだぞ?」

 

ララとえれながユニが普段は何をしてるかとかご飯の心配したことでユニは自分の事を心配したひかる達がこんな歓迎会を開いたのだと理解した。

 

「でも大丈夫ニャン!」

 

「ん?」

 

「携帯食持ってるから」

 

「いい匂いフワ・・・・」

 

ユニは携帯食だという猫の顔の形をしたクッキーを取り出してその匂いにフワは反応していた。

 

「クッキーもいいけど、見てよ! えれなさんが作ったキラやば〜っ☆ なご馳走!」

 

「みんなでいただきましょう」

 

「ペンを集めに行かないなら帰ってもいい・・・・あ!」

 

ユニは手に持っていたクッキーを食べようとするとその手にクッキーがないことに気づくとユニが持っていたクッキーはフワが勝手に取って食べてしまっていた。

 

「それは食べちゃダメ!」

 

「フワ! フワ・・・・」

 

「フワどうしたでプルンス!?」

 

クッキーを食べたフワは突然顔を真っ赤にすると急に大人しくなり、プルンスがフワに近づいて心配していた。

 

「フワ・・・・フワ・・・・ひっく!」

 

「え?」

 

「なっ!?」

 

そんなフワがしゃっくりをすると突然フワが増殖してフワが4体になった。

 

『えぇ〜〜っ!!』

 

 

その後もフワの増殖は止まることなくロケットの中はフワの分身体でいっぱいになりつつあった。

 

「ユニ、そのクッキーを貸してくれ」

 

「えっ、えぇ・・・・」

 

「ララ、このクッキーの分析を頼む」

 

「わかったルン!」

 

こうたはユニから携帯食のクッキーを預かるとそれをララに渡してロケットの機材を使ってAIにクッキーの分析をしてもらった。

 

『宇宙マタタビ入りのマタークッキーがフワの増殖を引き起こした確率は99.26%』

 

「宇宙マタタビって猫が好むあのマタタビですか?」

 

「地球にもあるルン?」

 

「宇宙にもあるんだ!」

 

AIの解析の結果、マタークッキーに含まれる宇宙マタタビの成分が原因でフワが増殖していることが判明し、まどかとララ、そしてひかるは猫が好むマタタビについて話していた。

 

「私は食べても大丈夫だけど、まさかこんなことになるなんて・・・・」

 

「フワ・・・・ひっく!」

 

「別にユニの所為じゃないだろ?」

 

「でも、私の不注意の所為でこんな・・・・」

 

「反省するより先に、まずはこの状況をどうするかを考えるのが先だろ?」

 

「・・・・そうね」

 

ユニは責任を感じているとこうたがユニに話しかけてこれからどうするか考えるように促した。

 

『お腹空いたフワ!』

 

「え?」

 

すると突然、フワ達はお腹が空いたと言って歓迎会の為に用意された料理を片っ端から食べ始めた。

 

「料理が消えちゃった!?」

 

『美味しいフワ!』

 

「増殖したフワも消えました!」

 

「食べれば消えるってこと?」

 

「そうみたいだな」

 

料理がなくなることにひかるが驚いている間にそれを食べたフワが次々と消滅したのをまどかが確かめるとどうやらフワ達はご飯を食べると消えるということが判明した。

 

『お腹空いたフワ!』

 

『美味しいフワ!』

 

『お腹空いたフワ!』

 

『美味しいフワ!』

 

そしてひかるがトィンクルブックに食べ物を描いて具現化させるとそれを食べたフワ達は消滅し、そしてまた別のフワ達が来てひかるが食べ物を描いて具現化させた物をフワが食べるとそのフワ達も消滅し、そしてまた別のフワ達が・・・・とそれがずっと繰り返されていた。

 

「これじゃあ追いつかないよ!」

 

「本物のフワは何処でプルンス!?」

 

ブーーッ! ブーーッ!

 

『緊急事態です』

 

プルンスが本物のフワを探している間にロケットの警報が鳴り響いて何事かと思っていると増殖したフワ達が勝手にロケットの外へと出てしまい、その中には本物のフワもいてロケットの外でもフワが増殖し続けていた。

 

「あぁ!? まずいでプルンス!」

 

『ロケットの外に出たコピーフワの足取りを追跡しています』

 

「こんなにたくさん外へ・・・・」

 

『フワからコピーフワが増え続けています』

 

「早く本物のフワを連れ戻さないと大変なことになるぞ!」

 

「コピーもフワも何とかしないと!」

 

AIからの知らせを聞いてユニとこうた、えれなの3人は一刻も早くフワ達を何とかしなければいけないと焦っていた。

 

『美味しいフワ!』

 

「こっちも限界・・・・」

 

「まもなくドーナツが出来上がります!」

 

『お腹空いたフワ!』

 

ひかるも悲鳴を上げる中でまどかとララはドーナツを大急ぎで作っていた。

 

「・・・・フワは、私が何とかするニャン!」

 

「あっ! おいユニ!」

 

「ユニ! こうた!・・・・ん?」

 

ユニがロケットから飛び出すとそれを追ってこうたもロケットから出ていった!

それを見ていたえれなはこれからどうするかを考えている時に偶然ロケットの角に小皿と一緒に置かれていた紙袋の存在に気づいた。

 

「ここはお願い!」

 

そしてえれなもその紙袋を持ってロケットの外へと飛び出した。

 

 

 

 

「ニャン! ・・・・あなたも、あなたもコピー・・・・」

 

「ユニ、闇雲に飛び出したって食べ物がないとコピー達をどうすることもできないだろ?」

 

「それは・・・・」

 

『お腹空いたフワ!』

 

こうたはフワを探すユニに追いつくが食べ物がないのでコピー達に対処できずにいた。

 

「どうすれば・・・・」

 

「食べ物ならあるよ!」

 

「えれな?」

 

そこへ紙袋を持ったえれなも合流した。

 

「今朝、サンドイッチ作った時のパンの耳。どうぞ?」

 

『美味しいフワ!』

 

紙袋から出されたパンの耳を食べたフワ達はそのまま消滅した。

 

「えれなサンキュー! 助かった」

 

「どういたしまして」

 

「パンの耳?」

 

「食パンの端をね、切り落とすの・・・・はい」

 

ユニは食パンの耳を知らなかったのでえれなは説明しながらパンの耳をいくつかえれなに渡した。

 

『お腹空いたフワ!』

 

すると近くにいた大量のコピーフワ達が一斉にこうた達の所に集まってきた。

 

「まずいニャン!」

 

「これじゃあ人に見つかっちゃう!」

 

「えれな! いくつかパンの耳を渡してくれ!」

 

「わかった!」

 

そしてこうた達は手分けしてパンの耳をコピーフワ達に食べさせた。

 

『美味しいフワ!』

 

「パンの耳足りるかな・・・・」

 

『美味しいフワ!』

 

『美味しいフワ!』

 

『美味しいフワ!』

 

それから何とかその場に集まってきたコピーフワ達は全員消滅した。

 

「パンの耳全部食べられた!」

 

しかしパンの耳も全て食べられてしまい、ユニはパンの耳が入っていた紙袋をクシャクシャに握りつぶした。

 

「こうた! ユニ! えれなさん!」

 

「ひかる!」

 

そこへたくさんのドーナツの入った箱を持ったひかるとプルンスがこうた達のところへやって来た。

 

「これ」

 

「絶品プルンスタードーナツのお届けでプルンス!」

 

「ナイスひかる!」

 

「宇宙栄養士として完璧な調合を・・・・」

 

「ありがとう。で、ロケットの方は大丈夫?」

 

「ララとまどかさんに任せたから大丈夫!」

 

「本物の動きは?」

 

「フワは森を出て湖の方へ向かってるってAIさんが・・・・」

 

「って! 聞いてるでプルンス!?」

 

「プルンス! 説明なら後で聞くから今はフワの方が優先だ!」

 

「せ、正論でプルンス・・・・」

 

えれなとユニはひかるから現状の確認と本物のフワの行方に関する情報を聞いているとプルンスがドーナツについての説明をするがみんなそれを聞いていなかったことに怒るが、こうたにフワの方が優先だと言われてそれが正しいと理解するとそれ以上は何も言わなかった。

 

 

「湖なら1人で行ける!」

 

「ユニ!」

 

「俺が行く!」

 

「別の群れがひかるの家の方へ接近中なんでプルンス!」

 

「私は家の方へ行くからえれなさん、こうたと一緒にユニと行って!」

 

「OK!」

 

ユニとこうた、そしてえれなの3人は湖の方へ、そしてひかるとプルンスはひかるの家へと向かった。

 

その後はみんなの奮闘もありロケット内とひかるの家付近にいたコピーフワ達は無事に対処できた。

 

しかし、ロケットのドーナツ製造機はオーバーヒート、ひかるは春吉に大事な話をするということになり身動きが取れなくなった。

そんな中でララとまどかは完成しているドーナツを持ってロケットの外へと向かった。

 

『フワーッ!』

 

『フワーッ!」

 

こうた達は湖に向かう途中で出会ったコピーフワ達に対処しながら商店街の近くにある湖へと向かっていた。

 

「観星町のことは調べたし、湖の場所もわかってる! 本物のフワは私が保護するから!」

 

「お前そんなことしてたのか?」

 

「そうよ! 万が一に備えて色々と準備してたの! だからここは私に任せて・・・・」

 

「任せてって・・・・アレも1人で何とかできるの?」

 

「え?・・・・ニャッ!?」

 

「なっ!?」

 

えれなに言われた方向でユニとこうたが見たのは本物のフワも混じった大量のコピーフワ達が湖の上の橋を渡って商店街へと向かっているところだった。

 

『フワ!』

 

「フワ・・・・ひっく! フワ・・・・ひっく!」

 

『お腹空いたフワ!』

 

「フワ、商店街に向かってる!」

 

「ヤベェ!」

 

『フワ!』

 

こうた達は今も増え続けているコピーフワ達を追って急いで商店街へと向かったのであった。

 

 

 

To Be Continued

 

 




         次回予告


フワの増殖は自分の所為だと責任を感じているとユニ

そんなユニを思うえれな達の気持ちはユニに届くのだろうか?


次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』

第62話 大パニック! フワの大量発生! 後編

次回もお楽しみ!



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皆さんからのコメント、そして評価が頂けたら凄く嬉しいです。
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