スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES 作:hayato0121
アマゾンズ時代は撮影時にすれ違うニチアサ組の元気で明るい姿(当時のライダーはエグゼイド)が羨ましいと仰っていただけに、今回の出演はアマゾンズを知ってる者としても凄く嬉しいです。
ヤンヤンの家の近所に暮らしている職人、プラズマ星人のフレアにロケットの修理を依頼したこうた達はフレアから修理を手伝うように言われてみんなでロケットを修理する事になった。
しかしその中でえれなとまどかは思ったように修理が上手くいかなくて落ち込んでしまっていた。
そんな2人を連れてこうたは工房の中へと戻るとひかるに預けていた白いタオルを受け取り3人で濡れた髪や身体を拭いていた。
「みんな、ごめん・・・・」
「わたくし達が不甲斐ないばかりに・・・・」
「・・・・次は私達がやるルン」
「うん! 頑張ろう!」
「それにしても凄い雨でプルンス・・・・」
えれなとまどかの落ち込んでいる姿を見たララは次は自分達がやると言い出してひかるもそれを承諾した。
ララもひかるも少しでもえれなとまどかに元気になってほしくて言った気遣いの言葉だった。
そしてこうたはそんな2人に何て話しかけようかと頭の中でずっと考えていた。
「釜の火を弱めたじゃけ」
「えっ?」
「とりあえず中で休め」
するとフレアがこうた達に一言声をかけてくれた。
どうやらこうた達の事を考慮して工房内の気温を調整してくれたようだ。
「この星に来て大分経つが、これだけは慣れんのぉ」
「ねぇ、プラズマ星と言えば熱い火の星でしょ?」
「火の星?」
「ルン。みんなメラメラ燃えてるルン。」
「えぇっ!?」
「そのプラズマ星人の貴方が、どうしてここに?」
「どうしてかの・・・・よく分からんのじゃけ・・・・」
『えっ?』
降り続けるスコールを見ながら呟くフレアにユニは思っていた疑問を伝えた。
するとフレアは過去の出来事を、自分がこの星に来た時の出来事をこうた達に話してくれた。
「ただのぉ・・・・とにかく見てみたかったんじゃ。儂はプラズマ星じゃ若くて、威勢の良い職人じゃった。ある日のことじゃけ、儂は水の星、プルルン星のことを知ったんじゃ。どうしても行ってみたくなってのう・・・・家族や友達は皆止めた。『プラズマ星人が水の星になど行ける訳がない。消えてしまうぞ』とな。じゃが、儂には納得できんかった・・・・プラズマ星人が水の星に行けないなどと誰が決めたんじゃ? そんなことは行ってみないと分からん。儂は1人旅立った。そしてこれこの通り、儂はここで生きとる。あの時諦めとったらハートの炎は消え、一緒にくすぶっとったじゃろうな・・・・」
確かに、普通に考えたら暑さを好むプラズマ星人が自分達とは真逆の性質を持つ星になど行けるわけがない。
しかしフレアはそんな考えを持ち前の熱いハートで乗り切って今ここにいるのだ。
「おっと! 儂としたことが喋り過ぎた。すっかり弱火になっちまったじゃけ。おい、中でサンゴインステーキを焼くじゃけ!」
「うん!」
フレアの話をえれなとまどかはとても真剣に聞いているとフレアの計らいでみんなでサンゴインステーキを焼く事になり、えれなとまどかを残して他のメンバーはみんな工房の奥へと向かうフレアの後についていった。
「・・・・はぁ・・・・情けないって言われてもしょうがないよね」
「えぇ、そうですね・・・・」
「親方は凄いよ。火の星から水の星に来ちゃうなんてさ・・・・」
「最後まで諦めなかったのですね」
「うん・・・・」
えれなとまどかは先程諦めてしまった自分達とは違い、諦めなかったフレアの事を凄いと尊敬していた。
「そういえば、いつも元気なえれながもう限界なんて言うの初めて聞きました」
「えっ? そんなこと、ないよ・・・・まどかの方こそこんな弱音吐くなんて・・・・」
「わたくしは、えれな程強くありません。」
「強いよ!」
「えっ?」
まどかは自分を過小評価しているとえれなからそんな事ないと言われて驚いた。
「まどかは生徒会も弓道も習い事も、ちゃんと出来ていて、すっごく忙しいのに、辛いとか言わない。ほんと凄いよ!」
「えれなの方が、お店の手伝いや弟さん妹さんのお世話をして、それなのにいつも笑顔で・・・・私には真似出来ません!」
「まどかの方が凄いって!」
「いいえ!えれなの方が凄いです!」
2人はお互いの良い所を伝え合っていく内に徐々に熱くなり今にも喧嘩になるのではないかというくらい言い争っていた。
パキッ!
『っ! ・・・・ふぅ、はははははっ!』
すると側にある釜の中で燃えた薪が弾けた音を聞いた2人は我に帰ると突然笑い始めた。
「自分の事って、自分じゃよく分からないんだね」
「そうですね。」
「あたし達、自分で自分を決めつけてたのかも」
「えぇ・・・・」
えれなもまどかもお互いに相手から伝えられた言葉によって改めて自分の良さを知る事ができたのであった。
「そう考えると、やっぱりこうたって凄いよね。どんな時も諦めずに、自分の信じる道を真っ直ぐ進んでるって感じでさ・・・・」
「ですね。けどこうた君自身は自分が凄いとは思ってないみたいですよ?」
「そうなの?」
すると今度はこうたの話題になり、彼についての話が始まった。
「前にこうた君が言ってたんです。自分はただ目の前の事に一生懸命なだけだって・・・・」
「そうなんだ・・・・けどそれが出来るのもこうたの中にフレアさんのような熱いハートがあるからなのかな?」
「はい。きっとそうだと思います」
「俺がどうしたって?」
『っ!』
そして2人が話している所にこうたが戻ってきてそれに対して2人とも驚いていた。
「2人とも中々来ないから気になって様子を見に来てみたら、俺のどんな話をしてたんだ?」
「どんなって、それは・・・・」
「こうたは凄いねって話をしてたんだよ。ねっ、まどか」
「はい。その通りです」
「俺が? いやいや、俺は全然凄くないだろ・・・・」
「そんな事ないよ!」
「はい! こうた君は凄いです! これだけはハッキリと断言できます!」
「マジ?」
こうたは急に2人から凄いと褒められて戸惑っていた。
「けど、俺はホントに凄くなんてないぞ。現に俺はみんなに迷惑をかけてるんだからさ」
「迷惑?」
「あぁ、俺が怪我なんてしてなければホントは俺が2人がやってた事をやるはずだったのに、その所為で2人に迷惑をかけた。俺がもっとちゃんとしてたら2人が落ち込むような事はなかったかもしれないのに・・・・だから、ごめん」
「・・・・顔を上げてください」
こうたが頭を下げて謝るとまどかが顔を上げるように行ってきた。
「こうた君は何も悪くありません。これは全て、わたくし達の力不足が原因なんですから」
「そうだよ。こうた一人が責任を感じる必要なんてないって」
「けど・・・・」
「けどじゃありません。それに今回の事でわたくし達はお互いに自分が知らなかったそれぞれの良さを知る事ができました」
「だね。今のあたし達なら次はきっと大丈夫と思う」
「えれな、まどか・・・・」
「ですからこうた君、今回はわたくし達に任せてもらえませんか?」
「今度は絶対に上手くやってみせるから!」
今のえれなとまどかには先程までの落ち込んでいた時の姿はなく、前を向いて進もうとする強い意思が感じられた。
「・・・・わかった。頼んだぜ、2人とも」
『うん(はい)!』
こうたは2人に託す意味も込めて右手の拳を前に突き出すとそれに合わせてえれなとまどかも右手の拳を前に出して3人の拳がTの形になるように重なり合い、そんな3人の表情は自然と笑顔になっていた。
「フハハハハハッ!」
『っ!』
すると突然聞こえてきた笑い声に反応して3人は雨が降る外を見た。
「水も滴する男・・・・カッパード、参上!」
「カッパード!」
「水の星・・・・最高だ!」
カッパードがノットレイダーのUFOの上に乗って登場すると、その声を聞いて工房の中にいたひかる達もこうた達の所へ戻ってきた。
「今日は頗る調子が良い!」
「みんな!」
「いくよ!」
「えぇ!」
「あぁ!」
ひかるとえれなの声を聞いて、まどかとこうたもペンダントを取り出しながらそれに返事をした。
『スターカラーペンダント!カラーチャージ!』
『キラめく~星の力で~!憧れの~私描くよ~!』
『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』
『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』
『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』
『スター☆トゥインクル〜!スター☆トゥインクルプリキュア~~!』
「宇宙(そら)に輝く〜キラキラ星!キュアスター!」
「天にあまねく〜ミルキーウェイ!キュアミルキー!」
「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」
「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」
「光輝く聖なる宇宙!キュアスペース!」
『スター☆トゥインクルプリキュア!!』
「フッ、まだロケットは修理できていないようだな」
「すぐに直してまた出発するんだから!」
「お前一体なんなんじゃけ!」
すると騒ぎを聞きつけてフレア達も中から出てきた。
「成る程、プラズマ星人にロケットを修理させようというわけか・・・・ならばその炎、消してやろう! カッパードストライク!!」
カッパードはフレアに向かって技を放った。
「させるか!」
そこへスペースが割って入り、全身を赤く輝かせて身体を強化した状態で両手をクロスしてカッパードの技を受け止めた。
「くっ! いつもより・・・・強い・・・・!」
天候は雨、そしてここは水の星、カッパードにとって最高の舞台という事なのか、いつもよりも技の威力が増していて、スペースは何とか技を受けきったがその場で膝をついてしまう。
「うぅ・・・・」
「お前・・・・」
「スペース!」
「大丈夫ですか!?」
フレアがスペースに気にかけているとそこへソレイユとセレーネもやってきてスペースに寄り添った。
「そうはさせない! 親方の熱い炎は・・・・」
「わたくし達が守ってみせます!」
「お前達・・・・」
ソレイユとセレーネの熱い気持ちをフレアは近くで感じ取っていた。
「ほぉ? 面白い!」
『ノットレーイ!』
「行け! ペンを奪うのだ!」
『ノットレーイ!』
カッパードが乗っているUFOからたくさんのノットレイ達が飛び出すとプリキュア達に一斉に襲いかかってきた。
ノットレイ達の突然をスター達は回避するとそれぞれ自身の技や能力を駆使してそれに対応していた。
「ハハハハハッ! 水を得たカッパードは無敵!」
カッパードは自身に向かってくるソレイユとセレーネに向かって再びカッパードストライクを放つと2人はそれを回避するが、その技がフレアの工房に直撃して建物が壊れてしまった。
「親方!」
「こっちでプルンス!」
建物が崩れてフレア達は工房の中に、プルンスはフワとヤンヤンを連れて外へと逃げ出した。
『ノットレーイ』
その頃スター、ミルキー、コスモの3人はノットレイ達に囲まれていた。
「今日は気分が良い・・・・思う存分遊んでやろう!」
「ハアーッ!」
「ハアッ!」
上機嫌なカッパードに向かってソレイユは炎を纏った左足での蹴りを、セレーネは矢を放って攻撃するが、カッパードはソレイユを蹴りを回避してセレーネの矢を薙刀で弾いた。
『なっ!?』
「フッ! 無駄だ!」
「逃げるでプルンス!」
カッパードは連続でカッパードストライクを放つとその一つがプルンス達に向かって放たれてしまいプルンス達は慌てて逃げた。
しかしプルンスとは逆方向に逃げたヤンヤンを追いかけるかのようにカッパードストライクによる水の竜巻が後方からヤンヤンに迫っていた。
「危ないでプルンス!」
プルンスはヤンヤンを庇う為にヤンヤンを突き飛ばすと自分がカッパードストライクを受けてしまった。
「プルンス!」
ヤンヤンが涙目になりながらプルンスを呼ぶと技は収まりそこには転がっているプルンスの姿があった。
「おいプルンス! 大丈夫か!? しっかりしろ!」
「プルゥ・・・・」
スペースがプルンスを抱き抱えるとプルンスは目を回して気絶していた。
「カッパードォ・・・・ウルトラスターカラーペン・オーブ! ウルトラカラーチャージ!!」
スペースはカッパードへの怒りを露わにするとオーブのウルトラスターカラーペンを使ってキュアスペースオーブへと変身した。
そしてスペースは全身を光らせるとまた元のキュアスペースに戻るが、その左手にオーブリングを持ち、スペースの周りには赤と銀色の2つの光が漂っていた。
「タロウさん!」
『ウルトラマンタロウ!』
スペースが掴んだ赤い色の光は『ウルトラマンタロウ』のカードになり、それをオーブリングにリードすると、スペースの左隣にタロウのビジョンが現れた。
「メビウスさん!」
『ウルトラマンメビウス!』
更にスペースが銀色の光も掴んでカードになった『ウルトラマンメビウス』のカードをオーブリングにリードすると、スペースの右隣にメビウスのビジョンが現れた。
「熱いやつ、頼みます!!」
そしてスペースはオーブリングを頭上に翳すとそのトリガーを引いた。
『フュージョンアップ!』
そしてタロウとメビウスのビジョンがスペースに重なり一つになった。
『キュアスペースオーブ・バーンマイト!』
そして光がスペースの全身を包むとその光が下から徐々に消えていくとそこには上着や首元から膝の部分まで全身真っ赤なボディに膝から足の裏までは銀色のズボンに赤いラインが入り、胸のペンダントの周りには炎をイメージさせるような金色のラインが入った『キュアスペースオーブ・バーンマイト』が姿を現した。
※本物のバーンマイトのようなウルトラホーンは付いていません。
「紅に燃えるぜ!」
『ノットレーイ!』
するとスター達を囲んでいるノットレイ達とは別のノットレイ達がスペースに向かっていくとスペースはジャンプして空中で何度もひねりや回転を加えてから繰り出すタロウの得意技『スワローキック』をノットレイの一人にぶつけるとその場で着地して右手に炎を纏わせるとその拳でノットレイ達の何人かを殴り飛ばした。
「うおりゃ!」
『ノットレーイ!』
「ノットレイ!」
「フッ! そぉらっ!」
『ノットレーイ』
するとノットレイの一人がスペースに飛びかかってきたのでスペースはそれをバク転しながら後方へジャンプして回避するとそのまま地面に着地して足先に炎のエネルギーを纏わせてそのまま滑り込むように繰り出すスライディングキック『ストビュームフット』を放ちながらノットレイ達の足元に突っ込んでいき、まるでボウリングのピンを倒すかのように次々とノットレイ達を倒していった。
「アイツにばっか良いカッコさせるもんですか! ミルキー! 」
「ルン!」
「行くニャン! プリンセススターカラーペン! しし座! くるくるチャージ!」
ノットレイ達に囲まれていたコスモはミルキーからしし座のペンを受け取りそれをレインボーパフュームにセットした。
「プリキュア・レインボースプラッシュ!!」
『ノットレーイ』
技を受けたノットレイ達はそのまま吹き飛ばされていった。
「ハアッ!」
「ノットレーイ!」
スペースは再び向かってきたノットレイを炎を纏った右手で殴り飛ばした。
「今の俺に触ると、火傷するぜ!」
『ノットレーイ!』
スペースの言葉にも怯まずにノットレイ達はスペースに向かって突っ込んでいった。
「プリキュア・ストビュームダイナマイト!!」
スペースは全身に炎を纏って相手に体当たりし、抱きついて爆発する捨て身の技『ストビュームダイナマイト』を発動するとスペースの全身が炎に包まれた。
「ノット!?」
「うおおおおおおっ!」
『ノッ!? ノットレーイ!』
全身が燃えているスペースがこちらに向かってくるのを見たノットレイ達は反転してスペースから全力で逃げた。
しかしスペースの方が速くて追いつかれるとノットレイ達の中心でスペースは大爆発を起こしてノットレイ達は全員吹っ飛んでいき、爆発した場所にはスペースがただ一人その場で立っているだけだった。
「あれは流石に・・・・」
「ルン。火傷だけじゃ済まないルン・・・・」
それを近くで見ていたコスモとミルキーは明らかにやりすぎだという意味のこもったジト目の視線をスペースに送っていた。
その頃、カッパードと戦っていたソレイユとセレーネ必死にフレアの事を守っていた。
「フン! さてそろそろ、終わりにしようか・・・・カッパードストライク!!」
『うぅ、うぅぅーーっ!』
今まで以上に力を込めて放たれたカッパードストライクをソレイユとセレーネは身体を張って受け止めた。
「ハハハハハッ! 諦めるんだな、これがお前達の限界なのだよ!」
「諦めない!」
「わたくし達は諦めません!」
ソレイユとセレーネはカッパードの言葉を聞いても全く諦めようとはしなかった。
「限界は・・・・限界は、超えるためにあるんだ!!」
「お前達・・・・」
「熱いハートがある限り、わたくし達に限界などありません!!」
ソレイユとセレーネの熱い気持ちをフレアは近くで聞いていた。
『ハアアアアーッ!・・・・いっけぇぇぇぇっ!』
そして2人は全身を金色に輝かせながらカッパードストライクを吹き飛ばした。
「バカな!?」
「上出来だ!」
そこへスペースオーブ・バーンマイトが合流した。
「いけるな、2人とも?」
「当然!」
「勿論です!」
「よぉし、いくぞ!」
『プリキュア!』
「おとめ座・ソレイユシュート!!」
「いて座・セレーネアロー!!」
「ストビュームバースト!!」
「うわああああっ!」
ソレイユの放った炎の玉とセレーネの矢、そしてスペースが両腕で巨大な火球を作り出して相手に向かって放つ技『ストビュームバースト』がカッパードに向かって飛んでいき、それに直撃したカッパードは足場にしていたUFOから吹き飛ばされると、そのUFOは再びカッパードの下へ滑り込むことでカッパードは再びUFOの上に立った。
その間にソレイユ達のところにスター達他の3人のプリキュア達も合流した。
「今日はここまでとしておこう」
そう言ってカッパードは乗っていたUFOごと転移して姿を消した。
「雨止んだじゃけ・・・・」
『親方!』
「ん?」
「もう一度やらせて下さい!」
「ロケットを直してサマーン星に行きたいんです!」
それから雨も上がるとまどかとえれなが再びロケットの修理に挑戦させてほしいとフレアに頼みこんだ。
「・・・・・・・・」
『・・・・・・・・』
「・・・・タツ!」
「ヘイ!」
「始めるじゃけ!」
「ヘイ! 親方!」
少しの間、両者の睨み合いが続くとフレアは2人の熱い気持ちを受け取りみんなで行う再びロケットの修理が再開された。
「始めるタツ!」
「ファイヤーじゃけ!」
「イカ!」
「タコ!」
「イカ!」
「タコ!」
えれなとまどかも最初の時より2人の熱い思いが風に乗りフレアの炎を青白く、そして激しく燃え上がらせた。
「お前らのハートを感じるじゃけ!」
「こんなにメラメラしてる親方は初めてタツ!」
「良いじゃイカ!」
「やるタコ!」
「イカ!」
「タコ!」
「イカ!」
「タコ!」
「イカ!」
「タコ!」
「イカ!」
「タコ!」
「ファイヤーじゃけぇぇぇぇ!」
それからもえれなとまどかの勢いは更に増していくとフレアの炎は眩しいくらい光り輝いていた。
その後、ロケットは新品と言われても納得するくらい以前よりピカピカになって復活した。
「終わったじゃけ・・・・」
「親方、お疲れ様タツ!」
「お疲れ様じゃイカ!」
「オクトパス!」
「親方!」
『ありがとうございました!』
「おう!」
フレアがタツ達から労いの言葉を受けているところにひかる達もロケットを直してもらったお礼を伝えた。
「熱いハートを忘れるなじゃけ」
『っ! はい!』
フレアからの言葉を聞いたえれなとまどかはしっかりと返事をした。
その頃、離れた場所ではプルンスとフワ、そしてヤンヤンの3人がここでもお別れの挨拶をしていた。
「助けてくれてありがとうヤン!」
「プルッ!?」
「溶けたフワ・・・・」
ヤンヤンは助けてくれたお礼を伝えた後にプルンスの頬にキスするとプルンスは顔を真っ赤にして溶けてしまった。
それからこうた達はロケットに乗って出発した。
「またねーヤンかぁ!」
「またねぇでプルンス!」
こうして一行はプルルン星を後にして再び星空界の宇宙空間へと戻ってきた。
「次はいよいよララの故郷だね」
「早くお会いしたいです。ララのご家族に」
「っ! ルン・・・・」
「・・・・」
えれなとまどかの言葉を聞いたララがまた少し元気のない姿を見せるとこうたはそんなララの事を気にするような視線を送っていた。
「それじゃあ惑星サマーンに・・・・GO!」
「フワーッ!」
ひかるとフワの掛け声と共に一行は惑星サマーンに向かって出発したのであった。
To Be Continued
次回予告
遂にたどり着いた惑星サマーン!
そこで遂にこうた達はララの家族と出会う
それによってこうたはどうしてララが自分に自信を持てないのかを知ることになる
次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』
第73話 帰ってきたサマーン! ララの憂鬱 前編
次回もお楽しみ!
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