スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES   作:hayato0121

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ウルトラマントリガーついに始まりましたね。
ネタバレにならないように内容にはあえて触れませんが、これからの展開がとても楽しみです。
こちらの小説ももっともっと盛り上げていけたらと思います。

それではどうぞ!


第8話 大切な笑顔を守れ!キュアソレイユ誕生! 前編

「おはようララ!」

 

「おはよう!」

 

「オヨ?」

 

ララがロケットの修理をしていると突然、ララの両肩を誰かが触れてきて背後から声がしたので振り返ってみると、そこにはひかるとフワ、そしてこうたの姿があった。

 

「ひかる!こうた!おはようルン!」

 

その後3人はセンサーと指でタッチをして朝の挨拶をし、その横でプルンスとフワもタッチをしていた。

 

「はい、おにぎり」

 

「ありがとうルン・・・・出かけるルン?」

 

「うん!学校だよ!」

 

「学校?どういう所ルン?」

 

「学校は俺達と同い年ぐらいの子達が一緒に様々な事を学ぶ場所なんだよ。」

 

ララが学校とはどんな所か聞いてきてこうたがそれに対して答えた。

 

「へぇ、私も行ってみたいルン!」

 

「え?でもララが行っても大丈夫かな?」

 

「大丈夫だよ!バレなきゃ平気だし!行こうララ!」

 

「ルン!」

 

ひかるがそう言うとララの手を引いて行ってしまった。

 

「大丈夫かな?」

 

こうたは不安に思いながらその後を追いかけた。

 

 

 

「ルン!これが学校!凄いルン!」

 

ララは学校の広さ、人の多さ、様々な建物などを見て興奮していた。

 

「私の星ではAIが何でも答えてくれるから学校もないルン。」

 

「じゃあ、宿題もテストもないの?」

 

「それはちょっと羨ましいかも・・・・」

 

ひかるもこうたもあまり勉強は得意という訳ではなく、こうたはちょっとだけ羨ましいと思っていた。

すると茂みの中からプルンスとフワが顔を出した。

 

「トィンクルブックの中とはいえ、フワをあんなに人がいる所に連れて行くのは心配でプルンス!」

 

「まぁまぁプルンス、気持ちはわかるけど・・・・」

 

「おはよう!」

 

こうたがプルンスを宥めようとすると別方向から大きな声がしてそちらを向くとえれなが走って登校してきた。

 

「あぁ!観星中の太陽!天宮えれな先輩!」

 

「おぉ!あれは2人の喧嘩を止めてくれた・・・・太陽でプル「出てきゃダメルン!」・・・・」

 

プルンスはえれながこの間2人の喧嘩を止めてくれた事を思い出しながら茂みから出てきてえれなの姿を見ているとララに無理矢理茂みの中に押し戻されてひかるもフワを隠そうとしていた。

 

「はぁ〜、でも何で太陽って呼ばれてるルン?」

 

「それは、太陽みたいに明るくて、笑顔がとっても素敵だから」

 

「確かにえれなが笑顔でいると、自然と周りのみんなも笑顔になるんだよなぁ」

 

ララがえれながどうして太陽と呼ばれてるかを聞くとひかるがその理由を答えて、こうたもそれに納得していた。

 

「そうだ!先輩にお礼言いに行こう!」

 

「ルン!」

 

「おーいララ!」 

 

「待てよ2人とも」

 

ひかるはそう言ってララの手を引いてえれなに近づこうとするが、えれなの周りを女子生徒達が囲んでしまった。

 

「おはようございます!先輩みたいに良い朝ですね!」

 

「思いをポエムに認めました。」

 

『せんぱ〜い!』

 

「ってあれ?ねぇ!ちょっと!せんぱーい!」

 

それでもひかるは何とかえれなに気づいてもらおうと努力するも結局気づいてもらえなかった。

 

「全然近づけない・・・・」

 

「太陽は遠いルン・・・・」

 

「いや、アレは流石に無理だろ・・・・」

 

ひかるは膝から崩れ落ちてしまい、ララとこうたは唖然としていた。

 

「あ、あぶなーい!」

 

とそこへ女子達の所に勢い良くサッカーボールが飛んできた。

 

「っ!ちょっとゴメン!」

 

それに気づいたえれな女の子達の中から抜け出すと飛んできたサッカーボールをオーバーヘッドで蹴り返した。

蹴り返された男子生徒達はただただ唖然としていた。

 

「気をつけてね!」

 

そして着地したえれなは男子達に優しく注意すると・・・・

 

「キャーーーッ!」

 

「カッコ良かったです!」

 

「素敵でした!」

 

女子達はそんなえれなの姿を見て興奮していた。

 

「キラやば~っ☆」

 

「太陽・・・・凄いルン!」

 

因みにひかるとララもその興奮している女子達の内の2人だった。

 

「流石はえれなだな。」

 

そんな中でこうたはえれなの姿を見て、流石と褒めていた。

 

 

それから予鈴がなって朝の挨拶も終わり、各教室で授業が始まった。

 

「オヨーッ、これが授業・・・・」

 

「あ、ひかるでプルンス!」

 

ララとプルンスはひかるのいる教室の屋根の上からひかるが受けている授業を除き込んでいた。

 

「文字を書いてるルン」

 

「アナログでプルンスなぁ」

 

「オヨ?こうたが何処にもいないルン」

 

「確かに、何処にいるでプルンス?」

 

「・・・・・・・・・・・・いやいや・・・・へ⁉︎ 今誰か、いましたわよね・・・・」

 

ララ達はこうたがいない事に気づき何処にいるのか探しているとひかるのクラスメイトの姫ノ城 桜子がララ達に気づきララ達はすぐに隠れた。

 

ララは風船になったプルンスに捕まりながら地上に着地してひかる達の教室から一旦離れる事にした。

 

「ふぅ、危なかったでプルンス」

 

すると体育館の方から何やら騒がしい声が聞こえてきてララ達も隙間から覗いてみると・・・・

 

「次の人!」

 

「はーい!」

 

「あれは、太陽ルン!」

 

ララはえれなの姿を見つけて、そんなえれなは跳び箱を綺麗に飛んで、その姿は正しく体操の選手と言われても納得してしまう程綺麗なものだった。

 

「えれな凄い!」

 

「どぉも!」

 

「「おぉ(凄いルン)!」」

 

「えれな!やっぱり体操部に入ってよ!」

 

「いやいや、水泳部が先にお願いしてるから!」

 

「陸上部を忘れないで!」

 

「いゃあ、まいったなぁ・・・・」

 

それから午前の授業が終わってお昼休みに入り、ひかる達は校舎裏でお昼を食べていた。

 

「いゃあ、ラビッタ星人ばりの身軽さだったでプルンス。」

 

「凄かったルン!」

 

「まぁ、えれななら当然だな。」

 

「そう言えば、こうたはひかると一緒じゃなかったけど、何処に行ってたルン?」

 

「何処って自分の教室だよ。俺とひかるは学年が違うから違う教室にいたんだよ。」

 

「オヨ?何で違うルン?」

 

「そりゃ、俺の方がひかるより1つ年上だからだよ。」

 

「オヨ⁉︎それって私より1つ年上って事ルン⁉︎」

 

「そうだけど、あれ?言ってなかったっけ?」

 

「聞いてないルン!」

 

ララはこうたが自分より年上だった事に驚いた。

 

「ひかるは2年生で、俺とえれなは3年生、俺はえれなと同じクラスなんだよ。」

 

「でも、さっきはその太陽とも一緒じゃなかったルン」

 

「その時は男子と女子で別れてたからだよ。にしてもララ達がそんなに興奮するなんて・・・・えれなの奴、また派手な事やったなぁ」

 

「先輩は運動神経抜群で3年生になっても運動部からスカウトされてるんだよ。全部断ってるらしいけど。」

 

「オヨ?運動部?」 

 

「その説明はまた今度でいいんじゃないか?今は兎に角お昼にしようぜ。」

 

「そうだね。お弁当にしよう!」

 

「フワ!お弁当フワ!」

 

すると、トィンクルブックと牡羊座のペンが光りだして、ペンが勝手にトィンクルブックに刺さって、ページが勝手に開くと中には夜空のような綺麗な光景が映っていた。

 

「え?ペンが・・・・」

 

「かきかきフワ!」

 

「かきかき?よーし!」

 

そしてひかるはフワに言われたとおりにペンを走らせてケーキを書くとなんとそのケーキが実際に現れた。

 

「キラやば~っ☆本物のケーキが出た!」

 

「え?何それ?何をどうしたらケーキが出てくるんだ?」

 

「フワ!いただきますフワ!」

 

フワは美味しそうにケーキを食べていた。

 

「うわぁ!食べてる・・・・」

 

「ホントだ!こうして見てると、やっぱりフワって可愛いよなぁ」

 

ひかるとこうたはフワがケーキを食べてる姿を優しく見守っていた。

 

「うーん、牡羊座のプリンセスが言ってたでプルンス。フワん育てて欲しいって。」

 

「え?育てるってこういう事⁉︎」

 

 

 

 

 

 

 

それからひかる達はお昼を済ませて午後も授業がある為それぞれ教室に戻った。

 

「あ!こうた!」

 

「えれな!」

 

こうたが教室に戻るとえれなが話しかけてきた。

 

「お昼に教室にいないなんて珍しいね。何処行ってたの?」

 

「ん?ひかると一緒にお昼を食べてたんだよ。」

 

えれなはこうたが何処に行ってたか聞いてきて、こうたもそれに答えた。

 

「ひかるって、この間喧嘩してた子だよね?」

 

「そうだよ。あ!そういえば、ひかる達がえれなにお礼言いたがってたぞ。えれなのおかげで仲直り出来たって。」

 

「そんな、私は何もしてないよ。」

 

 

 

 

そんな何でもない会話が続き、その後すぐに午後の授業が始まり、それも終わって放課後になり、ひかる達は再びえれなに近づこうとしていた。

 

「天宮せんぱーい!」

 

「太陽じゃなくて月!」

 

「え?あぁ!」

 

ひかるは最初何を意味しているのかわからなかったが、その理由もすぐにわかった。

 

「観星中の月!香久矢まどか先輩!」

 

人混みの中にはこうた達と同じ3年生で「観星中の月」で生徒会長の「香久矢まどか」の姿があった。

 

「キラやば~っ☆」

 

「今度は月ルン?」

 

「生徒会長で学校一の秀才、みんなの憧れだよ。」

 

「2年3組星奈ひかるさん」

 

「はいー!って、凄い!私の名前知ってるんですか?」

 

「生徒会長として当然です。」

 

「おーい!ひかる!」

 

「あ!こうた!」

 

するとひかる達の後ろからこうたが近づいてきた。

 

「ひかる、もしかして、まだえれなを探してるのか?」

 

「うん!そうだよ!」

 

「そっか、えれなならさっき急いで帰ったぞ。多分お店の手伝いじゃないかな?」

 

「お店?」

 

「ほら、えれなの家ってお花屋さんやってるの2人も見ただろ?」

 

「あ!そう言えば!」

 

「確かにそうルン!」

 

「こうた君」

 

「ん?まどか?もしかして、生徒会の仕事か?」

 

「はい。ちょうどこれから生徒会室に向かう所です。」

 

「えぇ⁉︎こうたって香久矢先輩とも知り合いなの⁉︎」

 

「あぁ。まどかとも小学校の頃からの友達だぞ!な、まどか。」

 

「はい。こうた君には昔から色々とお世話になってましたね。」

 

こうたはえれなだけでなく、まどかも小学生の頃からの友達だった。

 

「今日は何か手伝う事ってあるか?」

 

「いえ、本日はとくにありません。いつも手伝って頂きありがとうございます。」

 

「え?どういう事?」

 

「実は俺、たまにだけど、生徒会の仕事の手伝いをする事があるんだ。」

 

「えぇ⁉︎そうなの⁉︎」

 

「はい。っとそう言えば、皆さんは天宮さんに何かご用事があったのでは?」

 

「あぁ!そうだった!ありがとうございます先輩!行こうララ!こうた!」

 

「ルン!」

 

「あぁ!じゃあまどか、また明日!」

 

「はい。また明日・・・・あっ、あの子・・・・」

 

こうた達に挨拶した直後にまどかはララの事を考えていた。

 

(あの子、ララって名前の生徒なんてこの学校にいたでしょうか?)

 

「・・・・うわぁ!じっとして・・・・」

 

「ルン!」

 

「頼むから大人しくしててくれ!」

 

するとひかるの鞄からフワが勝手に飛び出してきてひかる達は慌てて捕まえて隠したが、

 

「っ!あれは!」

 

こうた達は気づいていないが、その光景をまどかはバッチリ見ていた。

 

 

To Be Continued

 

 

 

 




         次回予告

えれなの家族が経営するお店「ソンリッサ」でえれなとえれなの兄妹と話をしたこうた達

その帰りにまたしても現れるノットレイダーとプリキュアの戦いを見てえれなが感じたものとは・・・・


次回、『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』

第9話 大切な笑顔を守れ!キュアソレイユ誕生! 後編

次回もお楽しみ!
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