スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES 作:hayato0121
内容が何処も神がかっていて、この映画も神映画の仲間入り確定です!
流石は今でも神映画と呼ばれているスタプリの秋映画の監督が今回の監督を担当しているだけの事はあります!
そして入場特典の歴代プリキュアのカードも一発でスタプリのカードを引き当てたのでもう満足です。
それとちょっと考えている事があるのですが皆さんの意見を聞かせてください。
皆さんはどうしてほしいですか?
詳細は下のアンケートをご確認ください。
「クライス・・・・」
「まさかあの状況からクライスが負けるとは・・・・」
軌道上の宇宙空間を彷徨っているガルザーグの広いコックピットでデラストとオリバスはスペースとクライスの戦いの一部始終を映像で目撃していた。
因みに宇宙船の操縦や整備などその他の雑用は全てバリスレイダー達が行っている。
「やってくれんじゃねぇかプリキュア。いや、キュアスペースだったか?」
「いかが致しますか? 直接あのプリキュアを対処しに動きますか?」
「いや、その必要はねぇよ」
「え?」
「久々に骨のありそうな相手を見つけたんだ。アイツは俺の獲物だ」
「・・・・はぁ、また始まってしまった」
オリバスは知っている。デラストはお宝集めに負けないくらい強い相手と戦って勝利する事に拘る男だという事を。
「ではどう致しましょうか?」
「そうだな・・・・よし、船をあの町の上空へ! それとブライ達を呼べ!」
それからデラストはガルザーグをワープさせて観星町の上空に停滞させるとブライ、ダラス、ギールの3人を呼び出した。
「どうしたリーダー。いきなり俺達を呼び出して」
「俺達に何か用か?」
「兄貴! いよいよ俺様の出番が来たのか!?」
狙撃手としてこのメンバーのサポートをしてきたブライ、様々な姿に変身して情報収集から暗躍まで器用にこなすダラス、デラストを兄貴と慕って色々なお宝を集めては略奪も平気で行うバロッサ星人の【ギール】がデラストに呼ばれてコックピットに集まった。
「いいから聞きなさい。先程クライスがプリキュアに倒されました」
「っ!」
「クライスが!?」
「ホントですか兄貴!?」
「あぁ。倒したのはキュアスペースと呼ばれる男のプリキュアだ。良いかお前ら、これからこの町で暴れてキュアスペースを誘き出せ。んでもって奴が来たらすぐ俺に知らせろ。奴は俺が相手をする。良いな? 」
「OK」
「了解」
「わかったぜ兄貴! んじゃま、早速ひと暴れしてくるぜ!」
そうしてブライ達はそれぞれ観星町へと降り立った。
「デラスト様」
「何だオリバス」
「いえその、"あの男"は今回の戦いに参加させないのですか?」
「アイツも俺に似て気まぐれな所があるからな。アイツの好きにさせてやれ。まぁ俺の獲物を横取りしようとしたら容赦しねぇけどな。ほら、お前もとっとと行ってこい」
「私もですか!? しかし私には貴方を支えるという使命がありますし、皆さんのような戦闘能力はありませんので」
「確かにな。だからコイツを使え」
するとデラストはオリバスに掌サイズの黒い四角形で中心に赤いボタンがついた小さなスイッチを渡した。
「これは?」
「クライスの置き土産だ。何かの召喚装置なんだと。とりあえず格納庫にソイツがあるらしいから降りる前にそれが何なのか確かめてから行け」
「わ、わかりました。それでは失礼します」
そしてオリバスはコックピットを後にするとすぐに格納庫へと向かった。
「こ、これは!?」
そこでオリバスが見たものとは・・・・
その少し前、観星町にいるひかる達はみらい達にスタードーナツをご馳走していた。
「美味しい!」
「そうね。イチゴメロンパンも好きだけど、これも悪くないわね」
「イチゴメロンパン?」
「私達が暮らしてる津成木って街のMofu Mofu Bakery(モフモフベーカリー)っていう移動販売車が売ってるイチゴ味のメロンパンの事だよ。イチゴとメロン、2つの味が楽しめてとっても美味しいパンなんだ!」
リコが口にしたイチゴメロンパンの事が気になったひかるにみらいがイチゴメロンパンがどういう食べ物なのかを説明してくれてその後もみんなで楽しく話をしながらスタードーナツを食べていた。
「っ!」
「ユニ?」
「どうかしましたか?」
そんな中で何かに反応して立ち上がったユニをえれなとまどかが気にかけた。
「(何なの、この妙な胸騒ぎは・・・・っ!)」
すると商店街の上空にデラスト海賊団の宇宙船であるガルザーグが突然姿を現した。
「何あれ!?」
「何処から来たの!?」
「わかりません!」
みらいとリコ、まどかが突然現れたガルザーグに驚き、何処から来たのかもわからなかった。
『うわあああああっ(きゃあああああっ)!』
するとあちこちから悲鳴が聞こえてきた。ひかる達が周りを見渡すとバリスレイダー数人とその後ろにダラスもいた。
「アイツらは?」
「こうたに化けてた偽物だ!」
リコはコイツらが何者なのか気にしているとひかるが後ろにいたザラブ星人のグラスの存在に気づいた。
「ようプリキュアの嬢ちゃん達、この前は世話になったな」
「それはこっちのセリフだよ!」
「こうた君に化けてわたくし達を欺いた貴方を絶対に許しません!」
「みんな、行くよ!」
グラスの発言にえれなとまどかが反論するとひかるの掛け声と共に彼女達はそれぞれのペンを取り出した。
『スターカラーペンダント!カラーチャージ!』
『キラめく~星の力で~!憧れの~私描くよ~!』
『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』
『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』
『トゥインクル!トゥインクルプリキュア!』
『スター☆トゥインクル〜!スター☆トゥインクルプリキュア~~!』
「宇宙(そら)に輝く〜キラキラ星!キュアスター!」
「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」
「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」
「リコ、私達も!」
「えぇ!」
「「キュアップ・ラパパ!」」
「「トパーズ!」」
「「ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」」
ひかる達に続いてみらいとリコもプリキュアに変身する為に呪文を唱えるとトパーズの力が発動してミラクルには黄色を基調としたバルーンスカート型のコスチュームが特徴で、ヘアスタイルは三つ編みを輪っか状にし、根元にキャンディ型のアクセサリーをつき、マジカルにはミラクルとは別で頭にはプリンがかたどられたカチューシャをつけ、指輪、スカート、パンプスにはホイップクリームの飾りがついている。そんな2人にはそれぞれ光の玉が2個付き従うように飛んでいた。
「ふたりの奇跡!キュアミラクル!」
「ふたりの魔法!キュアマジカル!」
そしてミラクルとマジカルは【トパーズスタイル】への変身を完了させた。
「キラやば〜っ☆! この前と姿が違う!!」
「ええっと・・・・」
「ちょっ、ちょっと・・・・」
以前と違う姿に興奮したスターは目にも止まらぬ速さでミラクルとマジカルの周りを移動して2人を観察しているとどうしたらいいかわからないミラクルとマジカルは戸惑っていた。
「ちょっと! 真面目にやりなさい!」
「ごめんなさい・・・・」
それをコスモに無理矢理止められたスターは反省していた。
「これ以上、あなた方の好きにはさせません!」
「あたし達が相手になるよ!」
そしてセレーネとソレイユが前に出てグラス達の思い通りにはさせないと宣言する。
「フン! 俺としては大歓迎だが、良いのか? この場にいる俺達だけに気を取られてよ」
「え?」
「どういう意味よ!」
グラスの言葉の意味がスターとマジカルにはわからなかったが、その答えはすぐにわかる事になった。
ドカーン!
『っ!』
するとスター達がいる場所とは別の二ヶ所でも爆発が起こり騒ぎになっていた。
「どうなってるの!?」
「まさか、同時攻撃!?」
「ピンポーン! 大正解! 今頃は別の場所でも俺と同じようにデラスト様に仕えている奴らが暴れてる頃だろうよ」
ミラクルが突然の事態に動揺しているとコスモは冷静に推理して答えを導き出すとグラスが正解だと言って詳細を説明してくれた。
「そんな・・・・」
「あたし達の町が・・・・」
「どうしよう・・・・」
自分達の町が壊れていく姿にセレーネ、ソレイユ、スターの3人は動揺を隠せなかった。
「ボーっとしないの!ここは手分けして対処しましょう!」
「うん! それがいいよ!」
「・・・・そうね。今はそれしかないわね」
そこへマジカルとミラクルがスター達に提案してコスモがそれを了承した。
「うん! わかった!」
「やろう! みんなが帰ってくる場所を守らないと!」
「ですが、誰と誰が組めばよろしいのでしょうか?」
「ここは私とスターが引き受けるわ。ソレイユはセレーネと、ミラクルはマジカルとのペアでそれぞれ対処しましょう」
スターとソレイユがやる気になっている横でセレーネは誰と誰がペアになれば良いのか考えているとコスモがそれを指示してくれた。
「わかった!」
「OK!」
「了解です!」
「みんなで頑張ろう!」
「油断したらダメよ!」
スター、ソレイユ、セレーネ、ミラクル、マジカルは声をかけた後にそれぞれのペアと共に移動を開始した。
「俺達の相手はお前らか?」
「そういう事!」
「さぁ、行くニャン!」
そしてスターとコスモはグラスとバリスレイダー達に向かって突っ込んでいった。
「きゃああああっ!」
「助けてくれ!」
「ハハハハハッ! オラオラどうした! 地球人ってのはみんな雑魚ばっかりか!」
「ハアアアーッ!」
「グハッ!」
町中の別のではバリスレイダーを引き連れてバロッサ星人のギールが暴れているとそんなギールにソレイユが右足に炎を纏った飛び蹴りを直撃させてギールは吹っ飛んだ。
「テメェ、何しやがる!」
「それはこっちのセリフだよ!」
「わたくし達が相手です!」
「上等だ!」
そこへセレーネも到着して戦闘態勢に入った。
すると・・・・
「っ!」
何かに気づいたセレーネが即座に別方向に向かって矢を放つとセレーネの矢と何かが相殺されて弾かれた。
「セレーネ!?」
「誰かがわたくし達を狙っています」
「えぇ!?」
セレーネの話を聞いてソレイユは驚いた。
「ソレイユ、ここはお願いします。わたくしはこちらを狙っている狙撃手の対処に向かいます」
「わかった。気をつけてね」
「はい。ソレイユも!」
そしてセレーネは何かが飛んできた方角へと走り出した。
「まさか俺の弾に瞬時に対処してくる奴がいるとはな。こいつは面白い」
建物の中の高い場所に身を潜めて狙撃したブライだったがこちらに向かってくるセレーネを見ながら笑みを浮かべつつ再びセレーネに狙いを定めた。
「見つけた!」
「そこまでよ!」
「現れましたねプリキュア」
ミラクルとマジカルは最後の一ヶ所に到着するとそこにはバリスレイダー達に囲まれたオリバスが立っていた。
「貴方もデラスト海賊団なの?」
「いかにも、私の名はオリバス。デラスト様を支える忠実な僕です。以後お見知りおきを。キュアミラクル、キュアマジカル」
「っ!?」
「私達の事を!?」
「えぇ勿論、貴方達の事は改めて調べさせてもらいましたよ。魔法界という世界では伝説の存在として有名のようですね」
オリバスが自分達の事を調べていた事にミラクルとマジカルは驚いた。
「早速ですが、私と一緒に来てもらいますよ。あなた達を人質にして彼女、キュアフェリーチェからエメラルドを頂く為にね」
「そんな事!」
「させる訳ないでしょ!」
ミラクルとマジカルは光の玉をハンマーに変形させてバリスレイダー達に戦いを挑み次々と蹴散らしていった。
「素晴らしい。やはりこの程度の実力では相手にもなりませんか」
「何笑ってるのよ!」
「仲間がやられて何とも思わないの?」
「思いませんよ。コイツはただの機械、つまり道具です。道具に感情移入する事などありませんよ」
「そんな・・・・」
デラストの発言にマジカルもミラクルも怒りが込み上げてきたがオリバスはバリスレイダー達の事を何とも思っていなかった。
「それではいきなりですが、切り札を投入させてもらいます」
オリバスはデラストから貰った召喚装置のスイッチを押した。
すると彼らのいる場所の頭上にゲートが光るとそこから光の粒子が放出されていた。
「何が起こってるの?」
現状を全く理解出来なかったマジカルをよそに、光の粒子は地面に触れる前にそれらが集まり徐々に形になっていた。まずは足、そこから動体、胸、腕、そして顔へと変化して完成すると、ミラクル達の目の前には自分達よりも大きい巨大ノットレイサイズのバリスレイダーが立っていた。
「何これ!?」
「大きすぎでしょ!」
「さぁ行きなさい! あの2人を捕まえるのです!」
こうしてそれぞれの場所での戦闘が開始された。
To Be Continued
次回予告
それぞれの場所で戦闘が始まったプリキュア達とデラスト海賊団
自在に姿を変えるグラスに対してスターとコスモはどう立ち向かうのか
次回『スター☆トゥインクルプリキュア NEW GENERATION HEROES』
第92話 惑わされるな! VSグラス戦
次回もお楽しみ!
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