公道最速伝説   作:迅海

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第18話 勝利は誰の手に?

箱根 ダウンヒル

2連続ヘアピンで真矢の走りが変化。

100%負けるコーナー勝負を完全に捨てて立ち上がり重視の走りに切り替える。

ツバキはコーナー突っ込むのに最強だが、真矢はコーナーの出口で安定的に脱出出来る立ち上がりに強い。

2連続ヘアピン後ストレートがあるのだが、その後中高速コーナーからのきつい直角のコーナーが待っている。

真矢はツバキにストレート勝負を挑む。

「ストレートで抜くのは不本意ですが、今そうは言ってられません。貴方には私共に舞台に立ってもらいます」

「やっぱり速い。勝負はまだついてない。諦めないわ・・・隙があれば絶対に行く!」

「ストレートで抜いたのは良いですが、中高速コーナーでどうにか引き離したい所ですね」

「中高速でついていけなければ私が負ける!真矢より速い速度でコーナーを攻めなくては・・・!!」

中高速コーナーに突入する2台。真矢は4輪ドリフトで駆け抜ける。

ツバキはただただ自分の力を全て出し切る事に専念。

差が離れているからか紗夜とやった時以上に鋭く、果敢に攻め込む。

少しずつ少しずつとカプチーノとセリカの差が近づき出す。

直角コーナー入る前のヘアピンで真矢はシビアにブレーキング、ツバキはギリギリまで詰め込んで思いっきりのあるフルブレーキングをし、左2連続直角コーナーを豪快なドリフトで車の体勢崩れる事なくクリア。

その後最後の直角の直後に右ヘアピンだが、そこは派手なアクションせず車を上手い具合にスライドさせてクリア。

真矢だが、低速処理は抜群だが、カプチーノより車重が重く、馬力はあるものの最大限まで活かしきれずコーナーでまた差が開く。

その直後中高速コーナーに入り、ツバキと真矢はグリップ重視で果敢に攻め込んだ後ストレートに入り、差が離れていたはずが段々セリカが迫って来て、ツバキにとっては絶望な状況。

「ストレートに突入・・・・ゴール手前のコーナーまでどうなるか。ストレートでカプチーノはセリカに勝てないわ・・・・ここは運にかけるししかない!!」

「ストレートで前に出なければ私が負けます。その前に前に出ねば!」

真矢のセリカがあと少しとあと少しとツバキのカプチーノの横に並び、微量ながら前に出だす。

だがしかし、真矢は減速してしまう。

真矢が減速したのはコーナー入り口であるから。

ツバキはなんとか軽量とコーナーによって助けられ、辛うじて勝利する事が出来た。

「この勝負残念ながら私の敗北ですね・・・・・」

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