公道最速伝説   作:迅海

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第22話 軽自動車同士の激闘

PM カー用品店オートバックス

今日のツバキはカー用品店でバイトしている様だ。

もう1つはファーストフード店で二つ掛け持ちアルバイトをし、学業、アルバイト、走り、家事をそつなくこなしてとり、なんとツバキは義姉愛華にも弁当を作っている。

そろそろ店閉めの時間帯で客が来なくなり、その時間帯でツバキはカプチーノのエンジンオイルとオイルフィルタ、トランスミッションオイルなどといった油類を交換後店を閉めて解散。

 

ツバキの向かう先は箱根。

箱根まで向かい、到着後パーキングエリアで駐車してから降りだす。

その時ピーリスはツバキの元へ向かう。

「お前がツバキ=ヤヨイか?」

「え、ええ。貴方は?」

「私はソーマ・ピーリスだ。単刀直入にいう。私と勝負しろ」

「良いですよ。断る理由はありませんし、丁度相手を探してましたから」

 

それぞれの車に乗り込み、スタート地点に並び、数十秒後スタートする。

スタートダッシュで珍しくツバキが頭を取る。

基本ツバキは後追いを選び様子を伺ってからプレッシャーかけて相手のリズムを崩すスタイルだが、今回ツバキが前に出た理由は車の駆動方式の差が大きい。

「良いスタートダッシュをする。それにカプチーノはFRだ。発進ではFFであるコペンに分が悪い。だが後ろに着けばどんなドライバーかわかる」

「前に出た以上腹を括るしかないわね・・・・今はとにかく自分の力を出し切る事に専念する!」

中高速コーナーで今まで以上の激しい接近戦となり、お互い1つでもミスをする事が許されない状況後大まかなヘアピン侵入。

ヘアピン直前に二台がフルブレーキング後にツバキは上手い具合に車をスライドさせて、それに対してピーリスは堅実にグリップで駆け抜ける。

大まかなヘアピン後に低速ヘアピンが突入。

ピーリスも箱根を走り込んでる人間の1人でこの先どのコーナーなのか把握済である為、サイドブレーキ2、3ノッチ引いて(アンダーを掻き消して)コーナーを確実にクリアする事に専念。

微量ながらも0.001ぐらい差が縮み、その後ストレートに突入時ピーリスのラインが変わって横2台並ぶ。

低速ヘアピン前に2台フルブレーキングをし、ツバキはブレーキングドリフトし、辛うじてツバキが前。

踏み切っていないのか?それとも様子見なのか?ピーリスは攻め切れていない。

「FRは無駄なスライドが出る滑りやすい車だが、スライドやドリフトを速さに繋げさせる高等技術。箱根でこんな強者がいるとは驚いだがこうして目の前に走っていると鳥肌物だ」

ヘアピン後低速S字後左ヘアピンといったコーナーでツバキとのコーナー接近戦は今まで見た事がない。

こうしてツバキとコーナーで互角にバトル出来る理由はどちらとも軽く、車重の差は無いに等しいである事に。

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