公道最速伝説   作:迅海

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第30話 挑戦状の叩きつけ

箱根 パーキングエリア ツバキサイド

「ツバキ凄いじゃんかよ!!ソーマ・ピーリスにも勝って、デュノアにも勝つなんてさ!!」

「2人のエースを破る事自体重大な事件ですよ」

「律と紗夜のお陰で勝てたわ。皆、ありがとう」

「あははは!あったり前だろ!私の作ったマフラーなんだからさ!」

「今回のセッティングが成功で何よりですよ」

「残るは箱根のトップ(朝香果林)だね」

「奴はあのエースを匹敵する奴だ。車種はFTOだが、ランエボのエンジン(4G63)に載せ換えて元々FFなのを4駆化の最凶マシンだ。ドライバーでもエースの比じゃない」

「どの結果になるか僕は興味深々だよ」

「箱根のトップ・・・・今の私にどこまで通用するか・・・・」

 

シャルロットサイド

「負けちゃった・・・・気づいてたら僕はあの子のペースに呑み込まれてた気がしてたんだ。ぼちぼちタイヤ垂れてたし。まさかあそこで尽きてしまうなんてね・・・・」

「そう凹むな。私もそのような類いだから」

「エース2人を破るツバキ、このまま放っておくわけには行かなさそうね。それに私はあの子に興味が湧いてきたのよ」

「遂にやるのか?果林」

「ええ。久々に血が騒いでいるわ」

 

箱根で談笑している最中、一方首都高の大黒パーキングでは 

大黒パーキングエリア

「遅れちゃってごめんね!仕事が立て込んでてさ!」

「ううん。いいよ。丁度走り終えた所だったから。どうしたのまりなさん」

「ちょっと愛華ちゃんに聞きたい事があってね。義妹のツバキちゃん元気?」

「元気だけどどうしたの?」

「箱根で大分有名になってるじゃない。しかも2人のエースを破ったって」

「そうみたいだね。私としては当然なのは当然だけど」

「凄い自信たっぷりな事言うんだね」

「箱根ならどんな車や凄腕ドライバーが来てもツバキは負ける事はない領域にまで達しているからね。私しかいないよ。ツバキを負かすドライバーはね」

「愛華ちゃんは相変わらず自信たっぷりあるよね」

「ふふ

 

翌朝 ツバキ・愛華宅

ツバキは家の準備を終えてからBBSの更新確認をするのだが、そこにある一つの掲示板を見つけた。

『ツバキ=ヤヨイさん、私は貴方と箱根の最強の名にかけて勝負がしたいわ。もし見ていたら返信してください。待っています。朝香果林』

BBSで箱根のトップ朝香果林がツバキに挑戦状を叩きつける内容を確認し、ツバキは躊躇う事なく果林からの挑戦を受ける。

『私がツバキ=ヤヨイです。朝香果林さん、貴方との最強の座に賭ける戦いを受けて立ちます』

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