公道最速伝説   作:迅海

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第31話 今までに無い観戦者数

花咲川女子学園 AM 教室

「ツバキ、今夜箱根のトップとバトルするようね」

「ええ。この1年間走り込んだ経験を箱根のトップにどれだけ通用するか確かめたいわ」

「あまり無茶しちゃダメよ。わかっているとは思っているけれど、ダウンヒルは少しのミスすれば命取りになるわ」

「ありがとう千聖」

「頑張ってね!ツバキちゃん私と千聖、見に行くからね!今日のバイト、ツバキちゃんの分まで頑張るんだから!」

「気持ちは嬉しいけれど心配ね・・・・」

「もー!私達をもっと信用してよ!ツバキちゃん!」と、彩は顔を頬張る。

「ご安心ください。私と彩でしっかりカバーしますの!ですから貴方はバトルに備えて休む事に専念してくださいまし!」

(彩ちゃんとカジュンちゃん大丈夫かしら?)

「千聖さん貴方失礼な事思ってません?」

「そ、そうだよ!私達だってやる時はやるんだから!」

「(嫌な予感しか無いわね・・・・)え、ええ。そうね。やる時はやるものね!」

カジュンと彩、千聖とツバキの4人の会話している中、紗夜はツバキの元へ向かって尋ねる。

「昨日のシャルロット・デュノアとの戦いでカプチーノの足は如何でした?」

「今のセッティングなら今まで以上に箱根を速く走らせる事が出来たわ。果林とのバトルでもこのままの仕様で良いと思う」

「それなら良かったです。今回の相手は今までの相手の中で比べ物にならないドライバーです。お節介な事を言わせてもらいますが、もしバイトがあれば休んでください」

「それについては問題ありませんわ!私がツバキさんと交換しましたの!」

「し、白鷺さんファイコットさんに任せても良いのかしら?」

「そ、そうね。実を言うと信用出来ないわね・・・・彼女は悪気があってやっているのではないはわかってはいるけれど・・・・」

「今日はファイコットさんに任せるしかありませんね・・・・」

千聖と紗夜はカジュンにバレない様にヒソヒソと話している。

 

同時刻 羽丘

「ノエル、例のBBS(果林の挑戦状)見た?」

「ツバキがバトルの挑戦状を受けたんだよね。箱根の最強戦」

「リサとノエルはどちらが勝つと思う?」

「どうなんだろ?伊達に箱根の頭張ってるわけじゃないし、ツバキにとって今まで以上の激闘になんるんじゃない?」

「私もリサと同じ意見だけど走るのツバキだからね・・・・今夜のバトルツバキが勝ちそう」

「妙義の方はどう?箱根でツバキの走りを間近で見て何か収穫あった?」

「ツバキの走りを見て良かったよ。天堂真矢とのバトルの時より鋭さが増してた。おそらく紗夜がツバキのカプチーノをセッティングしているかもしれない。天堂真矢戦辺りのところを前提に考えていたら完膚なきまでに叩きのめされるかも知れない・・・それに今夜見に行く!」

「だね。その鋭さが増した走りってやつ見てみたいしね」

 

白凰北学園

「もしもし、真矢どうかした?」

『BBS見ました?今夜は朝香果林とツバキが箱根の最強の名を賭けるバトルを』

「見たわよ。で、どうするの?行く?」

『ええ。2人のバトルとても興味深いです』

「そうね。そろそろ授業に戻るわ」

『また今夜』

(真矢は性格悪いわね。2人のバトルに興味あるんじゃなくてあの子でしょ・・・・・真矢はわたさない)

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