第37話 雨の日常
花咲川 昼
朝は気持ち良く晴れていたものの11:30頃から少しずつ曇り、今お昼頃には雨が降ってもおかしくない曇り具合になって来た。
ツバキは千聖と一緒にお昼を済ませている。
「今朝の天気予報では降水確率50%と言ってたわね・・・・もし雨降ったらどうするのかしら?」
「私は天気問わず走るわよ。流石の私でも雨は恐いわね・・・・・カプチーノはFRでABS着いてないから安全マージンきっちり取らないと大怪我じゃ済まされそうに無いわ・・・・」
「(貴方が言っても説得力なんて無いわよ?)そうね。あまり無茶な走りはしないでね」
「ありがとう千聖。気をつけるわ」
ツバキと千聖はお昼を済ませ、昼休みの終了のチャイムが鳴った後、午後の授業に取り掛かる事に。
6時間目の後半頃に少しずつ空から水が「ポタポタ」と降り落ち始め、数分後に「ザーザー」と雨が降り出す。
授業が終わってから学校の掃除時間に突入するが、カジュンの手が止まって顔色が悪くため息しかしてなく、ツバキはすぐさま気付きカジュンの事を気にかける事に。
「カジュン、顔色が悪いわよ?どうかしたのかしら?」
「いえ・・・・何でもありませんわ・・・・はぁ・・・・雨は天敵ですの・・・・AZ1は雨漏りするわ私は頭から首まで痛くなるわで辛いんでの・・・・」
「無理はしないで。今日貴方バイトだったわよね?カジュンはゆっくり休んで。後は私がやるから」
「そ、それだとツバキさんに負担が掛かってしまいますの!いつも助けられてばかりですし・・・・」
花音が入り込んで「カジュンちゃん辛そうだよ・・・!無理しちゃダメだよ!今日はツバキちゃんの言う通りにしないと!」
「花音の言う通りより気にする事なんて無いわ。私がやりたいからやっているだけよ」
「ごめんなさい。ではお言葉に甘えさせてもらいますわ・・・・(降りそうな時になると頭から首が痛くなるんて・・・・そんなお知らせ必要ありませんわよ・・・・雨なんて湊友希那と同等嫌いですわよ・・・・・もし車持ってたらいつしかコテンパンにして差し上げますわ‼︎)」
何故カジュンは友希那の事が嫌いなんだろう?
羽丘
「くしゅん!!」
「大丈夫!?友希那!」
リサが慌てて友希那のデコに触る。
「平気よ。風邪なんて引いてないわ。いささか不愉快な人に噂された様な気がするのだけど?」
「なーんだ噂のくしゃみか・・・・心配したよ。不愉快な人はお察しするよ」とリサは苦笑いしながら言った。
(雨降る日か降る前の事前告知っていう奴?カジュンは必ず頭から首に痛みが来ていたんだよね。あの子大丈夫かな?そういう気質持っている人いるらしいんだよね)