公道最速伝説   作:迅海

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第53話 開始前の談笑

学校を終えたツバキと紗夜は早速カプチーノのセッティング調整に向けて妙義山へ赴き、何度か試運転を繰り返した結果ようやくツバキにとってしっくり来る仕様になって切り上げたと同時に走り仲間の律達がやってきた。

「お〜今日もやっとるかねぇ!」

「律何それ?」

「まあまあ気にすんなって!いよいよ今夜だな!」

「ええ。丁度カプチーノのセッティングが終わったわ。今の仕様ならノエルとバトルしても良いぐらいよ」

「それは楽しいだ。君とノエルのバトルが待ち遠しい」

「早くノエルとバトルしてくんねえかな?」

「今夜はあんじゅとのバトルがありますので今はその事を考えるべきでは?」

「そりゃあそうだけどよ」

ツバキ達が談笑している中、白の奇妙なR33がやって来る。

「なんだ?あのR33。セダン版あったっけ?」

「あのR33GTRセダンは限定車として有る」

「はぇ〜知んなかったわ」

R33GTRセダンから2人降り出し、運転席から降りたのはツバキと紗夜の2人が知っている白金燐子と後部座席の助手席から降りたのはカジュンである。

「し、白金さん!?それにカジュンまで!?この車はどうしたのです!?」

「この間納車したのですが、皆さんにお披露目にするタイミングが掴めなくて・・・・・」

「偶々燐子が運転してるの見かけまして、この際だから妙義で紗夜とツバキにお披露目するよう提案しましたの!」

「そうだったのね。納車おめでとう燐子」

「おめでとうございます」

「あ、ありがとうございます」

「R33はとても広く快適でしたの!クーペよりもセダンの方が理に叶っていますの!」

「そうね。クーペは前のシート倒してから降りれないけどセダンは後ろで乗り降り出来るから良いわね」

「その通りですの!!」

「33は批判されやすくて納車で見せようとしたら笑われるのでは無いかとても不安な気持ちでしたが、ファイコットさんがここまで絶賛してくれるだなんてとても嬉しいです。4ドア仕様買って良かったとしみじみ思います」

「33は立派なGTRの1台だと私は思うわ」

「ありがとうございます。そう言ってもらえるととても嬉しいです」

花女生同士で話ししている最中律が勝手に燐子のR33セダンのボンネットを開けてエンジンルームを覗き込み。

「うっひゃー!マジのRB26じゃんか!本当にGTSじゃないんだなあ〜」

『コラ!律!!』と偶然偶々カガリとツバキがはもって律がドキッと驚愕して焦ってボンネットを閉めてしらばっくれようとするも顔に文字が書かれてる事がバレバレであった。

「人の車を勝手に弄っちゃダメでしょ!?」

「エンジン見たいならオーナーの許可を取ってからしろよ」

「す、しゅみましぇん・・・・GTRのセダンなんて見た事も聞いた事も無かったからつい・・・・・そういうツバキどうなんだよ!?知らないよな!?」

「あ、私!?GTRのセダンがあるというのは知っているわ」

「やっぱり(愛華)の影響か!」

「そ、そうなるわね。愛華姉さんの存在か大きいかも」とツバキが言った途端律が仲間だと思っていた筈が、仲間じゃない事によってショックと同時に取り乱す。

「ちくしょーーー!!ツバキなら仲間だと思ってたのに!!この裏切り者ーー!!」

「そ、そんな事言われても・・・・・」

「りっちゃんや。仲間ならいるではないですかぁ。モカちゃんと飛鳥が〜GTRのセダンなんて見た事も聞いた事無いんだよね〜今ここで初めて知ったよ〜」

「モカと同じく。スカイラインのセダンといえばGTRだけれどGTRのセダンは珍しいよ」

「よ、良かった〜仲間がいたんだ〜!!」

紗夜とツバキとカガリがやれやれと呆れてため息をしてしまう。

その最中別の車がやって来る

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