スピアヘッド戦隊×三人の悪魔   作:単眼駄猪介

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続きを望む方が少しいたので、頑張って二話目を投稿。
書き続けるにしてもあんまり書かないかもです。
でも、感想いただいたし頑張りますよ!

あ、それと待たせてすみません!( ノ;_ _)ノ
それではどうぞ!


架空OP「Fighter」
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ





悪魔と死神

昭弘は彼らを見て幼い、と思った。

とはいえ、年齢的には同い年かそれに近いので昭弘らが身体を鍛えたり、幾度も死線を潜り抜けた結果が顔に出ているのだろう。

そのため、大人のようにも見える。

 

「こ、こんな見た目で同い年とか訳わかんねぇ……」

 

「鍛えてるからな」

 

「それだけしか言えないのかよ!?」

 

と、絡み合っているのは昭弘と亜麻色の髪をした少年、セオだ。

ちなみに女子たちは惜しみ無く晒される昭弘らの鍛え抜かれた上半身を見て、感嘆していた。

そして、悪魔に乗っていた三人の背中にある突起物に興味津々である。

昭弘は程々にして彼らの隊長であるシンと交渉する。

まあ、元々そういうのはオルガ(団長)やそういうのをする奴等に任せているのだが……とりあえず、三日月は論外なのでシノと共に交渉していた。

 

「こっちはある程度の情報提供と戦闘での協力。で、そちらは弾薬や修復と寝床と食料の提供って事か?」

 

「俺達もそこまで余裕はないから、弾薬に関してはその時その時になる。こちらから出せるのは後は寝床の提供ぐらいだ」

 

「……まあ、そっちがそれでいいならそれでいい。ただ、しっかり筋は通してもらうぞ」

 

「…………わかった」

 

元々強奪するつもりだった三日月たちは、相手からの取引を持ち込まれそれに答える形でこの交渉に至っている。

そして取引は成立。

スピアヘッド戦隊は悪魔たちと共闘関係になった。

 

「また整備のオッサンに怒鳴られるな…」

 

と、副隊長ポジションのライデンはぼやく。

それもそうだ。未知の兵器を無理矢理修理させると言うトンデモな暴挙をさせるシンに若干呆れていたのだ。

だが、そんなライデンの心配をよそに三日月が爆弾発言を投下する。

 

「あ、整備とか修理に関しては大丈夫……な筈。なんか前にバルバトスの頭の角が折れたとき、いつの間にか戻ってたから」

 

『はあっ!?』

 

この発言に一同驚く。

実はそれはナノスキン装甲という、∀ガンダムに登場する自己再生能力を持った装甲である。

ポストディザスターには、そんなものはなかったので解らないのも仕方がないが、それでも勝手に修復されるというのはどんな所でもそれは驚異的な物である。

 

「……と、なると弾薬くらいだが………俺とシノのライフルや後は……「ギャラクシーキャノンだ!!」あー、まあそれは何故か規格が合ってるから良いが、三日月のアレは200㎜だから合うのがないんだよなァ……」

 

「だけどよぉ、やっぱし威力は下がんだよなぁ……」

 

結局のところ、スピアヘッド戦隊とガンダムチーム(セオト命名)は協力しあうという形で収まったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一週間後。

レギオンとの戦闘は一回ほどあったのみで、それも小規模。

スピアヘッド戦隊だけで片付けられたのでほとんどガンダムチームはすることがなかった。

まあ、立ち回りとかを教えたりはしていたが。

 

「そういやぁ、昭弘たちって前はどんなことしてたんだ?」

 

ある程度親交を深めたので、スピアヘッド戦隊の面々とガンダムチームの仲は良好である。

それでも、どこか疎外感を感じていた三日月らが今日も暇潰しをしていたらダイヤに聞かれた。

他の面々も気になり、聞き耳を立てる。

ちなみにレーナはガンダムチームの報告で忙しく、かなり疲れているのだがそれでも対等でいたい云々の根性で彼女も聞き耳を立てた。

眠気を頑張って追い払いながら。

 

「あー…あんま聞いても気持ちいいもんじゃないが、良いのか?」

 

と、昭弘。

 

「でもよ、そろそろそういうのも話すときではあるんじゃないか?」

 

とはシノ。

 

「俺は別に良いよ」

 

三日月は相変わらず農作物関連の本を読んでいる。

が、別世界の文字なので読めないため、読める人に教えてもらいながらだが。

ちなみにダーツなんかも、趣味で三日月はやり始めている。

 

「良いならそれでも良いが………」

 

と、昭弘はそう言いながらも話す決心をして全員に自分達の過去を明かした。

CGSでの日常、鉄華団の発足、宇宙での出会いと別れ、地球での激戦、MAとの死闘、鉄華団の壊滅………

それを聞いたスピアヘッド戦隊の面々並びにレーナは泣いていた。

シンは……顔からではうまく判断できないので無視だが、ほとんどの人は小なり大なりと違いはあるものの、泣いていた。

早々泣くこともない面々が、である。

 

「よく頑張ったなぁ!」(´;д;`)

 

「俺達よりもすげぇよ……」( ω-、)

 

とまあ、様々な反応。

昭弘たちは何とも言えない表情をしながら、その日もまた楽しく過ごしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、共和国の上層部の会議ではガンダムチームの持つ、モビルスーツを奪うことを画策していた。

 

()()はあの様な家畜共が持っていて良いものではないッ!!」

 

「同感ですな」

 

………本当に上層部(コイツら)は戦争時にクソみたいな会議をしてるのだろうか?

 

「待ってください。ハンドラー1の報告によれば、あのモビルスーツは特殊なデバイスを必要とするようで………」

 

ここで待ったをかけたのは共和国の研究者。

 

「阿頼耶識システムだったか…………。だが、それは我々でも再現可能だろう?」

 

「オリジナルがあれば、ですが……彼らの付けている物は劣化品らしく……」

 

「それでもいい!有色種(コロラータ)の手にあるよりはマシだ!」

 

むしろ、前線で戦うその有色種にこそ必要なものだろう………腐っている彼らには解る筈もないが。

 

「それで君!モビルスーツの生産は可能かね!?」

 

と、話を急に変えるヒゲを剃り忘れたのか少し長くなった無精髭を生やした男が言う。

研究員は答える。

 

「残念ながら我々の技術では完全な再現は不可能です。少なくとも、動力源は絶対に見本がなければ無理な領域ですね」

 

「ええい!ならば、今すぐにでも殺して奪い取り給え!」

 

「申し上げますが!彼らの暗殺に失敗すれば、モビルスーツは我々に牙を向けますぞ!?」

 

一人の男が、無精髭の男の意見を否定したことによりカオスな状況になる。

が、そんなところにある男が奇妙な仮面を被りながら会議室のドアを開ける。

 

「誰だ!?」

 

その男は口を開けていい放つ。

 

「彼らを殺すのはこの国の判断で史上一番愚かな選択ですよ。上層部の方々」

 

そう言われて、無精髭の男は怒り狂う。

 

「勝手に押し掛けておいて何様だァ!!衛兵ィ!!!コイツを捕まえろォォ!!!!」

 

だが、その声に応える衛兵は一人もいない。

彼らは皆揃ってあの世でおネンネしているのだから。

 

「……………………さて、この見るに堪えない滑稽な茶番(人形劇)を終わらせるとしよう」

 

「な、なななな何だと!?」

 

仮面の男の発言に、ビビり散らかす上層部の人間達。

そして、仮面の男は悠々と宣言する。

 

 

 

 

貴方達(政府上層部)には()()の生贄になってもらおう、と言っているのさ」

 

 

 

 

 




第二期が10月に……!
楽しみですね!

架空ED「STEELー鉄の絆ー」

え?仮面の男の正体?
ぶっちゃけ、彼は今回だけしか出てこないので今はまだ正体を明かしません。
まあ、知ってる人は解るよねw

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