元軍人トレーナー   作:ユウ0725

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ミーティング後

「トレーナーさん、雰囲気が凄く怖くなってた。」

 

トレーナーさんが出て行った後、全員が大きく息を吐いた。

 

「やる気スイッチ入れるって言ってたけどよ、アレで完全にスイッチを入れた訳じゃないんだろうよ。」

 

「雰囲気で場を支配する人初めて見たわ。」

 

東條トレーナーも驚いている。

 

「しかしよぉ、徹底した管理って理事長代理よりヤバいんじゃないのか?」

 

「んなこたぁねぇよ。あの手の奴はしっかりと考えてる。ただ……。」

 

黒沼トレーナーはエアグルーヴ先輩をチラッと見る。

 

「沖野」

 

「分かってるっておやっさん。」

 

沖野トレーナーもエアグルーヴ先輩を見る。

 

「全く何なんだ!」

 

「気持ちは分からなくもないが、落ち着いたらどうだ?」

 

「会長! 私は納得がいきません!」

 

「エアグルーヴ……あの人が言う通りで普段のトレーニングとは違うんだ。納得できなくても理解するしかない。」

 

「しかし……。」

 

「このトレーニングでは彼の指示に従おう。絶対強者、場を雰囲気で支配するほどの人だ。3日間は彼に従おう。」

 

「会長がそう言うのであれば……。」

 

「どんなトレーニングなんだろうな!」

 

「アンタは少し落ち着きなさいよ。」

 

「だってよぉ、軍隊式って聞いたことないぜ!」

 

「あたしもよ! 少し怖いけど………。」

 

「んだよ、ビビってんのか? じゃあ、明日からの練習は俺が勝つな!」

 

「なによ! そんなのやってみないと分からないでしょ! というより、勝つのはあたしよ!!」

 

2人は早速言い争ってる。

 

「マスターご指示を。」

 

「ん? ああ、今日休みだ。明日から俺のトレーニング以上にヤバいと思うからな。」

 

「オーダーを受理、今日は休みます。」

 

黒沼トレーナーとミホノブルボンは大会議室から出て行った。

 

「毎回3着のあたしが強くなれるのかな?」

 

「ターボはもっと早くなれるように頑張る!」

 

「そうですね。2人とも頑張りましょう。」

 

「私も頑張るぞ! えい、えい、むん!」

 

「タンホイザも頑張りましょうね。」

 

南坂トレーナーはチームの皆を元気付けてる。

 

「ファルコさん頑張りましょうね〜。」

 

「はい、クリーク先輩も頑張りましょう!」

 

スーパークリーク先輩が話しかけてきてくれた。

 

「トレーナーさん、ちょっと怖かったですねぇ。」

 

「はい、あのような雰囲気は初めてですよ。」

 

沖野トレーナーの言う通りで、アレで完全にスイッチを入れてないから。

 

「普段の姿からは想像できないくらいに怖いです。」

 

そう、ファルコのトレーナーは普段の姿が巫山戯ている。

 

ウマ娘達を弄り散らかし、トレーナーも弄り散らかす。

 

アレ?

 

殆ど弄られてるだけじゃない?

 

あとは、本当に怖くなるドッキリを仕掛けられる。

 

あと、タマモクロス先輩が捕まって、でちゅねされる。

 

1番被害受けてるのタマモ先輩じゃない?

 

まあ、明日のトレーニングでどんな風になるのかは分かる。

 

ファルコも休みを言われてるから、今日は休もう。

 

あと、寝る所を手配するって言ってたけど、何処なんだろ?

 

考えていると、連絡が来た。

 

グラウンドの端に小さなプレハブが2つ立ってるからそっちに泊まれと連絡が来た。

 

全員で行ってみると、左『女ガキども』、右『オスども』って立札がしてあった。

 

立札に全員がキレたのは言うまでもなかった。

 

 

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