ホロライブラバーズ ~難易度【オーディション】を脳筋でクリアしたい実況~ 作:てらバイト
意図しない部分で勝手に筆が滑るのを何とかしたい今日この頃。
んなあああああ!(気さくな挨拶)
衆人環視の中唐突に告られるホロラブ実況、やってくで!
前回は終わり際に団長がとんでも発言して終了したんでしたね。まさか学園生活初日で告白イベントとは…好感度調整が壊れるなぁ…
えーでは早速続きをプレイ…と行きたいところなんですがその前に。
前回の動画に書かれたコメントの一部を紹介致します。こちらです、ドン。
「どうせ主語が抜けてて勘違いしてるパターンでしょ」
「告白される程の好感度まだ稼いでないだろ常考」
「何やってんだよ、団長!」
はい、こんな感じで団長の告白に懐疑的なコメントが多数書き込まれていました。
成程、確かに理に適った的確な指摘です。
私が今プレイしている難易度はオーディション、すなわち最もホロメンとの好感度を上げづらい設定。そんな高難易度の最序盤である入学時に告白イベまで持って行ける訳は無い。と、視聴者兄貴達は仰りたいのですね?
皆さんの言い分はよーく分かりました。では、私はこう返しましょう。
細けぇこたぁいいんだよッ!!!
私がこのゲームの実況を始めた動機はねぇ!ただ女の子同士のイチャコラが見たいが為なんですよ!聞く人に依っては一笑に付す動機かもしれませんが、私にとってはそれこそが原動力であり、絶対的指針であり、唯一無二のモチベーションなのです!
たとえどれだけ正論を並べ立てられようとも。
ゲームの仕様上どう足掻いても叶わない無謀な望みだとしても。
もし万分の一でも可能性(バグ)があるのなら、私はそれに賭けたい。
その先の、かけがえのない景色を見てみたい。ただ、それだけなんです。
…冒頭から長々と尺を割いてしまいすみません。ですが、私の行動理念は何なのか、何を優先して生きているのか。これだけは伝えたかった…
では、そろそろ皆様お待ちかね……答え合わせの時間と参りましょう。
笑うは勝者、どちらか一方!いざ尋常に――!
>……あ~、ノエル?その付き合ってって言うのは…?
>え?相談したい事があるからちょっと付き合ってほしいって…あれっもしかして言葉抜けとった?
―えっあっ……相談…?付き合うってそういう……ッスウー……うん、いいよ…私で良ければ…
ね゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛な゛ん゛て゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!??
ああもう見てくださいよクロエちゃんの顔を!さっきまで何かを期待する様な顔してたのに一瞬でスンッ・・・てなってますやん!恐らく私と似たような事考えてたんでしょうね、めっちゃガッカリしてるのが手に取る様に伝わってきます。泣かないで…
まぁかく言う私は始めっから告白イベじゃない事は見抜いてましたけどね?冒頭の熱弁?やだなぁ冗談に決まってるじゃないですか~本気にしないでくださいよ~…ハハッ…
…えーじゃあね、気を取り直して進めていきましょうかね……はぁ……
大丈夫だ、私。恐れる必要は無い…一度の失敗がなんだ。どん底に落ちたのなら後はひたすらに駆け上がるだけ…舞える…私は、まだ舞える…!
―(その後、私達はノエルの話を詳しく聞くために適当な喫茶店に入ることにした。最初に目に入ったから、という理由で決めた割にはシックで綺麗な内装で私好みの雰囲気の店だった。普段あまりこういう所には来ないけど、此処なら腰を落ち着かせて話すにはうってつけの場だと思えた)
―(それぞれ注文を終えた後、私は対面に座るノエルに視線を投げてさっきの続きを促す。首肯し、どこか悄悄とした様子で話しだすノエルに妙な違和感を覚えつつ、私は黙って耳を傾け聴き取る事を優先した)
>クロエちゃんはもう知ってると思うけど、団長は生まれつき普通の人よりも力持ちだったんだ。お父さんが言うにはね、10歳の時にはもう大人用の大剣とかメイスを振り回して遊んでたり、力加減を間違えてカトラリーを全部ダメにして怒られてたみたいで…自分で言うのもなんだけど、結構お転婆で色んな人に迷惑かけちゃってたんよ。
>それでも、当時騎士団長だったお父さんは「その類稀な剛力は、市井の人々を守る為に天より賜った素晴らしいモノだ!」って言って喜んでくれたっけなぁ…今思えば、それがキッカケだったのかな。
>自分の事みたいに笑いながら祝福してくれたお父さんの言葉が嬉しくて。私の力を怖がらずに優しく接してくれた騎士団の人達みたいになりたくて。この力を誰かを守る為に使いたくて…。
そんな小さな憧れの積み重ねがあったから、団長は聖騎士を志したんだって思うんだ…なんてちょっとカッコつけちゃったけど、小っちゃかった頃なんてそんな難しい事考えとらんよね?アハハ…
―(初めて聞いたノエルの身の上話は、私にも共感できる所がいくつもあって…だからこそかつて無い程に新鮮な体験だった。だって、今まで家族以外に私が共感できた人なんて片手で足りる程しかいなかったんだもの。少しくらい胸が高鳴ってもしょうがないよね?)
―(幼い頃から大人を越える力があって、そのせいで物をよく壊して怒られて、か……よく分かるよノエル。
―(相槌を打ちながら一瞬だけノエルの顔色を窺ってみる。ノエルは私が同調しながら話を聞いているのを察したのか、嬉しさを少しだけ滲ませながらはにかんでいた)
―(幾分か表情に明るさが戻ったノエルを見て安堵する。やっぱり、さっき抱いた違和感は正しかったみたいだね……貴女に気落ちした顔は似合わないよ、ノエル)
ふむ、共感ですか…確かにクロエちゃんと団長は人間離れした怪力という特殊な共通点がありますから、お互い幼少期に同じ悩みを抱えていても不思議ではないですね。だからこそ他者に理解されずらい失敗や経験も理解し合える、と…まさか【超人】がこんな共通点を生むとは思わなかったなぁ…
しかし二人の境遇と言いますか、家庭環境を比較すると正に雲泥の差ですね…片や周囲の人間から祝福され健やかに育ち、片や友人のみならず家族にまで化け物呼ばわり……こうも明確な差が出ると超人的な力とか本人の気質云々ではなく、周囲の人間に問題がある様に思えてきます。子供は親と環境を選べないんやなって…涙がで、出ますよ……
>それから騎士団に入って毎日たくさん鍛えて…筋力もどんどん成長して強くなっていって。騎士団の中でも一番の力持ちだ!って自信もついて。そんな私をお父さんは「その剛力を活かした戦い方を極めれば、誰にも負けない聖騎士になれる」って背中を押してくれた。そして一年前、15歳の時。白銀聖騎士団最強になった私は…お父さんから団長の座を受け継いだんだ。
>それから一年間、聖騎士として実戦を経験してきた自負があったからかな…種族問わず強い人が集まるって噂のホロライブ学園のバトロワでも、誰にも負けないぞっていう自信があったんだ。実際、転送されて一人で戦ってた時に出会った人たちは全部一撃で倒してたから、これなら最後まで行ける!って団長が思った時かな…あの先輩と出会ったのは。
>圧倒的だった。
団長のメイスよりもずっと細くて脆い筈の刀で何度も攻撃を受け流された。焦って強力な一撃を放っても、より強い力でメイスを振るって刀諸共叩き潰そうとしても全部見切られて、逸らされて…その時点で団長も分かったんだ、この人は自分よりずっと強いって。今の団長じゃ絶対勝てないレベルの相手だって。
>そこから挽回しようと頑張ったけど、結局すぐにメイスを弾き飛ばされちゃって。そこで団長の負けかって思ってたらその人が…あやめ先輩が残念そうな顔で―――
『宝の持ち腐れだな』って
>その後すぐにフレアが割って入って来てバトロワ中止まであやめ先輩と戦ってたんだけど、その間中ずっと…ううん、バトロワが終わった今でも、その言葉がずーっと頭の中でグルグル回ってて、胸の奥に何かが詰まった様な感覚がして…全然落ち着かないんだ…
>ノエル…あたしはてっきり、あやめ先輩に負けた事がショックでそうなってると……どうして言ってくれなかったの?
>ごめん、フレア……でも、言えないよそんなの。だって私自身こんな気持ち初めてで、どうしていいか分からなかったから…そんな頭が一杯な状態で無理に伝えようとしてもフレアの迷惑になるだけだって思って、だから……ごめんね。
―う~ん…今の話を聞いた限り、そこまで悩む様な事でも無いと思うよ?ノエル。
>え?そ、それってどういう…
―あぁ、でもその前に一つだけ。一応確認するけど、貴女が今一番知りたいのはあやめに掛けられた言葉の真意だよね?それがわからないからずっと一人で悶々としていて、フレアにも迷惑を掛けたくなくて相談をしてなかった。ここまではいい?
>う、うん。そうだね…?
―そうなると真っ先に思いつく解決策は、あやめ本人に直接尋ねる事。それが一番正確且つ迅速な手段。で、それを踏まえた上で私がノエルならやってそうだなぁって予想した行動は…二つ。
一つ目は、貴方があやめ本人に面と向かって聞きに行くのが気まずくて躊躇っているパターン。
そして二つ目…あやめに直接聞きに行ったけど「自分で気づくべきだ」みたいなニュアンスで追い返されて、結果何も分からなかったパターン。
私としてはノエルの表情とか雰囲気で多分後者なんじゃないかなって思ったんだけれど……どう?ここも合ってる?
>っ!そう、そうなんだよ!バトロワ後に直接聞いたんだけど、どういう意味なのか教えてくれなくて…それで…
―うんうんっそれで?以前ノエルと戦った私ならその言葉の意味が何かしら分かるんじゃないか、と思った?
>うっ!うぅ……はぃ、おっしゃる通りです…ねぇフレアぁ、わたしそんなに顔にでてた…?
>いやぁ…これはノエルがどうとかじゃなくて、クロエの読みが鋭いって事だと思うよ?
―ふふっ!昔から人の考えや感情を当てるのは得意なんだぁ…女の子限定だけどね?
はぇ~すっごい…これが巷で噂のメンタリズムですか…
というかクロエちゃんそんな特技あったんすね。まだ会って間もない人の考えや感情を見抜けるとかその特技だけで食っていけそう(小並)なんでこの子ハンターやってんだ…?戦いの中でしか生を実感できない系女子なのかな?
それでもって団長が目下頭を悩ませているのがお嬢の「宝の持ち腐れ」発言の真意ですか…言葉通りに受け取るなら才能だとか持ち味を活かしきれてないって意味で捉えるのが普通だと思うんですが…
う~ん、でもあの団長ですよ?ゲーム開始時とは言えクロエちゃんをあと一歩まで追いつめた脳筋お化けの団長がまだ発展途上かって言われると…ねぇ?今でも十分近接優秀キャラでtier 1張れるくらい強いと思うんですが…というかこれ以上スキルとか覚えて強くなられると私が操作した瞬間サヨナラッ!される危険性ガガガガガ…
まま、えやろ。
もし仮にこのイベにより団長が今より強くなるフラグが立ったとしても、こっちには暴走クロエちゃんという最終兵器がいるんでね。超進化した団長だろうとおじやみたいにぐちゃぐちゃにしてやりますよ。脳筋には脳筋ぶつけんだよ!(脳筋)
―それで、あやめの言葉の意味についてだったね。多分私が想像する理由とあやめが意図した言葉の意味は同じだとは思うから、ここでノエルに教えることは出来るんだけど……う~~ん…
>どうしたのさ、そんな勿体ぶって。まさか口にするのも憚られる様な事じゃないんでしょ?
―そうなんだけど…あやめの気持ちを考えるとね?そう安易に答えを教えるのは良くないかなぁって思って。
>あやめ先輩の…気持ち?
―うん。きっとあやめは…―
《お待たせしました。アップルティーをご注文のお客様は…―》
―(あやめが言葉の真意を出し渋る理由を説明しようとすると、丁度のタイミングで給仕さんがコーヒー、紅茶、巨大なパフェを手際よくテーブルに並べて颯爽と去っていった)
―(不器用な私には到底真似できない丁寧な仕事ぶりに感心していると、向かい席で聳え立つパフェに釘付けになっているノエルの姿が。フレアもその事に気付いたのか、私と顔を見合わせて…どちらからともなく困ったように微笑んだ)
―(うん、そうだねフレア。別に急いで説明する必要は無いし何より…腹ペコな騎士団長様にこれ以上おあずけさせるのは酷だものね?)
―ふふっそれじゃあ一旦休憩にしよっか。実はさっきから喉が渇いてたんだよね。
>おっ賛成。ほらノエル、パフェ来たんだし早く食べよ?あんまり時間掛けると溶けちゃうよ?
>! そ、そだね。溶けちゃったら勿体無いもんね、うん……わー、どこから食べようかなぁ…!
―(小さくはしゃぐノエルを見ながらそっとカップに口を付ける。コーヒー独特の香ばしさとアップルティーの上品な甘い香りが合わさった不思議な空間で飲むアップルティーはなかなかどうして美味だった)
―(丁度良い濃さの甘すぎないティーを一口含めば、芳醇で味わい深い林檎の香りがそっと鼻から抜けてゆく。そして喉をゆっくりと通っていく暖かさを感じながら人心地着けば、香ばしさの中に確かなコクと苦みを感じさせるコーヒーの深い香りが鼻腔をくすぐり、途端に甘いアップルティーの味が恋しくなる。気が付けばあっという間にカップの中を空にしてしまっていた)
―(此処を出る前に必ずフレーバーを尋ねる事を固く誓った私は、目の前で巨大なパフェを協力して食べ進める二人を微笑ましく思いながら、さっきまで話していた話の続きを切り出した)
―さて、喉を潤したところでさっきの続きだけれど…私が思うにあやめは、ノエルなら自分で足りない部分に気付けると期待して、敢えて言わなかったんだと思うよ?
>あびゃびゃ、あびゃびゃ……え?足りない部分?な、何だろ……スピード、一撃の精度…?それとも…ガッツ?……うぁー!わからんよー!
―あら、こんがらがっちゃった?さっきも言ったけど、そう難しい事じゃないよ。それこそ…
私と月明かりの下で激しく乱れたノエルならすぐに気付けるくらいには、ね?
>ぶふっ!?ゲホッ、コホッ……ノ、ノエル…?クロエとは、その…そういう関係だったの…?
>だ、だから言い方ぁ!フレア、違うんよ、クロエちゃんとは一回戦っただけで、やましい事はなんも…!もうクロエちゃん、わざとでしょ!
―あはっそう怒らないで?ちょっとしたジョークだから…う~~ん、あまり教えすぎるのも良くないけど…でもそれじゃあノエルが可哀そうだし、少しだけヒントをあげるね?
ノエルよりも背が5cm以上低く筋力で劣っている私は、どのようにしてノエルと互角に打ち合える事が出来たでしょう?…そこに答えがあるよ。
>クロエちゃんが団長と、同じ力で打ち合えた理由…………あっもしかして。
>えっノエル、もう答え出たの?
>えっと、確信は無いんだけど…もしかしたらっていうのはいくつか思いついた、かな?ありがとうクロエちゃんっ!団長、何か掴めたかもしれん!
―そう、それは良かった。私も貴女の助けになれて嬉しかったよ。…こちらこそ私を頼ってくれてありがとう、ノエル。
―(目を輝かせ希望に満ちた笑みと共に感謝を伝えて来るノエル。私よりも背が高くて大人の女性を連想させる普段のノエルとは違ったあどけない仕草に心奪われ、満ち足りた陶酔感が身体を包む)
―(丁重に磨き上げて燦然と輝く宝石よりも価値のあるその唯一無二の笑顔を見られただけで、心の底からの幸福を感じられる…!あぁ、悲しみに暮れた訳でも無いのに涙が溢れそうになるなんて……参ったなぁ。これ以上弱くなったらおばあさまに会わせる顔がないよ…)
お、久しぶりに出ましたねおばあさま。クロエちゃんの独白でちょいちょい名前は上がるのに全然姿を見せないんですよね~…しかもこのクロエちゃんの口ぶりから察するに、もしかしたらかつてクロエちゃんを鍛えていた師匠ポジの人なのでは?お年寄りの師匠とか絶対強いやん…まぼろしのお蝶とか呼ばれてそう(偏見)
本当は学園入る前に一回は会っておきたかったんですが…まぁ家族交流のイベントは後からでも出来るしいいんですけどね。え?なんでやらなかったって?どっかの文字化けクンがひと月丸々キンクリしたからですねハハハ…ゆ゛る゛さ゛ん゛!!
>そうだっクロエちゃんにお礼せんとね!何でも…って言っちゃうと、また戦いになっちゃいそうだから…それ以外!健全で危なくない事で団長に出来そうな事あるかな?
―え…そんな、お礼なんて…その気持ちは嬉しいけど、遠慮しておくね?もう充分すぎる程ノエルからは貰ってるのにこれ以上は受け取れないよ。
―(怒るおばあさまを想像して憂鬱になった私に、ノエルがお礼は何が良いかと尋ねてきた。正直に言えば心が舞い上がる程嬉しいし、ノエルの心遣いを無碍にはしたくないけれど…あの花が咲くような笑顔が見れただけで私は満足だった。それに…これ以上を欲深く求めてしまうのは、淑女として美しくないもの)
―(そうしてノエルの提案を丁重にお断りしていると、茶化す様な視線が私に向けられている事に気が付く。視線を辿るとそこには…悪戯を思いついた無邪気な子供の様な顔のフレアが私を捉えていた)
>ノエルっちょっと耳貸して?ごにょごにょ…
>ふんふん……え?そんな事でいいの?もっと別のにした方が…
>大丈夫、あたしを信じて!ぜっったい喜んでくれるから!
>え~……もう、わかったよ。フレアがそこまで言うなら…
―(何かを耳打ちされたノエルがおもむろにさっきまで使っていたスプーンを手に取る。何か良からぬ事を思いついた顔つきのフレアが脳裏を過り、ノエルに何を吹き込んだんだろうと不安に思っていると、私の視界に銀色が映り込む。よく見るとそれは…パフェを一口分掬ったスプーンだった)
…ゑ?
―…? ノエル?どうしたの突然
>あっ…あ~~~ん……
―!?
―(う、うそ…いまっノエル…あ~んって言って…!?……まって、冷静に考えてクロエ。落ち着いて気を確かにするの…)
ああ^〜たまらねえぜ。
ありがとう……ありがとうふーたん本当に………本当に……ありがとう…それしか言う言葉が見つからない…
という事でふーたんの神掛かった機転により団長のあ~んが炸裂しました。まるで意味が分からんぞ!?いやほんと何で起きたんでしょうねコレ。こういうイベントって普通恋仲に発展するか好感度かなり高い状態じゃないと起こらなかったような…もしや、バグ?このままプレイしたらまた前みたいにテキストとかおかしくなる可能性が微レ存…?
まぁ普通にプレイ続行するんですけどね、初見さん(天下無敵)
百合イベントが始まんのに”バグ”に日和ってる奴いる?いねえよなぁ!!?
プレイは続行だッ!依然変わりなくッ!!!
―(あ~んといえば確か、そう……恋人同士が交互に食べさせ合い周囲に自分たちの愛の深さをこれでもかと見せつける選ばれし者だけが行える悪魔的で背徳的な行為それを純粋で可憐で誠実の象徴であるノエルが私にするなんてそれってつまりそういう事だよねそうなんだよねノエル信じていいんだよね愛してもいいんだよねありがとうノエル私嬉しいよ嬉シイうれしいウれしいウレシイいやあり得ない現実を見るのクロエそうやって勝手に期待して自分勝手に失望するのはやめるって決めたじゃないどうして私はいつもそうなの何度気を付けても同じ事の繰り返し何て無様なのどこまで愚かなの―――!)
デデドン!(絶望)
これマジ?ハイスペックな肉体に反して情緒が不安定すぎるだろ…どうしていきなり発狂するんですか?(現場猫)コレガワカラナイ
見たところ文字化けとか明らかなテキスト異常ではないので恐らくバグではない、はず…いやバグじゃなかったらなかったでそれは問題なんですが。その場合、キャラの経歴とか性格、手持ちスキルの何れかに原因があるって事になるので…う~んでもこんな重度のメンヘラを発症する様なやばそうなのって文字化け以外にあったかな……ん?
トラウマスキル[わたしをあいして]
おるやんけッ!!!
あ~ミスった…文字化けとかバグに気を取られ過ぎてコイツの存在をすっかり忘れてました…スキル詳細文が見れないので確証はないですが多分コレが原因でしょう。なにせ字面からしてそこはかとない地雷臭が漂ってきますから。(メンヘラ化が)もう始まってる!こんなんじゃ百合になんないよ~。
そして案の定操作不能っていうね…どうやら私の危惧していた最悪の展開が始まりそうです。つまり…操作不能からの【戦闘狂】発動で、回避不能の強制戦闘とかいうデスコンボの完成です。狂気の世界の始まりだぜぇ!?
こうなってしまえばプレイヤーの私に出来ることはもうお祈りしかありません。頼む、何か起きてくれ…!嫌じゃ嫌じゃっここまで来てリセットなどしとうない…!頼むっ奇跡起きてくれッ…!
>…く、クロエちゃ~ん…?ねぇフレアぁ、やっぱりコレ違くない…?よく分からんけどクロエちゃんフリーズしちゃってるし、もしかして嫌だったんじゃ…
>いや、違うね…これは、あともう一押しと見た!決めて、ノエル!さっきあたしが伝えた通りにやれば間違いなくイケるから!
>えぇ~…?うぅ、恥ずかしい、けど…これもクロエちゃんのため……よしっ!
―(ならどうすれば良かったの何もせず何も考えず何も成さない路傍の石の様に生きろとでも言うのふざけないで私は人間なんだよ血も涙も感情も理性も全部備えたニンゲンなのにどうして私だけこんな思いをしなければならないの何が足りないの何がいけなかったの誰か教えてよお願いだから私だけ置いていかないで嫌だ嫌だ嫌ダいやだイヤ)
>クロエ……ほら、あ~ん♡
―(……え いま なまえ クロエって)
>お口、開けてくれないの?そんな言う事聞けないわるい子には…悪戯しちゃうよ?クロエ…
―…?…!?……~~~ッ!?!?!?
ダアンッ!!
>おわぁっ!?くっクロエちゃん、大丈夫!?急に突っ伏したからおでこがテーブルにっ!
>あっははは!!これはちょっと効果覿面すぎたかな?良い演技だったよ、ノエル!
…でもまさか、自分からグイグイ攻めるタイプのクロエが受けになるとこんなに弱くなるとはねぇ……もしかして、結構初心だったり?
―……ッ!ふ、フレアぁ…!あなた、よくも、こんなっ…うぅぅぅ……もうっ!
<白銀ノエルと凄く仲良くなった!>
<不知火フレアと凄く仲良くなった!>
―(その後の事は、ほとんど覚えていない。茹だったように熱くなった顔を冷ますのに必死で、とてもそれどころじゃなかったから。でも…その後にノエルからもう一度、あっ…あ~、ん…をされたのは、覚えてる……まるで味がしなかったこともしっかりと……あ、あんなことされて味わえる訳ないのに、もうっ…!)
―(……けれど、決して嫌ではなかった。あの一瞬、
―(以前ならおばあさまに心を鎮めてもらうしか解消出来なかった激情の発露が、まさかノエルのあ~ん一回で済むだなんて思わなかったなぁ…ふ、ふふっ、おかしな話……明日、二人に改めてお礼をしないとね)
―(…今日はもう寝ようかな。バトルロワイヤルに加えて、今までに無い初体験尽くめで心身ともに疲れたもの。その証拠に寝室へ向かう足取りが今朝方よりも重く感じて、一歩を踏み出すのが億劫で仕方がない。そして恐らくその鉛の様に重い足取りは気疲れによる錯覚ではなく、誤魔化しようのない事実なのだろう。今は着ている衣服ですら煩わしい)
―(ドレスや身に着けていた物全てを影に溶かし、一糸纏わぬ姿のまま閉め切った天蓋を掻き分ける。そのまま吸い込まれるように寝台へ倒れこめば、柔らかなコンフォーターが私の肢体を優しく包み込み、途端に瞼が重くなる。まどろむ私を睡魔が夢の世界へ誘うのは、最早必然だった)
―(難度の高い依頼を片付けた後の倦怠感とは比べ物にならない充足感。そんな心地よい疲れを噛みしめながら、私は今日出会った皆の顔を思い浮かべ…ゆっくりと目を閉じた)
―はやくあしたにならないかな
い、生きてる~~~!!団長ありがとう~~~!!!
一時はどうなる事かと思いましたが団長のファインプレーにより何とか助かりましたね。ありがたやありがたや…しかしクロエちゃんが唐突に発狂した理由と、その発狂が何故団長のあ~んで解除されたのかはわかりませんでしたね……
う~ん、そろそろこの操作不能問題と真面目に向き合う時が来たのかもしれません。次回からはその辺りも並行して進めていくとしましょう。
というところで、今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました!
一日五時間以上眠れない
一ヶ月と少しで体重7kg減る
ツーアウトってところか?