ホロライブラバーズ ~難易度【オーディション】を脳筋でクリアしたい実況~    作:てらバイト

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メスバルに胸が高鳴ったので初投稿です。





後半にオリキャラ同士のかけあいがあるので苦手な方は注意


注意喚起ヨシ!


(ゲーセン沼に)堕ちろ!…堕ちたな(確信)

こんそめ~!(気さくな挨拶)

 

清楚(?)な女の子と往くゲーセンデートのホロラブ実況パート5、始まるぞい!

 

前回はゲーセンに向かいゲマズ組とのイベントを引く予定でしたが、まさかのまつりちゃんとエンカウント! って所まででしたね。ゲマズの中の誰かだと思っていたので驚きです。

 

さて、それでは今回遭遇したホロメン『夏色まつり』の性能について、お話しします(邪淫)

 

ホロラブでのまつりちゃんの性能はスタイルによって大きく変わります。チア部に入ることで取得できる【応援】や【一途な激励】といった味方にバフをかけるスキルを使うスタンダードな支援型や、銃を巧みに扱い戦場を駆け回る遊撃型ガンナーになったりと、戦い方がそのチャートの乱数によって変化する仕様になっております。お前いつからそんな、テクニシャンになったんだ…(脱帽)

 

この二つ以外のスタイルの報告もあるにはありますが確率は低いらしいので、基本は今挙げた二つのどちらかが来ると思っていいでしょう。脳筋特攻前衛兼肉壁担当のクロエちゃんとはどちらのスタイルでも相性が良いので、ぜひ入学前に親密な関係(意味深)になってバトロワで一緒にチーム組めるくらいまで交友しましょう。先輩、好きっス!

 

ということで、まつりちゃんと合法的にゲーセンデートを楽しみましょう! 本当は私もこの素晴らしいイベントを視聴者兄貴達に全部見せたいのですが、尺の都合もあるので以下ダイジェストでお送りします。え、どうしても気になる? 詳細は君の目で確かめてくれ!(露骨な宣伝)

 

 

<UFOキャッチャー>

 

 

―位置は…ここっ。これは絶対取れ、…は? なんで落ちるの?今、確実に掴んだよね? 壊れてるのかしら…

 

>あ~…UFOキャッチャーって正直に掴みに行くよりも、逆に端の方を狙ってずらしていく方が上手くいくときあるんだよね。ここのはアーム大分弱いから、次から端攻めてこ?

 

―…なんで初めからコツ教えてくれないの? まつりの意地悪…。

 

>だって~、初めからやり方教えてクロエにあっさり成功されたら悔し…つまらないでしょ? クロエのためを思ってまつりは教えなかったんだよ、敢えてね。それで、どうする? まだ続ける?

 

―…やる。負けっぱなしは性に合わないもの。取れるまでやるから。

 

>あはっ、そうこなくっちゃ!

 

 

 

<シューティングゲーム>

 

 

―何で敵が銃を撃っただけでわざわざ遮蔽物に隠れるの? 避けながら接近すればいいのに…見かけによらず臆病なんだね、この男の人。

 

>いや、普通の人は銃で撃たれたらまず避けられないから。クロエってもしかしてかなりの天然さんだったりする?

 

―? あぁそっか。避けずに武器で弾丸を弾くのもあるよね。まつりは避ける派? 弾く派?

 

まつりが超人なの前提で話し振るのやめな?てか、ゲーセンで選択する会話デッキじゃないからそれ!

 

 

 

<パンチングマシーン>

 

 

あっ…(察し)

 

 

 

―この的を、全力で殴ればいいの?

 

>そ、思いっきりね! ちなみにこの筐体の最高記録は、確か800kgくらい

 

 

 

バッギャアァァァン!!!

 

 

ピー!ケイソクフノウ。ケイソクフノウ。モウイチドヤリナオシテクダサイ…ピー!ピー!

 

 

―あれ、何この音…故障かな? あの、店員さん。何もしてないのに壊れてしまったんだけど、直してもらえる?

 

>Oh…

 

 

 

<プリクラ>

 

 

>ほらクロエ、このカメラに向かってまつりと同じポーズして! はいっチーズ! イェーイ!

 

―ち、チーズ? いっ…いえ〜い?

 

>そうそう、良い感じ! じゃあ次は手を丸めて前に出して、猫のポーズ!はいっ、にゃーん!

 

―にっ…!? え、えっと、にゃ……にゃ~ん…?

 

>(おぉ、かわいい!似合ってるよクロエ!)結婚しよ。

 

―え?

 

 

あぁ^~たまらねぇぜ。やっぱ…女の子同士のイチャつきを…最高やな! 途中ちょっとクロエちゃんの天然が発動して空気がヒェッとなりましたが、終わり良ければ全てよし! 当人達が幸せならOKです(サムズアップ)

 

 

―今日はありがとう、まつり。貴女のおかげで、楽しい時間を過ごせたよ。

 

>ううん、こちらこそ! まつりもクロエと遊べて楽しかったよ。ねねっ、クロエさえ良ければline交換しない? また今度遊ぼうよ!

 

ー! いいの? また私と遊んでくれるの? ……ありがとう、まつり。私、貴女のこと大好きになりそう。

 

>もう、大袈裟だって~! それじゃスマホ近づけて…はい登録完了!

 

―ふふ、ありがとう……それじゃあ名残惜しいけど、そろそろお別れだね。いつかまた遊びましょう、まつり。連絡し合って、また今日みたいに集まって……約束だよ?

 

>うん、約束! また絶対遊ぼうね、クロエ! それじゃあ、ばいばーい!

 

<遠ざかる後ろ姿が見えなくなるまで、クロエは手を振ってまつりの背を見送った。まるで胸が締め付けられるような、もどかしい寂しさを味わいながら>

 

<その不慣れな感情に思わず小首を傾げるクロエ。ノエルと別れた際にも抱いたそれは、ハンターとして生きてきた彼女にとってはあまりにも未知の感覚であり、同時にかつて無い程の歯痒さを与えた>

 

<何故このような感情が二人に対し芽生えたのか、その理由を純粋に知りたいとクロエは思った。しかし、自身の心にいくら問い詰めようとも、しっくりとした答えは見つからない。それは正しく“今まで友と呼べる者が一人もいなかった”が故の、悲しき弊害であった>

 

<そうして思考に行き詰り唸っていると…傍と、一筋の光明が差す。そうだ、分からないのであれば誰かに訊けば良いのだと。幸いな事にクロエには、聡明で物知りで、どんな事でも親身になって相談に乗ってくれる心当たりが一人いた>

 

―こういう事はおばあさま(・・・・・)に聞くのが一番だね。後で確認してみよう。もうすぐ夜も耽て、そろそろ起きる頃合いだし。

 

 

<夏色まつりと友達になった!>

 

<夏色まつりと凄く仲良くなった!>

 

 

クロエちゃん…そっかぁ、今まで友達と遊んだこと無かったのか。そんな子が初めて会った子と遊んで連絡先交換とか、これって勲章ですよ…(感涙)

 

そして気になる関係性は…おっ、友達になって凄く仲良くなったテキストも確認ヨシ! 残念ながら固有スキルのヒントは貰えませんでしたが、この分なら次回のイベント時に獲得出来そうで何よりです。良い流れだぁ…(恍惚)

 

あ、あと気になったのはおばあちゃんですね。初っ端の回想で存在してるのは知ってましたけど、まだご存命だったとは。クロエちゃんの境遇から勝手に天涯孤独だと思ってましたがどうやら杞憂だったようですね。一人ぼっちは寂しいもんな…(経験談)

クロエちゃんの家に靴が一足しかない(・・・・・・・・)ことから、おばあちゃんとは離れて暮らしているみたいです。家族イベントが起きたら顔を見れるかもしれませんね。

 

いやぁ実に充実したイベントでした! まつりちゃんとのデートイベントも見れたし、クロエちゃんの友達も増えたし言う事なしです。あとは再会の指輪使って団長とまつりちゃんのイベント引き寄せてそれを肴に優勝していけばゲームクリアです。このチャート、我々の勝利だ!

 

さて、あとは家に帰るだけなので次の日になるまで倍速しま

 

 

 

なんで等速にする必要があるんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貴様、《宵狩り》だな?

 

 

 

 

―……あら? そっちの名で呼ぶって事は、お仕事関係? 依頼なら私に直接じゃくて窓口を通してちょうだいね。その辺りしっかりしないと、私まで怒られちゃうから。

 

そうか、貴様か……貴様が、我が同胞を屠った異端の狩人、《宵狩り》か……!!

 

―(変形した…魔法による変性?いや…魔族特有の形態変化かな)ん~…ごめんね、まるで覚えに無いや。私、あまり記憶力に自信がなくて…殺した相手の事って大抵忘れちゃうんだよねぇ。無駄だから。

 

……っ!

 

―ねぇ、もう帰っていい? 気分良く家路に着いてる途中で見たくもない魔族のしかめっ面見せられて…正直、不愉快なの。今すぐ私の視界から居なくなるなら見逃してあげるからさ―――

 

 

消えてくれない?

 

 

……そうか。そちらの言い分は分かった。…本当にそれでいいんだな?

 

 

 

貴様の遺言はッ!!!

 

 

 

―ふ~ん、ヤル気満々だね。いいよ、おいで。この身体の熱りを冷ますにはちょうど良いし。精々退屈させないでね? もしそうなったら…

 

 

殺しちゃうから

 

 

 

何だこの悪魔!?

 

というところで、今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました!

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

人気の無い公園にて、魔族の男と人間の少女が相対していた。既に時刻は夕刻を越え辺りには静寂と仄暗い空気だけが漂っており、人払いがされているのか他には誰一人としてそこには存在していなかった。

 

 

「我が同胞の悉くを討った狩人よ、貴様は只では殺さん。この世に生まれた事を後悔する程の苦痛と絶望を味わわせてから、縊り殺してやろう!」

 

 

目を血走らせ殺意と闘気を激らせる魔族の男の容貌は、まさしく異形であった。山羊の頭部、2mを優に超える背丈、屈強な肉体にそれを支える四肢…いや、六肢。

 

特筆すべきは、胴に生えたもう一対の腕。それぞれが人の胴体程の大きさの片手斧を持ち、目の前の怨敵を擦り潰さんと高揚に震えていた。

 

仮に目の前の少女に斧の一撃が直撃でもすれば、見るも無残な惨殺死体が出来上がるだろう。或いは、原型すら留めず地面のシミとなるか。何れにせよ、絶対的な死が付き纏う。

 

そんな死と隣り合わせな状況の渦中にいる少女は危機的な現状を理解していないのか、それともこの程度では動じる気すら起きないのか。今朝方に街へ外出する時と何ら変わりない様子でただ静かに佇んでいた。

 

 

「いつでもどうぞ?先手は譲ってあげる」

 

 

軽い調子で放たれたその言葉には、己に対する絶対的な自信と相手への明確な侮りが含まれていた。そちらが下でこちらが上だという確信を微笑に添えながら、どこまでも余裕がある態度で少女は魔族の男を見上げていた。

 

舐められている!

そのあからさまな挑発の意味を十全に理解した魔族の男の胸中には、憤怒と殺意が混ざり合っていた。ならば望み通り先手を喰らわせてやる、とその巨躯に力を籠めようとしたその時、ある事に気がつく。

 

 

「何故、武器を出さない。貴様には大鎌があった筈だ」

 

 

そう、少女は無手のまま構えも取らず魔族の男を見ていた。日がとっぷりと暮れた夜にしか依頼を行わない異端のハンター《宵狩り》が、その異名の代名詞とも言える大鎌を出す気配すらなく魔族と対峙する異常。魔族の男はその闘志を一旦抑え、しかし一切の油断をせずに眼前の少女に問うた。

 

 

「あぁ、あの鎌はね? 私の愛しのノエルとの刺激的な逢瀬を愉しんだ時に歪んじゃったの。今おばあさま に頼んで直してもらってるけど…安心して。あっても無くても、結果は同じだから」

 

「それ、は…どういう意味だ…?」

 

「あれ、わからない? なら理解出来る様に言ってあげる」

 

 

 

 

お前程度、素手で事足りるってこと。ばぁ〜か♡

 

 

 

―――…………………

 

 

ビキィッ

 

 

「ほざいたなぁ劣等種風情があああああぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

かつて無い程の怒りに支配された男の脳裏には、もはや自制という選択肢は残されていなかった。少女を襲う動機であった”同胞の敵討ち”など、既に記憶の片隅にも無い。目の前の雌を、一刻も早く凄惨に終わらせたい。獣が如きその思考に、一切の迷いは無かった。その一点のみに全神経を尖らせた。

 

故に、その致命的な見落としは必然と言えるだろう。

数秒前、少女に警戒を強めていた男ならば容易く気付けた違和。

 

 

少女の足元に広がる闇が大きくなりつつあることに

 

少女の話す言葉に、明らかな別人が混ざりこんでいることに。

 

男は、最期まで気が付かなかった。

 

 

 

 

 

「何分持つかなぁ~……いや、何秒、か! アハハ!

 

 

少女が、嗤った。

 

 

 




三人称視点が書きやすいと判明したので、今後は実況視点と三人称で使い分けていきます。




まつりの睡眠導入聴きながら寝ます。おやすみなさい。
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