ホロライブラバーズ ~難易度【オーディション】を脳筋でクリアしたい実況~    作:てらバイト

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人間ですか? ええ、好きですよ。数が多いので。


多少減らしてもいなくならないのが最高です。





幕間:続く者、終わる者。

 

 

 

「密偵からの連絡が途絶えて、ちょうど丸一日…こりゃあ全滅かぁ?」

 

 

鉛のような重いため息が無意識の内に零れる。

こういう失敗をしない為にその道のプロをまとめて雇ったってのに、結果はこのザマだ。

情報を集める前にあっさりやられた密偵連中の不甲斐なさと、そしてそいつら全員を亡き者にし、組み立てていた計画を台無しにした下手人への怒り。その二つの苛立ちがぐつぐつと煮え立ち、胸の内を騒めかせてゆくのをはっきりと知覚した。

 

…ったくよー、金返しやがれってんだチクショー!

お前らに出した金で何年分のポテチとコーラが買える思ってんだ!? 

何の成果も上げないままやられんのは調査兵団だけで十分だっつーの!  

あ゛~ムカつく……はぁ、ちょっとクールダウンでもしますかね。

 

吾輩(・・)はすぐ傍のコーラに手を伸ばし、勢いよく口をつける。

一口飲む毎にほど良く冷えた甘味が怒りで火照った身体を冷まし、心地よい炭酸の刺激と相まって溜まったフラストレーションを和らげてくれる。

分かりきっていた事だが、やはりコカ・コーラは偉大だな。お蔭で幾分か思考が落ち着いた。

 

 

「……わかっちゃいたけど堅牢だなぁ、【狩人協会】。この程度の嫌がらせじゃビクともしないか」

 

 

その上で、改めて実感する。

自分達が相手どっている狩人協会という組織の厄介さを。

 

 

 

 

 

協会を探ろうとしたきっかけは、実に些細なものだった。

数年前から協会に所属していた友だ…んん、配下の一人と、ある日突然連絡が取れなくなってしまったのだ。

きっと仕事が忙しいのだろう。そう思い初めは気に留めていなかったが…結局、音沙汰が無いまま何ヶ月も経過してしまっていた。

 

伝手からの情報によると、半年前に受領した魔獣討伐の任務の直前に忽然と消えて以降、行方をくらませてしまったらしい。

“以前まで活発に任務をこなしていた一部の狩人達が、少し前からとんと姿を見せなくなった”という噂は聞き及んでいたが…まさか、身内がその当事者になっていようとは夢にも思わなかった。

当然、協会本部にも問い合わせてみたものの、返って来た回答は概ね同じ。連中は“よくある敵前逃亡”だと早々に決めつけ、捜索を打ち切っていたようだが……

 

 

「あり得ない。正義感が人一倍強くて、化け物を狩り平穏を守る仕事に誇りを持ってたアイツが、恐れをなして逃げるだぁ? …そんな事、ある訳ないだろうが」

 

 

協会の言う通り、化け物から背を向けて逃げた可能性は確かにある。

ウチの幹部達と引けを取らない実力であったとしても、アイツだって心の弱い人の子だ。

夜毎の化け物狩りで魔が差し、狩人の責務を投げ出したとしても何らおかしくはないのだろう…が、それでも尚、吾輩は協会からの見解を素直に飲み込めなかった。

狩人になるという目標を毎日のように熱く語り、血の滲む努力の末に夢を叶えたアイツが敵に怖気づき逃げ惑う姿など、吾輩にはどうしても想像できなかったのだ。

 

 

 

 

『ラプラス。俺、狩人になるよ。お前が誘ってくれた秘密結社も捨て難いけど…でもやっぱり、ガキの頃からの夢を追いたいんだ。碌な教養の無い俺でも、魔獣から俺の命を救ってくれたあの人みたいな狩人に…誰かの平穏を守れる立派なヒーローになりたいんだ』

 

『辛くなったら帰ってこいって…馬鹿言うなよ、入って一月も経ってないってのに! …あー、そりゃあまぁ毎日鬼のように雪崩れ込んでくる依頼捌くのは大変だけどさ。魔獣討伐でヘトヘトになって帰っても、依頼人からの感謝とか近所の人らの平和を謳歌してる顔見てるだけで、また頑張れるっていうか…まぁ、これはこれで結構充実してるんだよ』

 

『聞いてくれよラプラス! なんと、漸く俺にも後輩ができそうなんだ! まだちっちゃくて全然戦えそうにない女の子なんだけど、あの長が直々に抜擢した逸材らしいんだよ。一体どこから見つけてきたのかはわからないが…何はともあれ、ここは先輩らしくしっかり指導してやらないとな!』

 

 

 

 

脳裏に浮かぶのは、辛くともどこか楽しそうに狩りに奔走していたアイツの顔。

ったく、相変わらず世話の焼ける奴だ。こっちの誘いを蹴って夢を叶えに出ていった癖に、何の前触れもなく急に消えやがって。

そういう突拍子の無い所だけはガキの頃から変わんないな、お前は…。

 

 

「……絶対に見つけ出してやるからな」

 

 

その為ならば、どんな手段も厭わない。

例えそれが、協会に弓引く結果になったとしても。

 

…先だっては、兎にも角にも情報収集だな。

まずは噂の狩人連続失踪の件から調べよう。姿を消した他の狩人達の素性、失踪当時の状況を照らし合わせれば、何かしらの手掛かりが得られるかもしれない。

協会は今回の失踪騒ぎよりも前から後ろ暗い噂の多い組織であり、そしてその職種柄、敵を作りやすい。

協会への恨み辛みが激しそうなアングラ辺りを巡れば、容易に情報が集まるだろう。あまり自分から足を踏み入れたくはないが、そうも言ってられないしな…。

 

あとは情報屋をもう一度当たるのは確定として…残るは沙花叉(あの寝坊助)次第か。意識が戻り次第報告を聞いて、それから今後の方針を練るとしよう。

今んとこ協会内部に潜り込めた唯一の生還者だし、何か良い情報を掴んでいるといいんだが…。

 

 

「…そういや初めてだな。あの二人があんなボロボロになって帰ってきたのなんて」

 

 

暇そうにしてたいろはと沙花叉に協会への潜入を命じ、その日の暮れに負傷して戻ってきたのは記憶に新しい。

いろはは右耳の鼓膜をやられた程度の軽傷で済んでいたが、問題だったのは沙花叉の方。

いろはに担がれて運ばれてきたアイツの容態は、控えめに言って最悪だった。

ぱっくりと裂けたのか、腹部に巻かれていた包帯からは滲んだ血が滴り落ち、更には全身に激しく打ち付けられたような痛々しい打撲痕が残っていた。

治療を担当したこより曰く、「自分の血を操って出血を抑えられるクロたんじゃなかったら100%間に合わなかった」…それ程の大怪我だったらしい。

 

 

 

『たっだいまー! や~今日の標的仕留めんの超ダルかったんだけど~。数十人ぐらい護衛雇っててさぁ、もう気づいたら全身真っ赤っか! ね~ラプ~、なんか拭くもの持ってきて~』

 

『…あぁーーー!? こ、こんのポンコツ…! 仕事終わりは返り血落としてから入れって何度言や憶えるんだ! いい加減水族館に売り飛ばすぞてめー!』

 

 

 

部屋に置いてある赤い染みが目立つ革張りのソファーが目に入り、何時ぞやの喧しいやり取りを思い出す。

高頻度でやらかすポンのせいでつい忘れがちだが、沙花叉は戦闘面においてウチの二大エースの一人だ。

敵の返り血で赤黒く濡れ、血に酔い痴れながら戦い、どんな強敵であっても必ず仕留める…そんなアイツが、ああも瀕死の状態にまで追いつめられるとはな。

過小評価したつもりはなかったが…今代の狩人共は、どうやら“吾輩の知っている時代”の時よりも遥かに手強いらしい。

 

……念の為いろはを同行させておいて本当に良かった。

もし、沙花叉単独で向かわせていたら…今頃は―――

 

 

「……止め止め、不吉な妄想はそこまでだ。沙花叉は深手を負ってしまったが、別に死んだ訳じゃあないんだ。吾輩の指令通り生きて帰ってきて、貴重な情報を持ち帰ってくれた…ならそれでいいじゃないか」

 

 

確かに吾輩は、血塗れで死に体の沙花叉を見て動揺したさ。ぐったりと項垂れた姿を見て、もう二度と動かないんじゃないのかと心底肝が冷えたとも。それは認めてやる。

だが、それでも…二人を協会に送り出した事に後悔は無い。

だってそうだろ? 部下に危険な仕事を振っておいて、いざ負傷したら慌てて取り乱す…そんな情けない組織のトップが何処にいるってんだ。

結果としてあの二人は吾輩の見込み通り生還し、情報を持ち帰るという目的を達成して見せたんだ。であるならば、吾輩は上司として二人を労い、作戦成功を喜ぶべきなんだ…それが筋ってもんだろう?

 

 

「今までだって、負傷して帰ってきた事ぐらいあるだろ? そういうリスクを承知の上で、あの二人は嫌な顔せず敵地へ向かってくれたんだろ? だったら……」

 

 

…そうだ、目的と優先順位を見誤るな。感情に支配されるな。

吾輩は秘密結社【holox】の偉大なる総帥にして、いずれ世界を征服する未来の支配者だぞ。

部下が負傷した程度、“必要な犠牲”と割り切れずしてどうする―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ラプ殿、直ちに治療を! 沙花叉がっ……!』

 

 

『え、へへ……わり、ラプラス。ちょっと、ドジっちゃったぁ…』

 

 

 

 

 

「―――ふざけんな」

 

 

バキャッ

 

右手を置いていた椅子の肘掛けから耳障りな破砕音が聞こえる。

あぁ、畜生。やっぱ吾輩には無理だ。

大切なもんボロボロに傷つけられて、黙ってられるかよ……!

 

 

「信じて預けたダチは行方知らずで…探りを入れた部下は返り討ちの半殺し…随分とまぁ好き勝手やってくれたよなぁ?」

 

 

許せねぇ。許せる訳がねぇ。

この落とし前は必ずつけさせてもらうぞ、狩人協会。

吾輩に…このラプラス・ダークネスの怒りに触れた事、死ぬほど後悔させてやる…!

 

 

 

「首洗って待っていやがれ、ろくでなしの人外共…その化けの皮、根こそぎ剥いでやる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁっ…はぁっ……! クソが、何でこんな事にッ……!」

 

 

我武者羅に脚を動かしながら、俺は必死に森の中を駆ける。

心臓は痛いくらいに脈動し、とっくの前に干上がった喉奥からも形容しようのない気持ち悪さが込み上げ続けている。

それでも俺の頭の中には、この脚を止めるなんて考えは無かった。

 

 

「引き受けなければよかったんだ、こんな依頼! 多額の報酬に目が眩んだのがそもそもの間違いだったんだ…関わるべきじゃなかったんだ、最初から!」

 

 

簡単で稼げるおいしい依頼の筈だった。

魔獣や凶悪犯罪者の始末を専門とする民間軍事組織、【狩人協会】の内情を探るってだけの楽な仕事…その筈だったのに。

今や生き残ってるのは、ただ俺一人だけ。

連れてきた仲間は、全員…あの化物(・・・・)に……!

 

くそっ、くそくそくそくそくそぉっ……何が『協会は弱体化した』だ、何が『狙うなら今がベスト』だっ! 話が違うぞあの腐れネズミ共、適当な情報回してきやがって…!

あんなのが居るのを知ってたらこんな依頼、誰が好き好んで請けおうかよ!!

 

 

「はぁっ……! はぁっ……! ひゅっ……かっ、はぁっ……!!」

 

 

息は苦しく、酷使し続けている俺の心臓は今にも爆発しそうな程に高鳴っている。スタミナが底を尽きかけている証拠だ。

けど、それも後もう少しの辛抱だ。このまま走り続ければ、もうすぐ森を抜けて…そうすりゃ後は街までは目の先…! 

人通りの多い所まで逃げ切れば、俺は助かる…生き延びられるんだ…!

 

走る視線の先、陽の光も疎らな分厚い木々の向こう側からこちらを歓迎するように疎らな日光が視界を照らす。

希望に満ちた光を前に、俺は走る速度を更に速めようと両脚に力を込め―――

 

 

「―――ぐうッ!?」

 

 

勢いよく前のめりに倒れた。

受け身も取れず顔から地面に突っ込み、口の中に広がる土の味。

…クソがっ、何だってんだ! 出口はもう目前だってのに、木の幹かなんかに引っかかったのか……あ?

 

 

(……待て、引っかかった感触なんてあったか? 足を縺れさせた訳でも無い…じゃあ、何で俺は転んだんだ…?)

 

 

直ぐに立ち上がろうとした身体を静止させた、奇妙な違和感。

“何かがおかしい。”

そんな漠然とした不安と焦燥が胸中に渦巻き始める。

 

 

(……違う。脚じゃない。もっと下の方の…足首? そうだ、俺は右足を踏み出そうとしたのに何故か空振って、それで……)

 

 

……何なんだ、この気味の悪さは。

俺は得体の知れない怖れを払拭しようと、腹這いのまま後ろを振り返る。

脇腹、腰、下半身の順でゆっくりと視界に収め―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………は?」

 

 

右足が、無い。

有るべき筈の俺の右足首が、まるで何かに削ぎ落されたかのように無くなって―――

 

 

「―――あっ、あ、ぁぁぁああああああ゛あ゛あ゛ッ!?」

 

 

突如として襲いかかる激痛に、俺は堪らず悲鳴を上げた。上げてしまった。

“叫ぶな!”といくら理性が訴えようが止まらない。喉が張り裂けんばかりの絶叫が森の中に木霊してしまう。

 

まず、い…マズイマズイッ、あいつが…あの化物が、やって来る……!

 

 

「ぐぅっ…づぁ……! い、ぎぃっ……!」

 

 

なんで。どうして俺の右足が。

そんな当然の疑問を、俺はシャツの襟を必死に噛み締め、悲鳴ごと飲み込みようにして耐える。

 

死にたくない。

ただその一心で力を振り絞り、差し込む光へ這うようにして前へ進む。

さっきまで間近に感じていた木漏れ日が…今や、あんなにも遠い。

 

 

「はぁ、はッ……死んで、たまるか…! こんな…こんな所で、ゴミみたいな死ぬなんざ御免だっ…! 俺は、まだ―――」

 

「―――まぁ、ゴミだなんて。そう御自身を卑下するものでは御座いませんよ、お客様」

 

「まだっ、ま…………え?」

 

 

柔らかく、聴き心地の良い声音。

唐突に聴こえたそれに、俺は思わず反射的に顔を上げる。

木々の生い茂った森の中では不釣り合いな小奇麗なスカート丈が視界に入った。

 

 

「質こそ平凡の域を出ませんが、十分実用に足る味ではありませんか。私見ではありますが、少なくとも世間一般で言う“生ゴミ”と同列ではないと断言できます。程好いえぐみに新鮮さも相まって、とても食べやすい(・・・・・・・・)部類かと」

 

 

ゴリュ。グチャ。

頭上から“何かを磨り潰すような音”を耳にしながら、俺は確かに見た。

 

そこには、いつの間にか一人の女が立っていた。

丈の長いメイド服を身に纏い、艶のある長い銀髪を靡かせる絶世の美女の姿が。

よすがであった僅かな陽光を遮るように、目の前の俺を愉しそうに見下ろしている。

 

 

「だから、もっと自信をお持ちになってくださいませ、お客様。貴方はゴミなどではなく……私の舌を唸らせる立派な食材(・・)なのですから」

 

 

そう言い、目の前のメイドはにこりと微笑んだ。

手に持った俺の右足を美味そうに齧り付き、口元を血でべっとりと汚しながら。

 

 

「あ…あ、ぁ……」

 

 

魔獣とは比較にもならない絶対的強者から向けられた、捕食者の視線。怪物の眼光。

その強大な圧が生み出した恐怖と絶望感は…俺の心を圧し折るには十分すぎた。

 

……ああ、いやだ、死にたくない。

死にたくない死にたくない死にたくない!!

 

 

「や、やめろっ…やめてくれっ……! お願っ…お願いしますっ……! 助け…嫌だっ、死にたくないッ!!」

 

「お、俺ができる事なら何でもする! 誰かを殺せと命じられれば殺しに行くし、情報が欲しいのなら、俺の知っている事ならなんだって! …そ、そうだっ、俺達を此処へ差し向けたヤツの正体を知りたいだろう!? 俺を見逃してくれたのなら、包み隠さず全て話す! だからっ、だから―――」

 

「うふっ…殊勝で平身低頭な心がけ、お見事です。それでは早速…と言いたい所ですが、残念です。もう既にお客様には、私の要望を叶えて頂いておりますれば……」

 

「…え?」

 

 

死に物狂いの命乞いを踏み躙るかのように、俺の右足()を咀嚼しながら女が嗤う。

悪魔を思わせる四角形の不気味な瞳は、依然変わらず食欲に塗れた目で俺を見下ろしていて。

 

 

「恐怖、焦燥、絶望…それら負の感情を存分に味わって頂く。それこそが、私がお客様へ所望する最初で最後の『要望』でございます」

 

「な……なんで……」

 

「下拵えの一環です。食事をより楽しむため食材に手間暇かけるのは、美食家(グルメ)として当然の事でしょう?」

 

 

最後の一口を食べ終えた化物は、指先に付いた血を舐め取り……にんまりと嗤った。

 

 

「食肉用家畜はストレスや環境によって肉質を変化させますが、それは人間とて同じ事……適度なストレスを与える事で、張りのある極上の肉質へと生まれ変わるのです。そう、今の貴方のように」

 

「……は…は、ははっ……」

 

 

あぁ…これはもう、助からない。

舌なめずりをしてこちらへ歩み寄ってくる人の形をした化け物を見ながら、俺は自分の失敗を悟る。

全て…全て無駄な足掻きだった。

 

腹を空かせた化け物相手に、どうして話が通じると思っちまったんだ。

見つかって、追いつかれた時点で。

俺の命運は、きっと……。

 

 

「―――さぁ、お待ちかねのテイスティングのお時間です。先程の右足と比べてどれ程肉質が変わったのか、食べ比べと参りましょう。…あぁ、これだからマンハントは……やめられない」

 

 

ゆっくりと、化け物の手が伸びてくる。

迫りくる絶望を前に、俺はただ泣きながら笑みを浮かべる事しか出来なかった。

 

 

「それでは……いただきます

 

 

 

 

……あぁ、いやだ。

いやだ。いやだ。

 

たべないで

 

 

 

 









ロイホのチョコレートパフェだけ食っていたい人生だった。
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