朝起きたら地球がファンタジーになってるんだが? 作:あくてん
木の葉の間から光が漏れ、神秘的な光景を描き出し小鳥の囀りが聞こえる静寂の中黄昏れる白髪の美少女は誰でしょうか?
そう、私です!
イレ○ナ!イレ○ナ!イレ○ナ!イレ○ナ!ぁぁぁあああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!イレ○ナイレ○ナイレ○ナぁぁああああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!イレ○ナたんの灰色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
失礼、取り乱しました。魔女の旅○良いよね!2期待ってます。
閑話休題
掲示板の考察スレスレによるとジョブは本人の年齢やらの色々な条件があるらしく、他にもレベル1以上では行けないなどの考察が上がっていた。
それらはすでに検証されており、一番大事な事としてモンスターと戦った時の状況によって選べる職業が変わるらしい。
現状わかっている事は修学旅行で鎌倉に行ってお土産に買った木刀を武器にして戦うとジョブの欄に剣士が追加されて選べるようになってたり、魔法で倒した人が魔法使いになれるという事だ。
魔法使いは今の所小学生ぐらいの女の子という条件しかわかってなくて、他のジョブも検証中である。因みにジョブは後からでも変えられるらしい。
いきなりジョブの話をした所で皆さんも既に察しがついている事でしょう。
はいそうです。今日はジョブを取得しに行こうと思います。
狙う職業は剣士。武器は木刀。なんで持ってるって?皆まで言わせるな。
という訳で例の森へlet's go
「よお一夏、お前マジで女になってるじゃん。笑う」
「お前ほんとマジで殴るぞ」
いきなり出てきたこいつは俺の親友君。名前は覚える価値ないから猿って覚えてもろて。で、なんで猿が居ると言うとこれには山より深く海より浅い訳があったりなかったり。まあ暇なら一緒に行こうと誘って訳なんですけどね。
まあ案の定こいつも木刀持ってたらしいので2人して木刀抱えて森に来た訳なんだが…
「全然スライム居ないな」
「昨日はすぐ会えたんだけどなぁ…出遅れたかもな、俺ら」
森には既に沢山の人が居て、とてもではないがスライムなんて見つかりそうになかった。
というのもたった一日しか経っていないのにも関わらず若者やオタクは既に順応しており、今や若者を中心にスライム狩りをし、レベル上げをするブームが到来しているのである。
このままでは何の成果も得られず帰ることになってしまう…なんて考えていると。
「こうなったら森の奥まで行ってみるか?」
と猿が言った。この森の奥は滑りやすく危険な為、立ち入り禁止の場所だ。本来なら入っては駄目だが……
「マジで?」
「おう、行こうぜ」
そんな悪魔の囁きに、ゲーム感覚で興奮して楽しんでた俺は乗ってしまった。
木々を掻い潜り、どんどん奥へと進む俺たちだった。日の光が木の葉に遮られたからかもしれない。油断や慢心が原因かもしれない。
「あっ……」
横は坂になっており、そんな所で足を踏み外してしまった俺はそのまま坂の下へと滑り落ちてしまった。
下へ落ちて行き、気絶する直前に見えたのは、獲物を捕食する為に大きく口を開ける獣のような、青い光が渦巻くダンジョンの入り口だった。
「……知らない天井だ」
某ロボットアニメのセリフを吐きながら起き上がる。周囲を見渡すと石に囲まれており、ここが洞窟だと言うことがわかる。
気絶する直前の光景からするとここはダンジョンの中と言うことになる。端的に言うととても危険だ。
急いでここから脱出しなければならないが、後ろは行き止まりの一直線の道となっており、出口は見えない。
「行くしかないな……絶対に生き残ってやる」
そう強く決意した俺は、側に落ちていた木刀を構えて出口を目指し先へ進む。
10分ほど歩いた頃だろうか。道中何も無く只々歩かされた所で突如開けた広場の様な場所に出た。
「あっ!」
奥にはここに来てずっと探し求めていた青い光渦巻く正にダンジョンの出口があり、思わず声が漏れた俺はすぐに走り出そうとした。その時だった。
開けた広場の中央に、上から何かが落ちてきた。それは、スライムだった。しかし、そのスライムは普通のスライムがサッカーボールぐらいしかない所、2mほどの巨大であり言わばキングスライムと言える大きさのスライムだった。
「嘘だろ……やるしかないのか?」
迷っている暇は無かった。彼方も身体を引き摺りながら此方に向かってきていた。ならば先手必勝。キングスライム向かって走り出し、木刀を振り翳して叫ぶ。
「アームクラッシャー!!」
振り翳した木刀がスキルの発動と同時にキングスライムに向かって振り下ろす。
音と共にキングスライムが爆発したかの様にその体が崩壊し飛び散る。
・キングスライムを倒した Exp+21
Exp 21/5
Lv UP!!
Lv.1 → Lv.3
「倒した……?」
あまりにも呆気なかった。これがスキルの力か?レベルも一気に3まで上がっている。確認してみよう。
〈七星 一夏Lv.3〉
5/999 STR
3/999 INT
5/999 DEX
3/999 VIT
ジョブ 1つ選択可能
・剣士
剣を扱う戦士
スキル
・アームクラッシャー
上から下に武器を振り下ろす。その攻撃は地面を割る。
・スプリント
速く走ることが出来る。
ステータスが上がってスキルが一つ増えてる、ジョブが選べる様にもなってる。スプリントはそのままの意味っぽい。ステータスの上がり幅はランダムなのか?色々気になる事はあるが取り敢えずここから出よう。
一応警戒しつつ、奥へ進み出口に入った。こうして俺の初めてのダンジョンは幕を閉じた。
気が付くと既に外に出ていた。すぐに猿に連絡し、森を出た。猿は
「俺が変な事言わなければ」
と言い謝ってきたが結果的に生き残っていたし、自分が悪い部分もある為別にいいよと返しておいた。
家に帰った俺は早速ジョブを選択した。これになりたい!って思うだけで良いらしい。
そんな訳で当初の目的通りジョブを取得する事ができた。剣士のジョブは剣を武器として使った時の攻撃力や、STRが上がりやすいらしい。
他にも戦士専用のスキルが有ったりするらしいが今の所はわからない。
後から気づいたがダンジョン内では時間の進みが遅いらしく外では2.3分ほどしか経ってない様だった。聞いてた話よりモンスターが弱かったのはダンジョン自体に難易度があるのかな。モンスター自体も一体しかいなかったし。
というかあのダンジョン未発見のダンジョンじゃん、警察に連絡しなきゃ。
やる事が一杯で大変だが、とても楽しかった。今日は疲れたしもう寝よう、明日は何しようかな。
そんな明日への希望を膨らませつつ寝床に着くのであった。
考察置き場(雑談禁止)
1:名無しの考察人
ステータス
・STR 力 パワー 筋力、筋トレすると増えたモンスターへのダメージに直結する他、日常生活が楽になる
・INT 知力 魔力、頭が良い人程上昇量が高く、魔法の威力に関係がある
・DEX 敏捷性 器用さ、走ると上がる。足が速くなり、手が器用に動く様になる(?)
・VIT 防御力(?)、筋トレで増える(?)身体が硬くなる(柔軟性はそのまま)
2:名無しの考察人
ジョブ 特定の条件を満たしていると取得できる。後からでも選べる
剣士 剣でモンスターを倒す(木刀も剣判定?)
魔法使い 魔法でモンスターを倒す
魔法、少女 小学生ぐらいの女の子(年齢制限)、他の条件は不明
3:名無しの考察人
スキル 一定の行動を戦闘で行うと取得できる(?)
・スプリント 戦闘中に全力で走る。効果は速く走れる。
4:名無しの考察人
ダンジョン 現在日本では危険な為発見次第立ち入り禁止、封鎖されている
ダンジョン内のモンスターは外とはレベル違うらしい
5:名無しの考察人
モンスター ダンジョンや人が少ない自然の中に現れる
スライム とても弱いスライム状のモンスター。
筋肉ムキムキクマ 唯一発見できたダンジョン内のモンスター。名前の通り筋肉ムキムキで主に二足歩行しており、発見者に大怪我負わせた。つおい