俺、ホモになります。 作:鏡蓮
「俺…ツインテールより…好きな奴いるんだ」
「は?」
ツインテールより…好きなやつ…?
「お前なんだ…悠人…俺と付き合ってくれ!」
「は…?はぁぁぁぁぁ!?」
ジェットコースターを乗った俺のように…絶叫を叫んだ。
「お前バカか!?」
「分かってるさ!だけど…今しかないんだよ!」
ダメだ…こいつ…早く何とかしないと‥!(使命感)
「俺らは同性だ!付き合えるわけない!」
「そんなのを越えればいいじゃないか!俺との仲だろ!」
「お前の仲でもな!それ以上になるわけにはいかねぇんだよ!」
っと…口論をしていた。
「なら…もし…俺が女になれたらな…!付き合えよ!」
「この…馬鹿やろォォォ!!」
っと…観束総二の顎にアッパーをかました。
カキィィン!
バットが聞こえるような音が鳴った。
「ぐわぁぁぁ!!絶対諦めないぞぉぉ!!」
「悪者のセリフだぞ!それは!」
っと…中学生の卒業式の終わり頃に起きた…馬鹿げた告白の始まりだった。
そして、卒業し…明日から私立陽月学園の高校生になる事になった。
「で…愛香…どうした?」
青髪のツインテールをした津辺愛香。元々は…観束(中学生の卒業時に名字だけを言う事になった)の幼馴染なのだが…俺が乱入したせいか…3人幼馴染となった。三角関係になってないだろうか?
三角関係?それは…観束総二は俺の事が友達としてではなく…異性として好き。俺、未来悠人は愛香と観束を友達として大切にしている。津辺愛香は…俺の事は幼馴染として、観束のことを異性として好きと言う意味である。
長いが…要するに‥昼ドラ?とかである。
「ま、まさか…総二が…ホモだとは思わなくて…」
「ああ…それは…残念だよな。好きな人だったのに」
「え?」
「え?」
何だ?愛香の目が点なんだが。
「いや…私…総二の事好きじゃないし‥」
「は!?」
よ、予想外すぎる!?
「え?じゃあ…誰が好きなんだ?」
「……」
すげぇチラチラ俺を見てる…
「まさか…俺なのか?」
「うん…」
モジモジするな〜〜!!それと…観束!空気になっていて気づかなかったが、殺気を出すな!
「そ、そうか…」
この状況をなんて言うと思う…?
そう‥三角関係だと思ったのが…二等辺三角形になった状況である。
「もうこの状況を打開する人…いないかな…?」
少し、ポツリと小声で言った。
「HRも終わったな…」
入学式は…原作を見ればいい。だが…観束が入部を婚姻届と間違えて…夫の所に未来悠人…妻の所を観束総二になっていて…変な空気になった。
「マジで…俺の黒歴史だ」
「そんなの変わらないでしょ!」
「「いや変わりすぎだわ!!」」
原作よりツッコミ所満載な漫才をし、カレーを黙々食べながら…原作を思い出した。
そういえば…ここでトゥアールに会うんだよな。(痴女だと知ってる)
「なぁ…なんか後ろ気になるんだが…」
俺は原作を進める為、後ろにいる新聞を構えた人を指さした。
「お行儀悪いわよ!って…そんなの何処に…」
後ろを見た愛香は…固まった。
「う、嘘でしょ?気配なんて感じなかったわよ!」
この筋肉バカ…
「気配察知を常時発動するな!怖いよ!」
っと、わざとらしくツッコんだ。
(突っ込んだ?)
こいつ…脳内に直接!?
うん…ダメだったんね…こいつらは…