……そして、本編更新、大変お待たせ致しました!
ココ最近はBanG Dream!の方に集中してまして、ヴァンガードの方まで手が回らなかったのと……誕生日記念小説の企画運営に携わっていたのもあり、投稿まで凡そほぼ1年の時間をかけてしまいました……本当に申し訳ありませんでした!
今回は前回の話の続きとなりますが、最初に書いたファイト描写から少しだけ手を加えております。後書きにアンケートを設置致しますので、よろしければ皆様のご意見をお聞かせ下さいませ。
それでは……スタートです!
「行くぞ」
「いつでもどうぞ」
スタンドアップ・(ザ)ヴァンガード!
「《マシニング・ワーカーアント》!」
■不良Aの手札5/ドロップ0/ダメージ0
「《菜の花の銃士 キーラ》」
■千歌の手札5/ドロップ0/ダメージ0
その言葉を合図に、千歌と男のファイトが始まった。
……さて、ウチの参謀にそれなりの事を言ってのけたからには、初心者がする様な凡ミスはしないとは思うのだが、ここからどう動くのか……今後のファイト展開が楽しみかな。
「俺から行くぜ。スタンド&ドロー、ライド《マシニング・ホーネット》!」
■不良Aの手札5→6→5
マシニング・ホーネット
グレード1/パワー8000/シールド10000
スキル:ブースト
「ライドしたワーカーアントのスキルで、デッキから1枚ドローするぜ。これでターンエンドだ」
■不良Aの手札5→6/ドロップ0/ダメージ0
男が最初にライドしたのは、森の奥深くに女王を中心として存在する犯罪結社集団『メガコロニー』に所属する、どこか蜂を思わせる……《マシニング・ホーネット》だ。
今回の対戦フィールドである森林の中では、各所に点在する木々の影に潜みながら敵を弱らせ、狙った対象が疲れ果てた所を容赦無く捕獲すると言う戦い方が得意だ。
それがスキルでは、相手のユニットの疲労などに充てられており、相手の出方を伺いながら攻める戦法を常套手段としている。
「《マシニング・ホーネット》……良いでしょう。私のターンです。スタンド&ドロー、ライド《たんぽぽの銃士 ミルッカ》。キーラのスキルで、デッキからカードを1枚引きます」
■千歌の手札5→6→5→6
たんぽぽの銃士 ミルッカ
グレード1/パワー8000/シールド10000/☆1
スキル:ブースト
「良いぜ、嬢ちゃんの得意なやり方で来いよ」
「では、お言葉に甘えて。ミルッカの登場時のスキルが発動します。ソウルブラスト1をコストに起動し、私の中央後列に《プラント・トークン》を1体コールします」
たんぽぽの銃士 ミルッカ:ソウル1→0
(ドロップ→《菜の花の銃士 キーラ》)
プラント・トークン
グレード0/パワー5000/シールド無し/☆1
スキル:ブースト
「な、手札を消費せずにリアガードを?!」
「……なるほど。この《ネオネクタール》と対決するのは、初めてなのですか?」
「うるせぇ、そのくらい知ってるよ!」
「そうですか。では、このままバトルへ移行。プラントの支援を受けたミルッカで、ヴァンガードに攻撃します。ガード手段があるならどうぞ」
たんぽぽの銃士 ミルッカ
パワー8000+5000→13000
千歌の迷いの無い判断と攻撃を見て、男の表情が揺らいでいるね……。
まあ、彼女の得意とする戦法は、初見でその光景を見れば驚くのが殆どだから、僕たちは特に気にしてはいないんだけどね。普通に考えたら、リアガードを展開したのに手札が減っていないどころか、今までの《ネオネクタール》には居なかったトークンユニットが、さも当然の様に攻撃に参加しているのは傍から見れば異質な光景だよ本当に。
「ノーガードだ!」
「では。チェック・ザ・ドライブトリガー」
■千歌の手札6→7
【ドライブチェック】
《1枚目》メイデン・オブ・ブロッサムレイン(引)
「ゲット、ドロートリガー。パワーはミルッカに付与して、トリガー効果でデッキからカードを1枚引きます。ダメージチェックをどうぞ」
■千歌の手札7→8
イメージの中では、ミルッカ(千歌)の左手に持つたんぽぽの綿が、彼女の一声によってホーネット(不良A)の方にふわふわと漂い始めた。それを受けた方はと言うと、自分にしつこく纏わり付くのを嫌ったらしく、両手を使って少しずつ払いのけていた。
「ダメージチェック」
■不良Aのダメージ:0→1
【ダメージチェック】
《1点目》マシニング・スターグビートル
「(……チッ、一枚落ちたか)」
「ターンエンドです」
■千歌の手札8/ドロップ1/ダメージ0
「次は俺のターンだ。スタンド&ドロー、ライド《マシニング・マンティス》。ライドした時、カウンターブラスト1をコストにして、効果を発動させるぜ」
■不良Aの手札6→7→6/ダメージ1→0(1)
マシニング・マンティス
グレード2/パワー9000/シールド5000/☆1
スキル:インターセプト
「デッキの上から6枚を見て、その中にあるグレード3を一枚手札に加える。残りは全てデッキに戻してシャッフルするがな。その後に自身のパワーを+6000できるのさ」
「長々とした説明は不要です。続けて下さい」
「言われねぇでも続けるさ。6枚チェック」
【デッキ上のカード】
《1枚目》パラライズ・マドンナ(引)
《2枚目》ナスティ・スモッグ
《3枚目》カルマ・クイーン
《4枚目》マシニング・スパークヘラクレス
《5枚目》シャープネル・スコルピオ(☆)
《6枚目》マシニング・スターグビートル
「来たぜ。俺は《マシニング・スパークヘラクレス》を手札に加えて、残りをデッキに戻してシャッフル。その後マンティスのパワーを+6000」
■不良Aの手札6→7
マシニング・マンティス
パワー:9000+6000→15000
「続けて手札から来やがれ……左前に《ブラッディ・ヘラクレス》、ヴァンガードの後ろに《マシニング・ホーネット》、ヘラクレスの後ろに《ファントム・ブラック》!」
■不良Aの手札7→4
ブラッディ・ヘラクレス
グレード2/パワー9000/シールド5000/☆1
スキル:インターセプト
ファントム・ブラック
グレード1/パワー8000/シールド10000/☆1
スキル:ブースト
……相手が何をするのか概ね予想が出来てたけど、これだけの数が出て来ると、流石にかなり威圧感を感じるな……。
「続けて下さい」
「ヘラクレスのスキル発動。ソウルブラスト1をコストに支払って、自身のパワーを+6000する」
マシニング・マンティス:ソウル2→1
(ドロップ→《マシニング・ワーカーアント》)
ブラッディ・ヘラクレス
パワー:9000+6000→15000
「行くぜ……ホーネットの支援を受けて、マンティスでヴァンガードに攻撃だ!」
マシニング・マンティス
パワー:15000+8000→23000
「ノーガード」
「ケッ、余裕ぶりやがって。直ぐにその顔を恐怖で歪ませてやるよ。ドライブチェック」
■不良Aの手札4→5
【ドライブチェック】
《1枚目》シェルタービートル(☆)
「ククッ、良いぜ……ゲット、クリティカルトリガー。パワーはヘラクレスに付与、クリティカルはヴァンガードだ!」
ブラッディ・ヘラクレス
パワー:15000+10000→25000
マシニング・マンティス
パワー:23000/☆1→2
「……ダメージトリガー・チェック」
■千歌のダメージ:0→2
【ダメージチェック】
《1点目》鈴蘭の銃士 レベッカ
《2点目》メイデン・オブ・トレイリングローズ
「次だ……ヘラクレス、ブラックと共に行け!」
「ノーガード、ダメージトリガー・チェック」
■千歌のダメージ:2→3
【ダメージチェック】
《3点目》ウォータリング・エルフ(治)
「くっ……引きやがったか」
「ゲット、ヒールトリガー。ダメージゾーンのトレイリングローズをドロップして、パワーはミルッカに付与します」
■千歌のダメージ:3→2/ドロップ:1→2
たんぽぽの銃士 ミルッカ
パワー:8000+10000→18000
「……ターンエンドだ」
■不良Aの手札5/ダメージ0(1)/ドロップ1
「私のターンです。スタンド&ドロー、ライド《パンジーの銃士 シルヴィア》。シルヴィアの登場時のスキルが発動し、私の左後列に《プラント・トークン》をスペリオルコール。メインフェイズに入り、空いている左前に《ホーレン相談役》をコール」
■千歌の手札8→9→8→7
パンジーの銃士 シルヴィア
グレード2/パワー10000/シールド5000/☆1
アイコン:インターセプト
ホーレン相談役
グレード2/パワー10000/シールド5000/☆1
アイコン:インターセプト
「バトルです。プラントの支援、シルヴィアでヴァンガードに攻撃」
パンジーの銃士 シルヴィア
パワー:10000+5000→15000
「……ノーガードだ」
「では、チェック・ザ・ドライブトリガー」
■千歌の手札7→8
【ドライブチェック】
《1枚目》メイデン・オブ・トレイリングローズ
「くっ、ダメージチェック」
■不良Aのダメージ:0→1(1)
【ダメージチェック】
《2点目》マシニング・スターグビートル
「続けて……プラントの支援、ホーレン相談役でブラッディ・ヘラクレスに攻撃」
「(なんで、コイツはリアガードを狙った……?)ノーガードだ。攻撃を受けたヘラクレスは退却するぜ」
■不良Aのドロップ:0→1
ホーレン相談役
パワー:10000+5000→15000
「ターンエンド。さあ、次は貴方のターンですよ」
■千歌の手札8/ダメージ2/ドロップ2
「スタンド&ドロー。……お前、さっき俺のリアガードを殺ったのはわざとか?」
■不良Aの手札5→6
「どうしてそう思うのですか?」
「惚けても無駄だぜ。俺が攻撃を防がねえとわかった途端、お前は敢えてリアガードを潰した……そして手札が大量に残ったままでターンを返した。この意味がわかるか?」
「勿体ぶるのはやめましょう。お互い、無駄口を叩く暇は無いはずです」
……確かに、千歌の言う通り、二人の盤面はお互いに無駄口を叩きあえる状況じゃない。それどころか、一瞬の油断が命取りになりかねない物だ。ダメージは二人とも2で抑えられては居るものの、次からは主力級ユニットが出て来る……そう考えたら、一瞬たりとも気が抜けない。
「今にその口……黙らせてやるッ!」
「ハッタリを。続けてください」
「行くぜ……《マシニング・スパークヘラクレス》にライドッ! ゲット、イマジナリーギフト:プロテクト!」
■不良Aの手札6→5→6
マシニング・スパークヘラクレス
グレード3/パワー12000/シールド無し/☆1
スキル:ツインドライブ!!
「やっちまってくださいアニキー!」
「そんな女、アニキに掛かれば楽勝ですぜー!」
「おうよ! 子分共も見てるんだ……俺たちに歯向かうとどうなるか、てめぇのその身でしっかり思い知ってもらわねぇとなぁ……!」
あーあー、これは本気にさせちゃったかな……。
幾ら千歌がこの手の野郎共に遅れを取る事は無いとは言え、純粋な力だけで見れば圧倒的に不利だ……まず、無事で済む保証は無い。でも、今はカードファイトをしていて、そこに性別の差なんて関係ない。
あるとすれば、どちらか一方が完全に相手をナメきっていて、自分の度胸試しをしようとしているみたいな物だが……今回ばっかりは、100%相手が悪かったね。
「……ファイトの最中だと言うのに、よくそんなに口が回りますね」
「あぁッ!?」
「私とのファイト中に勝手に勝利宣言をするなど……弱者のやる事です。それに、ファイトはまだまだこれから。お互いの全てがまだ見えていないそんな状況で、そんな軽口を叩けるなど私の事を甘くみていませんか?」
うわぁ、流石にそれは言い過ぎな気がする……。
でもまあ、千歌の言いたい気持ちは分からんでも無いんだけど……こうまでなってしまうと、相手に同情するよ。
「……いいぜ、気に入った……。そんなに言うなら、俺の全力でぶっ潰してやるよ!」
「わかりました。では、私も正々堂々……貴方を叩き潰します。覚悟は出来ていますね?」
「ハッ、たりめぇだ! そうだ、潰す前に名前を聞いといてやる……さっさと名を言え!」
リーダー格の男が声を荒らげると、千歌は不敵な笑みを浮かべた。……そして、少し間を置いて、自分の名を告げた。
「水澄 千歌です。以後、お見知り置きを」
今回はここまでです! 如何でしたか?
次回はファイトの続きとなりますので、更新をお待ち頂けますと幸いですm(_ _)m(今度は遅くならない様にできるだけ頑張りますので……)
それでは、また次回!
次の更新はパス病みを予定しておりますので、またもう少し遅くなるかも…です((>_< ;)
ファイトの描写について
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第2話と第3話の形式が良い
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第6話(最新話)の形式が良い