浦川みのり卒業から半年が経った。
吉永寛子の一ファンとなった浦山実、だかファンへ正体を暴露し、ファンの方々が誰一人その件について語らない以上、浦山実としてでも劇場に行くのを躊躇い、SNS上のみでの応援をしてる実。
最近その環境にもどかしく、劇場へ足を運びたい気持ちを押し殺しながらバイト生活を送っているのだった。
~AM7時コンビニ~
実「ふぅー、今日も頑張るかぁ。。...吉永の頑張ろう...聞きたいなぁ。」
ティンコーン
実「いらっしゃいませー!!おはようございますっ!!」
?「浦山くん。おはよう。」
実「?!、先生?!どうしてここに?!っいや、おはようございます!すみません。びっくりしちゃって...。」
奥平「いや、出勤前にね。ふらっと散歩していたら浦山くんの姿が見えたから、寄ってしまったのですよ。」
実「あ!そうだったんですねっ!先生...お元気してましたか..?」
奥平「もちろん!みのりちゃんに勇気をたくさん貰ってるからね!あ、ごめんね!これはいけない。でも、お陰様で元気にやってるよ。」
実「...それは良かったです。」
実は先生の表情に少し影を感じたらしい。
奥平「そ、それじゃあ!浦山くんも元気でいて下さいね。では学校へ向かいますね。」
実「はいっ!また!」
奥平先生は笑顔でコンビニを後にした。
学校で何かあったのだろうか?
もしかしたらまた前のように生徒にバカにされたりしているのかもしれない。なにか力になれないだろうか...。
実は何かを決心したように仕事に集中した。
~PM12時コンビニ~
実は近くのドンキへ足を運んでいた。
実「これもちがうなぁ。色合いが前のと違う。」
「...あ、あった!!!っ!やっべー!昼休憩終わっちまう!」
実は急いでコンビニへ戻り午後を一心不乱で過ごした。
~PM8時コンビニ~
実「おつかれっす!すんませんっ!先あがりまーすっ!!」
先輩A「お、おう!おつかれさん!.....どうしたんだアイツ?あんなに急いで。あっ!いらっしゃいませー!」
~PM9時学校~
奥平「ふぅー。今日はこれぐらいにして帰りましょうかね。」
奥平は人生に彩りをなくしかけていた。浦川みのりが卒業後、変わらずAKB劇場には足を運んでいたが、やはり推しの卒業は大きい。
自分にとって浦川みのりがどれほど大きな存在だったか、改めて再確認しながらそれに反比例して彩りもなくしかけていた。
?「先生っ!!」
奥平「みのりちゃんっっ?!えっ?本物?!っいや、でもみのりちゃん!どうして!?」
みのり「先生っ!理由は聞かないでくださいっ!私特に考えなしで動くのが取り柄っていうか...その、来るべきだと思ったので!」
実は昼休みを使い、ウィッグや化粧品を一頻り買いに行っていたのだ。
みのり「私はファンの中で生きてます。ファンの人が元気がない時はAKBとしてではなく、1人のアイドル浦川みのりとして、少しでも力になりたいんですっ!」
奥平「ええっ?!そんなー。僕なんかのために...。」
みのり「いいんですっ!それより聞いてくださいっ!放課後☆下克上!!」
「夕焼け広がる放課後 校庭〜♪それが僕の見つけた星の方向〜♪」
「窓から見えたその輝きが〜♪漫画をめくる手を止めた〜♪」
〜〜〜〜♪
「かかって来いよ不可能!下馬評なんてくそ喰らえだ〜♪」
奥平「「みのりーっ!!」」
〜〜〜〜♪
みのりは精一杯パフォーマンスをした。実自身また、浦川みのりになりたかったのだ。実もまた、奥平先生同様、彩りをなくしていた。
実の中の浦川みのりはまだアイドルをしたいのだ。
ファンの方の笑顔。ファンの方の愛。全てに応えていたいのだ。
そんな気持ちが今、実を今一度浦川みのりへ。このパフォーマンスをするに至っている。アイドル浦川みのりはこの日、二回目のバースデーを迎えたのである。浦川みのり初ソロライブ。これより浦川みのりのアナザーストーリー。開幕である。
初めての小説投稿になります。
浦川みのりのファンで、まだ先の夢を見たく。
自身で書き足していこうと、
原作を何度も読み返しながら浦川みのりになりきり書いていこうと思います。