ガンダムビルドファイターズ AMBITIOUS   作:大ちゃんネオ

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初陣とその後

 ネオ・ペーネロペーに向けられた砲口に光が灯っていく。

 狙いは完璧。

 このままネオ・ペーネロペーが動かなければ100%当たる。

 そして、ネオ・ペーネロペーは棒立ちのまま動く気配はない。

 

「機動兵器なんだから機動してなんぼなんだぜお子ちゃまよぉ……!」

 

 トリガーが何の躊躇いもなく引かれる……ところだった。

 

「なにぃ!?」

 

 リーオーのメガビーム砲を、粒子ビームが貫いた。

 すぐにメガビーム砲を手放すが、ビームの発射態勢に入っていたメガビーム砲の爆発は不良の想像以上のものでリーオーに若干のダメージが入り、不良のコックピット表示は青からオレンジ色に変わった。

 

「一体何処から……!?」

 

 索敵しようとした瞬間、今度はリーオーのメインカメラが撃ち抜かれた。

 そしてコックピットが撃ち抜かれる。

 一瞬の出来事であった。

 アクエリアスのメンバー達は1機落とされてしまったことに驚愕する。

 

「当たった……!」

 

 撃墜したのはメイのアサルトデュナメス。

 森林に身を隠す伏せ撃ちによる狙撃。

 撃墜を喜ぶメイであったがそれも束の間、不良リーダーのグライフがビームサーベルを構え接近していた。

 

「よくもカズを!」

「ひっ!?」

 

 伏せ撃ちという体勢のために即座に回避行動に移れないアサルトデュナメス。

 だが、グライフの横っ面にファンネルミサイルが直撃した。

 

「ボクだっているんだぞ!」

「ぬぅ!?」

 

 ファンネルミサイルがグライフを襲う。

 グライフはその機動力を活かしてファンネルミサイルを回避し続ける。

 

「こんな生ぬるいファンネルで……。なんだ!?」

 

 危険を告げるアラートが鳴り、自身に向けて放たれたビームの弾丸が迫ってくるのが見えた。

 咄嗟にシールドで防御したグライフ。

 直撃は免れたが左脚部を被弾し、膝から下を失ってしまった。

 

「当てる……当てる……」

 

 さっき自分を襲った仕返しだと言わんばかりのビームはアサルトデュナメスのものだが今回は動き回る敵相手だったので使用したのはGNスナイパーライフルではなくGNアサルトカービン。

 フルオートでグライフに襲いかかったのだ。

 だが、これだけでは終わらない

 ファンネルミサイルの群れが次々とグライフに襲いかかる。

 シールドで防御姿勢を取ってはいるが各部が次々と損傷していくのをパネルが表示していく。

 どんどん不利になっていく状況に頭が追い付かない不良リーダー。

 まさか、格下だと思っていた奴等にこうまでされるとは思っていなかったがために今の彼にこの状況を打開する方法を考える余裕など生まれなかった。

 そして、不良リーダーの耳が奇妙な音を拾った。

 

「何の音だ……!?」

 

 目の前に現れた白き巨大怪鳥。

 いつの間に、目の前にいたのか。

 とにかく自分から離れろとがむしゃらにビームサーベルを振るうがまたあの奇妙な音が鳴り、ネオ・ペーネロペーの姿が消えた。

 

「どこにいる……」

 

 それが、不良リーダーが撃墜される前の言葉。

 背後に回っていたネオ・ペーネロペーが二刀のビームサーベルによりグライフを切り裂き、ピスケスは勝利にまた一歩近付いたのだ。

 

 

 

 

 

 一方、ケンユウと最後の1機となったリーオーは泥試合を繰り広げていた。

 最後のリーオーは特に射撃、遠距離戦に特化したカスタムをされている。

 サイコ・ザクのような超重装備のリーオーはサブアームも駆使して実弾とビームの全てを使ってエクスカリバーを圧倒していた。

 そのためにケンユウのガンダムエクスカリバーは一歩も動くことが出来ずにいたのだ。

 

「くっそ卑怯な奴……!」

 

 巨岩を盾にして状況を打開する策を考えるがケンユウはそういったことが苦手であった。

 後先考えずにとにかく突っ込む。

 誰よりも先に敵陣に突撃し、誰よりも多く敵を撃墜させる。

 それがケンユウの理想とするバトルスタイルである。

 だが、そんなものは所詮ただの理想だと現実が突きつけてくる。  

 現に今こんな状況であるから、余計にケンユウを苛立たせた。

 そして更に苛立たせることに、ヒバリとメイの二人が既に敵を撃墜したという情報が同じチームであるため共有されてくる。

 そして、焦りが生まれる。

 

「オレだけ1機も落とせないなんてみっともないことしてたまるかよ!」

 

 岩影から飛び出て愚直にリーオーへと向けて突撃するエクスカリバー。

 フォースシルエットのおかげで機動力は高いが弾丸の雨の中へ自ら突っ込んでいくなど自殺行為でしかない。

 だが、エクスカリバーを追い越すように二つのビームがリーオーに向かっていった。

 そのビーム自体はプラネイトディフェンサーによって防御されてしまったがエクスカリバーを襲っていた弾幕の雨は止んだ。

 

「プラネイトディフェンサーも装備していて火器の山か……。少しめんどくさい相手だな」

 

 リーオーに向けて撃ったメガ粒子砲が防御されたのを見てヒバリがそう呟く。

 そして、どこか余裕そうなヒバリに対してケンユウは噛みついた。

 

「あいつはオレのだ! 余計な真似すんじゃねえ!」

「は?」

「いいか手出しすんじゃねえぞ。あいつはオレが倒す!」

 

 再び突撃していくエクスカリバー/ケンユウ。

 そしてまた弾幕の前に手も足も出せずに後退していく。

 

「なんだあいつ……」

 

 その様子を見てヒバリの口からぽろりとそんな言葉が。

 本当にチームとしてやっていけるのかと思わずにはいられなかった。

 手出しするなとは言われたので上空からケンユウの戦いを眺める。

 すると今度はメイがリーオーを狙撃してプラネイトディフェンサーに阻まれた。

 そしてケンユウに怒鳴られ、メイもまた手を出さなくなってしまった。

 ルール上、制限時間はあるがこんな不毛な戦い続ける意味はあるのか?

 既に2機墜として、こちらは3機フルで残っている。

 仮にケンユウが墜とされたとしても残った2機で倒せばよい。

 

「……だとしても」

 

 そんな勝ち方は嫌だ。

 そう、思ってしまったから。

 ヒバリはネオ・ペーネロペーを動かした。

 

「絶対倒してやる……!? なんだ!?」

 

 ケンユウの視界が変わる。

 エクスカリバーを動かしていないのに、メインカメラに映る景色はどんどん高度が上がっていく。

 そして、ケンユウは原因に気付いた。

 ネオ・ペーネロペーがエクスカリバーを持ち上げて空高く飛翔していた。

 

「おい! 何してやがる!」

「何って、飛んでる」

「んなことは見れば分かる! オレのエクスカリバーに何する気だ!」

「最後の1機を倒してもらう。それだけ……ッ!」

 

 ネオ・ペーネロペーとエクスカリバーを狙って実弾とビームが迫る。

 回避するためにもっと高く飛び上がるネオ・ペーネロペー。

 

「やっぱり重いな」

 

 光球の操縦桿を操り、エクスカリバーを運んでいる分のいつもと違う感触にそんな感想が漏れる。

 

「それでもまだ飛べる……!」

 

 更に加速していくネオ・ペーネロペー。

 迫る弾丸達。

 だが、メイの狙撃により再び防御にシフトせざるを得なくなったリーオーは一度射撃停止。

 その隙にネオ・ペーネロペーとエクスカリバーはもっと高く、もっと高く飛んで……。

 ネオ・ペーネロペーはエクスカリバーから手を離した。

 

「いってらっしゃい」

「は? は???」

 

 重力に従い落下していくエクスカリバー。 

 突然の行いの意味も分からず慌てふためくケンユウだったがエクスカリバーの真下にリーオーがいるのを見つけてそういうことかと気付き、エクスカリバーは同じ銘の対艦刀を構えた。

 

「串刺しにしてやらぁ!!!」

 

 スラスターを吹かし、加速。

 リーオーは森林の中に伏せて隠れるアサルトデュナメスとの撃ち合いに夢中で上空から迫るエクスカリバーに気付くのが遅れてしまった。

 回避はもう出来ない。

 最後の抵抗とプラネイトディフェンサーを上に構えるがエクスカリバーには無意味である。

 プラネイトディフェンサーを突き破り、リーオーを貫いた。

 

【BATTLE ENDED】

 

 バトルの終了をアナウンスされた。

 勝利チームはチームピスケス。

 チーム結成も顔合わせも初のチームで格上のチームに勝つという異例なき偉業を成し遂げてしまった。

 

 

 

 

 

 

 古い引き戸の扉を開けて家に上がると早速チビが出迎えた。

 

「おかえりケン兄!」

「ただいまっと。カイ、今日の飯は?」

「今日は野菜炒めだよ」

 

 野菜炒めか。

 肉の代わりにちくわが入ってるやつ。

 貧乏なもので仕方がない。

 我が家では肉の代わりといったらちくわと決まってるのだから。

 

「ケン兄今日もガンプラバトルした?」

 

 弟のカイは小学2年でガンプラバトルに興味津々。

 そのため毎日今日はバトルしたか、勝ったかと聞いてくる。

 負けた時とかはイラッとくるが今日は勝ったので素直に勝ったと言える。

 ……いや、素直に勝ったと言えるのか?

 今日のあれはあいつ……。ダイモンのいいように使われた気がしてならない。

 あのリーオーにあの段階では手も足も出なかったがあいつが来たことで打開出来てしまった。

 本当はオレ一人の力で勝ちたかった。

 いや、一人でも勝っていた。……というのは自分に言い聞かせる言葉だが。

 やはり、あのダイモンは正直気に食わないというかなんというか。

 まだ初対面であいつがどんな奴か掴めていないのもある。

 マトバだったか。

 あいつの人となりは分かった。

 とにかく謝る奴。

 だけどダイモンには今のところ印象みたいなものはなくて……。

 

「ケン兄?」

 

 カイの言葉で意識を現実に引き戻された。

 物思いに耽ってしまった。

 

「悪い悪い。ちょっと考え事しちまって。ガンプラバトルなら勝ったぜ! オレとエクスカリバーに斬れないものはねえ!」

「ケン兄かっけー!」

 

 カイの真っ直ぐな瞳が少し痛い。

 本当は、一人では……。

 

 

 

 

 

 

 

 市内の病院。

 面会時間はそんなにないけれど、どうしても今日中に直接会って話をしたかった。

 

「こんばんはお姉ちゃん」

「メイ。どうしたのこんな時間に」

 

 マトバ・エリ。

 歳の離れた姉で、私の10歳上。

 身体が弱くて入退院を繰り返している。

 身体は弱いけど、背もすらりと高めで髪も綺麗。絵も上手だしガンプラを作るのも私なんかより断然上手い。

 アサルトデュナメスを作ったのもお姉ちゃんで、私にプレゼントしてくれたのだ。

 

「制服、とっても似合ってる。生で見れて嬉しいよ。けどそっかぁメイも中学生になったかぁ。私も歳を取るわけだ」

「お姉ちゃんまだ若いでしょ。……あと、ありがとう。えへへ」

 

 やっぱり、お姉ちゃんに褒められると嬉しくなって思わず笑みが溢れてしまう。

 本当はもう少し大人になったところを見せたいんだけど。

 

「あのねお姉ちゃん。今日から部活がちゃんと始まったの」

「模型部だっけ。星涼は結構厳しいって聞くけど大丈夫?」

「あはは……。最下位のチームになっちゃったんだけどね、今日先輩チームに勝ったんだよ! 私も1機やっつけてね。それで……」

 

 お姉ちゃんとの会話が楽しくて、今日のバトルのことを話したくて矢継ぎ早に話してしまったのでお姉ちゃんが「ストップ」と言った。

 一旦落ち着こう。

 話す時は人に分かるように、順序立てて話しなさいとはお母さんからも言われている。

 

「メイごめんね話を遮って。けどお姉ちゃんどうしても気になることがあって。チームってやっぱり3人?」

 

 ガンプラバトルには個人戦とチーム戦がある。

 チーム戦と言ったら大抵は3人なのでお姉ちゃんもそういう聞き方をした。

 

「うん。3人だよ」

「メイ以外の2人は男の子? 女の子?」

「2人共男の子だよ。あっ……」

 

 答えてから思い出してしまった。

 お姉ちゃんのあまり人には見せてはいけない一面のことを。

 

「男の子が2人。ふふふふふ……。ねえ、どっちが攻めでどっちが受けだと思う? 名前は? どういう系のショタ? 生意気系? クール系? 純真系? 今日2人の絡みはあった? メイから見て2人は今後どうなりそう? ていうか写真ある? 今度私にも紹介して!!」

「お、お姉ちゃん! 身体に障るから落ち着いて! 他の患者さんの迷惑にもなるから!」

 

 マトバ・エリ。

 某SNSでは神絵師として知られ、界隈では『ニールの人』と呼ばれる高確率で推しキャラが死亡するタイプのオタクである……。

 

 

 

 

 

 下宿しているアパートに帰ると管理人をしている姉の一人、ダイモン・スズメが電話中であった。

 会話の内容と話し方から察するに母さんと電話中らしい。

 

「あ、ヒバリ帰ってきたけど変わる? うん。ヒバリ~お母さんが」

 

 スズメ姉さんから受話器を受け取り電話に出る。

 

「もしもし」

『あ、ヒバリ元気にしてる? 学校はどう?』

「ん。ぼちぼち」

『そう。平常運転のようで安心したわ。それで、部活はどうなの』

「んー……。ぼちぼち」

『あら、ちょっと大変なのね。けどみんなそうやって成長していくものよ』

「うん」

『あ、お姉ちゃん達と変わる? 電話したいって』

「やめとく」

『そう。じゃあ身体に気を付けてね。スズメにもよろしく言っといて。それじゃ』

 

 切れる電話。

 受話器を置いて自分の部屋へ。

 さっと部屋着に着替えて台所に行き夕食。

 今日は豚肉のしょうが焼き。

 匂いが食欲を誘うのですぐにいただきますをした。

 スズメ姉さんも今から食べるところらしい。

 

「お母さんなんて?」

「元気かーって」

「そう。お母さん以外とは話した?」

「めんどくさいから話してない」

「あー。うん、仕方ない。話し始めたら長くなるからね。お腹も空いてたし。あっちは今頃わーわーうるさいだろうけど」

 

 今の実家を想像する。

 スズメ姉さん以外の姉達が怪獣の如く騒いで、母さんが姉さん達を叱るだろう。

 なんとも想像に容易い光景である。

 

「けどたまにはお姉ちゃん達と話してあげるんだよ?」

「んー……」

「そんな嫌そうな顔しない」

「だってめんどくさいし」

「みんなヒバリが可愛くて仕方ないの。末っ子で唯一の男の子なんだもん。愛されてるお返しをね。姉孝行してあげて」

 

 なんだ姉孝行って。

 初めて聞いたぞそんな言葉。

 それはともかく味噌汁が美味しい。

 

「そういえばカズユキ君とは最近連絡取ってる?」

「あー、うん、まあ」

「カズユキ君はサッカー部に入ったって」

「うん」

「ヒバリも怪我さえなければ……」

「もう過ぎたことだよ。それに今はガンプラがあるし……。……ごちそうさま」

「あっヒバリ……」

 

 食器を片付けて自室に戻る。

 ネオ・ペーネロペーを取り出して机の上に置いた。

 損傷はない。

 だけど……。

 きっと、もっと出来るはずだとツールを取り出し作業を始める。

 一度集中すると終わるまでは途切れない。

 塗装の見直し、ディテールの向上、ネオ・ペーネロペーを更に強いガンプラにするためにどうしたらいいかを考える。

 そうして気付いた時には深夜。

 もう寝ようと思った瞬間に気付いた。

 宿題をやっていない。

 

 

 

 

 

 

 

 昼休みの2ーA教室。

 シンヤ・レイカとクレハシ・ユナがまたいつものように静かに会話中であった。

 

「課題はたくさんあるけれどアクエリアスには勝った。これもレイカの目論見通り?」

「まあ、ね。だけどまさかチーム結成の初日にこんなことになるとは思ってなかったよ。嬉しい誤算だ」

「……それで、ちゃんと話してもらえるんでしょうね。レイカの考えてることを」

 

 胡散臭い人物を見るような目でレイカを見つめるユナ。しかしレイカはそんな視線を一切気にせず語り始めた。

 

「浄化だよ」 

「浄化?」

「そう。今の模型部のね」

「それなら部長のレイカがやれば……」

「私じゃ駄目なんだよユナ。上の者が下の者にこうしろと言ってもそれは強制になる。私が望むのは誰から強制されるでもない、本人達の意思で変わろうとしていくことだ。そのためには上から下にではなく下から上へ。ボトムアップでやっていく方が効果的なんだよ」

 

 ユナは何を言うでもなくレイカの真意をただ聞いていた。

 まさかそんなことを考えていたとは微塵も想像していなかったユナであったが昨日のピスケスのバトルを見て、もしかしたらレイカの考えは彼等によって実現出来るかもしれないと思い始めた。

 

「だからこそユナにピスケスを任せたんだけど、どう?」

「それはいいけど、バトルの方の指導者はどうにかした方がいいわね。結構課題あるわよ彼等」

「それはもちろん。彼等自身も成長し、部としても更なる高みへ。そのための人材ならもうマークしているんだ。あとは了承してもらうだけ」

 

 指導出来る人材なんてものをどこで見つけたのだろうか。

 まったく分からない人だとユナは内心思う。

 

「そう。ならいいけど。製作技術に関しては私に一任するってことで認識はいい?」

「ああ。ガンプラ製作の指導は全てユナに任せる」

「りょーかい。それじゃ、神の手の技術をバッチリ叩き込んであげる」

 

 自信に満ち溢れた表情でユナは言った。

 神の手。

 それが、クレハシ・ユナのガンプラビルダーとしての異名。

 今日からしばらく、ヒバリ達は地獄を見ることになるということを三人はまだ知る由もなかった。

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