かつて神だった獣達へ、ヤツが来たッ…!! 作:”Arane” ~アラン~
「グヘヘヘェぇ"楽しみですねェえ"ッ↑」
とある界隈で異世界召喚と言うものがある
この類いはデンジャーでスペクタクルであるのがこれの常であるが
この男もまたデンジャラスな類いであった
男の目的はただ1つ
それはガチムチたくましガッツリめのモンスターを召喚する事
そうこのひとへんたいです
男はかつて高名な家柄の当主であった、それはもう大抵の名家なぞキャン言わすほどに
男はとても読書好きで様々な本を読み漁っては蔵書を増やしていた
そんなある日、男はとある一冊の本と出会ってしまう
その本はあらゆるモンスターや神獣、妖怪といった
空想上の存在を緻密に随所に絵描き載せた絵本であった
その絵本は表紙に何も書いておらず質素な作りでしかして装丁はしっかりしている、だが
無記名な為に終ぞ作者に直接会う事が出来なかった。と言うのも彼は気になった本には作者に直接会って感想は勿論、気になった箇所や意見等を直接言わずにはいられない主義であるのだ。
彼は幼少の頃に好きな作者がおり勇気を出して感想の手紙を送った事がある
しばらくして作者からお返事のお手紙が届いた、
好きな作者から届いた手紙に心踊らせ手紙を開いたが
その文面は簡素なものだった
それは一言"来い"と言う内容のみであった
少年の頃の彼は衝撃を受けた、
っあ直接会いに行ってもいいんだ、と。
それから彼は直接作者に会いに行った、
作者はかなり厳格な人物で物怖じしたが色々と話せて有意義であった。
その体験を経てからは直接作者に会う事が楽しみで仕方無くなっていた
作者に会いに行くだけでは無い、道中での旅であった事や人々との出会いにその地方や文化に直接触れ会う喜びを彼は同時に知って行った、
元々家柄の都合上人脈は有ったが今では旅先で出会い親しくなった人々や作者達が居る
そういった出会いを経て彼の人生はより繊細で豊かなものになっていた
"た"
思い出して欲しい今現在彼は何をしているのかを
彼は幼少の頃よりとても男子には見えない見た目であった
まぁ要するに男の娘だったわけですねぇ
家柄の都合上メンツとか威厳とか長男であり次期当主としての資質とかを問われていた
そんな彼は日々のプレッシャーから逃避する様に読書に本の世界にのめり込んだ
そして何をまかり間違ったのか、彼はガチムチに引かれていった
事の発端はとある一冊の本との出会い、それにはあらゆる想像上のなんやかんやがあれしており
それらは凄まじく緻密に描かれていた
まぁ要するに三浦建太郎みたいな緻密さですね(白目)
その本に出会い目を通すうちにとあるモンスターに目が止まる、
"サイクロプス"である
それは人の形をとっているには剰りにも大きくそれから生える両足は大樹の如く大地に根差し
その巨体を支えており更にその両腕はたくましの一言であった
相手を畏怖させる1つ目に猛々しく聳え立つ一角
一種の憧れであった
男は成人しても尚女性の様な見た目に変わり無く、声色も見た目相応で声変りすら来ていない
身長も低く病弱では無いが力も弱い、男は正しく劣等感の塊であった(ドラゴンころし感)
そんな彼であったからだろうか、力強さに引かれていったのは必然だった。
そして彼はあらゆる方法を模索した
己を鍛え上げたくましくしようとした
だが無理だった
何故か人として十分に行動可能な程度の筋肉しか付かなかった
その後もあらゆる方法を試したが終ぞ望み叶わず
そして最後には果てしない絶望感に苛まれ自暴自棄に陥った…
その後何をトチ狂ったのか家も友人関係も全て断ち捨て
男は行方不明となった…
だが男は普通に生きてたし寧ろギラギラしていた
男は手製の魔方陣を書き上げ今まさに人生の最高潮に達していた
男は考えた、己を鍛え上げられぬならたくましガッツリなのを手に入れようと
どうしてそうなると思うだろうがもう男にはこれしか無かった
もう色々いっぱいいっぱいであったのだ
彼は何処から知識や物をこさえたのか魔方陣に加え触媒をセッティング
これでもう劣等感に苛まれる事は無い
これで漸く希望ある未来へ歩き出せる
男は最初で最後の召喚に挑んだッ!!
ところ変わってとあるリング上では最後の闘いが繰り広げられようとしていた
いよいよ本日のメインイベント、ケモナーマスク対マカデミアンオーガ。通称MAOの対戦です!
覆面レスラーのケモナーマスクに柔道から一転、のし上がって来たMAOが挑みます!
因縁の対決が遂に決着かぁ-!どの様な試合を魅せてくれるのでしょうかァッ!?
ところ変わって選手控え室
《遂にここまで来たか》
ケモナーマスクこと柴田 源蔵はこれからの闘いに想いを馳せていた
《プロレスは俺の人生の第一章。そして今夜この世界タイトルマッチを制する事ができたなら俺の新たな人生の第二章が始まる》
すると控え室にマネージャーであるBIG西郷が押し掛ける
「いよいよ試合が始まりますねェ~↑タイトルマッチの最高峰!」
『ビッグオー西郷とやら、今いいところだから邪魔をするな』
源蔵はこれからの闘いに想いを馳せていたのを妨害されて少し気難しくなった
「いやぁーそうですか!でこれに勝っちゃったらどうするんですか?もう天辺以上はないですよね!?」
『そう、その事だ。この試合を制した後に俺の新たな人生の第二章が始まる』
「オぉッ?!何なんですかァッ!?プロレスじゃあなくて無差別級ぅ?それともムエタイとかカポエイラとか壁越えとかぁ!?」
柴田 源蔵は答える
『いや違うッ 俺の新たな人生の1ページ、それはッ!ぺッry「おぉうもうこんな時間だよぉ?!
それじゃあ今日も宜しくお願いしやす。マカデミアンオーガちゃちゃっとやっちゃって下さいねぇ~!」
そうしてビッグオー西郷ツネヨシは去って行った
再び控え室に1人となった源蔵は独りごちる
『ビッグ西郷、せわしない男だ』
そして西郷に言い掛けた言葉を再び言い直した
『この試合を制した後に始まる俺の人生の第二章とは』
満を待して答える柴田 源蔵ことケモナーマスク
『愛する動物に囲まれて 動物とともに暮らすことの素晴らしさを人々に伝えること』
それこそが彼の新たなる人生の1ページ
『いくぞ ひろゆき』『ワン!』
ケモナーマスクは最後の闘いに挑む!
赤コーナーッ!マカデミアァン"ッオーガァーッ!! 対する青コーナー、ケモノの事なら俺に任せろ。
行き過ぎたケモノ愛。198ポンド級ぅ!ケモナァァ"ーマァァスクッ!!!
ケモノ愛深き漢の新たな闘いが始まろうとしていた
あとがき
めちゃめちゃ文字打つの面倒ッ!!!
普段は長文で読みゴタエある作品が好きで見てますが
書き手になったらこの面倒さ、休みの大半を消費してしまた
しかも何度もトラブル起きるし諦めかけたけど自動保存で助かったよ
うん、とりあえず完結目指してガンバルゾ