勇者RTA   作:悲しいなぁ@silvie

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初見RTA龍装機の裏技!!The Doragonic of OZ
1/?(初見RTA)


右も左もわからない…けどRTAは止められない、そんな好奇心の奴隷であるホモの兄貴達!お久しぶりですね。

今回も、もちろんするでしょ…RTA!

今回は初見RTAと言う事でこちらもホモ兄貴達と同じくゼロからのスタートなので一緒に色んな想い出…作ってこ?

とりあえず、よく分からない森がスタート地点なのでまずは植生から調べましょう。

…?なんか変ですね、デカイ木が多い割には全然根っこが見当たりません。

それに枝が大振りで数が妙に多いのに葉っぱが緑じゃないですね。

つまりは光合成に代わる何かをしている…しかもそれは大木クラスに成長できる程にはエネルギーを得られる…

あっ、でも実はつけるんですね。

実をつけるという事は種子で増えるんですかね?

という事は鳥か猿のような身軽な獣がこの森にも居ますね…後者の場合は知能の高さによっては敵対の可能性があるので出来れば遠目に確認したい所です。

ついでに一つ実を拝借しましょうかね。

こんだけ枝があれば目を瞑っても余裕ですし…はい、取れました。

んー、良く見ると果物って見た目ではないですねぇ。

無理矢理近いモノを挙げるとリンゴでしょうか?

遠近法で判らなかったんですが、サイズがまずスゴいですよコレ。

大体バスケットボール大の真っ赤で透き通った宝石類のような見た目と、重さはざっくり30Kgぐらいといった所ですね。

…コレ鳥類が喰うサイズかなぁ?て言うか木に登って見渡した時に確認しましたけど食べ掛けの実が確認出来ませんでした…

もちろん見落としやらここいら一帯が食べられてないだけ説もありますが…これを鳥類が食べてる場合は一口でいってる可能性が出てきましたね。

一応、実の中身も確認しましょうか…堅っ!

えぇ…鉄板入りのブーツで踵落とししてもへこむだけ何ですか…

じゃあ、ナイフで…堅っ!!

えぇ…コンバットナイフの刃が立たないんですけど…

…仕方ありませんね、飛び散るだろうと思って選択肢から省いていましたが…セイ!!

はい、無事に砕け散りました。

うーん、恐ろしい事に中身まで堅いですねぇ。

しかもきっちり種子も確認できるのでセオリー通りに行くとコレを食べる生物が居る…と。

どっちみちこれを捕食してる時点で恐ろしい生物ですよこれは…

鳥類ならば嘴がヤバくてこの重量の木の実を食べても問題なく飛行出来て、獣の場合は木登りが出来る上に30Kgはあるこの実を運べて硬さも関係なしに食べれる顎持ち…やだなぁ、人間が居るかも解りませんが居たとしても相当に発展してないと人が食物連鎖の中層ぐらいに位置しそう…しそうじゃない?

んー、後はそこらを飛んでる羽虫が異様にデカイですねぇ…酸素濃度は特に高い訳では無いのでこれまた何でデカイのか謎です。

猫ぐらいのサイズの虫が飛んでるのは人によっては無理そうですね。

ん?なんか物音が…

 

「おい、そこの劣等人間…ボクを助けろ」

 

声の方に目をやると、茂み(生垣のような低い木で出来てるタイプ)から現れた目が見えた。

まるで縦に裂けたような瞳孔と宝石を思わせる黄色い眼を持ったそれの全体像が徐々に露になる。

…ドラゴンかぁ、あぁ、そういうのが居るんですかぁ…

しかも喋るんですかぁ…でも劣等人間とか言うって事は人間はしっかり居るみたいですね。

しかし、思いの外小さいですね…サイズは軽トラぐらいでウイングスパンも6M程度…まだ良かったと言って良いのか、これが子供なだけか、個体差がエグいのか…

 

「おい!聞こえないのか!!このボクが…」

 

「うっせぇ!!!人が考えてる時にガチャガチャ言うんじゃねぇダボが!!」

 

「ふみぃ!?」

 

んー、助けろって言うから何かと思えば左翼に穴が空いてますね。

しかも身体にも傷口が幾らかある…と。

んー、どうにか出来そうではありますがそもそも助ける意味があるのか謎ですねぇ。

ドラゴンが人間の守り神的なポジションならば助けるに越したことはないですが、問題はこの損傷が人間により負わされた場合です。

その場合はドラゴンと敵対してるのでここで助けると後々に響いてきそうですねぇ…コイツがそれを補って余りある程の何かをくれるなら別ですが…

 

「あ、あのー…出来れば、助けて戴けるととても助かるなぁって…」

 

「お前、何が出来る?」

 

「えっ、えーっと、何とは…?」

 

「俺がお前を助けてどう徳になる?メリットを提示しろって言ってんだよ。」

 

「メリット…だと?貴様!!下手に出れば調子にの痛ぁい!?

あっ、やめて!!傷口グリグリしないで!!

えっ!何ソレ!?傷口から良く解らない長いの引きずり出さないでぇ!!」

 

…クソよえぇなこのトカゲ。

しかもこの傷口…やっぱり人間にやられてそうですねぇ、傷口からワイヤーらしきモノとアンカーらしきものが出てきたのでコイツは何かしらの兵器で撃たれてる訳で…

 

「お前、人を襲ったな?」

 

「……フン!龍種であるボクが下等な貴様らを襲うだと?

馬鹿にするな!!貴様らは羽虫を払う事を襲うと言うのか!」

 

「羽虫にボコられたトカゲがなに言ってんだか…」

 

「トッ、トカゲだとぉ!!貴様ぁ!取り消せ!!さもなくば魂ごと焼きつくして痛ァァいっ!!」

 

「オマエ、ヒトノテキ、オレ、オマエ、タベル、ワカルカ?」

 

「違う違うチガウ!!ボクは君達の味方だよぅ!!

この怪我だって他の竜を追い払おうとして間違って撃たれただけなんだって!!」

 

…多分それが本当でも間違えたんじゃなくて諸とも撃ち殺す気だったんじゃねぇかなぁ。

だって間違えてるって思うならその人間の方に行けばいいじゃん…コイツ自身がそっちに行くとトドメを刺されると思ったから逃げてきたんだろうし…

 

「…助けてよぅ、ボク…こんな所で死にたくないよぅ!!」

 

…まぁ、初見で何も解らない以上何しようが一緒ですので…ね?

 

「おい、その身体もうちっと縮まねぇのか…

手当てしようにもこうデカくちゃ手間だろぉが。」

 

「たっ…助けて、くれる…の?」

 

「ああ゛?テメェが助けろって言ったんだろ?」

 

「…!うん!!あっ、身体!小さくすればいいんだよね!」

 

「おう、てか縮めるっていうか丸まってくれりゃあそれで…」

 

あー、そういう…人に変化したりとかも出来ちゃうんですか。

 

「コレでどうかなぁ?変じゃない?かな?」

 

んー、どっからどう見ても全裸の赤髪爆乳お姉さまですね…しいて言うなら瞳が縦長のまんまで爪やら角やらがあるぐらいですかね?

 

「テメェ!!タグが増えるって言ってんだろ!!服ぐらい着ろバカ!!」

 

「ふやぁ!?タグって何?何で怒るのぅ!?」

 

 

 

「…こんな所まで逃げていたのか、そこの君逃げなさい。

ソイツは龍だ人に化けていても人間くらいラクに殺せる化け物なんだ。」

 

…情報が集まってきてますねぇ、て言うか何ですかこのメカメカしいミニガン○ムは?

サイズは3M程度…パワードスーツってトコですかね?

しかも、やっぱりコイツ殺されかけてんじゃねぇですか…

 

「なぁにぃ?お兄さんったら人の女捕まえてナンパかよ?

男連れの女に声かけようたぁ良い度胸じゃねぇの?」

 

「…ふぅ、洗脳までされていたか。

私が遅れたばかりに…すまない。

龍伐規定第21条に基づき、龍種に洗脳された者…君も始末させてもら…ッ!!」

 

コイツ、新兵なのか馬鹿なのかわかんないですが敵認定した奴から視線切るとか舐めてますなぁ。

10Mぐらいの距離で安全とでも思ってたんですかね?

 

「人の恋路を邪魔するバカは…俺に殺られて死んどきなぁ!!」

 

ロボの両腕を結んだ線の中心部に両手を当て、そのまま捻るように押し込む。

中国拳法に於ける発勁は力を外部を叩くのではなく内部に流す事に重きをおいたものである。

また、日本の古武術には刀を失った武士が甲冑相手に有効打を得る為に編み出された技術、鎧通しがある。

つまり、外身がいくら堅牢だろうと…さっきの実を潰した時と一緒だ。

 

「ガボッ!?ゴボボッ、ゴガッ」

 

内臓がシェイクされて倒れましたね。

…どうにかしてこのパワードスーツを奪い取れ借りれないですかねぇ…

登録した人間だけしか動かせないとかのパターンかなぁ…てかそもそもどうやって乗り込むんですかね?

開け方がわからないんですが…

あぐっ!?

…ヘッショされましたねぇ、殺気を感じて咄嗟に手で弾きましたが威力が高過ぎて両手と頭部の一部が吹っ飛びました。

 

「うわぁ!?大丈夫!?ねぇ!!」

 

ドラゴンちゃんはこれが大丈夫に見えるんですかね?

キッチリ致命傷なんだよなぁ…

 

「よくも…ワシの孫を…グゥ、やはりお前にはまだ早かったんじゃ…ワシがもっと止めておれば…」

 

あぁ、さっきのロボのおじいさんですか。

んー、次は殺さずに無力化しましょうかね。

おじいさんからも話が聞きたいですし。

では、そろそろ死ぬので今回はここまで!!

では皆さんまた次回お会いしましょう!

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