曇った美青年を救うRTA…始めていきましょう。
前回は焼却炉出身のフラン○ゃんを倒したところまででしたね。
えー、ではいまからこの気色の悪いグロテスク飯を胃に流し込んでいきましょう。
見た目が完全にでかいムカデですね… 味もそんなに良い訳じゃねぇし、栄養もない…なんだこの良いとこ無しの罰ゲームは。
食を苦行にするなよ。
…すいません、取り乱しました。
なぜかリーゼちゃんと食堂にくると114514%このゲテモノを勝手に注文して有無を言わさず食べさせてきます。
彼女はこれを本当に美味しいと思って注文してるんでしょうか…好感度は高いので多分彼女の味覚はストライキ中なんでしょうね。
はい、食べ終わりました。
デカイ、まずい、(揚げ物なので)遅いの三拍子そろった拷問が終わったので…やることは一旦終わりです!
あとは、キルト君からの連絡を待つぐらいしかやることはありませんし、そもそもあの紙飛行機自体がちょうど今さっき届いたかな?ぐらいなのでしばらくは暇になります。
なので…ルーナ姉貴の好感度でも稼ぎましょうかね!
ルーナ姉貴はこのチャートでの重要度がかなり高いので好感度が高いにこした事はありません。
ですが、ルーナ姉貴は好感度が稼ぎ難くせっかく稼いでもちょっとしたことで暴落したりとかなり攻略難度が高いです。
ですが、さっきからちょくちょく使って貰っているのを見てわかる通り滅茶苦茶汎用性高い能力なので攻略難度に見合ったリターンはあります。
そんなルーナ姉貴の好感度ですが、大きく稼ぐにはおおよそ3つの方法があります。
一つはヴォエ兄貴に埋め込まれた寄生虫を取ってあげること。
二つ目はルーナ姉貴のご母堂を殺すこと。
三つ目はヴォエ兄貴を殺すことです。
なぜこの三つかと言うと、ルーナ姉貴の生まれが関係しています。
ルーナ姉貴は現在母親である[マルリス・レオーネ]の姓を名乗っていますが以前までは[ルーナ・エガルデ]を名乗っていました。
はい、要はヴォエ兄貴の娘と言う訳ですね。
まぁ、実際には娘と言うよりは他より性能の良い実験台程度の認識でしたが。
なので当然親子仲は地獄ですし、ヴォエ兄貴はルーナ姉貴に日常的に実験という名の拷問を加えてきました。
そして、ルーナ姉貴の14歳の誕生日に誕生日プレゼントとして結晶体で変異させた寄生虫をルーナ姉貴に埋め込みました。
以降は実験台にされることはほとんどなくなった替わりにヴォエ兄貴の実験に必要な生徒の拉致及び敵対する団体や[学園]の機密を知ろうとする人間の抹殺を命じられます。
今まで絶対者として自身に拷問を与えてきた男にルーナ姉貴が逆らえる筈もなく今までにルーナ姉貴は数え切れない人間を始末し、自身の心をも殺してきました。
ルーナ姉貴に埋め込まれた寄生虫はヴォエ兄貴の持つ指輪とヴォエ兄貴の声紋に反応し、宿主の神経系を侵食しながら成長します。
当然ながら死んだ方が良いと思う程の激痛に襲われる為にルーナ姉貴はなけなしの敵対心も持てない訳ですね。
なのでこの寄生虫を取ると好感度が上がります。
まぁ、子宮に寄生してるんで今の好感度ではちょーっと難しいですかね…
あとはルーナ姉貴の母親もヴォエ兄貴のオモチャにされていて、今は[学園]の地下で結晶体で変異した動植物との交配実験を絶賛進行中です。複数回に渡る薬物投与でもはや人格や理性を完全に破壊されているので只の苗床状態です。
この事もルーナ姉貴はヴォエ兄貴に聞かされており、ヴォエ兄貴から自分の命令に従えばルーナ姉貴の19歳の誕生日に親子共々解放すると約束しそれを支えに今を生きてるんですねぇ…
真正のクズがこの野郎…
このことからルーナ姉貴自身、ご母堂がもはや母親と呼べるか曖昧なのは百も承知ですがそれでも自身の生きる理由としてすがり付いているわけです。
そんな母親を殺してしまうとルーナ姉貴は人と呼べる段階で見送れた感謝やこのままでは自分ではけりをつけれなかった事に対する嫌悪感やらで精神がガタガタになり自分の生きる理由を何かに依存しないと生きていけない状態になります。
そこで上手くそのポジションに入ると好感度が天井まで行くわけですね。
正直この好感度の上昇量は魅力ですが、調整が鬼難易度なことや走者の心が持たないので本チャートでは不採用です。
という事で必然的にヴォエ兄貴には死んでもらうのですが、ヴォエ兄貴の討伐は学園祭後なのでタイミングが遅いんです…
本当に何の役にも立たない害悪なんだよなぁ…
つまり、何が言いたいかというとルーナ姉貴の好感度は地道に稼ぐしかありません…
ので、今回はルーナ姉貴の好物である甘いもの…具体的にはパンケーキを作っていきましょう。
まずは食堂のおばちゃんに厨房を借りて良いか聞きましょう。
すると、なにすんだい?と聞かれるのであそこの可愛い娘達に何か作ると答えましょう。
するとおばちゃんは豪快に笑いながらこちらの背中をぶっ叩きいいねぇ色男!頑張んな!!と快く貸してくれます。
では本題のパンケーキですが、作り方は…各自で調べて下さい。
はい、出来ました。
ちゃんと食堂のおばちゃんに厨房を借りたお礼も言っていきましょう。
おばちゃん、ありがとうねぇ!
はい、超特急で作ったのでなんとかルーナ姉貴食後に間に合いましたね!
ところでウチ、パンケーキあんだけど…食べてかない?
…
すると、ルーナ姉貴の目が鋭くなったので成功です。
ルーナ姉貴にパンケーキを作る際にはとにかく高さと柔らかさに拘ると喜んでくれ易いので頑張りましょう。
おやおや、こうして甘いものを前にするとルーナちゃんも年頃の女の子なんですねぇ…
一口口に入れると目を見開いてハイペースで食べだしましたね…
あぁーほっぺにクリームまでつけて、若干のあざとさまであって良い顔ですねぇ…カワイイ!!
?何故か背筋が寒く…あぁ、リーゼちゃんも食べたいんですかね?
何度も言っていますが別にリーゼちゃんの好感度はまったく稼ぐ意味はないのでどうでもいいですがここで断るとルーナ姉貴の好感度が下がるのでもちろん用意してますよ。
へいお待ち!
…?なんか思ったより喜んでませんね?
リーゼちゃんも甘いものは好物なのでもっと喜んで良い筈なんですが…?
まま、別に好感度は必要ないので(ry
さて、あとはキルト君から連絡が来るまでルーナ姉貴のご機嫌を伺いながら…「あの手紙は君が書いたものか?」ファっ!
えぇ…なんで居るんですかキルト君…
と言うか筆跡やら何やらをルーナ姉貴に似せたのに何で初見で俺が書いたとバレて…ああ、キャムちゃんに調べて貰って…でも、そんなに頭が回る状態の筈は…
いや、そもそもなんで居るんですかね?
「君が呼んだんだろう?
共にこの箱庭を打ち崩す嚆矢となろうとね」
(呼びはしましたがそんな事言って)ないです。
えー、何故かキルト君が平常心を取り戻してますね…
今回は偶々心の強いキルト君を引いたんですかね?
…今までの試走と全く違う行動でチャートが崩れたんですが…
そもそも、キルト君が誘いに乗ったとしても[学園]に戻るのは避けると思い[学園]の外を待ち合わせ場所にしたんですが…
なんなら、こっちの実力を見るとか何とか言って初手で襲ってくるキルト君の為に[賢者の石]を用意したんですが…
まぁ、襲ってくる可能性はまだある訳ですし…どうせ学園祭に参加してもらう以上[学園]には戻ってきてもらう予定だったので短縮したと言えなくも…
「そう身構えてくれるな、野の獣でもなし襲いかかったりする気はない」
はい、襲ってこないと…じゃあ、[賢者の石]取りに行った行程が完全にロスですね…[腐乱結晶]なんてキャムちゃんが来てから工作すればどうにでも出来た訳ですし…
まぁ、どっちみちキルト君達が加入するまではあまり短縮できない関係でロスとも言いにくいしいいんですが。
というか、初対面なのにやけに気さくに話して来ますね?
もしかして俺が知らないだけで実はキルト君裏切られてなかったりします?
「手紙の内容はよくわかった。
どこでどのようにあれだけの情報を集めたのか、敢えて訊くまい。
ただ…俺には、力が足りない!自分の大事なものを守る力が!!自分自身を守る力さえも…君がもし、あの手紙を…共にこの天蓋を鎖す鎖錠を打ち破らんと思い俺に宛ててくれたのであれば!
この最優の四天王キルト・イェシャラディンの全霊で持って応えたい!」
…誰ですかこの主人公は?
あれぇ?キルト君は確かに熱血系ですが、この頃はメンタルクラッシュしてて口を開けば悲観的な言葉しか出ない筈…なんですがね?
だと言うのになんでしょうかこの前向き主人公は、自分一人の限界を受け入れ協力してくれる誰かを探す精神的な強さまでありますし………
まぁ、決してマイナスではない…どころかRTAにおいてはメンタルケアパートも無くなる上にここまで前向きなら学園祭についても二つ返事かも知れませんしかなりの短縮が望めそうですのでかなりの旨味ですね。
この変化については後程訊けばいいだけですし…とりあえず、ヨシ!!
ところでキャムちゃんや残りの生徒は何処なんですかね?
「ああ、例え志を共にするであろう仲間へ会いに行くとしても罠である可能性が0ではない。
あいつらを危険に曝す可能性が僅かでもあるなら看過出来なくてな、不快にさせたならすまない」
何ですかこの完璧超人は…お前ホントにキルト君か?
じゃあ…志同じくする者なので呼んできて貰って良いですか?
「ああ、任せてくれ!
……そして、すまない…この戦い、君には何の関係も因果も無いと言うのに巻き込んでしまっている。
俺に…もっと力があれば!君を危険に曝す事も、こんな内輪揉めに巻き込んでしまうこともなかったといのに…
最優の四天王の名が泣いてしまうな…」
あぁ、一応ちゃんとメンタルは弱ってるんですね…
そういう時は、すまないじゃなくてありがとうの方が好みですので謝らんでも…ええんやで。
でも、心配してくれてありがとナス!
「…ありがとう、優しいんだな君は」
…何故かホントにフレンドリーですねキルト君。
では、笑顔のイケメンが他のメンバーを連れ戻しに行ってくれたので今回はここまで。
またお会いしましょう。