ウマ娘が何を言ってるかわからない(困惑 作:勝利確信からのNT1攻め継覚醒640完殺
「できればさっき言ってたノートを見せてほしいなぁって思って待ってたのよ」(全員でジリジリ前に出る
「いやぁ・・・ある事にはあるけど見られちゃうのは困るなーって・・・」
ジリジリ・・・ジリジリ・・・バッ!
「逃げたわ!彼女を追うのよ!あなたたちは先回りして逃げ道を潰して!
絶対に捕まえるのよ!」
「どうしてこうなるんですかぁああああああ!?」
「重畳ッ!今年は多くのウマ娘がトレーナーにスカウトされているようだ!練習場が非常に活気づいていて素晴らしい!」
今年の模擬レースも終わり多くのウマ娘がスカウトを受けた、例年よりも契約を結んだ人数が非常に多い為学園はにわかに活気づいていた
「今年の模擬レースでスカウトされた人数は例年の3割~4割といった人数に比べて今年は7~8割程と倍近い数のウマ娘達がスカウトされています。
それに残りの2~3割の生徒も上級生になってからのシリーズ挑戦を目指していたり、本格化がまだ来ていないのでレースに出ない子がほとんどです。
実質的にはトレーナーを希望するほとんど10割程のウマ娘達が担当を得られたと言っても過言ではないと思います。
それにわずかに担当が決まっていないウマ娘ですらも草摩トレーナーのセイフティーネットがありますので問題にはならないでしょう」
「うむ!素晴らしい結果だと思うぞ、私も理事長として誇らしい!しかし何故突然担当が決まるウマ娘が多くなったのだ?」
全てのウマ娘がトレーナーの元でレースを走り、戦い抜いていくなんて事は少し前までは夢物語だったのに今年はなんの前触れもなく達成されたのだ
何故こんな唐突に多くのウマ娘がトレーナーにスカウトされたのか?それを疑問に思うのは当然の事だろう
「その件を調べてみたのですが、どうもリボン一門の調べ上げたデータが関係しているようなんです。
彼女達はどのような手段を使ったのかわかりませんがほぼ全てのトレーナーの
得意な育成距離や戦法
所属するウマ娘の能力を五種類に分けての評価
学園での先輩後輩関係等を元にした立ち位置の考察
どんな能力を重視するか
担当ウマ娘の故障率
担当ウマ娘の重賞獲得の実績やOP戦でどれだけ安定して勝てるか
設備の充実度やメンテナンス頻度
頻繁に行われているトレーニングの内容や効果
これらを全て網羅した資料を作り上げたようなのです」
「理解ッ!その資料を基にして自分がアピールするべき相手を調べて売り込みをしたのだな!」
「ええ、やはりトレーナー側も自分の事を調べ上げた上で手腕を褒められた上にどうしてもあなたが良い等と言われると悪い気はしないようでして、そのまま担当契約を結ぶという事が多かったようです」
「毎年ほとんどの子は模擬レースを走りスカウトを待つのが定石だったが今年の子は自ら出向いてお願いしたのだな!」
一見トレーナーに担当になってくれるようお願いする等当たり前の事のように思える
しかしトレーナーの詳しい情報も無いまま担当になってください!なんて言えるはずもなく誰が良いトレーナーなのかわからないままスカウトされるのを唯待つだけしか方法が無かったトレセン学園の生徒たち
しかしこの状況はリボン一門の秘密であろう資料が流出したお陰で一変した
完璧と言って良い資料のお陰で生徒には自ら出向くという選択肢ができたのだ
実績のあるトレーナー、設備の整っているトレーナー、強くなれるトレーナー、それらに自ら弟子入りするような感覚といえば良いだろうか?
「ええ、リボン一門の秘密の資料のお陰でそれができるようになったんです」
そうしてなんとか入手できた資料の一部を確認してみれば、なるほど素晴らしい精度の情報が書き込まれている
これだけの資料を入学から1月で揃える等到底無理だろう、100人近くいるリボン一門の人海戦術で調べ上げたという所だろうか
素晴らしい出来の資料を見ればどれだけの努力の元に作られているかという事がはっきりわかる、ウマ娘の熱意に理事長は感動した後、とある事に気づいてたづなに尋ねた
「しかし資料のお陰でトレーナー付きのウマ娘が増えるなら来年からはトレーナー名鑑のような資料を作ればスカウト率は上がるのではないか!?」
「良い考えだと思います、ただこの資料と同等のレベルとなるとかなり難しいかと・・・」
「うむ!かなりの精度で書かれている資料だからな、このレベルの物を作るのは確かに難しいし時間もかかるだろう。
それにこの学園はギリギリで回っているからな、仕事を頼める相手がいないという問題もある!」
「それにトレーナー達は自分が分析されるのを嫌がると思いますよ、分析されて対策を取られた挙句負けるという事になっては自分の担当ウマ娘に合わせる顔がないですからね」
「ぐぬぬ・・・全員の事を同じように調べるといってもどうしても調べ上げる情報には個人差が出てしまうだろうしな・・・どうしたものか」
「これだけの成果が出ていて作らないという選択肢はないかと、しかしやり方はかなりしっかりと吟味する必要があると思います」
「うむ!今度の会議ではその事を話して何処まで深く掘り下げた資料を作るかを検討するとしよう!」
こうして来年から作られる事となったトレーナー名鑑は野球の選手名鑑のような仕上がりとなり、一般販売もされるようになった
後にこの界隈の財政を大いに潤わせる事になるのだがそれはまた別のお話
くっ!マーチちゃんを逃がしてしまいました・・・!
しかし有意義な話を聞いたのですからせめて聞いた話を纏めておくくらいはしないと!
全員で聞いた話を思い出して忘れないようにノートにでも書き留めておきましょう!(マイルド爆弾複数完成)
尚メモっている内容が微妙に全員違う為擦り合わせるとさらにヤバい資料が出来上がる模様
あれ?リボン〇〇ちゃんノートを広げたまま机で寝ちゃってるよ・・・そんな熱心に何みてたんだろ・・・?(マイルド爆弾爆破)
〇〇トレーナーさんは中距離のレースを教えるのが非常にお上手ですし、〇〇のレースを勝たせた実績もあります!なによりスピードを重視して鍛え上げるという所に共感しました!是非とも私のトレーナーになってほしいと思ってお願いをしにきたんです!!
おっしょうがねぇな~!(ウマ娘に高く評価されて凄く嬉しい糞チョロトレーナー)
やったわ!(ガッツポ
資料の出処をなんとなく察した会長、さらにトレーナーに対する信頼度UP(現在MAXでないとは言ってない
なんか凄い二重表現とかあって凄い見辛かったので文章を書き直しました、内容は一切変わってないので二度見とかはしなくても大丈夫です