ウマ娘が何を言ってるかわからない(困惑 作:勝利確信からのNT1攻め継覚醒640完殺
こんな糞面白くない話投稿されても読者も困るだろうけど、まぁ出来上がっちゃったから多少はね?
最初はサブトレーナーとして生徒を指導してた時があった
見よう見まねで指導をしても良い結果等出るはずが無い
早々に見切りをつけてまずは雑用で自分の立ち位置の確保を目指した
そうしてサブトレとしての立場を確立し、勉強に時間を取れるようになった
正式なトレーナーになるまでの間、なんとか時間を稼いで色々な事を東条トレーナーと実地での指導を受けつつ指導とは何かという事を独学で学んだ
指導をするときにやってはいけない事は三つ
その1はミスを叱る事だ
マイナスの結果だけを見て言葉を放つのは一番してはいけない事だ
さらに技術的なミスは指摘してもほとんどマイナスの効果しか生まない
例えばルドルフの前に出て掛からせられたマーチにペースを上げるなと指摘してもそんな事は指摘された本人もわかっている事だ
わかっている事を指摘され駄目出しされて怒られるとやる気を無くす上に負ける度に叱られると選手が委縮してしまう
しかし手を抜いたり本気を出さなかった時は叱らないといけない、練習をさぼったり遅刻してきたりしてきた時の事だ
こういう時は叱ってメリハリを付けないとやはりモチベーションに影響してくる、全て許されるでは駄目なのだ
ミスや技術的な失敗はしからない、手抜きは叱る
これが非常に大事な事その1だ
その2は一方的な命令だ
とりあえず坂路20回!みたいな命令は絶対にしてはいけない
自分の経験や考えでこうあるべき、という考えを押し付けてはいけないのだ
やはり皆違う人生を経験している以上環境や経験してきた事は違う
ここで練習をさせる時にいいからやれ!と上から押し付けて練習させるのは最悪だ
やらされてる練習はモチベーションが上がらなくなる
モチベーションが上がらないと適当にこなすだけになってしまう
適当にこなしている練習は気合が入っているトレーニングに比べてずっと練習効率が悪いからだ
練習時間や体力は有限だ、有限な物を浪費していたら限られたリソースを最大限活用する相手には絶対に勝てない
正しいトレーニングで正しく成果を得られないと、例え最初は少しの差でもやがてそれが積み上がり大差になって勝てなくなってしまう
主体性を持たせる事が重要なのだ、理想でいえば
「マーチはどんな事がしたい?」
「二人とフィジカルの差がありすぎるので肉体を鍛えるトレーニングをしたいです」
「じゃあ坂路トレーニングとかかな?」
「フィジカルトレー・・・」
「坂路頑張ろうな!」
「正しいのはわかるけどどうしてこうなったの・・・」orz
こういった流れになれば素晴らしいが、主体性を持たせた結果明らかに間違った方向へ行こうとする場合もある、その場合は話し合いをして納得して貰いつつ方向修正をする
「マーチはどんな事がしたい?」
「キングさんとテクニックの差がありすぎるので技術的な事を学びたいです」
「確かになぁ、キングはスキルというかテクニックがすげぇうまいよな。でもな考えてみてくれ、今いくらスキルを学んでもタキオンや会長みたいにフィジカルに差がありすぎる相手に太刀打ちできないと思うんだ。
現状10秒遅れでゴールだからこれを3秒遅れくらいになる程度にフィジカルを鍛えてからスキルトレーニングをしたほうが勝ち目があると思う、どうだろう?」
「なるほど、確かにある程度先にフィジカル面での強さがないとテクニックでの勝負という同じ土俵に上がれないですね・・・、ではまずフィジカルを鍛えましょう!」
「そうだな・・・フィジカルを鍛えるって事は・・・坂路だな!」
「そうですね()」orz
こうやって指導の理論や裏付けを選手に説明して選手の実際に感じている事をよく理解し主体性を持たせる事でモチベーションを上げる事が重要だ
その3は威圧的な態度だ
腕を組んで指導したり、ミスをした時にあからさまにがっかりしている様を見せたり、期待していない表情だったりといったネガティブな反応全ての事だ
こういうのはした方は覚えていなくてもされた方は記憶に焼き付いて忘れられない物だ
そうした物が積みあがると信頼し合えず相談できなくなったり、プレッシャーになったりコミュニケーションの障害になる、絶対にしてはいけないのだ
指導者は自分の感情をコントロールして、自らが1から10まで指導するのではなく選手の行きたい方向、目標へ向かう手助けをするだけの存在だと自分に言い聞かせなくてはいけない
あくまで主役は選手たるウマ娘なのだ、彼女達自身が考え納得した上でトレーニングをこなすという環境を作り上げないといけない
理想としてはウマ娘自身が自分の課題を見つけて、勝手に課題をこなしどんどん成長していく状態に持っていけるのが指導者としての理想だ
この理想が理解できたら後は理想に向かって選手をどんどんレベルアップさせていけばいい
さて、では実際にはどうやって指導するのかを考えよう
まず初めに初心者だ
初心者にいきなり自分で考えて課題設定して目標をクリアして自力でなんとかしろ、と言ってもそれは無茶がすぎるという物だ
例えるなら新入社員に仕事を教えずにどうしたらいいと思う?と聞いても何をすればいいかわからないから何も進まないという状況がわかりやすいだろうか?
こういった場合まずは走りの基本やトレーニングの基本をしっかり丁寧に叩き込む
この初心者の時期は聞いた事をどんどん吸収して成長を自分で実感できるのでモチベーション高く高効率のトレーニングができるのだ、ここで基礎を徹底的に教える
「つまりは徹底的に坂路だ」
「正しいのがわかるのとやりたいかどうかって別なんですよトレーナーさん」orz
次に中級者は基礎的な指導をしつつ、課題設定の仕方を教える
基本的な事は大体できるようになって自分のスタイルが確立されてきた時、こういった時は一番慎重に教える必要がある
ようするにプライドが出来上がってくる頃なのでそれを否定せずに優しく指導する必要がある時期、それに合わせて自分で目標設定をするように誘導していく必要がある
この時期は頭ごなしに指導をしても自分のスタイルも出来上がってるのでやらされている指導になってしまう
自分で目標を決めればモチベーションを高められるし、クリア時の達成感が非常に高い。
達成感が得られるとそれは次の課題設定へのモチベーションとなり、クリアできた自分という自己肯定が自信になる
こうした状態でさらに課題設定をしてクリアできると達成感を得られまた次と好循環を生み出していける
もし失敗をしても大体は問題にならない
何故なら原因を特定しやすいから
課題設定のミス、練習量、やり方等自分で設定した以上原因を考えるし、原因を特定できれば修正ができるようになる
修正ができれば新たな目標に立ち向かうモチベーションになるので結局失敗しても好循環の中に入れるからだ
では、課題設定はどうやってすればいいのか?
それはレースの中で自分が負けた原因を明確に言語化する事
言語化すると課題が見えてくるのだ
会長に追いつけなくて負けました、という浅い内容ではなく
何故会長に追い付けなかったのかを言語化するという事だ
この場合であれば
スタミナが足りない、スピードが足りない、会長に掛からされてしまった
ペース配分をミスってしまったという事があげられる
その中からより敗北に強く関わっている事を抜き出してそれを修正するというのが課題設定のやり方になる
この中でいえばスタミナやスピードが足りてないのが一番の原因になるので、フィジカルを鍛えるという課題設定ができるわけだ
この課題設定を選手自身でできるように誘導するのがトレーナーの役目だ
課題設定→振り返り→原因の特定→課題設定
この自信もモチベも能力も付くループをいかに選手に教えて維持させるか
レースのテクニックや走り方を教えるよりも兎に角これが重要だと考えている
リボンマーチは未だに初心者といった所だ、まずは体を作らないといけないので個人で差が付く中級者には少し遠いといった感じだ
走って走って走らせて、この時期が一番トレーナーをしていると言えるかもしれない
しっかり鍛えあげて、自らの力で独り立ちできるように今は鍛え上げなくては
もうすぐレースに出て勝てるようになったらプライドを持ち中級者としての指導も必要になるだろう、課題設定の仕方を教えたり、自らの強さを実感して歓喜するであろう時が今から楽しみだ
え?他の二人?
課題設定→振り返り→原因の特定→課題設定
全部できるし自分でどんどん修正していく上に課題設定をミスったりもしてないから何も教える事ないよ・・・?
もうこれ俺いらないよね・・・?独り立ちしてくれないかな?
マーチ・・・お前こそ・・・お前こそ俺のウマ娘だ!
え?聞かれるとヤバいから今すぐ黙れ?二度と言うな?
・・・なんかよくわからないけどとりあえずわかったわ