ウマ娘が何を言ってるかわからない(困惑 作:勝利確信からのNT1攻め継覚醒640完殺
おお、キング君じゃないか!何?私が何故今のトレーナーを選んだか聞きたいのかい?
そんなの簡単な話だよ、私みたいな面倒なウマ娘というのは例え速くても扱い辛いと嫌厭されるものだ
研究続きで練習にも出て来ない、怪しい薬は飲ませる、食事の用意を要求する、学園で起こした問題は全てトレーナーに解決させる
どれひとつとっても嫌がられる事がわかりきっているのに私はそれが四つも揃っている、厄介事の役満という奴だな!ハッハッハ!
今のトレーナーの元なら厄介事を押し付けても怒られないし、薬を飲ませる相手もいるし、食事の用意までされているのだぞ!?
私がトレーナー以外の元でやっていけると思っているのかね?それは随分と高く買われた物だよ!
自慢気に言う事じゃないって?そんな事はわかっているさ、しかしあまりにも当たり前な事を聞くからついついからかってしまいたくなったんだ、すまないね
何?聞きたいのはそういう事では無くて何処でトレーナーを知ったかの方だって?
ふぅむ君も私と同類だと思っていたが違ったのかな?
そうだ、私にもトレーナーと共に三年間を過ごし数多のレースで勝ち抜いた記憶があるのだよ
君もそうだろう?キング君
何故わかったかって?多くのトレーナーからのスカウトを受けずに模擬レースを待っていたかと思えば・・・理事長からの誘いは即受ける
その上新歓レースの走りだ、どうみても普通の走りでは無かったろう?
正しく君の走りの技術は完成されていた、なのにも関わらず肉体ができあがってない
超一流の技術を持つ武術家が肉体を鍛えてないわけがないように、超一流の技術を持ったウマ娘の肉体が仕上がってないという事はありえるのかい?
普通はありえない、なのにキング君は存在している・・・つまり普通じゃない事が起きているという事だ
疑いはこの時点でかなり強くほぼ確信という具合だったよ
完全に確信したのはトレーナー室の物の配置を聞いてもいないのに把握していた事かな
マーチ君の面倒を見るのにタオルや道具を持ちだす際、完全に迷いなく一直線だったからね、それで確信したのだよ
とまぁ、そんな事はさておきキング君は何が聞きたいんだい?
あぁ、トレーナーの所に来て何をするつもりだったか聞きたかったかい?
といってもね、私の目的はトレーナーの担当ウマ娘になる事であってそれ以上でもそれ以下でもないんだよ
まぁさっき話した通り私は問題のあるウマ娘であるから、普通のトレーナーの所には行けないし、行った所ですぐに破綻するだけなのは目に見えている
だからまぁ、ここになんとか潜り込むしかこの学園でやっていける自信が無かったというだけの話だよ
そういうキング君はどうなんだい?どうして彼を担当に選んだんだい?
指導を受ければ栄光を掴めるトレーナーがわかっているのに他へ行く事なんて考えられなかった?
一流のウマ娘には一流のトレーナーが相応しい?
それに?ああ、性格がキツイ自覚があってつい辛く当たってしまったりする事があるので他のトレーナーだと心配だった・・・か
ハッハッハ!随分と可愛らしい所があるじゃないか!
まぁ君のチームでの姿を知っている私からすればキツい所が何処だかよくわからないが、そういうのは自分の主観と他人の視点では違う事が多々あるからそういう物なのだろう
しかしキング君も数多のG1を制覇してきた記憶があったのか、しかも全距離G1を何度も制覇していたとは興味深い
今度その走りのデータを取らせてはくれないかな?
ふむ・・・残念だ、まぁそれは置いといて今後はどうするのかという話か・・・
私自身は記憶から作成した薬を販売したお陰でお金には困っていないのだよ
前回の時は新薬を作る為に材料費や設備費がそれは大量に掛かりG1の賞金だけでは足りないから親族に資金をお願いしたりしたものだ
しかし今では怪我を事前に予防できる薬を販売したお陰で大金を稼ぎだしている、一切お金には困っていないのだよ
だから賞金というものにイマイチ興味がわかなくてね
かといってウマ娘の限界を探るという研究に没頭するかというと、自身で到達してしまったと言える段階だ
この研究課題をこれ以上どうこうするのは難しいと思っているのだよ
そこで目を付けたのがマーチ君だ
彼女は一流の才能があるが、超一流に負ける程度の資質といった所だ、しかし私の研究成果を使えば彼女もウマ娘の限界に到達できるのでは?と思うとなんだかワクワクしてしまってね
まぁ一番の理由は何も考えずに薬を飲んでくれて、トレーナーの鬼のようなトレーニングメニューに付き合い、文句を言いながらも逃げないというのは非常に稀有な子だからだけどね
そんな彼女のような才能に劣る者が才能ある者を努力で打ち負かすシンデレラストーリーというのを見てみたいと思うだろう?
それに彼女が超一流に勝てるとなったら私の研究も間違いは無かったという事だ、胸を張って自分の研究を認める事ができるだろう
さらに多くのウマ娘が種族としての限界に到達できるようになれば、その中からさらに限界を超えるウマ娘も現れるかもしれない
そうして限界を超えたウマ娘を参考材料にして研究をすれば私自身が種としての限界を超える事すら可能かもしれないじゃないか!
というわけで私はマーチ君に期待をしているのだよ、何処までやれるようになるのかとね
それに予定通りジュニアのG1に出走してもし全員が勝利したならトレーナーの手腕は認められるだろう?
そうなればトレーナーを担当に選んだ君も私も見る目があったのだと自慢できるではないか
あんな素晴らしいチームを見抜くなんて流石は世代のキング・・・なんて言われるかもしれないよ?
まぁそれにトレーナーには食事や普段の面倒事で借りが溜まっているとは思っているし、こういったレースで借りを返すのはやぶさかではないと思っているのだよ
まぁ君だってマーチ君が気になってしょうがないみたいじゃないか、私は担当になった時の借りもあるし暫くはマーチ君の成長を見守って行きたいと思っているよ
君もマーチ君を見てどうにも放っておけないようだし、同じような事を考えてるんじゃないかな?
改定作業も終わってないし、新話も微妙だし、色々gdgdで申し訳なさ味を感じる今日この頃
多分改定作業と一緒にコイツも改定されると思います