ウマ娘が何を言ってるかわからない(困惑   作:勝利確信からのNT1攻め継覚醒640完殺

6 / 29
ある日トレーナー会議で普段はおとなしい草摩のやつが突然爆弾を落として来やがった

「フリーのウマ娘の出走登録だけを請け負い、ウマ娘を中央のターフで走らせたいと思います」

あいつは確かに突然こう言ったんだ

この学園で実力はそこそこあってもトレーナーがつかず出走できないウマ娘ってのは結構な数がいる

その子達が可愛そうだから出走登録くらいはしてやろうって話だろう、ウマ娘の事を想ってる泣ける話だ

だが、しかし現実はそう甘くはないぜ

一人請け負えば私もと手を上げる子が出て、それに続いて何百、下手したら1000人近く請け負う事になっちまう

とてもじゃないがトレーナー一人の手におえる案件じゃねぇ、それに今面倒みてる子だっているはずだ

だから俺達はその子達の事を想うんなら止めとけって止めたんだ

でも草摩の奴の意志は固くて、考えを変えさせる事はできなかった

あいつはマジでこのウマ娘がレースに出走できずに卒業までしてしまうような状態をどうにかしようというのだ

覚悟のある顔をしていた、正しい事をしようとしていた、結局俺達はその本気の熱にやられていつの間にか応援してた


草摩トレーナーへのカツアゲ業務

 

 

 

 

 

 

ある日の事だった、トレーナー会議に参加していたらなんか突然草摩トレーナーが突然俺が全部のウマ娘がレースに出られるようにする!!絶対にだ!!とか言い出した

 

俺ははぇーすっごい熱意・・・感動しちゃう!とか思ってたけど、同時にとんでもねぇ数のウマ娘が絶対に来るよね?と感じていた

 

出走登録をして走りたいウマ娘は100じゃきかないだろう・・・1000来ても驚かないぞ

 

草摩トレーナーそんな事できる程事務得意だっけ・・・?

あの人そこまで事務仕事はできるほうじゃなかった気がする

 

 

 

つまりあの人がパンクするくらいの仕事量になるはず、これは・・・向かうしかないな?(仕事を求めて三千里)

 

 

案の定草摩トレーナーはウマ娘に囲まれて酷い事になっていた

500人を超すであろう人数の出走登録をすると約束した後

 

呆然としていたトレーナーにジャンプしろオラ!仕事もってんだろお前!その出走登録を手伝わせてくれないかとお願いしたのだ

 

草摩トレーナーは呆然としていたが、自分が始めた事だから自分で始末をつけないといけないとくっそ面倒くさい奴ムーブを突然し始めた責任感ある様を見せたが、いいから仕事寄越せよオラッ!持ってんだろ仕事!寄越せオラッオラァッ!ウマ娘の為になる事をしているあなたに賛同し、協力させてほしいと粘り強く説得したらついに許可をしてくれたのだ

 

俺は仕事ができるからサブトレーナーでいる理由が出来て幸せ、草摩トレーナーは名義貸しでお金が貰えて幸せ、ウマ娘は自分の力でレースにチャレンジする事ができて幸せ・・・

 

これぞハッピーカーニバルの三方ヨシ!

 

みんな幸せってこれもう勲章ものですよ?

 

俺は500人のウマ娘の出走登録をする事になったが、これは意外と大した仕事にはならなかったくそが、もっと仕事寄越せや

 

まず希望者全員を集めて説明会をした

 

出走登録の内容を自分で書かせようというのである

 

これは意外と面倒な書類書きで、フォーマットに合わせて

 

選手名、年齢、過去の主な勝利レース、バ体重(前回のレースとの差を含めて)、獲得賞金額

 

これに加えて実況する時の資料として得意なコースや距離等の適正等の簡単なデータを加えて完成という代物だ

 

これを500人分全て調べ上げて記入しつつ発送まで行うのは流石に無理がある

 

なのでウマスタグラムの受付用アドレスに指定したフォーマットでデータを送るように教え込んだ

 

後はウマスタグラムの通知

    ↓

通知でプログラムが起動、記入されたデータが自動で申請書類の諸項目に丸コピーされる

    ↓

書類が作成されました通知がトレーナーに

    ↓

不備が無いか完成書類のチェック後ネットで提出

 

これだけである、500人いるといってもレースには3か月に1度くらいしか出ないので作業量としてはギリギリ問題無かった

 

しかし各トレーナーが考えるように自分で選手のプロフィールを全て確認して手打ちで入力しつつ500人分だと悪夢になっていただろう

 

しかし時代は自動化なのである、楽をする所は楽をするべきなのだ

 

楽勝案件ではあるが、いちいち全部手入力でやるつもりであったらしい草摩トレーナーには偉く感謝されたこいつ500人分全て手打ちとかドMを超えた究極完全体ドM・・・!?

 

ウマ娘の為に地獄を行くつもりだったのか・・・その覚悟は本当に凄い

 

こういった尊敬できるトレーナーだらけなのだ、まさしく精神的超人の集まりである

 

こういうトレーナーばかりだから相対的に自分の駄目さが際立ってしまう、やはりトレーナーなんてやってウマ娘を曇らせる事なんてあたちできない・・・!

 

こうしてサブトレーナーにしがみ付く決心を新たにして私は仕事に戻る事にしたのだ

 

 

この件が終わった後

みんな遠慮して俺に仕事を頼まなかったのが一転していっぱい仕事を頼んでくれるようになった

 

やっと皆が認めてくれたのだと嬉しくなって俺はもっと働いたのだ




自動入力で書類作成・・・トレーナー業務ばかりでそういったPCの複雑なプログラミング操作はした事がないけど自分でもできるものなのだろうか?

仕事が効率化できるかもしれないのなら自分でもできるか等やり方を聞いてみるとしよう(学園効率化フラグ)


出走登録ができずに燻っていたウマ娘に挑戦する権利が与えられ、学園内が一気に活気付く

レースに勝つ為の作戦を練り、トレーニングには一層身が入り、各々がギラついた目をしている

その様子を見た会長は「臥薪嘗胆、苦しい時を超え燻っていたウマ娘が芽吹くチャンスを与えられ、その時を目指し成長している。これこそが私の理想としていた光景だ・・・!と発言」

これにはエアグルーヴもにっこり

そういうとこやぞ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。