それでは、どうぞ
何故だ。何故なんだ。聞いていたのと違う。話が違う。
───────そうか。俺は
〜公園・燈馬side〜
「(大阪杯まで残り1ヶ月ってところか…)」
月日は流れ、大阪杯までの日にちが着々と近づいてくる。俺は大阪杯でシンザンから求められていることについて考えていた。
「(走りの速さだろうか、それともメンタル面か?…わからん、シンザンは一体何を求めてるんだ)」
ここ最近…というよりはずっとこのことで悩まされ続けている。面倒なことなのに、どうしてなんだ…。
「クソッ、面倒だな…」チッ
と悪態をついていた時のことだった。
「何かお困り事ですか!!」
「あ?」
と声のする方を見ると黒髪に前髪のところに白い髪のあるウマ娘と茶髪にひし形の模様が入ったウマ娘がいた。
「誰だ?お前」
「き、キタちゃん…」
「何か困ってることがあるんですよね!わたしに話してみてください!!きっと気持ちが楽になりますよ!!」
と黒髪のウマ娘は胸のところに手を置いて自信満々に話す。対して茶髪のウマ娘はアワアワとして黒髪のウマ娘の肩を掴んでいた。
「いや、お前面倒くさそうだから話したくない」キッパリ
「なんで!!!?」ガーン
と黒髪のウマ娘は落ち込んでいたがすぐに顔を上げる。
「で、でもでも!何か困ってたんじゃないんですか!?やっぱり話したほうがいいですよ!!」
「ガキに話したところでわかるわけねーだろ」
「が、ガキって!わたし、もう小学校4年生になるんですよ!?ガキじゃありません!!」
「十分ガキじゃねーか」
何いってんだコイツ。しかもうるせーし…。
「とにかく!話してみてくださいよ!!わたしが力になりますんで!!」
「だったら、どこかへ遊びにでも行って来い。ほら、あそこににんじん焼きの売店が来てるぞ」
「ホントだ!!……ってそれ、わたしのこと遠ざけようとしてませんか!?ダメです!話してくれるまで離れません!!」
「チッ」
「チッ、て言った!!チッ、て!!!」
喧しいガキだな本当に。少しは声のボリュームを下げろ、頭に響く。
「ね、ねぇキタちゃん…、この人ってもしかして…」
「どうしたの?ダイヤちゃん」
「あ、あの…!」
と茶髪のウマ娘が近づいてくる。
「もしかしてなんですけど、シノンさんですよね…!あのクラシック三冠とトリプルティアラを同時に獲ったって言われてる、あのシノンさんですよね!!」
「…そうだ、って言ったら?」
「えぇ!!?ウソ!本当にシノンさんなんですか!?」
俺はトレセンの生徒手帳を見せる。2人のガキは手帳を見たとき、目が点になっていた。まあ、有名にもなるだろ。あれだけ嫌われりゃあそれぐらい──────。
「わたし、シノンさんの
「ダイヤちゃんと同じでわたしもシノンさんの大ファンです!!特に菊花賞のレースは本当に凄かったです!!!」
「──────は?」
自然と出た言葉だった。このガキ共をどうしようか考えていたのが一瞬にして消え去った。
「あ!そうだ!実はもう一人いるんですよ!!呼んできますね!!」ビューン
「あ!待ってよ、キタちゃ〜ん!」タタッ
と黒髪のウマ娘がどこかへ走って行った。その後を茶髪のウマ娘が追いかけていった。
「…な、何なんだ?」ポカーン
どこかへ行ってしまった2人のウマ娘。ガキとはよくわからんものだな…。
「(まあ、今のうちにどっか行k)「連れて来ましたー!!!」はや」
俺が行動するよりも先にガキ共がやってくる。さっきの2人にもう一人のウマ娘が焦茶色の髪のウマ娘に手を引かれてやってくる。
「き、キタちゃん?急にどうし「まだ、目を開けちゃだめだからね!」う、うん…」
と目を瞑ったウマ娘が俺の目の前にやってくる。
「…いいよ!開けて!!」
と目を瞑っていたウマ娘が恐る恐る目を開け、俺と目が合う。
「…」
ウマ娘は俺と目が合ったままぴくりとも動かない。
「目の前にいるのがアーちゃんの大好きなシノンさんだよ!!ずっと間近で見てみたいって言ってたもんね!本物のシノンさんだよ!!」
黒髪のウマ娘の言葉にうんうんと頷く茶髪のウマ娘。だが、俺の目の前にいるウマ娘は声が聞こえてないのか、全く動かない。
「…なぁ、コイツ大丈夫か?」
「「え?」」
と2人は連れて来たウマ娘の様子を見てみる。
「あわわわわわわわわわわわわわ…」ガクガク…
「「あ、アーちゃ〜〜〜ん!!!」」
と2人は震え上がっているウマ娘を必死に落ち着かせていた。
〜⏰〜
「…す、すみません。あ、あまりにも現実がう、受け止めきれなくて…」
「あ、あぁ…」
数分してやっと落ち着いたウマ娘。2人も胸を撫で下ろしていた。
「あ、あの!わたし、シノンさんの大大大大ファンでシノンさんの出ているレースは欠かさずレース場に行って見てます!!クラシック三冠とトリプルティアラ、おめでとうございます!わたし、とても感動しました!!!」
「そ、そうか…」
落ち着いたと思ったら凄く喋るガキでビックリした。あの2人もそうだが、このガキはそれ以上だ。
「わたしはやっぱり菊花賞がすごかったです!!わたしもあんな走りが出来るようになりたいです!」
「わたしは日本ダービーが印象深いです!一瞬にして先頭に追いつくところは目が離せませんでした!」
と黒髪のウマ娘と茶髪のウマ娘が俺の走ったレースの感想を話す。
「アーちゃんはどのレースが良かった?」
「わたしは日本ダービーや秋華賞もいいけど、やっぱり一番は“ホープフルステークス”だね!!!」
「!!」
「ホープフルステークスか〜…。あのレースも凄かったよね!ダイヤちゃん!」
「うん、キタちゃん!わたしもお父様にたのんでレースを見せてもらったんだけど、あの土たん場で追いつくなんてすごいって思ったもん!!」
和気藹々と喋る3人のウマ娘のガキ。だが俺はホープフルステークスの名前が出た瞬間、胸から込み上げるものがあった。
「あの!シノンさんはどういった「ガキ共、俺のファンだと言っていたな」?はい、そうですけど」
「悪いことは言わない、俺のファンになるのは辞めておけ。というより、俺はファンなんて要らない」
俺はファンという奴らが嫌いだ。聞いただけでイライラする。昔みたいに─────。
「ど、どうしてそんなことを言うんですか!!」
「必要ないからだ。ファンなんてものは所詮肩書きに過ぎない。だから俺はファンは要らない」
俺は知っている。ファンという存在を。ファンとはどういうものなのかを。だから、コイツらも───────。
「…です…」
「そういうことだ。さっさとお家に帰んな」
これでこのガキ共も帰るだろ。…そう思っていた。
「イヤです!!!!」
焦茶色の髪のウマ娘が一歩、俺に近づく。
「イヤです!わたしはずっとシノンさんのファンでいます!誰が何を言おうとわたしはシノンさんのファンで居続けます!!」
焦茶色の髪のウマ娘が強い眼差しで俺を見る。
「わたしもです!!シノンさんの走りを見て、わたしもこの人のようになりたいって思いました!」
「わたしも同じです!」
2人のウマ娘も同じような眼差しを向けてくる。
「シノンさんは、ファンがきらいなんですか?」
「…あぁ」
「どうしてなんですか?」
「…暴動だ」
「え…」
「過去に俺にもファンがいた、数少ないファンだった。ファンサービスなんざしたこともなかったし、する相手なんざいなかったからな。レースが終われば人の目を盗んでこっそり俺のところに来てたよ」
「「……」」
「だが、他のウマ娘ファン達が俺のファンに嫌がらせを始めたんだ」
内容はいいものではない。住所特定、ファンの人の職場荒らし、嫌がらせ電話、脅迫状などなど上げたら切りがない。
「ファンの人の親から連絡が来たよ、“アンタのせいでこうなった、どう責任を取るつもりだ。娘は職場を辞めさせられ毎日怪我をして帰ってくる。お前のせいだ”ってな。だから悪いことは言わない、俺のファンになるな」
こんなガキ共にも未来はある。そんな奴らの未来を潰されるなんてことは考えたくもない。だから─────。
「でも!それでも、わたしはシノンさんのファンを辞めたりしません!!」
─────なんで…。
「何でなんだ」
「え?」
「何でそこまで俺に拘る。嫌われ者の俺に、なぜ…」
何を聞いてるんだ俺は。こんなガキに…。
「だって…、だってシノンさんはわたしに“情熱”を教えてくれた人ですから…///」
「“情熱”?」
「はい///」コクリ
と顔を俯かせる。どういうことだ?情熱?
「実はわたし、レースに対する気持ちが余りなかったんです。何かを一生懸命に取り組むっていうことに…。だけど!」
焦茶色の髪のウマ娘が顔を上げる。
「だけど、シノンさんのレースを見て身体の中にあった熱い想いが溢れて来たんです!ウマ娘相手に負けじと走る姿、ウマ娘と競り合う姿、一つのレースに対する情熱を感じました!」
「それはわたしも同じです」
茶髪のウマ娘を口を開く。
「わたしはシノンさんから“希望”をいただきました。どんな逆境からでも立ち上がる姿、折れない心を!」
「わたしもシノンさんが走ってる姿を見てると、こう“勇気づけられる”んです!シノンさんを見てるとわたしも頑張らないと!って思えるんです!だから、シノンさん──────。」
「「「これからも頑張って下さい!!!」」」
「…」
ガキ共が、調子に乗りやがって…。だが、なんでだろうか。
「シノンさんの夢ってなんですか?」
「え?」
「わたしの夢はシノンさんのようなかっこよくて、夢や希望、情熱を与えるウマ娘になることです!」
「わたしは家の悲願の為にG1を勝つことです!」
「わたしはみんなに夢と勇気を与えるウマ娘になることです!」
と3人は自分の夢を語る。
「シノンさんは夢はあるんですか?」
「俺は…」
俺は夢を持つことを辞めた…。何故なら俺は────。
『シノンさんはわたしに“情熱”を教えてくれました!』
俺は───────。
『わたしはシノンさんから“希望”をいただきました』
おれ、は──────。
『わたしもシノンさんが走ってる姿を見てると、こう“勇気づけられる”んです!』
…。
「…お前達、一つ聞きたい」
「「「?」」」
「こんな俺でも応援してくれるか?」
「「「はい!もちろんです!!」」」
満面の笑顔で返事をする3人。この子達は本当に俺のことを応援してくれる奴らだったんだな。
「…そうか、そういうことだったのか」
「何がですか?」
俺に足りなかったもの。ようやく思い出した─────。
「お前達、俺の夢を知りたいと言ったな。だったら大阪杯を見に来い。その時に教えてやる」
「「「〜っ!!はいっ!」」」
「…そういえば、まだ名前を聞いていなかったな。名前はなんだ?」
「はい!わたしは“キタサンブラック”です!!」
「わたしは“サトノダイヤモンド”です!!」
「わたしは“アーモンドアイ”です!!」
黒髪のウマ娘、キタサンブラック。茶髪のウマ娘、サトノダイヤモンド。焦茶色の髪のウマ娘、アーモンドアイ。
「わかった、覚えておく」
俺はこの3人のウマ娘が帰るギリギリまで3人の話を聞いた。
〜武天學園・西宮side〜
「理事長、こちらが今回の経費にあたります」
「ふ〜ん、そうかい。ちょいと見せてくんさいね」
私、西宮藤二郎は武天學園理事長の風間史子理事長の書類をお手伝いしています。風間理事長とはここ武天學園で先輩と後輩の仲であり、私の尊敬している人物でもあります。
「…全く、この時期は本当に仕事が溜まるもんだから面倒さね」
「ハハハッ!少し一服されますか?いい茶菓子を持ってきたんですよ」
「そうするよ」
と理事長が書類を机に置き、私はカバンの中にある茶菓子を取り出す。
ガチャ
「ババア、話がある」バタン
お茶の準備をしようとした矢先、燈馬君がやってくる。
「なんだい?クソガキ。今アタシは忙しいのさね。さっさと帰んな」シッシッ
と理事長は追い払おうとしますが燈馬君は理事長の前まで向かった。
「耳がおかしくなったのかい?もう一度言う、さっさと「ババア。俺、思い出したよ」なにがだい」
「俺に欠けていたもの。俺に足りなかったもの」
彼の目を見る。彼の目は今までとは明らかに違う目をしていた。まるであの時の彼が帰ってきたかのように────。
「ババア、俺は「皆まで言う必要はないさね」…」
「スゥ~、ハァ〜〜…」
理事長は大きく溜め息をする。理事長も気づかれたようですね。
「ちょっと待ちなよ、クソガキ」ピッ
と理事長は携帯を取り出し、どこかに電話をかける。
「─────じゃあ、そういうことだから。すぐに来んさね」ピッ
と電話を切る。もしかしたら、あの人に連絡をしたのでしょうか。
「…10分だけ待ちなんし。アンタに渡す物があるんさね」
「わかった」
「それまでの間、時間潰しのお茶を用意しましょう。燈馬君、君も座って待ちましょう」
燈馬君はソファに座り、私はお茶と茶菓子を用意して時間を潰した。
〜10分後〜
コンコン
「…来たようだね、入りな!」
「失礼致します」
「失礼しま〜〜〜す!!ウフフ〜!」コツコツ
と和服に身を包んだ女性と金髪にサングラスをかけた女性が袋を持って理事長室に入ってくる。
「…誰?」
「この人はね、ウマ娘の勝負服を作ってる“ビューティー安心沢”とその師匠さね」
「ボーンジュール☆ ワタシは世界でウマ娘の勝負服を作っているビューティー安心沢よ☆ よろしくネ!」
「どうも、この子に勝負服を教えた北原と申します。以後、お見知り置きを」ペコ
「…どうも」
と北原さんは私達の方に身体を向ける。
「お久しぶりで御座います。西宮先生、風間先生。お逢いできたこと、心から嬉しく思います」
と北原さんは深く一礼する。
「久しぶりさね
「和服は
「よくお似合いですよ、野田さん」
「有難う御座います。それと、その…」
「わかってるよ、ちょいとしたジョークさね」クスクス
「…///」
「ワ〜オ!!師匠が照れてるところなんて初めて見るワ〜!!これは中々…」
「五月蝿い。貴方は静かにしなさい」ブン
「あいた!」ゴチン!!
と野田さん、もとい北原さんは服を正しソファに腰掛ける。ビューティーさんも遅れてソファに座る。
「貴方が風間燈馬さんで合っていらっしゃいますか?」
「そうですが、なにか」
「畏まりました。ご確認が取れたと言うことで…、ビューティー?」
「ハ〜イ!これをどうぞ!」
とビューティーさんは持っていた袋を燈馬君の目の前に置く。
「これは…」
と燈馬君は袋を開け、中に入っていた物を広げる。
「貴方の新しい勝負服で御座います」
燈馬君は新しい勝負服を広げたまま固まっていた。
「着てみますか?」
「いいんですか?」
「はい。元々貴方の身体に合わせて作っておりますので、もしかすると合わない部分が出てくるやもしれません。是非一度、試着されてはみませんか?」
「わかりました」
「では…、ビューティー?」
「ハ〜イ☆ それでは行きましょうカ〜!!」
とビューティーさんは燈馬君を連れて部屋を出ていく。どんなものか楽しみです。
「そういえば、アイツとはちゃんと会ってるのかい?」
「
「けど、連絡だけじゃ物足りないんじゃないのかい?」ニヤニヤ
「…止めてください///」カァア
相変わらず理事長は自分の教え子をイジるのがお好きなようです。
〜⏰〜
「ジャ〜〜〜ン!!!どう?この勝負服!とってもパッションを感じるワ〜〜!!」
「ほう、これは中々…」
勝負服に着替えた燈馬君。前回は赤を基調とした勝負服でありましたが、今回は─────。
「中々良い出来じゃないか北原」
「有難う御座います。燈馬さん、採寸の方は如何でしょうか」
「ピッタリです。それに動きやすくて軽いですね」ターン、ターン
と燈馬君はその場でジャンプし始める。確かに見た感じとても動きやすそうに見える。
「ありがとうございます。これでまた頑張れそうです」
「私も勝負服を仕立てる身としていい服を仕立てることが出来て嬉しく思います。燈馬さんのこれからのご発展を心からお祈り申し上げます」ペコ
「はい」ペコ
北原さんと燈馬君がお互いに深く一礼する。
コンコン、ガチャ
「理事長ー、入るわよ〜!」
「なんだい、ミチル」
「なんだいって、理事長が呼んだんでしょ〜?」
と理事長室に元気よく入ってくる満君。どうやら理事長に呼ばれたようです。
「あら、麗華じゃな〜い!久しぶりね!!亮ちゃんとは上手くやってけてる?」
「お久しぶりね満君。満君も元気そうで良かったわ」
と元同級生で楽しそうに喋る2人。
「それで理事長、今日は何用かしら?アタシ、このあと予定があるんだけれど」
と満君は理事長に向き直る。
「アタシが説明するよりも自分の目で見たほうがいいさね」クイ
と顎で燈馬君を見るよう指示する。満君は後ろを振り向き燈馬君を見る。満君は彼の姿を見ておでこに手を当てる。
「…全く、おかげで全部の予定がパーよ。どうしてくれるのかしら?」ハァ
「埋め合わせはちゃんとするさね。さ、連れて行きな」
「はいはい、わかったわよ」
と満君は理事長室の扉を開ける。
「燈馬、今すぐ着替えて支度しな。40秒でね」
「あ、あぁ…」バタン
と燈馬君も続いて退出した。
「北原、今日は済まなかったね。忙しい時に」
「いえ、今日は本当にお逢いできて嬉しいです。それと、
「まだいいさね。まだ、渡す時ではないさね」
「わかりました。では、私共はここで失礼させて頂きます」
「はいよ。たまには夫婦で顔出しにおいで」
「はい///」
と北原さんはビューティーさんを連れて理事長室を去って行った。
「嬉しそうですね」
私は理事長の顔を見て呟いた。
「何がだい?」
「燈馬君の勝負服のデザイン、理事長と北原さんがお考えになられてそして作られて、その勝負服を着ていた燈馬君を見て嬉しそうにしてらっしゃいましたから」
彼が着ていた時ずっと見ていたの、知っていますよ?
「ふん、あのクソガキにはあんなので十分なのさね」
と理事長は机の上にある書類に目を通し始めた。
「(理事長は相変わらず素直ではないですね。視線を逸らす癖は未だ治っていないようで)」
彼も同じ癖がありますしね。親も親なら子も子と言うのか、それとも子は親に似るというのか。相変わらず素直じゃない親子ですね。
私は机の上に置かれた湯呑みなどを片付けて執務に取り掛かった。
そして、月日は流れ──────────。
『皆様、大変お待たせしました!!今年最初のG1“大阪杯”の開催です!!!』
大阪杯が開催されるのであった。
読んで頂きありがとうございます。
やっとこさ大阪杯に来た!!早速書かなければ!!今回はこの辺で。
それでは、また〜