ユウキ「1つ 祥平が最初の時より悪に染まっていた」
敏昭「2つ 俺達はもう許せなかった」
祥平「3つ 俺はもう神様すら拒否する」
俺はいや私はあれから自分の心がおかしくなったのを分かっていたけどどうでもよくてほっといてる。
シーナ「………どうでも良いや。人を殺さないと……」
この時点で私は人を殺そうとするのを考え始めていた。本当ならおかしいのに今の私はこれを当たり前だと思った……
シーナ「だから私は大切な仲間を殺してあの2つの力を自分の物に……さっさと行こう……」
私はビルの上を軽々しく飛び移って移動をする。でもあいつらはまた現れる可能性もあるよね。ん?アルカノイズもいるってまさかキャロルが?
???「まさかお前に出会うとわな。シンフォギア装者!!」
緑色の竜巻の攻撃が来るけど私は直ぐに避ける……やっぱりキャロルだったね。
シーナ「私の邪魔をするなら容赦はしないよ?」
キャロル「やれるならな!!」
竜巻の攻撃をするが私は避けるけど多過ぎて流石に対処が出来なかった……
シーナ「うぐっ!」
キャロル「どうした、まさか終わりか?」
シーナ「そんな訳ないでしょ?」
沙悟浄シルエットパーツを纏いそのまま蹴りの攻撃をするが防御される!?
シーナ「ちっ!、あれ?」
一瞬だったけど誰かに引き留められた用な感じがして振り向くけどそこには誰もいなかった……
キャロル「余所見をしてる余裕があるか?」
シーナ「!、しまっ!がああああ!?」
糸の攻撃をされた祥平は吹き飛ばされるが左腕を抑えながら何とか立ち上がる。
キャロル「仲間がいなきゃお前は弱いな。ここでシンフォギア装者を減らしとけば後々はあいつらも抹殺するから安心して1人で先に行くんだな!」
糸をドリル形状にし貫こうとやって来る!?
シーナ「くっそ……」
私はここで死ぬの?1人でキャロルに勝てないで呆気なく負けて死ぬ……そんなの……そんなの……嫌だ。私はこんな所で!!
シーナ「うおおおおおお!!」
紫の球体に包まれた祥平にいきなり変化が起きる!
キャロル「な、何が起きてる!?」
それぞれ悟空、沙悟浄、猪八戒のシルエットパーツが全身に纏うがその色は禍々しく黒と紫に変化する。
シーナ「………!、うおおおおおおおおおおおおお!!」
キャロル「何がどうなって……!、うわああああ!?」
見えない速さでキャロルを吹き飛ばし地面にゆっくり降り赤い瞳で凄い狂騒で見ていた。
シーナ「がア!」
殴りかかるがキャロルは避け糸で巻き付け抑えるのだが!
シーナ「ぐルあっ!」
キャロル「なっ!?」
簡単に吹き飛ばすだと!?ふざけるなっ!
シーナ「無駄ダよ!」
キャロル「ぐあっ!」
殴り飛ばしたキャロルを更に上へ蹴り上げる!
シーナ「こノまマ消えロ……」
そのまま殴り地面に叩き落とされたキャロルはもうボロボロな状態だがそこへ響達が現れた!
マリア「祥平……戻って来なさい……」
マリアは祥平へ手を伸ばしそう言うが弾かれる。
シーナ「何ヲ言っテる?私ハ大切ナ仲間を殺しタって言ったデショ!!」
切歌「神様って人が教えてくれたデス、祥平はその人達を殺してないって!」
神様が?何ヲ言ってル?
私達がここへ来る前の数分前の事だった。あれは不思議な体験だったわ……
~回想シーン~
ユウキ「お前ら大丈夫か?」
奏「仲間だった奴が悪人になっちまったらそりゃ大丈夫じゃないだろ?」
ユウキ「ごもっともだ……」
俺や奏はまだギリギリ平気だがクリスはいつも通りには見えるが少しだが翼は少しだが残りのメンバーがかなりへこんでる。
未来「響しっかりして!としくんも大丈夫?」
響「大丈夫だよ未来、へいき、へっちゃらだから……はぁ~…」
敏昭「そうだ、俺も平気だ。ははは……はぁ~…」
駄目だ。こいつら全員そんな状態がずっと続いてて見てると段々とイライラして来た。
ユウキ「てめぇらそんなんで祥平をどうにか出来ると思ってるのか!こんな状態でちゃんとキャロルのオートスコアラー達を対処を出来ると思ってるのか!」
敏昭「どうにも出来ないから悩んでるんだよ!俺達の所には戻って来ないって言うし俺の事なんて今まで友達だと思った奴に最初から何も思ってないって言われたの何気に辛いんだからな!」
ユウキ「だから何だよ、1度のあんな言葉を聞いて納得するのか!」
敏昭「んだと!もういっぺん言ってみろ!」
まさかのこの2人が喧嘩を始めてしまう。みんなはそれを見てたが同時に警報が鳴る。
弦十朗『街の中心でキャロルが現れた!そこにガングニール反応もあった!全員ただちに出動だ!』
そう言われ喧嘩を止め急いでその場所へみんな向かおうとしたが
神様『待ちなさい。転生者達!!』
転生者の俺達だけにしか聞こえてないかと思って振り向くが響達も聞こえてたのか?
響「今の声は?」
神様『驚くのも無理はありません。でも時間がないので説明します!』
まさかの神様が俺達の前にホログラムで現れ祥平の現状を教えてくれた。それを聞いたみんなはまだ疑っている。
ユウキ「んで祥平はこのままほっといたらどうなる?」
神様『どんどん悪の心が侵食したら二度と祥平は元の祥平には戻らない……それに真実を知って欲しいの。祥平は偽物の記憶を植え付けられててあんな風になったのよ……』
それを聞いてアリアがドアを開き一言を言う。
アリア「それなら急いで行きましょう!!私達の……大切な仲間を助けに!!」
マリア「そうね。行ってちゃんと目を覚ませて上げなきゃね!」
みんなもそれぞれ立ち上がり出動する。
~回想シーン終了~
シーナ「じゃア、私のコの力はナンナノ?仲間の力ヲ吸収しタ、私が殺しテナイって言うナラなんナの!?」ポロポロ
涙を流していた祥平にセレナが歩き近付く。
セレナ「今ならまだ間に合います。一緒に戻ってまたあの時の用に私達と……」
手を伸ばすが祥平はまたそれを弾く!
シーナ「ソンな簡単ニ戻レル訳ないデショ!?もう私ハ皆の知ってル私じゃナイんダよ!!」
黒と紫に変わり果てたガングニールを見るがみんなそんなのも気にしないで祥平を包み込もうとするが様子がおかしかった。
アリア「祥平さん?」
ユウキ「何かおかしい。みんな離れろ!?」
そう言ったが衝撃波で吹き飛ばされ黒い透明な球体に祥平は包まれていた!
???「これで全てが順調だね?」
声がする方へ俺達は振り向き見たがあの時の男だった。祥平をこんな風にした犯人……
男「いやぁ~、これはこれであのお方も喜ぶだろうね。さて、最後の仕事だ……ね!」
両手を前に出し祥平がいきなり苦しみ出す!
レイカ「止めなさい、今すぐに!?」
男「悪いけどもう返して貰うよ、破壊兵器をさ?」
破壊兵器?何を言ってるんだ、そんな物……まさか!?
シーナ「がアアアアアア!!」
私の何かが壊れようとしてる。大切な何かが私の中で……その後の私は意識が消えていく。
アリア「祥平さん!?」
その見た目はさっきより禍々しくなっていたが祥平の目は赤に全て染まりこっちを振り向く。
ユウキ「祥平…?……!、お前ら直ぐに離れろ!キャロル、ここは一時休戦しないか?お前の目的を達成するにはあの男と祥平をどうにかしたいんだが駄目か?」
キャロル「釈然としないが良いだろう。今だけは強力してやる!」
全員横に並び構えるが祥平は問答無用に攻撃をしてくる!?
シーナ「グゥゥゥ……ガアアアア!!」
渾然猴王態……しかも頭のドラゴンの仮面を壊せば元に戻れば良いんだが……今は本気でやるしかねぇ!
ユウキ「シンフォギア装者一同は祥平の頭に取り付けられてる仮面を壊せ。多分だが一時的には戻る筈だ!」
響「はい!」
俺はカルマノイズぐらいしか出せない……どうすれば……
???『それならこれを使いなさい……』
!、誰だ、今の声は……神様か?
???『いいえ。私はとある場所から連絡してます。彼を救って下さるならこの力を託します……』
俺の左手首には何かの機械が取り付けられていた。これは一体……
女性『それは祥平が使ってる用な色んな人達の力をあれと同じ用に纏えます。』
ユウキ「ありがたく使わせてもらうぜ!」
悟空インパルスガンダムの力にはこいつだよな!劉備ユニコーンガンダムを選択した、俺の全身には劉備ユニコーンガンダムのパーツが取り付けられる……。
ユウキ「力が溢れてくる……」
男「そんな馬鹿な!?何故お前がそれを!」
ユウキ「祥平を救って欲しい奴が託してくれたんだ。だから俺達は負けない……祥平を取り戻すまでは!!」
剣を持ち俺は走り接近する!
シーナ「ガアアア!」
回転しながらソードビーム見たいなのを放って来るが全員ジャンプし避けキャロルが糸で縛り付ける!!
キャロル「今の内だ!!」
シーナ「グゥゥゥ……ガアアア!!」
!、糸を簡単に壊すとかどんだけ強いんだよ……
ユウキ「だったらこれで!」
俺の左腕にドラゴンメモリーが取り付けられて技を発動させる!
ユウキ「超絶龍破斬!!」
技をぶつけたがダメージはあるか?
シーナ「ガアッ!」
ほとんどピンピンしてるじゃねぇか!?
END
作者「次回の転生した俺がシンフォギアの世界を救えだって
第24話 祥平の本当の気持ち」