CAO〜カリバーアート・オンライン〜 作:マイティージャック
カリバーに好こった。
以上ッ!!!!!!!!!!
浮遊城アインクラッド〜第50層〜
キリト達攻略組メンバーは数多の犠牲者を出しながらも、2つ目のクォーターポイントである50層目まで到達。現在フロアボス-
「これは不味いな……クライン!アスナ!エギル!そっちの状況はどうだ!?」
「こっちは団長や私、一部の幹部は多少余裕があるけど、他のメンバーがこれ以上持ちそうにないわ」
「キリの字!!こっちも申し訳ないが同じだ!」
「こっちの隊もだ!!これ以上は俺達も危ねぇ!!」
それを聞いていた血盟騎士団団長ヒースクリフは、この逼迫した状況の中、今後のメリットデメリットを瞬時に計算して攻略組に指示を出した。
「全員!撤退したまえ。殿は……私が受け持とう」
「撤退だ!撤退しろ!!急げ!!!」
「団長!!それはいくら何でも危険です!!」
ヒースクリフの指示に従う者もいれば血盟騎士団のメンバーの誰かが反対の声をあげるが、他の攻略組のメンバーに引き摺られながらエリアから撤退していく。そんな中ヒースクリフの横に立つ者が数名《黒の剣士》キリトと《閃光》のアスナ以下数名であった。
「私は撤退しろと言った筈だが?キリト君」
「俺は
「言葉を返すようで悪いけど、君こそ逃げなくていいの?」
「キリの字!俺達はともかくってなんだよ!!」
クラインの抗議を無視しつつ、キリトはアスナの手が震えている事に気付いた。だが、それを指摘する様な真似はせず真っ直ぐボスを見据えて周りを……何より己を鼓舞する様に
「行くぞ!!!!」
「「「「「「おう!!」」」」」」
だが、それを嘲笑うかのようにブレスが放たれメンバーは散開し、回避する。空中という絶対的アドバンテージを誇る-
だが、既に限界を迎えており、それでもと奮闘するがここにきて-
「GyaOooooooooooooooooooo!!!!!」
エリア全体に大きく
「ッ!!ダメェェェエエ工!!!!」
絶叫の中、ステータスの壁を振り切ってボスと撤退中のメンバーの間に入り込んで攻撃を何とか逸らすがボスの膂力に吹き飛ばされる。
邪魔された-
「やめろォォォ!!!」
「逃げろォォォ!!!」
「アスナ様ァァァ!!」
様々な声を挙げるが届く事はなく攻撃を向けられたアスナは
「(ここでお終い……か。もっと長生きしたかったな。みんなごめんね。あとはよろしくね)」
迫り来る攻撃から逃げようとせず、その心は折れかかっていた。目を瞑り最後の時を迎えようとするが攻撃が来ることはなかった。それ所か妙な浮遊感が有り目を開けると誰かに抱きかかえられていた。離れた所に降ろされ漸く己を救った人物の全容が見えた。紫色を主体にネジ留めされている様な装飾の仮面や鎧を身につけ、右肩に黒い竜の頭部を模した鎧とおでこ辺りから剣先が生えている兜を付けた剣士?騎士?の格好した人物。記憶を振り返る限り攻略組にそのような目立つ格好した人物はいなかったし、攻略組以外の有力プレイヤーの情報にも該当しない人物だった。周りからも
「誰だ?」
「あんな奴いたか?」
「アスナ様ご無事で!」
と、様々な意見が飛び交う中アスナは惚けながら問うた。
「貴方は……誰?」
そのといに対してその人物は一言
「カリバー。それが私の名だ」
そう告げて-
「GyaOooooooooooooooooooo!!!!!」
先程の
「……………」
「グルルル」
何方からでもなく同時に動き出す。誰もが逃げる事を戦うことを忘れて見蕩れていた、その攻防。その攻防に終止符が訪れる。-
「「「「「「オォォォォォオオオ!!!!」」」」」」
他のプレイヤーから見たら双方が動き出した瞬間極光が放たれ、静寂が訪れると思ったらボスが爆散した。そんな風にしか見えなかったが、それより-
後日
その日に出た鼠印の号外には第50層のフロアボス攻略は少なくない犠牲を払いながらもクリアされたと報じられていた。そして見出しに大きく映し出されて居たのが攻略組の1人がこっそり盗撮していたカリバーを立ち姿を全面に乗っていた。見出しの煽り文には一言
『闇の竜騎士、爆誕!!』
と書かれていた。
物語の結末は誰にも分からない。
ボスの名前はSAOエンドワールドから。
発狂モードは作者が勝手にねじ込んだ設定。
元ネタはMHWのゼノ・ジーヴァ 臨界モード
カリバーの納刀後のソードスキルは月闇居合、刀身を撫でる動作は必殺リード。
必殺撃どうしよう?
カリバーの姿は邪剣カリバードライバーがないだけであとはそのまんま。必冊ホルダーは鞘として残っている。
イメージCVは大塚明夫(カリバー時)
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闇の世界に葬る(作者)