CAO〜カリバーアート・オンライン〜   作:マイティージャック

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はい。懲りず失踪している中、新作が生えて書き起こしたマイティージャックです。カリバーの二次創作読み漁って居たらシンフォギアやありふれは見掛けるけどSAOないなと思い、先駆者の皆様の後を追うように何煎じか分からないカリバー小説。相変わらずのクソ文書で申し訳ありませんがどうぞよろしくお願いします。ありふれの方もボチボチ更新再開しようと思って執筆中であります。色々書いてありますがこの小説を書いた理由はたった一言


カリバーに好こった。



以上ッ!!!!!!!!!!


序章

浮遊城アインクラッド〜第50層〜

 

キリト達攻略組メンバーは数多の犠牲者を出しながらも、2つ目のクォーターポイントである50層目まで到達。現在フロアボス-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-に挑んでいた。既に開幕の初見殺しブレスによってヘイト取りしよう前に出たタンク職に数名の死者を出ておりボスのHPは半分削ったのはいいが、それに比例して攻略組も消耗が激しくタンク職が減りヘイト管理が当初より杜撰となってしまい、想定より手こずる事となっていた。

 

「これは不味いな……クライン!アスナ!エギル!そっちの状況はどうだ!?」

 

「こっちは団長や私、一部の幹部は多少余裕があるけど、他のメンバーがこれ以上持ちそうにないわ」

 

「キリの字!!こっちも申し訳ないが同じだ!」

 

「こっちの隊もだ!!これ以上は俺達も危ねぇ!!」

 

それを聞いていた血盟騎士団団長ヒースクリフは、この逼迫した状況の中、今後のメリットデメリットを瞬時に計算して攻略組に指示を出した。

 

「全員!撤退したまえ。殿は……私が受け持とう」

 

「撤退だ!撤退しろ!!急げ!!!」

 

「団長!!それはいくら何でも危険です!!」

 

ヒースクリフの指示に従う者もいれば血盟騎士団のメンバーの誰かが反対の声をあげるが、他の攻略組のメンバーに引き摺られながらエリアから撤退していく。そんな中ヒースクリフの横に立つ者が数名《黒の剣士》キリトと《閃光》のアスナ以下数名であった。

 

「私は撤退しろと言った筈だが?キリト君」

 

「俺はビーター(・・・・)なんでな。それよりクライン達はともかくアスナ……君は撤退の指示の指揮をしなくていいのか?」

 

「言葉を返すようで悪いけど、君こそ逃げなくていいの?」

 

「キリの字!俺達はともかくってなんだよ!!」

 

クラインの抗議を無視しつつ、キリトはアスナの手が震えている事に気付いた。だが、それを指摘する様な真似はせず真っ直ぐボスを見据えて周りを……何より己を鼓舞する様に

 

「行くぞ!!!!」

 

「「「「「「おう!!」」」」」」

 

だが、それを嘲笑うかのようにブレスが放たれメンバーは散開し、回避する。空中という絶対的アドバンテージを誇る-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-の猛攻をどう耐え抜き撤退するか或いは攻略する事を誰もが頭の隅に考えているがそんな時間を与えては貰えず、撤退するメンバーにヘイトが向かないようアピールを続ける殿たち。

だが、既に限界を迎えており、それでもと奮闘するがここにきて-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-が

 

「GyaOooooooooooooooooooo!!!!!」

 

エリア全体に大きく咆哮(ハウリング)をした。余りに大きく強い咆哮(ハウリング)に一瞬スタンに掛かった攻略組たち。その一瞬を見逃さなかったボスは殿メンバーに全体攻撃を仕掛けて吹き飛ばす。全体攻撃をギリギリの所で助かったメンバー。だが、肝心のヘイトが切れてしまいボスの凶爪が撤退途中のメンバーに向けられた。スタミナ回復する為、一度後方に下がっていて比較的ダメージと硬直が少なかったアスナは

 

「ッ!!ダメェェェエエ工!!!!」

 

絶叫の中、ステータスの壁を振り切ってボスと撤退中のメンバーの間に入り込んで攻撃を何とか逸らすがボスの膂力に吹き飛ばされる。

邪魔された-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-はトドメを刺すようにアスナに凶爪を向けて放つ。硬直が抜けない殿メンバーや撤退メンバーから

 

「やめろォォォ!!!」

 

「逃げろォォォ!!!」

 

「アスナ様ァァァ!!」

 

様々な声を挙げるが届く事はなく攻撃を向けられたアスナは

 

「(ここでお終い……か。もっと長生きしたかったな。みんなごめんね。あとはよろしくね)」

 

迫り来る攻撃から逃げようとせず、その心は折れかかっていた。目を瞑り最後の時を迎えようとするが攻撃が来ることはなかった。それ所か妙な浮遊感が有り目を開けると誰かに抱きかかえられていた。離れた所に降ろされ漸く己を救った人物の全容が見えた。紫色を主体にネジ留めされている様な装飾の仮面や鎧を身につけ、右肩に黒い竜の頭部を模した鎧とおでこ辺りから剣先が生えている兜を付けた剣士?騎士?の格好した人物。記憶を振り返る限り攻略組にそのような目立つ格好した人物はいなかったし、攻略組以外の有力プレイヤーの情報にも該当しない人物だった。周りからも

 

「誰だ?」

 

「あんな奴いたか?」

 

「アスナ様ご無事で!」

 

と、様々な意見が飛び交う中アスナは惚けながら問うた。

 

「貴方は……誰?」

 

そのといに対してその人物は一言

 

「カリバー。それが私の名だ」

 

そう告げて-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-に向けて飛び出した。獲物を仕留め損なった-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-は怒りの形相で咆哮し、新たな獲物を仕留めようと攻撃に出るがそれよりカリバーは懐に潜り込み剣を剥き出しのまま納刀。ソードスキルの煌めきが放たれる。カリバーはそのまま抜刀しダメージを与えるばかりか右腕を切り落としたカリバー。

 

「GyaOooooooooooooooooooo!!!!!」

 

先程の咆哮(ハウリング)とは違う絶叫に等しい咆哮があがる。今の攻撃とこれ迄の攻略組のお陰でHPバーが残り1本だけになった。その瞬間-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-は咆哮とともに全身を赤熱させ発狂モードへ移行した。その余波である熱波だけでプレイヤーのHPを全損させそうな威力があり、誰もが恐怖する中、カリバーは視線を逸らすこと無く敵を見据えていた。再び相対し決死の攻防を続けるボスと紫の剣士。ボスのHPが削れる一方でカリバーのHPも削れていく。カリバーの残りHPが1割を切っていたが、それに対して-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-のHPは2割弱残っていた。カリバーは剣を握り直して、刀身の腹の部分を3回撫でる動作をして見せるとソードスキルが発動する。スキル発動の煌めきと紫色の靄のようなものが刀身に纏わり付く。静寂が訪れる。

 

「……………」

 

「グルルル」

 

何方からでもなく同時に動き出す。誰もが逃げる事を戦うことを忘れて見蕩れていた、その攻防。その攻防に終止符が訪れる。-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-は全エネルギーをブレスへと乗せて放つがカリバーは当たり判定ギリギリで避けきり剣を横一文字に振るい斬りつける。静寂が再び訪れる。-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-は最後に弱々しい咆哮をあげ爆散していった。一方、カリバーは膝をついて肩で息をしながら剣を杖変わりに己を支えていた。

 

「「「「「「オォォォォォオオオ!!!!」」」」」」

 

他のプレイヤーから見たら双方が動き出した瞬間極光が放たれ、静寂が訪れると思ったらボスが爆散した。そんな風にしか見えなかったが、それより-Tiamat the roar Doragon(ティアマト・ザ・ロアードラゴン)-倒された事に対する喜びの方が圧倒的に大きかった。それを表すかのような雄叫びがあがった。攻略組の1人がカリバーに質問しようとしたが、次の階層のアクティベートとする為か、その場を後にしていた。

 

後日

 

その日に出た鼠印の号外には第50層のフロアボス攻略は少なくない犠牲を払いながらもクリアされたと報じられていた。そして見出しに大きく映し出されて居たのが攻略組の1人がこっそり盗撮していたカリバーを立ち姿を全面に乗っていた。見出しの煽り文には一言

 

 

  『闇の竜騎士、爆誕!!』

 

と書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物語の結末は誰にも分からない。




ボスの名前はSAOエンドワールドから。
発狂モードは作者が勝手にねじ込んだ設定。
元ネタはMHWのゼノ・ジーヴァ 臨界モード
カリバーの納刀後のソードスキルは月闇居合、刀身を撫でる動作は必殺リード。
必殺撃どうしよう?
カリバーの姿は邪剣カリバードライバーがないだけであとはそのまんま。必冊ホルダーは鞘として残っている。
イメージCVは大塚明夫(カリバー時)

良ければ感想やご意見、ご指摘などよろしくお願いします。

この小説は

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  • 闇の世界に葬る(作者)
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