イナズマイレブン〜中途半端な逆行〜   作:トライデント

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イナイレどころか、今まで筆者が見て来たキャラ全体でもトップレベルでよく分からない設定。
いや、アレ考えたの誰だよ。

それと今話は試験的に色々といじってみてます。ついでにあけおめです。


ジェミニストームとの決戦/後編

 前半の間と、ついさっきの攻防で、確信した。

 今のオレたちなら、ジェミニストームに太刀打ち出来ると。

 この試合で、因縁にケリを付けるぞ……! 

 

 

「いけ、吹雪! お前のスピードなら……!」

「任せろ。まずは1点、取ってきてやる」

「我々のスピードに着いて来れるようになったからと言って、調子に乗るな!」

 

 

 ボールを持った吹雪に、パンドラがスライディングを仕掛ける。

 完全に視覚外からの襲撃だったが、吹雪は簡単に避けてみせた。

 

 

「おせぇよ」

「くっ……!」

「わざわざ付き合ってやる必要も無い。ここからでも1点奪えるって、見せてやるぜ!」

 

 

 そう言った吹雪は、シュートの体勢へと移った。

 あの時見たのと同じ動き、ボールに冷気が集まり、力が込められる。

 

 

「な、なんだ……。あの力は……!?」

「吹き荒れろ……!」

 

 

 頼んだぞ、吹雪…!

 

 

エターナルブリザード!!」

「ブラックホー、う、うおおおおお!?」

 

 

 放たれたエターナルブリザードが、ゴルレオを吹っ飛ばした。

 吹雪のエターナルブリザードは、威力もそうだがスピードもかなりのものだ。

 油断していたワケでは無かったのだろうが、初見でそれを見抜けというのも無理な話だろうな。

 

 

「ゴォォオオル!!吹雪のエターナルブリザードが、ジェミニストームから1点を奪い取った!雷門、同点に追い付きました!!」

「なん…だと…!?」

「足を掬われたのは、お前らだったようだな」

 

 

 そう言いながら戻って来た吹雪を、オレたちは迎える。ジェミニストームの方を見てみると、自分たちのスピードに追いつかれことと、自分たちから得点を奪ったという事実に挟まれて、全員がとんでもない顔をしていた。

 …やったのはオレじゃないから、前回からの因縁はまだ断ち切れてはいないけど。アイツらに抱いていた恐怖は、少しは晴らせたかな。

 

 

「やったな!吹雪!」

「言っただろ。1点取って来てやるって」

「だがこれで、ヤツらは吹雪を大きく警戒するだろう」

「振り切れなくはねぇぞ。ただ、アイツらが隠し玉持ってるとか考えると、あんま無理はしたくねぇのが本音だが…」

 

 

 吹雪のその言葉は、オレたちも同じ考えだった。

 なにもレーゼやパンドラだけが、必殺技を使ってくるワケではないこと。中でもほぼ確実に、ゴルレオがキーパー技を持っているというのは、察していたことだった。

 無理して突破することに固執するあまり、シュートの機会を失いたくはない。

 

 

「…なら、オレに任せろ」

「お前がか?士郎に蹴り返されたあの技で、何が出来んだよ」

「ドラゴンクラッシュだけが、オレのシュートじゃねぇ。以前のオレと同じと思うなよ」

「へぇ…?なら見せてくれよ、お前の新しいシュート」

「ああ。アイツらに囲まれながら、見ていやがれ…!」

 

 

 染岡の気合いは十分だ。アイツがしていた特訓は、オレたちがやっていたこととそこまで差は無い。

 でも、アイツだけがやっていたことは、あった。

 

 

「…ずっと、シュートの特訓してたからな。染岡」

「ああ。おかげでオレも良い特訓になったけどさ」

「ゴッドハンドの力も、増えたように見えたしな。円堂もそこの力を付けたなら、オレも少しは付き合った意味もあった」

「ただ、マジン・ザ・ハンドは力を溜める必要があるってとこは、克服出来なかった。そこは不安だけど、だからってそれを引き摺ったままではいないさ。絶対に失点なんかさせない!」

「頼んだぜ、円堂。アイツらのシュート技、他にもあるだろうからな」

「任せろって!」

 

 

 染岡だけじゃなく、お前も特訓していたのは知っているから、その言葉は信頼に値する。

 吹雪を警戒するのは分かるけど、オレたちも少なからず警戒されるだろうから、どうやって染岡にシュートまで持って行ってもらうかだな…。

 

 

「…なるほど。始まる前のあの啖呵は、虚構のものではなかったようだ」

「疑ってたのかよ。それで足もと掬われてちゃ、世話ないな」

「だが、チーム全体としてはどうだろうな。警戒に値するとは認めるが、我らを破るに足りるかは別だろう」

「言ってろ。ぜってぇに今度こそ勝ってやる」

「ああ。因縁はここで断つ」

 

 

 レーゼに向かって、オレと染岡はまた啖呵を切る。お前だいぶ効いてるだろ。分かるぞ。

 

 

「パンドラ。攻めろ」

「はっ」

 

 

 ボールを受け取ったパンドラが、攻めてくる。そこへオレが立ちふさがる。

 

 

「通させは…」

「………」

「……?」

 

 

 オレが立ちふさがると、パンドラは動きを止め、オレの方をじっと見てくる。えっ、なに?なにかあったの?

 

 

「ふっ…!」

「えっ」

 

 

 それから、オレから見て右に向かってパスを出した。アイツ、あの間になにしてたんだ…?嫌に気になるな。

 

 

「グリンゴ!そのまま上がれ!」

「ワープドラ…」

「させるか!スピニングカット!」

「ぐうっ!?」

「あの技は、ゲートに入られてしまうと手出しが出来なくなる。ならば、ゲートに入られる前に…!」

 

 

 グリンゴのワープドライブを、鬼道がスピニングカットで未然に防いだ。

 たしかにあの技は、その弱点を付ければ対策はしやすいって、前回も誰かが言ってたっけな。

 

 

「中谷!」

アステロイドベルト!」

「ぐうっ…!」

 

 

 鬼道が中谷に向けたパスは、コラルに防がれる。2人の周りに宇宙空間が広がり、その周りにあった隕石の欠片を操り、中谷にぶつけられた。とんでもない技だな…。

 こぼされたボールはパンドラに拾われ、近くにいたのは、さっきと同じくオレだけ。ここは、オレが行くしかないな。

 

 

「今度は…」

「………」

 

 

 すると、またパンドラは動きを止めて、じっと見てくる。

 ……コイツがなにしてるか、ちょっと見てみようかな。

 

 

ペロッ

「は?」

 

 

 なんか、パンドラが自分の唇を舌でペロリってやって、パスを出した。

 クセか何かなのか…?たしかに舌を出した方向と、パスを出した方向は同じだったけど…。

 

 

「…いや、でも。そんなことある?」

「考え事とは、ずいぶん余裕だな」

「いや、お前の仲間のせいなんだけど…」

クイックドロウ!」

 

 

 そんなことをレーゼと見合いながら話してるうちに、風丸がクイックドロウでリームからボールを奪っていた。

 いや、本当にさ。余裕だなとか言われてるけど、これパンドラのせいだからな。

 

 

「一之瀬!」

「ああ!」

「させるか!フォトンフラッシュ!」

「うわっ…!」

 

 

 風丸からボールを受け取った一之瀬が攻めようとしたが、上空で身体を回転させたカロンが、身にまとったエネルギーを開放し、発光現象を引き起こした。

 目をふさがれた一之瀬はそのまま、カロンにボールを奪われてしまう。

 

 

「パンドラ!」

「………」

「………」

 

 

 本日、3度目の対面だけど。同じことが起こっている。オレの目の前にいるパンドラが、オレの顔をじっと見て、オレもパンドラの顔をじっと見ている。

 ボールじゃなくて、顔を見合ってるこの状況はなんなんだと思わないでもないけど、オレの考えていることが本当なら、必要なことで…。

 

 

ペロッ

 

 

 今度は、オレから見て左の方に舌を出した。それを見たオレは、完全に左の方へと意識をやり…。

 

 

「やっぱりな!サイクロン!!」

「うわあああ!?」

 

 

 あらかじめ準備していたサイクロンを、パスの方向にディアムがいたことを確認してから、設置する。

 ちょうどボールを受け取ったタイミングで置けたからな。ファールにはならないし、不意も付けた。

 

 

「な、なぜそんなすぐに対応できて…!?」

「………」

「なぜそんな神妙な顔をして黙る!?」

「言わない方がいいんだろうなってなったんだよ察しろ!!」

「どういう意味よ!?」

「行け!染岡!!」

「無視するな!!」

 

 

 無視するに決まってんだろ!『お前、パスするときに、その方向に向けて舌をペロリってするクセがあるぞ』なんて言えるワケあるか!仮にレーゼが知ってたとしても言えないだろこれ!緑川に戻っても言えなくないか!?

 

 

「サンキュー半田!今度こそぶち抜いてやるぜ!」

「今度は油断せん!来い!!」

「行くぜ!!」

 

 

 染岡がボールを打ち上げると、染岡の後ろの地面が割れ、そこからなにかが出てくる。

 

 

「あれは、ドラゴンクラッシュではありませんよ!?」

「たしかに、出てきたのが明らかに違うわね」

「ちゃんと腕や足も見えるし、それに…」

「……翼が、生えてる…?」

 

 

 マネージャーたちが言ったように、ドラゴンクラッシュとは違うもの。

 翼の生えた巨大な龍、ワイバーンが現れ、打ち上げられたボールに追いつき、エネルギーを込める。

 エネルギーが込められたボールは、染岡の足元にまで降りてくる。

 

 

うおおおおおお!!

 

 

 咆哮を上げた染岡が打ったシュートは、ワイバーンと共に猛スピードで突き進む。

 ドラゴンクラッシュと比べて、威力も上がっているのは感じるけど、一番の違いは…。

 

 

「な、なんだ!?この速さは…!う、うおおおおお!!」

 

 

 ゴルレオが言った通り、ドラゴンクラッシュと比べてシュートのスピードが段違いだった。

 スピードで言うと、エターナルブリザードよりも上な気がする。

 

 

「ゴォォォオオル!!染岡による新必殺シュートで、雷門!勝ち越しだあああ!!」

「勝ち越し…だと…!?」

「入院してるアイツらの分だ。オレが点を取らなきゃ意味がねえ」

「…やったな。染岡」

「おう。お前があそこまで持ち込んでくれたおかげだ」

「オレだと、アイツらから点を奪えそうになかったからな。お前がやってくれて、オレもスッとした」

「へへっ、そうかよ。なら、オレも頑張った甲斐があったってもんだ」

 

 

 今のオレたちなら、ザ・ギャラクシーでも点を奪えそうな気もするけど、ゴルレオにブラックホールを使わせたくなかったことから、速攻性のあるシュートで挑む必要があった。

 ザ・ギャラクシーは威力は折り紙付きだけど、相手に迎撃の準備をさせるぐらいには隙がデカいものだし、何より円堂の体力を余分に減らしたくはなかった。

 アストロブレイク以外にシュート技がありそうってことは、みんなも感じてたことだからな。

 

 

「……我々に、負けは許されない。ディアム!行くぞ!」

「ああ…!」

「止めるぞ!」

「うん…!」

「邪魔をするな!!」

 

 

 試合再開と同時に、レーゼとディアムが突っ込んでくる。

 そこへオレや中谷が立ちふさがるが、レーゼとディアムが並んで走ることによって生まれたエネルギーを身にまとい、圧倒的なスピードでオレたちを抜き去る。

 

 

「な、なんてスピードだ…!」

「いや…。今の一連の動きは、かなり無理をしてやってることのはずだ。すれ違う瞬間に、アイツらの顔に汗が見えたからな」

「ということは…」

「ああ。この攻撃を防げれば…」

 

 

 オレたちが戻ることは叶わない。だから、ゴッドハンドトリプルは使えない。

 それを察してる円堂は、既にマジン・ザ・ハンドの準備をしている。

 

 

「この一撃、受けるがいい…!」

「勝つのは我々、ジェミニストームだ…!」

 

 

 レーゼとディアムの2人がボールを蹴り上げる。すると、上空でボールの周りに宇宙が広がる。

 

 

「来るぞ!みんな!!」

「壁山、塔子、風丸、頼む…!」

「はいッス…!」

「任せて…!」

「ああ…!」

 

 

 そこへ、風丸たちがシュートコースになるだろう位置へ入る。

 土門はシュートブロック出来る技を覚えてないから入れないが、それは仕方のないことだな…。

 

 

ユニバースブラスト!!』

 

 

 宇宙の中心にあるボールへ2人が飛び込み、同時にボールを蹴る。

 広がっていた宇宙を纏ったボールは、ゴールへと突き進んだ。

 

 

「行くぞ!2人とも!」

「うん!」

「少しでも、削るッス!」

 

 

 既に準備していた3人が、シュートブロックに入る。…頼んだぞ。みんな…!

 

 

スピニングカット!」

ザ・タワー!」

ザ・ウォール!」

 

 

 3人のディフェンス技が、ユニバースブラストと激突する。少しの間、拮抗は保たれたが…。

 

 

『うわああああ!!』

「止められるものか…!」

「再び絶望を抱け、地球人…!」

 

 

 その一瞬の後、ユニバースブラストが勝ち、3人は吹き飛ばされた。

 だけど、今の激突のおかげで、威力を削ぐことはできたはずだ。あとは…。

 

 

「円堂!頼んだ!!」

「ああ!なにが絶望だ…!オレたちが大好きなサッカーで、そんなこと、してたまるかああああああ!!」

 

 

 円堂の叫びと同時に、魔神が姿を現した。今回は、充填が間に合ったようだ。

 

 

マジン・ザ・ハンド!!」

 

 

 ユニバースブラストを、円堂のマジン・ザ・ハンドが防いでいる。

 オレたちに出来ることは、何もない。円堂が止めるのを、信じるだけだ。

 

 

「うおおおおおおお!!」

「な、なんだと…!?」

 

 

 円堂の叫びに応えるかのように、魔神の輝きが増した。それと同時に、ユニバースブラストは防がれる。

 

 

「絶望なんて、してたまるか…!」

「くっ…!」

 

 

 そのやり取りの後、試合終了の笛が鳴らされる。

 とくに、大きなことは出来なかったけど。前回からの因縁は、絶つことが出来たかな…。

 

 

「バ、バカな…。我々が、負けるだと…?」

「やった…。やったあああ!!」

「ああ…!これで、エイリア学園の破壊活動は、止められる…!」

「おい!お前ら前に言ってたよな!オレたちが勝ったんだ。とっとと帰りやがれ!!」

 

 

 集まった円堂たちは、ジェミニストームに向けてそう言った。

 たしかにこれで、ジェミニストームは止められた。そう。ジェミニストームは。

 

 

「ふ、ふふふ…。たしかに、貴様たちは我々に勝利した。だが、まだ終わりではない」

「なんだと…?」

「なぜ奈良でわざわざ、チーム名を名乗ったと思う?エイリア学園で通っていたのなら、そのままその名で名乗り続ければ良いだけだったはずだろう」

「…たしかに。それは妙だと思っていた。それではまるで、エイリア学園に、他にも…!?」

「ま、まさか貴方たち…!?」

 

 

 鬼道と雷門が、顔を青ざめる。それに続いて、皆も同じ結論に至ったんだろう。

 …エイリア学園が、ジェミニストームだけではないってことを伝えるかどうか、最後まで悩んだんだ。

 でも、それを遠回しにでも伝えることは、出来なかった。瞳子監督のことを考えると、そこまで出過ぎた真似をすると、勘繰られそうで。

 

 

「そうだ。我々ジェミニストームは、セカンドランクのチーム。言わば、エイリア学園の控え選手だ」

「なっ…!?」

「お前たちが、控えだって!?」

「本当のエイリア学園は、我々のことではない。我々など、あの方たちに比べれば…」

「本当に…お前たちよりも上の選手がいると言うのか…?」

「貴様らは、これから思い知ることになるだろう。我らエイリア学園の、本当の恐ろしさを…」

少し喋りすぎのようだな。レーゼ

 

 

 レーゼの言葉を、遮った者がいた。声がする方へと目を向けると、黒い煙みたいなものが発生していたのが分かった。

 そしてその中心には、黒いユニフォームで身を包んだ、乱れた髪型の男が、そこにはいた。

 

 

「デ、デザーム様ァ!?」

「誰だ!?」

 

 

 その周りにも、他のメンバーが生えてくる。コイツらが、ジェミニストームより上の…。

 

 

レーゼよ。これよりお前たちジェミニストームを、エイリア学園より追放する

「なっ…ああ…」

この地で死に絶えるがよい。さらばだ

 

 

 そう言うと同時に、アイツが手元に持ってた黒いボールが、ジェミニストームの方へと打たれる。

 固まっていたジェミニストームのメンバーたちの所へ着弾すると同時に、ボールから光が放たれる。

 

 

「くっ…!なんだ…!?」

「なにが、起こって…!」

 

 

 光が止むと、ついさっきまでジェミニストームがいた場所には、誰1人の姿も無く、ジェミニストームの存在は無かったことにされたようだった。

 

 

「…お前ら。何者だ」

…ほう?今の光景を見ても、我らのことを知りたがるか

「……どうせ、次に戦うのはお前たちなんだろ。対戦相手にぐらい、名前を名乗れよ」

フッ…!ハハハ!!なるほど。それは道理だな。いいだろう

 

 

 帰ろうとしたアイツらを、なんとか引き留める。せめて、これぐらいはさせてもらうぞ。

 

 

我らはエイリア学園ファーストランクのチーム、イプシロン。そして、私はキャプテンであるデザーム。貴様と、隣にいるオレンジのバンダナは、なんと言う

「……半田真一」

「……円堂守」

ふむ。他のメンバーは、後のお楽しみに取っておこう。さらばだ、雷門イレブンよ。次に会うときのこと、覚悟しておくがいい

 

 

 そう言って、デザームたちは消え、去っていった。

 ……………イプシロン、か。

 

 

 

 

 

 

 

 雷門イレブンが、北海道から去ろうとしているのと同じ頃。

 

 

「…真・帝国学園、か」

 

 

 白恋中から離れた場所にある雪原。そこには倒された護送車があり、そこから1人の男が出てくる。

 

 

「だが、同じ負け方などせんよ。抵抗はさせてもらう」

 

 

 その男の名は、影山零治。帝国学園、世宇子中での悪事が明るみとなり、逮捕された男だった。

 

 

「……負けを受け入れるのは、これが最後だ」

 

 

 彼も再び、動き出す。ポケットには、少量の便箋と共に、2つのページの断片が、忍ばせていた。




"サッカーでパスをする時、パスしたい方向に対して舌で唇を舐めるクセがある"。こんな設定聞いたことねえよ。

必殺技のセリフがロゴ意識ってのも変な気はしますけど、気合い入ってるからいいかなと。






以下、雰囲気台無し警報発令中。
追記。今までの比ではないです。遅めのお年玉変わりのぶち壊しです。





(あーあ。負けちゃったか。これでオレたちはエイリア学園を追放ってね。せっかくだし、雷門イレブンに少しだけ情報残しとくかな。画竜点睛…とは違うか)
「オレたちが勝ったんだ。とっとと帰りやがれ!」
「(ちょうどパスが来たし、返そうかな。オレたちよりも上がいるってことだけね)ふ、ふふふ…。たしかに、貴様たちは我々に勝利した…」

~以下略~

マズいな。敗北した下っ端が組織のことコツコツと話すムーブ、ちょっと楽しい
「本当に…お前たちよりも上の選手がいると言うのか…?」
「貴様らは、これから思い知ることになるだろう。我らエイリア学園の、本当の恐ろしさを…(あっ、ヤバい。いい反応してくれるもんだから、もっと喋っちゃう。誰か止めて!)」
少し喋りすぎのようだな。レーゼ
「(あっ、砂木沼さん!ありがとう止めてくれて!)デ、デザーム様ァ!?」
レーゼよ。これよりお前たちジェミニストームを、エイリア学園より追放する貴様だけ敗北した下っ端を楽しむのはズルいぞ!私も混ぜろ!)」
(あっ、違う。この人も混ざりたかっただけだな)
(緑川と砂木沼さん、楽しそうだな…)
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