虹が咲き、白が交ざる 外伝 白と翡翠   作:水甲

100 / 159
99話ですが、実質100話です


99話 虹色とヒーローガール!② 世界を繋ぐものを

侑side

 

未唯がうらちゃんをお説教しに行くのを見送る私達。とりあえず自己紹介をして……

 

「えっと、高咲侑って言います」

 

「あ、ソラ・ハレワタールです」

 

「虹ヶ丘ましろっていいます。この子はエルちゃんで……」

 

虹ヶ丘?虹繋りって訳じゃないよね?いや、特に関係ないだろうし……みんなの自己紹介が終わり、次は色々と聞かないと

 

「二人は何処から来たの?」

 

「私達はソラシド市から来ました」

 

「私とましろさんはエルちゃんと一緒に散歩をしていたのですが……気がついたらここに……」

 

ソラシド市……聞いたことないな……私はみんなの方を見るが、みんなも聞いたことがないみたい。

 

「ここはお台場の虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会の部室で……えっとスクールアイドルについては……」

 

「いえ……私は聞いたことは……ましろさんは?」

 

「私もないよ。でもお台場は知ってるよ」

 

うーん、スクールアイドルは知らないけど、お台場は知ってるということは……ソラちゃんたちは……

 

「平行世界から来たって事になる」

 

璃奈ちゃんは二人の話を聞いてある答えを導きだした。平行世界って確か……限りなく近くて果てしなく遠い世界だっけ?

 

「こっちの世界にはソラシド市って言うのはない。ソラちゃんたちの世界にはスクールアイドルは存在しない。アイドルは存在はしてる?」

 

「はい、確かましろさんが読んでいた本に」

 

「うん、でもスクールアイドルって言うのは知らないから……」

 

「存在しない……もしくは存在はするけどそこまで有名ではないのかもしれない。だから平行世界の住人になる」

 

「平行世界の住人……まさかアニメや漫画などで見た事があるものがこうして目の前に……うぅ、テンション上がってますが、ソラさんたちからしたら緊急事態ですから……」

 

「とりあえず私達が聞きたいことはこれぐらいでいいかな?」

 

「ベイビーちゃん、ちょっと気になった事があるんだけど」

 

「何?」

 

「そのましろって子が言ってた異世界に来たって言うのはどう言うことかなって」

 

そう言えば……普通はこんな事態に陥ったら……『ここどこ!?』って言うかもしれない。でもましろちゃんは直ぐに異世界に来たって言っていたことを考えると……

 

「えっと……」

 

「それは……」

 

 

 

 

 

 

 

ソラside

 

ミアさんの質問にどう答えるべきか……そもそもましろさんがそう言ったのは私とエルちゃんがスカイランドから来たことを知ってるから咄嗟にそう言ってしまったのかもしれない。

 

「ましろさん……説明した方が……」

 

「でも……信じてくれるか。それに全部話すとなると……」

 

そうですよね……プリキュアについても話さないといけなくなる可能性が……私達が別の世界から来たことだけでも侑さんたちは驚きなのに、更にプリキュアについてやスカイランドについて話すとなると……

 

「その……すみません。その事は話せないです」

 

「その……全部話すとなると……」

 

「分かった。詳しく聞かないよ。ミアちゃんもそれでいい?」

 

「OK。ベイビーちゃんがそうしたいなら従うよ」

 

何とか理解してくれたのでしょうか?ちゃんと事情を話しても信じてもらえるか心配でしたし……

 

「ただいま。どんな感じ?」

 

すると先程の白い髪の……確か未唯さんが戻ってきた。

 

「かくかくしかじかで……自己紹介もすんでるよ」

 

「平行世界か~とりあえずうらちゃんにはソラちゃんたちがここに来るきっかけになったシステム……次元連結システムを完成させるように約束はしたけど……問題があるみたい」

 

『問題?』

 

「ソラちゃんたちの場合は偶然こっちに来たから、元の世界に戻るには……こっちの世界とソラちゃんたちの世界と繋ぐ何かがないと無理みたい」

 

「繋ぐもの……ですか?」

 

「現状だと帰るのが難しいみたいだよ」

 

帰るのが難しい……これは困ったことに……それに今の状況をヨヨさんに伝えられたら……

 

「何でもいいから、そっちの世界にあるものとこっちの世界にあるもの……それも特殊なものならかなりいいらしいけど……」

 

本当にどうしたら………いえ、迷っている訳にはいきません!

 

「ましろさん……不安になってますが……探しましょう!」

 

「ソラちゃん、探すって……」

 

「世界を繋ぐものをです!ここで考えているよりも動くべきです!」

 

「ソラちゃん…そうだよね!もしかしたら何か見つかるかもしれないよね!」

 

「うらちゃんが言うには、虹ヶ咲にあるかもしれないって……ソラちゃんたちが来た時のきっかけとしては、その繋ぐものが微弱だけど繋がった感じらしいけど……」

 

先ずは私達が帰るために必要なお互いの世界を繋ぐ特殊なものを見つけないと!

 

「それじゃソラちゃんたちは虹ヶ咲にしばらくいることになるけど……」

 

「流石に自由に動くことは難しいかもしれないですね。事情があるとはいえ、部外者をとなると……」

 

「栞子ちゃん、それなら何とかなるかもしれない。ただランジュさんと栞子ちゃんの協力が必要だけど」

 

「ランジュと……」

 

「私のですか?」

 

何故か未唯さんを見ていると凄く頼りになるのはどうしてでしょうか?




コラボ回二話目でした。一応ひろプリの時系列としては……五話と六話あたりになるかも……
感想待ってます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。