虹が咲き、白が交ざる 外伝 白と翡翠   作:水甲

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予告と内容が違ってきてる?SEEDとかクウガとかでもよく見られたやつですよ


102話 虹色とヒーローガール!⑤ 変身と後悔と

未唯side

 

突然私たちの前に現れたブタの見た目にモヒカンの人。プリキュアって……

 

「あ、貴方は!」

 

「カバトン!どうしてこの世界に?」

 

「それはこっちの台詞なのねん!気づいたら今までいた世界と違う世界にいたが、まさかお前たちがいるとはな!」

 

どうにもソラちゃんたちの知り合いみたいだけど……さて、完全に私と栞子ちゃんは蚊帳のそと……どうしたものか?とは言えソラちゃんたちの反応を見る限りでは会いたくない存在みたいだし…………仕方ない。

 

「ソラちゃん、ましろちゃん、早く行こうか」

 

「「「え?」」」

 

「あの、未唯さん。シリアスな空気が流れてるみたいなんですが…………」

 

「もう栞子ちゃんは~分からないの?」

 

「えっと……何がです?」

 

「あの……およそカバの要素が全く見当たらない……カツドンさんはソラちゃんたちをナンパしてるんだよ!あぁいうのは適当に話を合わせてさっさと逃げるだけだよ!」

 

「あの、別にカバトンはナンパとかではなく……」

 

「私たちの……その……」

 

「と言うかナンパじゃねぇ!それにカバトン!」

 

うーん、何とかこの場から逃げ出そうとしたけど難しいみたい。言葉で心を折る?私には少し無理そうだな~こう言うことが出来るの紗桜莉ちゃんくらいだし……

 

「もう怒ったのねん!先ずはプリキュアをボコボコにしてプリセンスを捕まえるのねん!」

 

カバさんは黒いエネルギーを集めだしてきた。うん、やっぱりというか普通の人ではないみたいだ

 

「カモン!アンダーグエナジー!」

 

黒いエネルギーが近くにあった電柱に入り込むと怪物に姿を変えた。

 

「未唯さん!栞子さん!逃げてください!」

 

ソラちゃんたちは私たちに避難をするように促すけど、ソラちゃんたちは逃げる気がないのかな?さて、こういう場合……普通は怯えて逃げ出すか……腰を抜かして動けなくなるか……栞子ちゃんは私に

 

「逃げましょう」

 

と言うけど、私は違った。うらちゃんに連絡してこういう化け物に対応できる兵器を持ってきてもらうかどうか…………

 

 

 

 

 

 

 

栞子side

 

突然現れた不審な存在が生み出したと思われる怪物。周りにいた人たちは驚き、逃げ出していく。私たちも逃げ出さないといけないが未唯さんは動けずにいる。未唯さんでもこんな風に怯えたりすることに私は驚いていた。

そんな中、ソラさん、ましろさんは互いに顔を見合わせ……頷く。

 

「未唯さん、栞子さん、今から起こることはお二人が驚くことですが……出来たら……出来たら私たちを怖がったりしないでください」

 

「ソラちゃん……」

 

ソラさんは悲しそうにしながらもペンを取り出し……

 

「ヒーローの出番です!」

 

「ヒーローの出番だね!」

 

二人がそう宣言した瞬間、まばゆい光が二人を包み込んだ。

 

「「スカイミラージュ! トーンコネクト!ひろがるチェンジ!」」

 

「スカイ!」

 

「プリズム!」

 

「「きらめきHOPホップ、さわやかSTEPステップ、はればれJUMPジャンプ」」

 

「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

 

「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」

 

「「ReadyGo!ひろがるスカイ!プリキュア!」」

 

二人の姿は本当にヒーローのようだった。ソラさんは水色のツインテールに、白と青のワンピースドレスを身に纏い、マントを纏った姿に変わり、ましろさんはピンクのロングヘアーに白とピンクのワンピースドレスを身に纏った姿に変わっていた。

 

「お二人とも……その姿は……」

 

「……後で説明します」

 

 

 

 

 

 

プリズムside

 

ランボーグが現れ、私たちは変身しなければならない状況に追いやられた。ソラちゃんは覚悟を決めて未唯さんたちの前でプリキュアに変身をするが、何処か悲しそうにしていた。

 

「スカイ……」

 

「このまま秘密にしていれば、街の人たちが傷つきます……自分の秘密を守るために誰かが傷つくのであれば……ヒーロー失格です」

 

「……分かった」

 

スカイは気づいてる。その結果、未唯さんたちに何か言われてしまう事を……

 

「行きます!」

 

「うん!」

 

「やれ!ランボーグ!」

 

「ランボーグ!」

 

ランボーグが殴りかかってきた。私たちは後ろへと飛び、攻撃を避けていき

 

「ハアアアアア!」

 

スカイが懐に入り込み、殴り飛ばす。倒れたランボーグは起き上がり、今度は電線を鞭のようにして攻撃してきた。

 

「任せて!」

 

私はエネルギー弾を放ち、電線の鞭を撃ち落としていく。その隙にスカイはパンチを喰らわし、ランボーグのバランスが崩れ

 

「ひーろーがーる!スカイ!パンチ!」

 

「スミキッター」

 

ランボーグは浄化され、元の電柱に戻った。

 

「くぅ~覚えてろ~カバトントン!」

 

カバトンは姿を消したけど、残った私たちは……

 

「あの……未唯さん、栞子さん……」

 

「とりあえず一旦離れようか。みんな見てるし……」

 

「そう…ですね」

 

未唯さんの提案を受け、私たちは変身を解きその場を離れたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

ソラside

 

緊急事態とは言え、未唯さんたちにプリキュアの姿を見られた私たち。きっと未唯さんたちは私たちのことを不気味に思われてるはず……

私たちは近くの公園のベンチに座り、隠していたことを話した。

 

「プリキュアにスカイランド……」

 

「信じられないですが、あんな光景を見せられたら……」

 

「あ、あのね。隠してたのは……全部話して余計に混乱させちゃうかもしれないと思って……」

 

「ですが巻き込んだ以上は……全部話さないといけないです。本当にすみません……」

 

謝ったところで……不気味に思われてしまうのは変わらないはず……そう思っていたが……

 

「ん?何でソラちゃんが謝るの?」

 

「え?あの、隠し事を……」

 

「いや、普通に信じてもらうのが難しい話だし、余計な混乱を持ち込みたくないって気持ちは分かるから……」

 

「で、でも……」

 

「ソラちゃんたちは私たちのことを思って隠していたんだし、別に気にしてないし……ね!栞子ちゃん」

 

「そうですね。巻き込まれたのも偶然そうなったことですし」

 

「で、でも……そのプリキュアに変身しちゃったことは……不気味には?」

 

「驚きましたが、それだけですよ」

 

「うんうん、ヒーローみたいだったし」

 

「未唯さん……栞子さん……」

 

「だからさ、ソラちゃん。謝らないで」

 

「は、はい!」

 

「まぁこうなった以上はみんなに話す必要があるけど、多分大丈夫だと思うよ」

 

「そ、そうなんです?」

 

「私や栞子ちゃんの反応を見てれば分からない?」

 

そういえばどうしてお二人はこんなに冷静に?年上だから?そう言うわけではないですよね?

 

「学校に戻ろうか」

 

よく分からないまま、私たちは学校へと戻るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

うらside

 

うあーん、装置の調整がうまくいかない!やっぱり安定させるための繋ぐものを~

 

「はぁ~未唯ちゃんたちに報告をしないと……」

 

『………………すか』

 

ん?なんか声が……あれって試作品の次元連結システムの……

今調整してるのは2号機で1号機は場所を映すだけのもの。しかも画質が悪いから失敗作なんだけど……

 

『聞こえますか?』

 

やっぱり声が聞こえる……試しに起動させるとそこには眼鏡をかけた老女が映し出されていた。

 

『ようやく繋がったわ。初めまして私は虹ヶ丘ヨヨ』

 

「えっと……うらです」

 

『そちらに私の孫のましろとソラさん、そしてエルちゃんはいますか?』

 

もしかして……関係者?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し前、プリキュアたちの見つめる存在がいた。黒いローブに包まれた存在……

 

「やっぱり……ここがそうなんだ……」

 

黒いローブは何処か嬉しそうにしてた。

 

「これで、これで……これで……復讐を……チガウ……違わない……おかしい……おかしい……おかしい……」

 

 

 




何故未唯がここまで冷静なのかは……次回。とは言え大体の察しは……
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