虹が咲き、白が交ざる 外伝 白と翡翠   作:水甲

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夜だけどエイプリールフールネタです


110 エイプリールフール 異世界で魔王になった天使

予告編

 

目覚めるとそこは暗いお城の中だった。何で私がこんなところにいるのかと考えていると……

 

「お目覚めですか?魔王様」

 

猫耳を生やした少女が膝をついてそんなことを言っていた。ん、魔王って?

 

「えっと、私は魔王じゃ……」

 

「いいえ、貴方は魔王です。この国を治める存在です」

 

本当に何を言ってるのだろうか?でもこの子が嘘を言ってる気がしないし……とりあえず自分の姿を確認するために鏡を持ってきてもらい、確認するが……特に身体に変化はない。ただ服装が黒いドレス…………

 

「何かお困り事でも?」

 

「あー、何でもない。それなりに理解したから……」

 

何となくここに来る前の記憶を思い出していく。うん、こうなってるのもよく分かる。どうにかして戻らないといけないけど……その方法もどうにもめんどくさい

 

「えっと、貴方の名前は?」

 

「私はシニエです」

 

うん、これがシニエって言われると納得できる。見た目は可愛らしい女の子だし、溢れ出すいい子オーラ。シニエだね

 

「それで私は何をすればいいのかな?あと、そんな畏まらなくてもいいからフレンドリーに」

 

「はい、分かりました……あ、うん、分かったよ。魔王様……」

 

「未唯でいいからね」

 

「未唯ちゃんにはこの国を発展させてもらいたいの。とりあえず兵士を集めて、他の国を侵略しますか?」

 

侵略か……まぁ魔王らしい考えだけど……実際のところ考えると……問題がある

 

「侵略行為はなし。変に領地を広げても食料問題が起きるからね」

 

「な、なるほど……」

 

発展させるんだから、侵略よりも地盤を固めた方がいいよね。

 

「一応、向こうから侵略しようとしてきたら、適度に相手するくらいにしてあげてね」

 

「はい!」

 

さぁて戻るために国を発展させないと!

ここから始まる私の国作り!

 

 

 

 

 

「はぁ?侵攻してきた国の姫様を捕らえた?」

 

「はい!ミフネ国のお姫様です」

 

うん、聞き覚えがある。とりあえずシニエには丁重に扱うように、あと服とかも用意。食事もそれなりに豪華なものをと命じておく。

 

「話に聞いていたよりもずっと優しい方なんですね」

 

「ごめんね。私としては自由にしてあげたいけど」

 

「いえ、魔王に捕まった際、命を覚悟してましたが……こうして良くしてもらっているだけでも安心してます」

 

ミフネ国のお姫様のシオリコちゃんと仲良くなったり

 

 

「魔王様!大変です!勇者一行が城に入り込みました!」

 

「見つけましたよ!魔王!貴方を倒して世界を救います!」

 

「まー応援するよ。魔王だけに!」

 

勇者セツナと戦士のアイさんが挑んできたり……

 

「あの、もしかしてユウキ国のナナ姫では?」

 

勇者の正体が一国のお姫様だったり……

 

「国の財政は~この四天王のカスミンにお任せください!」

 

「魔王様……カスミンさんに任せたら直ぐに資金がなくなるので、私がサポートしますね」

 

「あと、農業関連の発展のために農機具を改良したよ『えっへん』」

 

四天王のカスミン、シズク、リナリーと仲良く話し合ったり……え?あと一人?あと一人はシニエだよ

 

「未唯~遊びに来たよ~」

 

「ユウちゃん……遊びじゃなくって……もう」

 

隣国から遊びに来たユウ姫様とアユム姫様と楽しく遊んだり……

 

「魔王様~もう少し寝てていい~?」

 

「掃除ねーまぁこれくらいなら大丈夫じゃないの?」

 

「魔王様、二人の事を注意してください」

 

メイド長のエマさんからの依頼でメイドのカナタさんとカリンさんを指導するように頼まれたり、

 

『出てきなさい!魔王!このランジュが貴方の国を支配してあげるわ!』

 

『あのさ、普通に遊びに来たって言ったら?未唯さん、絶対に怒るよ』

 

またまた海の向こうから飛行船に乗ってやってきたランジュ姫とお付きのミアがやって来たり……何だかんだ楽しい国作りを頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

「というゲームをうらちゃんと製作中」

 

「あの……何で私が魔王?」

 

「異世界転生した未唯ちゃんなら魔王になっても平和な国を作れそうだから」

 

そんな理由なんだ……あと普通にシニエの擬人化が可愛い




シニエ擬人化

黒髪ロング、猫耳に尻尾あり。基本的にいい子な可愛い感じの姿です

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