虹が咲き、白が交ざる 外伝 白と翡翠   作:水甲

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今回でコラボ回終わりです
ミュウツーレイド……ソロで運が良ければいける……いける……
あとSVのキャラメイクで冬毬ちゃんを作れることに気がついた


136 虹と結とヒーローガール⑮

紗桜莉side

 

プリキュアに変身することが出来た私。これが私のプリキュアとしての姿……灰色のドレスに硝子の靴。シンデレラみたいだ。そして何よりも一番嬉しいのは変身している影響で足がしっかり動く。

 

「何をニヤニヤしてやがる!プリキュアになったところでこのランボーグを倒すことはできない」

 

えっと……バッタ?が何か叫んでるけど……この姿になった今なら分かる!

 

「エンジェル、ウィング。ここは私に任せて!」

 

「紗桜……シンデレラ……分かった。信じて任せる!」

 

「ほ、本当に大丈夫なんですか?」

 

「シンデレラが任せてって言ってるからね。信じられるの。そう言うときは必ず何とかしてくれるって!」

 

未唯さんにそこまで信じられてるなんて……嬉しい!私は硝子の靴を鳴らし、駆け出した。

 

「無駄なことを!やれ!ランボーグ!」

 

ランボーグの剣撃を避けながら、私は蹴りを入れていく。蹴りを入れた瞬間、ランボーグから黒いエネルギーが白へと変わる

 

「思った通り!」

 

更に蹴りを入れ続ける。するとランボーグの動きがおかしくなっていく

 

「何だ?何をしている?」

 

「シンデレラの魔法だよ」

 

大きく飛びあがり、踵落としを喰らわすと、白い光がランボーグから溢れ出す

 

「プリキュアには浄化の力があるけど、私の場合は蹴れば蹴るほど、反転させる」

 

ボロボロの洋服が綺麗なドレスに変わるように、カボチャが馬車に変わるように……私の硝子の靴は反転させていく。

 

「ランボーグにダメージを与えるんじゃなく……まさか!?」

 

「その通り!中にいる人の傷を回復させていく。あなたの言うアンダーグエナジーが中の人の血などを補うのではなく、回復させるように反転させた」

 

「こ、これ以上は……ランボーグ!暴れまくれ!」

 

ランボーグが暴れまくる。ちょっとこれを避けながらだと攻撃を与えられない。するとエンジェルとウィングの二人がランボーグの身体を押さえつける

 

「シンデレラ!今!」

 

「やってください!」

 

「ありがとう!」

 

蹴りを更に入れ続け、ランボーグの動きが完全に止まった瞬間、私は構えた。

 

「更にシンデレラの魔法は続くよ!」

 

私は高く跳び上がり、一回転し……

 

「ひろがる!シンデレラキック!!」

 

ランボーグの身体を蹴り抜くと同時に私は中にいた人をお姫さま抱っこした。ランボーグはまだ完全には倒しきれてない

 

「ぅ……君は…………」

 

「ウィング!この人を」

 

「はい!」

 

ウィングに任せると、エンジェルが私の隣に並んだ。

 

「あのランボーグ……形が保てなくなって、黒い塊になってる」

 

「ランボーグの性質を変えたので……」

 

どうしたものかと考えていると、エルちゃんから光が放たれ、虹色のスカイストーンが出てきた。そのスカイストーンの中心にはリボンが刻まれていた。

 

「これって……私とシンデレラの合体技用の?」

 

「未唯さんと合体技ですか!?」

 

「あはは……やるよ!シンデレラ」

 

「はい!」

 

私たちはミラージュペンに虹色のスカイストーンを嵌め込み

 

「レインボーエンジェル!」

 

「グレーシンデレラ!」

 

「「プリキュア!レインボーフェザーリボン!」」

 

虹色のリボンが現れ、黒い塊を包み込んでいき、浄化すると白い羽が舞い落ちていった。

 

「は……はぁ?う、嘘だろ……あ、ありえねぇ……」

 

バッタさん、まさかやられるとは思ってなかったみたいだね。さてと……

 

「もう二度と現れないように……」

 

「シンデレラの魔法で……元の世界に戻して上げる。おまけに……二度と私たちの世界に来れないようにね」

 

私はバッタさんを思いきり蹴ると同時に開かれた穴にバッタさんが吸い込まれて、消えていくのであった。

 

「終わったね」

 

「はい!」

 

後は助けた人は……大丈夫そうだね。私たちは変身を解除すると未唯さんが助けた人とツバサくんのところに行き

 

「ツバサくん!その人、大丈夫そう?」

 

「はい、ランボーグに取り込まれていた影響もあって、身体を動かしづらいみたいですけど……」

 

「そこは仕方ないよ。シンデレラの魔法はアンダーグエナジーの性質を変えるくらいだし……」

 

「いや、助かったよ……君たちもヒーローなのか?」

 

「私たちは……」

 

「スクールアイドルです。隊長さん、あなたの事を心配してくれているヒーローの所に行きましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未唯side

 

ソラちゃん、ましろちゃん、あげはさんのステージを舞台袖で見ている私たち。三人がステージを終え、こっちに戻ってくると……

 

「元気そうだな。ヒーローガール」

 

「え?」

 

ソラちゃんは私の隣にいる隊長さんを見て、驚きを隠せないでいた。

 

「シャララ隊長?」

 

「心配かけたな……そこのスクールアイドルに助けられた」

 

「隊長!」

 

ソラちゃんは隊長さんに抱きつき、泣くのであった。

 

「えっと、未唯さんが助けたの?」

 

「助けたのは紗桜莉ちゃん」

 

「シンデレラの魔法でね」

 

ましろちゃんはよくわかってない感じだけど、まぁ終わりよければ全てヨシだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてソラちゃんたちが帰る日、私、紗桜莉ちゃん、侑お姉ちゃん、かのんちゃんで見送ることになった。全員だと人数が多いからね

 

「未唯さん、紗桜莉さん。ミラージュペンは……」

 

「私たちが持ってたほうが良いかもね」

 

「何か遭ったときにソラちゃんたちを助けられるしね」

 

「本当に驚いたよ。未唯がわがまま言ったと思ったら……」

 

「そうですよね。紗桜莉ちゃんも一人で何とかしようとするなんて……まぁそこが紗桜莉ちゃんらしいところですけど」

 

「そんな……褒められると……」

 

みんなで笑い合う中、隊長さんが私と紗桜莉ちゃんに握手を求めてきた。

 

「助かったよ。君たちのお陰だ」

 

「いえいえ」

 

「そっちはまだ王様たちを助けるのが残ってますからね……頑張ってね。ヒーローガール!」

 

「はい!またいつか!」

 

こうしてソラちゃんたちは元の世界に戻るのであった。こうして虹と結びとヒーローガールの物語は……終わるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

色々と忙しかったけど、休息期間に入った私たちだけど…………

 

「未唯。沼津に行ってきてくれない?」

 

「はい?」




キュアシンデレラの能力は蹴ったものの性質を変える(紗桜莉は反転させると言う)蹴れば蹴るほど、その力は増す。今回はシャララ隊長を助けるのに、アンダーグエナジーを隊長の血などを補うのではなく、癒す力に変えつつ、浄化の技で蹴り抜きながら助けだした感じです

とりあえずクロス関係は終わりですが……希望があればあちらの方に未唯ちゃんが……

次回から他のスクールアイドルの所に……
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