虹が咲き、白が交ざる 外伝 白と翡翠   作:水甲

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久しぶりの更新!
ポケモンのDLCも配信されて、未唯ちゃんの手持ちを考えていた


144 繊細な問題と海鈴

未唯side

 

Aqoursとの交流2日目、今日は海に遊びに来ていた。みんなそれぞれ遊んでいる中、私はパラソルの下にいる紗桜莉ちゃんに声をかけた。

 

「大丈夫?」

 

「大丈夫ですけど……どうしたんですか?急に……」

 

紗桜莉ちゃんは水着に着替えてはいるけど、上着を着ていた。

 

「…………傷に関してはもう仕方ないって思ってるんですよ」

 

「うん……そっか」

 

「でもちょっと人に見られるのは不安だったりします。かのんちゃんに見せる時もかなり緊張しましたし……」

 

「かのんちゃんに見られた?」

 

あれ?紗桜莉ちゃんとかのんちゃんってそう言う関係だっけ?

 

「普通に一緒にお風呂に入ったときなので……変な意味じゃないですよ」

 

「なるほど……」

 

うん、変な勘違いをしてしまった……それくらい私は思った以上に気を遣ってるんだな~

 

「まぁかのんちゃん以外……と言うよりLiellaのみんなには見せましたけど……衣装とか作るときとか……着替えとか……それでもやっぱり……」

 

「何か……どう答えればいいのか分からなくてごめんね」

 

「いえ、お気になさらず」

 

また変な空気になった。こういう問題は初めてだし、紗桜莉ちゃんの問題だから余計に……

どうしたらいいのか悩んでいると、海里さんがやって来た。

 

「二人ともここにいたんだ」

 

「海里……さん?」

 

「何だか雰囲気が違う気が……」

 

昨日は優しい感じだったのが、今日は何処か活発な感じが……

 

「流石だね。二人は人を良く見ているからかな?私は海鈴。海の鈴で海鈴……」

 

「海鈴さん?」

 

「そう言えば千歌さんが言ってましたね。海里さんは少し変わった体質があるって」

 

「そう……私は海里のもう一つの人格……なのかな?」

 

何だか曖昧な言い方だけど……二重人格ってことじゃないのかな?

 

「この身体には二つの魂が宿ってる感じでね。まぁ私たちがそう思ってる感じなんだよね」

 

「はぁ……」

 

良くわからないけど……とりあえず変わった体質ってことでいいのかな?

 

「海里はこの体質の事で悩んでいた。私が表に出ているときはなるべく海里を演じている。それくらい繊細な問題だけど……千歌ちゃんたちに出会い、知られたとき……変わったんだよ。理解してくれる人たちがいる。それだけでも私たちは嬉しく思えた」

 

理解してくれる人か……私の場合はお姉ちゃんたち……それに栞子ちゃん、虹ヶ咲のみんなになるのかな?

 

「その気持ちだけ忘れないで……それじゃ」

 

海鈴さんはそう言って海に泳ぎに行くのであった。

 

「理解してくれる人か……そうだよね」

 

紗桜莉ちゃんは上着を脱ぎ、水着姿になった。傷跡は良く見るとうっすらあるくらいだけど……

 

「未唯さん、泳ぎませんか?」

 

「うん」

 

少しは前を向けるようになったのかな?そう言えば……昔海里さんと会ったときの海里さんは……どっちなんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

Aqoursとの交流もいつの間にかもう帰る時間になった。来る理由はあれだったけど……楽しい時間を過ごせた。

 

「今度は私たちが来るからね」

 

千海さんにそう言われ、また会う約束をするのであった。それにしても……

 

「奏、困ったことがあったらいつでも相談してくれ」

 

「はい!」

 

灯夜さんと奏くんが一番仲良くなった感じがする……




未唯の手持ち
ニンフィア
ブラッキー
アローラキュウコン
マスカーニャ
オーガポン
アシレーヌ

こんな感じかな?
感想待ってます!
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