苺side
どうも、苺です。今日は未唯姉に呼ばれて虹ヶ咲に来てますが……
「未唯姉、生徒会なんだ」
「そうなの。でももう少ししたら来ると思うから待っててね」
歩夢姉がそう言って紅茶とクッキーを出してくれた。歩夢姉はいつも優しく女子力が高くって未唯姉が目標にするのも分かるな~
「…………」
うん、さっきから気になってたけど……かすみさんとランジュさんの視線が気になるんだけど…………
かすみside
まい子が遊びに来たのは良いけど、少し気になることがあった。それはランジュ先輩も思っていたみたいだ
「かすみ、貴方も思っていたのね」
「はい、虹ヶ咲の天使と呼ばれるみい子。虹ヶ咲の破壊天使と呼ばれるうら子、結ヶ丘の天使、しあ子……3人ともとんでもない力を秘めている事ですよね」
「えぇ、未唯は集中と可能性の予測力。うらは発明力。しあはずば抜けた体力……苺にも何かあるんじゃないのかってことね」
「そうです!高柳家なのに一人だけまともなのはかなり気になります!」
「えぇ……確かめたいけど……」
「未唯ちゃんが怖いもんね『ガクブル』」
いつの間にか会話に参加していたりな子……りな子も気になるのか~
「前に聞いたけど、苺さんは癒し力があるのでは?」
「そっか~ってしず子まで話に参加するんだ」
「少々気になったので……未唯さんみたいな物凄い能力……苺さんにも秘められていると言うのは少し刺激されるので……」
「しず子……それにしても癒しか~」
まい子の仕草とか見る限り正解かもしれない。するとまい子がエマ先輩に声をかけていた。
「エマさん、何だかお疲れみたいですけど……大丈夫ですか?」
「え?そうかも……ちょっと最近忙しくって……」
「エマさん、いつも大変そうですからね。私、お話を聞くくらいなら……」
「そっか~じゃあぎゅーってさせて~」
「良いですよ」
エマ先輩がまい子をハグすると物凄く癒された顔をしていた。
「苺ちゃん、凄く落ち着く……」
「そうですか?自分では分かりませんが……エマさんが良ければいつでも」
癒しの力……本当かもしれない……そう考えているとみい子が部室にやってきた。
「こんにちわ。あ、苺ちゃん。待たせちゃってごめんね」
「ううん、大丈夫だよ」
「それじゃ買い物をして……ってかすみちゃんたち、どうしたの?苺ちゃん見詰めて?」
『!?』
流石はみい子と言うべきか……直ぐに私たちの視線に気がつき、誰を見ていたのかも察するとは……
「えっと……その……」
「未唯、私たちは苺にも物凄い力があると思っているのよ」
「はい?」
ランジュ先輩が説明し終えると……
「なるほどね……まぁ苺ちゃんは癒しなのは分かるけど……」
「癒しって///」
「折角だから少し見せた方が良いかもね。ランジュさん、ちょっと苺ちゃんとカードゲームしてください」
「いいわよ!でも苺はデッキを持ってるの?」
「えっと……一応は」
いや、何でまい子もデッキを持っているの?そこツッこんだら負けなの?
「ふっ、勝負なら本気でやるわ!覚悟しなさい!」
「はい」
一分後……机に突っ伏したランジュ先輩の姿があった。
「えっと、ごめんなさい」
「えっと……みい子……まい子……何したの?」
「苺ちゃんは運が物凄く高いんだよ。だから特殊勝利……特に運が絡むものに関しては……ワンターンキル出来るほどの強さを持ってる」
「そんなこと///」
もしかして……まい子は癒し力と運がかなり高いという能力持ち?
未唯side
家に帰り、苺ちゃんと夕食を作り、食べ終えると……
「それじゃ苺ちゃん、誕生日おめでとう」
「えへへ、ありがとう。未唯お姉ちゃん、私かも」
お互いにプレゼントを贈り合い、プレゼントが何なのか見てみると……
「「あっ」」
私は白いイヤリング。苺ちゃんは黒いイヤリング。色違いだけど同じものを贈り合うなんて……
「ありがとう。苺ちゃん」
「未唯お姉ちゃん、ありがとう」
お互いに笑い合いながら誕生日ケーキを食べるのであった。
苺の特性 癒しと強運
0時に別作品の方でエイプリール回上げます
感想待ってます