慈さんとすみれちゃんのバトルに巻き込まれた私だけど、とりあえずは私の圧勝で終わり……
「それで何で2人ともそんなに熱くなってるの?」
梢さんに頼んで別室で2人から話を聞くことにした。
「その…色々とあるのよ。色々と!」
「そうそう、めぐちゃんは悪くないから!」
「うん、とりあえずちゃんと理由を教えて貰っていい?」
「「はい…」」
ちょっと圧をかけ、何とか話を聞くことに……
「めぐちゃんとこの子は子供の頃に同じ現場で会って…」
「そこで六花とも会ったのよ」
そういえば六花くんとも知り合いだったよね。あれ?それってつまり……
「あーうん、もしかしてだけど……六花くん辺りが余計なことを言った感じ?」
「うーん、六花がと言うよりも…」
「私達がつい…ね。どっちかを選んで欲しいって…」
えっと、告白的なことを言って、六花くんの答えが……
「いつかちゃんと答える的な?」
「「大体そんなところ」」
2人とも口を揃えてそう告げる。あー、うん。恋愛話なんだろうけど……六花くん、それは悪手だよ
「とりあえずもう面倒だからどちらかを選んで貰うよりも同時に付き合うで良いんじゃないの?」
「「えっ?」」
「こっちとしては巻き込……ううん、どっちかを選んで片方が傷つくのは彼が気にしたりするかもしれないし、それだったらね!」
「「なるほど!」」
六花くんには申し訳ないけど、私としては話が拗れて何だか巻き込まれた感じだからね。うんうん、ちょっとお節介を焼かせて貰うからね。
「何でこの子、ニコニコしてるの?」
「多分だけど…ちょっと怒ってるから仕返しとか?」
仕返しなんてそんな……そんなことないよ~
話し合いが終わった後、慈さんとすみれちゃんは六花くんを呼び出し、少し話をすることになった。
私は見守ったりせず、みんなの所に戻る途中、紗桜莉ちゃんに声をかけられた
「何だかごめんなさい」
「紗桜莉ちゃんが謝ることではないよ」
「そうですけど…まさかこうなるとは…」
「まぁあの2人のちょっとした確執も今回ので少しはなくなると良いけどね」
「そうですね」
「とりあえず私達虹ヶ咲は
本来の用事を済ませないと!」
それから梢さんたちの所に戻り、合同ライブの話を進め、ライブを無事終わるのであった。
そしてお台場から戻った後……六花くんから電話を貰った
『あの…慈とすみれに変なこと吹き込んだ?』
「んー?変なことは吹き込んでないけど?」
『いや、何か…2人と付き合うことになったんだけど……なし崩し的に…』
「それは大変だね」
うんうん、2人とも幸せになるなら結果的には良いかもしれないね。
『その…2人と付き合うのは良いんだけど…うん、まだ……その…色々と気を遣うんだけど…』
「それは頑張れ!としか言えないね」
『頑張れって……』
まぁ本当に2人を幸せにするってことは大変だけど、六花くんなら意外と出来るかもしれないね。
「2人を泣かしたりしないように!」
『えっと…うん…』
それとなく納得はしてくれたのかな?本当に色々と頑張って欲しい
雑になってしまいましたが、これにて蓮編終了です!
感想待ってます