未唯Side
うらちゃんの私室…もとい研究室、ちゃんとこっちの世界に帰って来れたみたいだけど……
「あれ?未唯ちゃん、私の部屋で何してるの?」
「うらちゃん…転移装置的なもの改造した?」
「うん、したよ。ほら、この前未唯ちゃん達が不思議な島に行ったって聞いたから私も行ってみたいなって思って……」
「そっか~」
うらちゃんに話したのは失敗だった。いや、だってアイアイ島での出来事は大変だったけど、楽しかったし
「不思議な場所みたいだから、中々その島へのルートが固定できないんだよね~」
「うらちゃん、あのさ…転移装置使用禁止」
「何で!?」
何でって驚くうらちゃん。いや、そんなに驚くことかな?
「その転移装置でまた別の世界に飛ばされたんだけど!」
「本当に!?どんな世界!」
とりあえず私は無言でうらちゃんの頭をチョップした
リビングで苺ちゃんを交えて私が行った世界について話した
「うたちゃん達に会ったんだ」
「大変だったけどね…」
「それでうらちゃん、装置は停止させたんだよね?」
「はい、停止させました」
うらちゃんはというと正座していた。うん、反省して欲しい
「未唯ちゃん、言い訳してもいい?」
「良いよ」
「そもそも転移装置の改造はしてましたけど……起動はしてないんだよね」
「それじゃ何で私は向こうの世界に転移したのかな?」
「理由としては未唯ちゃんの巻き込まれ体質というか特異点になったというか…」
「私、知らないうちに変な体質になってない?」
「理由はどういう事なのか分からないけど、ひょんな事からそう言う体質になったって思えば良いと思う」
イヤな体質だな…
「まぁ日常生活に支障はないから大丈夫だけど、それでも物凄い低い確率で…」
「その確率って?」
「雷に打たれた後、車に引かれて、隕石に肩を撃ち抜かれるくらいの確率かな?」
それは要するに物凄い低い確率って事だよね?
「だから多分だけど本当に大丈夫かなって…今後は言われたとおり装置は停止させておくけど、本当にひょんな事から転移する可能性があるからね」
「はぁ…何というか色々と大変かも…」
ため息をつきつつ、まぁそんなひょんな事にならないことを信じたい。そう思う私だった
部屋に戻ってベッドで横になりながら私は色々と考えていた。
「ソラちゃん達に会えたのは嬉しかったし、うたちゃん達に会えたのも嬉しかかったけど……やっぱり面倒な体質になったような…」
でも言われたとおり物凄い低い確率での転移だから心配するようなものではないことは分かってる
「また転移したとして、安全な世界であることをお願いしたいよ」
もしかしたら原始的な世界とかだったら、生き残る自信ないし……いや、何だろう?そう言う世界で何故か紗桜莉ちゃん辺りがついてきそうな……本当に色々と不安だ
「これからも何もないことを願いたいよ」
短めですみません!
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