「ミアちゃん、配って」
ゲームを通じて紗桜莉ちゃんと話をしたいと思い、早速対決することになった。
「憧れの人でも……私は手を抜きません!」
「うん、そうしてくれた方が助かるよ」
笑顔でそう答える。
「さて……」
それなりだけど……勝つには難しい。
「どうしました?」
紗桜莉ちゃんは少し心配そうにしていたけど、私は笑顔を絶やさず…………
「ううん、大丈夫だよ。それとね……紗桜莉ちゃんのこと思い出した」
「…………」
「紗桜莉ちゃんは……見つけたの?どんなスクールアイドルになりたいか」
「見つけました……もしかしたら邪道とか言われるかもしれないけど…………」
何となく分かる。一部の人にはダンスをしてこそのスクールアイドルだと思う人がいる
だけど歌のみで見せる事でそんな考えを打ち砕けるはず…………
「紗桜莉ちゃんは覚悟ある?」
「ん……まだ分かりませんが…………覚悟はあります……それに…………」
紗桜莉ちゃんは後ろのかのんちゃんたちを見て……微笑んだ。
「みんながいるから……大丈夫です」
あぁ良かった。忘れてないんだね……あの時……暗い表情だったのが私と話して…………明るくなったときのことを思い出した。うん……本当に良かった
「ありがとうね。話してくれて」
「いえ…………私も未唯さんに会えて、また話せて…………良かったです」
互いにカードを交換して、見せると…………
私はロイヤルストレートフラッシュ。紗桜莉ちゃんはフルハウス
「私の勝ちだね」
「はい」
何だかこんな風に楽しめて良かった
『紗桜莉ちゃん』
『ちょっと悩んでたところあったみたいだけど……良かった』
『はいデス』
『あの、私だけでしょうか?みんな、話に集中していて……気がつかなかったみたいですが……明らかに手札をすり替えていたような…………』
『えぇ、紗桜莉がやったみたいにね…………』
『まぁ指摘したら負けなような気がしますね』
こうして色々とあった最初の顔合わせは終わるのであった
紗桜莉side
帰り際、私はかのんちゃんの背中にもたれ掛かる
「どうしたの?」
「緊張してダウンデスカ?」
「ううん、よくよく冷静になったら……私……憧れの人に何てところ見せたんだろ」
あんな姿を見せたり、ちょっと危ない発言したり……うぅ
「冷静になっちゃったか~」
「まぁ虹ヶ咲の人は気にしてないみたいですよ」
「でも~」
「今日はしおらしいお姫様モードね」
「紗桜莉ちゃん、気にしたらダメだよ。ほら、今度の打ち合わせのときに謝ろう」
「うぅ」
変な子とか思われてないかな~はぁ
次回はイチャイチャさせます
え?ランジュは…………話的には出来てるけど、書く気力がない
感想待ってます!