ランジュさんの件、通称『ランジュの乱』から数日が経った。あの時、テンションが上がりすぎて、栞子ちゃんにとんでもないことを言ってしまい、正直顔を合せ辛い…………とはいえ一緒にいるときとかあるから何とかしてるけど…………
そんなある日のこと…………
「こんにちは……ってあれ?まだ誰もいない」
「本当だ」
「私たちが最初みたいだね」
お姉ちゃん達と一緒に部室に来たけど、まだ誰もいない。みんなが来るまでなにか飲んでようと話になり、私は冷蔵庫からジュースを取り、三人で飲んだ瞬間…………
「こんにち……あぁ!?『あせあせ』」
部室に入ってきた璃奈ちゃんが驚いてるけど……まさか……例のごとく…………
栞子side
あの日、未唯さんにあんなことを言われて、かなり動揺している私。
未唯さんに好意を持たれているというのは嬉しいですが…………
どう答えればいいのか分からないでいる。とりあえず今は普段通りにしないと…………
そう心に決めて部室のドアを開けると…………
「侑先輩、歩夢さん、未唯さん可愛い」
「あはは、演劇部になんで子供服があるのか気になるけど…………」
「私……昔着てたうさぎのやつだよ……」
「お姉ちゃん達可愛い!」
ドアを閉めた。何だか明らかに異様な光景が…………何で侑さん、歩夢さん、未唯さんが小さくなっていたのか……しずくさんが嬉しそうに子供服を着せているのだろうか?
本当に何事?
もう一度扉を開けて状況を確認すると…………
「あれ?栞子ちゃん、何で頭抱えてるの?」
「現実を何とか受け入れた結果です……何で小さくなってるんですか?」
「お姉ちゃん達とジュースを飲んだら、実はそれが…………」
例のごとく科学部のものだったと…………一度話し合った方がいいのかもしれない
「栞子さん!どうですか?未唯さんたち、凄く可愛いですよ!」
「しずくさんも落ち着いて…………」
確かに可愛いですけど…………今の未唯さんは髪を短くしている姿になれていたけど、子供の頃の髪が長い姿を見ると、天使らしさを感じられる。
「いやー、この姿だと懐かしいな~」
「いつも三人でいたもんね」
「私なんてお姉ちゃんたちに付いてくだけで精一杯だったよ~」
懐かしそうにしている三人…………本当に三人は仲のいいのですね
「未唯も本当に大人しかったもんね」
「あはは、なんと言うか……恥ずかしいな~」
「でもおままごとの時は…………//////」
何故か歩夢さんが顔を赤らめたけど、何かあったのか?
「おままごと?あー確か同じ役割だったよね」
「そうだっけ?」
「ほら、未唯がわがままで……」
「侑ちゃん、それは内緒で…………」
内緒とは?歩夢さんに止められてそれ以上は聞けなかった。
しばらくして璃奈さんがもとに戻る薬を持ってきて、三人は元に戻るのであった。
練習が終わり、生徒会室で残っている仕事をしていると誰かが訪ねてきた
「姉さん?」
「やっほ~ちょっと同好会に話を持ってきたんだけど……何で誰もいないの?」
「話?」
「うん、私主催のライブイベントをね」
始まる新しいものがたり?
感想待ってます!