虹が咲き、白が交ざる 外伝 白と翡翠   作:水甲

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幕間的な日常回!


25 小さくなった三人?

ランジュさんの件、通称『ランジュの乱』から数日が経った。あの時、テンションが上がりすぎて、栞子ちゃんにとんでもないことを言ってしまい、正直顔を合せ辛い…………とはいえ一緒にいるときとかあるから何とかしてるけど…………

 

そんなある日のこと…………

 

「こんにちは……ってあれ?まだ誰もいない」

 

「本当だ」

 

「私たちが最初みたいだね」

 

お姉ちゃん達と一緒に部室に来たけど、まだ誰もいない。みんなが来るまでなにか飲んでようと話になり、私は冷蔵庫からジュースを取り、三人で飲んだ瞬間…………

 

「こんにち……あぁ!?『あせあせ』」

 

部室に入ってきた璃奈ちゃんが驚いてるけど……まさか……例のごとく…………

 

 

 

 

 

 

 

栞子side

 

あの日、未唯さんにあんなことを言われて、かなり動揺している私。

未唯さんに好意を持たれているというのは嬉しいですが…………

どう答えればいいのか分からないでいる。とりあえず今は普段通りにしないと…………

そう心に決めて部室のドアを開けると…………

 

「侑先輩、歩夢さん、未唯さん可愛い」

 

「あはは、演劇部になんで子供服があるのか気になるけど…………」

 

「私……昔着てたうさぎのやつだよ……」

 

「お姉ちゃん達可愛い!」

 

ドアを閉めた。何だか明らかに異様な光景が…………何で侑さん、歩夢さん、未唯さんが小さくなっていたのか……しずくさんが嬉しそうに子供服を着せているのだろうか?

 

本当に何事?

もう一度扉を開けて状況を確認すると…………

 

「あれ?栞子ちゃん、何で頭抱えてるの?」

 

「現実を何とか受け入れた結果です……何で小さくなってるんですか?」

 

「お姉ちゃん達とジュースを飲んだら、実はそれが…………」

 

例のごとく科学部のものだったと…………一度話し合った方がいいのかもしれない

 

「栞子さん!どうですか?未唯さんたち、凄く可愛いですよ!」

 

「しずくさんも落ち着いて…………」

 

確かに可愛いですけど…………今の未唯さんは髪を短くしている姿になれていたけど、子供の頃の髪が長い姿を見ると、天使らしさを感じられる。

 

「いやー、この姿だと懐かしいな~」

 

「いつも三人でいたもんね」

 

「私なんてお姉ちゃんたちに付いてくだけで精一杯だったよ~」

 

懐かしそうにしている三人…………本当に三人は仲のいいのですね

 

「未唯も本当に大人しかったもんね」

 

「あはは、なんと言うか……恥ずかしいな~」

 

「でもおままごとの時は…………//////」

 

何故か歩夢さんが顔を赤らめたけど、何かあったのか?

 

「おままごと?あー確か同じ役割だったよね」

 

「そうだっけ?」

 

「ほら、未唯がわがままで……」

 

「侑ちゃん、それは内緒で…………」

 

内緒とは?歩夢さんに止められてそれ以上は聞けなかった。

しばらくして璃奈さんがもとに戻る薬を持ってきて、三人は元に戻るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

練習が終わり、生徒会室で残っている仕事をしていると誰かが訪ねてきた

 

「姉さん?」

 

「やっほ~ちょっと同好会に話を持ってきたんだけど……何で誰もいないの?」

 

「話?」

 

「うん、私主催のライブイベントをね」




始まる新しいものがたり?

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