休日、今日は一年生で集まって栞子ちゃんの家で勉強会を開いていた。理由としては出された課題が多く折角だからみんなでやろうとかすみちゃんの案だ。
「かすみさん、ダメですよ」
「しず子……まだ何も言ってない」
「かすみちゃん、栞子ちゃんと未唯ちゃんに写してもらおうとしてそう」
「そ、そんなこと…………」
「丸写しはダメですよ」
「こう言うのは自分で解いた方が頭に入るよ」
「うぇ~ん、優等生が多いよ~」
泣くかすみちゃんだけど……なんと言うか地味に一年メンバーって頭がいいと言うか…………私も苦手な科目はあるけどそれなりの感じだし…………
しばらく集中して課題に取り組んでいたけど、流石に私も疲れてきたな~ジュースか何か持ってこようかな?
「かすみさん?その絵は何?」
何か低いトーンのしずくちゃんの声が聞こえたけど…………
「え?しず子だけど?」
「何で怒った顔をしてるのかな?」
「えっと……何となく?」
ノートに落書き……まぁしちゃうよね
「と言うかかすみちゃんの落書き多い……」
「ちゃんと授業に集中してますか?」
「えーみんなだってしてるんじゃないのー」
「そんなこと…………あ」
しずくちゃん……落書きしてたんだ。見てみるとこれって……オフィーリア?
「可愛いね」
「こ、これは……帰ったらオフィーリアの散歩したりとか……考えてて……」
「私もはんぺん落書きで描いたよ『にゃんにゃん』」
璃奈ちゃんの描いたはんぺん、可愛い……
「みい子は何か描いてないの?」
「私は…………」
「これって苺さんですか?」
「未唯ちゃん絵可愛い」
「これ、何の時だっけかな?誕生日プレゼント何を買おうって考えてた時だっけかな?」
「みい子って双子だっけ?」
「うん、だからいつもお互いに送りあってるよ」
髪留めとかリボンとか…………
「因みに……しお子は描いたりは?」
「私はそういう落書きは」
「栞子さんは真面目に受けていそうですよね」
「分かる」
うん、何となく分かる。
「しっかりと聞いてますので…………あ……」
栞子ちゃん、何故かノートを見て固まった。その瞬間かすみちゃんがそのノートを奪い取り
「しお子も落書きしてんじゃ……」
「かすみさん、だ……」
「どうしたの?あーこれは…………」
あれ?何で私の方を見るの?栞子ちゃんは顔真っ赤だし…………
「栞子ちゃん、無意識?」
「はい…………」
「これは……何かごめん」
「まぁ無意識にそういう風に想っていることですね」
「何が描いてあるか気になるんだけど…………」
「未唯さんは出来たら見ないでください…………」
本当に気になるけどこんな風に頼まれると困る
それからまた課題に戻り、また休憩の時…………
「そう言えば侑さんから聞きましたが、未唯さんは他のグループの方とお会いしてないと」
「うん、会ってないよ。かのんちゃんたちが初めてだね」
「みい子、タイミング悪いからね~」
「それだけ頼まれ事をしているということだね」
「未唯ちゃん、みんなに信頼されてるから」
なんと言うか会えてない理由は、誰かに頼まれたりして、タイミングが合わなかった事が多い…………
「私、生徒会じゃないのに相談とかされてるし…………」
「それは……申し訳ありません」
「まぁその内会えると思ってるから…………」
「みい子、Aqoursとμ'sの人たちから『幻の天使』って呼ばれてるよ」
「しかも出会えたら…………幸運が訪れるとも言われてますね」
「未唯ちゃん、レアキャラ?」
「私……そんな扱いなんだ」
「未唯さん、天使みたいなのは本当の事ですよ。それほど、可愛らしいです」
「//////」
無意識に変なことを言わないでよ……栞子ちゃん
そんなこんなで課題を終わらせる私たちであった
栞子ちゃんは基本的に落書きはしないけど、心許せる相手が出来たらきっと無意識に描くはず!
次回辺り薫子編やりつつ、出会う話を書こう
感想待ってます!